新日本『BOSJ』出場決定のMAOがダムネーションT.Aから追放されたKANONと電撃合体!「おまえはいらない子じゃない。俺には必要なんだよ」

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 DDTプロレスが4月6日、東京・後楽園ホールで『CHANGE AGE 2025 ~4月は僕の嘘~』を開催した。3・29名古屋でサウナカミーナから脱退したMAOが、悪党軍団ダムネーションT.Aから追放されたKANONと電撃合体を果たした。

 この日の第4試合で、KANONは佐々木大輔、ヒザの故障から1年ぶり復帰の岡谷英樹とのハンディキャップマッチに臨んだ。2.23後楽園で欠場中の岡谷がダムネーションT.Aに加入し、KANONが追放された。3.20後楽園でKANONは佐々木との一騎打ちに挑むも惨敗。佐々木は岡谷の復帰戦となる4.6後楽園でのハンディ戦を通告した。

 KANONは2人を相手に孤軍奮闘するも、レフェリーが佐々木に攻撃され昏倒。その間にダムネーションT.Aのセコンドが乱入し、KANONに集中砲火。それでもKANONは岡谷にラリアット、佐々木にスリーピー・ホロウで攻めていく。だが、KANONは佐々木のイス殴打から、岡谷の垂直落下式ブレーンバスターでマットに沈んだ。

 佐々木が「岡谷、最高の復帰戦だったな。これからおまえの時代だ。KANON、おまえは弱いな。もう必要ない。興味の対象から外れた。ただ岡谷がその頭をぶち抜かしてくれと言ってるから…」と言って、岡谷がイスを振りかざすとKANONが反撃。ダムネーションT.Aの面々が入ってくると、セコンド陣が制止に入る。

 すると、そこに黄色の全身コスチュームに被り物をした杏仁師範風の謎の男が現れ、グーパンチでダムネーションT.Aを制裁。謎の男が被り物を取ると正体はMAO。MAOが右手を差し出すと意を決したKANONが握り返した。

 新日本プロレスのジュニア・ヘビー級のリーグ戦『BEST OF THE SUPER Jr.32』へのエントリーが決まったばかりのMAOは「おまえはいらない子じゃない。俺には必要なんだよ。去年サウナカミーナから家出したとき、おまえと組みたいと思ったんだよ。俺がやりたかったことなんだ。DDTを一気にひっくり返せるかもしれない可能性を感じてたのはおまえだけなんだよ」と、KANONとの合体を図った理由を説明。KANONは「忙しいMAOちゃんに約束する。あんたが外で頑張ってる間、MAOちゃんの横がふさわしい男になる」とタッグを組む覚悟を決めた。

 一方、佐々木は「KANON、おまえにはもう興味ない。最後何か出てきたけど…あんな奴にも興味ない。俺たちが見てるのはKING OF DDT。優勝するのは佐々木大輔、岡谷英樹のどっちかだ! 決勝は俺とおまえだ。ちょっくら優勝してきます」と不敵にコメント。岡谷は「俺がいなかった間、みんな温いよ。これからどういう悲劇が待ち受けてるか想像できないだろ!」と吐き捨てた。

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