蝶野正洋vs永田裕志の代理戦争を制して桜井麻衣が盟友・ちゃんよたから王座防衛!

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 20日、東京都・後楽園ホールにてマリーゴールド『New Years Golden Garden 2025』が開催。桜井麻衣が盟友・ちゃんよたを下してユナイテッド・ナショナル王座の2度目の防衛に成功した。

 ちゃんよたはPPPで初めてプロレスを観戦し、『私もカッコよくて強いだけじゃなくて、すごくキレイで華のある女性になりたい』と憧れプロレスラーの道へ進み、パワーリフティングの全国大会にも出場。フワちゃんのプロレスデビューで話題を集めたスターダムにも参戦すると横浜アリーナでの試合も経験し、朝倉未来主催の『BreakingDown』への出場や、マッスルゲートなどボディコンテストにも挑戦している。
 RIZINファイターの渡辺華奈から新必殺技『チャンカーナ』を伝授され、永田裕志からは各種ナガタロックを直伝されるなど強さにも磨きをかけており、自身のプロデュース大会は超満員札止めを記録するなどプロレス界でもスター街道を突っ走っている最中だ。“筋肉系Youtuber”としても15万人以上の登録者を誇り、セクシー女優としても活躍していたが2024年9月に引退しプロレスやボディビル活動に注力することとなった。

 今月6日には、PPPのリングで引退を控えた高橋奈七永とのシングルマッチを実施。敗れはしたものの、奈七永からは「プロレスを長くやってよかったなと思うのが、こういう選手と出会えたとき。パッションを絶対に絶やすことなくずっと後世に残していてくれ!」とパッションPPP支部長に任命されるなど、プロレス界の未来を託されていた。

 桜井とちゃんよたはスターダムのリングで偶然出会った。
 最初こそギクシャクしたものの芸能の仕事の中でセクシー男優のしみけんさんに認められたといった共通点が明らかになって打ち解けていき、タッグトーナメント出場などを経て絆を深めていった。
 桜井がスターダムを離れてからちゃんよたとリング上で絡むことは無くなっていたが、今月7日の新宿FACE大会で約1年ぶりのタッグ結成を果たし快勝。試合後にちゃんよたが桜井とのシングルマッチを要求すると、桜井は自身が持つユナイテッド・ナショナルのベルトを掲げながら「このベルト欲しくないの?マリーゴールドのベルト目指す気ないの?」と発破をかけてタイトル戦を団体側に認めさせた。


 試合は開始直後からちゃんよたがパワーファイト全開。場外で桜井をアルゼンチン・バックブリーカーで担ぎながら練り歩いたり、「ゼアッ!」と敬礼ポーズから永田裕志直伝ナガタロックIIを狙ったりと自分のペースへ引き込んでいく試合運びを展開。
 我慢の展開が続いた桜井であったが、ナガタロックIIを蝶野正洋直伝STFで切り返し、バチバチの打撃戦を制してレッグラリアートやシャイニング・ケンカキックといった得意の足技で連撃。ちゃんよたもラリアットや必殺のジャックハマーまで決めてみせるが、これを耐え抜いた桜井がグロリアス・ドライバーからのSTFで捕らえてタップを奪った。

 2度目の防衛に成功した桜井は、「ちゃんよた、すっごい強くなってんじゃん!ちゃんよたには可能性しか見えないよ。もしよければ、これからも私の仲間としてマリーゴールドに出て頂戴!」と握手を求める。
 ちゃんよたも「そう言ってくれてありがとう。すごく嬉しい。私はこの2025年、そのベルトを絶対に獲る。そして、爪痕を残したい。だから、あなたの隣で闘わせてください」とガッチリと桜井の手を握り返した。

 バックステージに戻った桜井は「これからは一緒にマリーゴールドに参戦してくれるって言ってたんで、タッグまた組めるかな?楽しみにしてます」と笑顔。
 その後は一大勢力と化しているヒールユニット【Darkness Revolution】の存在に触れ「私も自分の軍団?なんか戦力大きくしたいんで、私といっしょに組みたい方を募集してます♪」と語り、新ユニット結成を仄めかした。

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