「立派な娘になります!」18歳の美少女アマレスエリート・山岡聖怜が高橋奈七永の“娘”として急成長!

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 11日、愛知県・名古屋中日ホールにてマリーゴールド『New Years Golden Garden 2025』が開催。【親子タッグ】高橋奈七永&山岡聖怜がツインスター王座初防衛に向けて気炎を上げた。

 奈七永は1996年に全日本女子プロレスでデビュー。“女子プロレス界の人間国宝”と呼ばれる大御所になった今でも若い選手たちに日本の女子プロレスの伝統を試合を通して伝え続けており、“パッション注入マッチ”と呼ばれるこの試合は女子プロ界の新たな伝統となりつつある。
 引退を見据えてマリーゴールド入団を決めたと語っていた奈七永であったが、マリーゴールド1周年となる2025年5月24日の代々木体育館大会での引退を表明。残り約3ヶ月となった引退ロードを全力で駆け抜けている。

 聖怜は福岡市出身の18歳。小学生からレスリングを始め、中学生時代に全国選抜フリースタイル54kg級2位、高校生時代に全日本ビーチレスリング軽量級1位&最優秀選手賞獲得。兄も元レスリング選手、姉は元レスリング選手でグラビアアイドル(ミスヤングマガジン2021)の山岡雅弥というレスリング一家でもあったが、前十字靭帯断裂のリハビリ後にレスリングの道を諦めて夢だったプロレスラーを目指すことを決意。
 今年1月3日のデビュー戦では、MIRAIを相手に合計22分14秒のシングルマッチを闘い抜くという規格外の素質を見せ付けて“スーパールーキー”の二つ名は伊達ではないことを証明。奈七永とのタッグ【パッション親子】を結成し、同月19日にはデビュー5戦目でツインスター王座戴冠を果たした。

 今月20日の後楽園ホール大会では、パッション親子が林下詩美&ビクトリア弓月を初防衛戦の相手として迎え撃つことが決まっている。詩美は団体最高峰の真紅のベルトを、弓月は軽量級王座であるスーパーフライ級王座を持つ2人。決戦に向けて弾みをつけるためにも今日の試合は負けられなかった。


 今大会のメインイベントでは、高橋奈七永&山岡聖怜vsボジラ&メガトンのタッグマッチが実施。
 試合は序盤から場外戦となり、ボジラが圧倒的な強さで大暴れして制圧。メガトンは「ガオーッ!」と吼えながら奈七永に「なにがパッションだ!」と自殺行為に等しい挑発。イラついた奈七永が厳しい逆水平チョップ&ビンタを猛連打。
 虫の息となるメガトンをボジラが救出し、パッション親子をダブルラリアットでまとめてなぎ倒すなどの献身的なアシスト。メガトンは聖怜にモンゴリアン・チョップを連打していくが、奈七永が串刺しラリアット、聖怜が串刺しスピアーからスパインバスターと見舞って逆転。生後は聖怜がアンクルホールドに捕らえると、メガトンが素早くタップアウト。

 試合後、マイクを持った聖怜は「おい、メガトン。私が言うのもなんだけど、もっと基礎練しろよ。な?受け身から練習しろよ」と公開説教。
 そして「パッション親子でこのタッグのベルトをずっと奈七永さんとずっと持っておきたいんですよ私。だから、強くなるんで。私強くなるんで、これからもよろしくお願いします!」と奈七永に向けて熱いパッションを叫んだ。

 これを受けた奈七永は「親子なんだからさ、親は子を超えさせたくないんですよ。でも、聖怜にはどんどんこの調子で育ってもらいたいと思ってます。聖怜にパッションの血が、マジで輸血したみたいに伝わってるのが今日マジでより深く伝わって、胸に来たし、それが聖怜の本当の思いなんだなってのが伝わると思うから。その気持ちでマジでどんどんどんどん成長していってほしいです。母はそれが願いです」と母性をにじませる。
 聖怜も「はい!立派な娘になります!」と元気に返事をしつつ、親子で”パッション七箇条”を斉唱した。

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