【試合詳細】1・29 Evolution新宿FACE大会 【仙女ワールドジュニア】Chi Chivs八神蘭奈 石川修司vs諏訪魔
『#Evolution新宿FACE大会30~プロレスリングEvolution 諏訪魔新社長就任記念大会~』
日程:1月29日
会場:新宿FACE
開始:19:00
観衆:494人・超満員札止め
▼Chikaデビュー戦30分1本勝負
●Chika
8分42秒 逆エビ固め
○松本浩代(フリー)
▼タッグマッチ30分1本勝負
●ソイ/駿河メイ(チョコプロ)
12分35秒 横入り式エビ固め
○米山香織(フリー)/花園桃花(フリー)
▼タッグマッチ15分1本勝負
佐藤光留(パンクラスMISSION)/○田村男児(全日本)
11分3秒 デスバレーボム→片エビ固め
[SCHADENFREUDE International]高梨将弘(DDT)/●アントーニオ本多(フリー)
▼スペシャルシングルマッチ15分1本勝負
△諏訪魔(全日本&Evolutionダブル役員)
時間切れ引き分け
△石川修司(フリー)
▼タッグマッチ30分1本勝負
[マッスルシスターズ]●ZONES/ちゃんよた(PPP)
16分29秒 ベイブスネイク
[マゼンタ]○Maria(Marvelous)/川畑梨瑚(Marvelous)
▼センダイガールズワールドジュニア選手権試合30分1本勝負
【王者】○Chi Chi
15分44秒 バックドロップ→片エビ固め
【挑戦者】●八神蘭奈(STARDOM)
※第9代王者が3度目の防衛に成功
Chi Chiが八神を倒し仙女ワールドジュニア王座防衛!諏訪魔新社長と石川修司GMのシングルマッチは時間切れのど迫力ファイト!柔道出身のChikaがプロレスデビュー!
オープニング
大会開始前に、新社長に就任した諏訪魔と所属選手がリングへ。
諏訪魔「皆さんこんばんは、プロレスリングEvolution、代表取締役社長に就任しました諏訪魔です。皆さんどうぞよろしくお願いします。この、プロレスリングEvolutionはですね、特徴として、女子の試合ががっちし見れて、男子の試合もがっちし見れると。うーん、コンセプト的にはね、女子は、エボ女は、強く美しく。そして、エボ男は削り合う試合をすると。激しくいきたいと思います。そしてここにいる、所属選手、みんなと大きい団体にしていきたいと思っております。皆さま応援のほどよろしくお願いします。じゃあ、いつものレッツ、Evolutionでいきたいと思うので、皆さんご唱和お願いします。拳を突き上げてください。レッツのあとですよ?いいですか?後ろいいか!?おぉし、レッツ、Evolution!ありがとうございます!」
第1試合
Chikaが元気よく「よろしくお願いします!」と叫んで握手し試合開始。
ロックアップから一度離れ、再度ロックアップからChikaがヘッドロック。松本がエルボーから突き飛ばすが、Chikaがショルダータックルでなぎ倒す。
松本がガットショットも、ふっ飛ばしたChikaがロープに振るが、松本がショルダータックルもChikaは倒れず。松本が再度ショルダータックルも、受けきったChikaがショルダータックルで返すが、松本もショルダータックルでなぎ倒すとチンロック。キャメルクラッチに移行し、そのまま髪をつかんでひっぱるとレフェリーが注意しブレイク。
松本はコーナーに叩きつけ、そのままセカンドロープに寝かせると串刺しボディスプラッシュ。フォールも2。
松本はコーナーでチョップ連打から足を刈って倒し、顔面を踏みつけて痛めつける。髪を掴んで引き起こしてチョップからコーナーに振って串刺し攻撃も、避けたChikaが串刺しボディスプラッシュ。Chikaはコーナーに振って再度串刺し攻撃を狙うが、松本は足を伸ばしてカットすると、ロープに飛んでエルボー。避けたChikaがショルダータックルも、松本が受け切るとエルボーの打ち合いへ。Chikaがエルボー連打も、松本は強烈なエルボー。Chikaは再度エルボー連打も、松本もエルボー連打。Chikaはビンタで返し、ビンタの打ち合いからChikaがロープに飛ぶが、松本が追走ラリアットからロープに飛ぶもChikaは払い腰で迎撃しフォールも2。
松本はガットショットから投げようとするも、耐えたChikaが背中にエルボー連打からボディスラム。ロープに飛んでセントーンを投下しフォールも2。
Chikaは投げようとするが、耐えた松本がブレーンバスターから逆エビ固め。Chikaはロープに這ってブレイク。
松本はリバーススプラッシュ式ダブルニーからフォールも2。
松本はロープに飛んでラリアットでなぎ倒しフォールも2。
松本は逆エビ固めで捕らえChikaはギブアップした。
<試合後コメント>
松本浩代
「ありがとうございました。Chika選手やばいっすね!今までデビュー戦何回かしてるんですけど、あの、違う。ものが違う。いやちょっとさすがに、タックル1つでビックリしましたね。でも、 ちょっとやっぱ私もまだまだ負けてらんないんで、今日会って良かったです。Chika選手と出会えてよかったです。彼女まだまだポテンシャルいっぱいあると思うんで、早く、女子プロ界の、女子プロ界の中心、ここまですぐ上がれると思うんで。うわっ、やばい。今日デビュー戦やらせてもらえてほんとに嬉しいです。 今日があってよかったです。ありがとうございました」
Chika
「本日デビューさせていただきました、プロレスリングEvolutionのChikaです。デビュー戦ということで、最初からすごい不安もあったんですけど、練習でやってきたことは全部出せたかなって思ってるんですけど、まだまだ練習不足のところがいっぱいあるし、やっぱり先輩にはまだまだかなわないなって。こんだけの体格差あっても、勝てないもんなんだなって。体力もそうだし、筋力ももっとつけて、これからもっと頑張っていきたいと思います。今日は応援たくさんしていただいてありがとうございました」
――上手くいったところと上手くいかなかったところはどこですか?
「上手くいったところは、ずっと柔道やっていて払い腰が得意技という部分で、払い腰を決めれたのはすごい上手くいったなって思ったところで、逆に上手くいかなかったところは、もう全部って言ったら変なんですけど、足りないところは補っていけたらなって思います」
――これからプロレスラーとしてどんな選手になりたいですか
「柔道やってた時に1番になれたことが少なくて、2番とか3番とかばっかりやったんで、プロレスでは1番取れるように最強になりたいです」
――パワーが自慢の松本浩代選手を相手に当たり負けしなかったっていう部分は自分の中で自信にはなりましたか?
「ですね。やっぱりプロレス始める前は全然プロレスとかも見たことないぐらい全然、関わったことがなかったんですけども、デビュー戦の相手が松本さんって聞いてやっぱり、色んな試合を見させてもらったりとかしてる中で、めちゃめちゃ強い選手やなって思ってて、その選手にやっぱぶっ壊されるんじゃないかなって思ってたんですけど、でもやっぱり体格差もあるけども、それでも当たり負けしなかったという部分は自信になりました」
――Evolution入ったきっかけは
「知り合いのご紹介で入らせてもらったんですけど、それまで本当に1回もプロレス見たこともなくて。その方からちょっとやってみない?って言われて試合見に来てって誘われたの最初で。初めてEvolution新木場での興行見させてもらった時に、すごい先輩たちがかっこいいなと思って、輝いてるなと思って、それで入りました」
――出身校は
「淑徳大学です」
――身長体重生年月日は
「164cm、体重が100kgで、誕生日が1月12日です」
――コスチュームは柔道とはかけ離れてると思いますがコンセプトはあるんですか?
「柔道の道着っぽくかっこよくしようかなとも思ったんですけども、ずっと大好きなアイドルがいまして。そのアイドルのライブでの衣装をモチーフに作ったんですけど、推し活みたいな感じで」
――チェックなのでAKB48系ですか?
「いや、Hey!Say!JUMPが好きで、山田涼介くんが好きなんですけど、山田涼介くんのライブで来てた赤のチェックの衣装が1番好きな、ライブでの衣装が1番好きな衣装で、それをモチーフに作ったのがこれです」
――柔道での1番の代表的な成績って
「個人戦の成績が大学に入ってからしかなくて、大学の時は関東二位になって講道館杯に出場したんですけど一回戦負け。団体戦はインターハイ3位とか。ずっと団体のメンバーで出てたので」
第2試合
試合前にソイ&メイが「よろしくお願いします!」と握手を求めていくと、米山&花園も笑顔で応じる。
ソイと米山の対面でゴングが鳴ると、会場が「ソイくん!ソイくん!」のコールで満ちたため米山がスネてしまう。米山が足を踏みつけてからロープに振っていくが、ソイがショルダータックルで迎撃。メイが入ってきて「メイとソイのラブラブトレイ~ン♪」とサマーソルト・ドロップ&ヘッドドロップの競演。さらにメイがキャメルクラッチで捕らえる後ろでソイがダブルバイセップス。花園が入ってきてシャボン玉を飛ばしていくインスタ映えな光景を作り出す。
米山がソイの鼻をつまんで引きずり回し、花園にタッチ。
花園はソイをコーナーに振って顔面を踏みつけながらシャボン玉を噴射。レフェリーのサニーが怒って取り上げると、花園は「いつの間にっ!」と言い訳。
ソイが強烈なエルボーを放っていくと、花園はニコニコ笑いながらえげつないエルボーで反撃。花園は「今日は真面目にやるぞ」と真剣な表情になりさらにカチカチのエルボー。ソイも「真面目にやるんだな?!」とさらに強烈なエルボーを打ち返す。
花園は「きょ、今日は真面目にやる。歯ァ食いしばれ!」とエルボーを振りかざすが、寸止めからのサミング。「誰が真面目にやるかよ!」と悪態をつくも、ソイが「不真面目な奴が一番嫌いなんだよ!」と怒りのエルボー連打。すると花園が泣いてしまう。
場内からブーイング&「謝れ!」コールが起きるも、ソイは「花園さん……泣くなっ!」と強烈なビンタ。さらに「真面目にプロレスやれって!」と説教してショルダータックルからボディスラム。メイにタッチ。
メイはリストを取りながらメイジャンプ式アームドラッグ。さらに熱っぽい視線でソイをちらりと見てからその場式フロッグ・スプラッシュ。続けてダイヤル固めからのニコニコフォールも2。
キックアウトした花園が「このクソガキ!」と後頭部をポカポカ殴りつつ、「私もやるぞ!」とメイジャンプならぬモモカジャンプにチャレンジするが、ロープから足を踏み外して失敗。そこへメイが断崖式フットスタンプをお見舞い。さらにメイがソイとともにコーナーに上っていき、ソイを呼び込んで2人で肩を組みながらのダイビング・フットスタンプを狙うが、米山がカットしてリングに落とす。花園がロープに飛び、メイジャンプに惑わされず顔面に右ストレート。「死ねぇっ!」とロープ貫通ドロップキックを見舞い、米山にタッチ。
米山はモンゴリアン・チョップ連打からぐるぐるパンチを発射。メイが腕に噛み付いて逃れていき、クロスボディ。カバーに入るも米山がブリッジで抜けてクロスボディ。メイは米山の指にフットスタンプを見舞い、米山の突撃をかわしてカサドーラ。米山もエビ固めで返してシーソーゲームを展開。競り勝った米山がロープに飛ぶが、ソイがエプロンから捕獲。メロメロの様子のメイがソイに投げキッスを見舞って感謝と愛を示し、米山へ低空ドロップキックからブーメラン・アタック式フットスタンプ。ソイにタッチ。
ソイは米山に串刺しラリアットからロープに飛んでラリアット。さらにその場式ボディプレスから逆エビ固めで捕らえるが、花園が入って来てソイの襟足を全力で引っ張ることでカット。米山の頭を「なにやってんだよ!」と引っ叩いてからダブルのブレーンバスターを狙うが、息が全く合わず互い違いに投げようとして口論に発展。それでもダブルのぐるぐるパンチから花園のフットスタンプ、米山の千豚♪とチグハグながらも連携を決める。
米山はダブルリスト・アームサルトを狙うが、ソイが振り払ってラリアットを発射。これをかわした米山が後方回転エビ固めを狙うが、メイがエプロンからソイを抱きしめることで回避、ソイが米山にSTOからブレーンバスターを狙うが、花園がカットしてダブルブレーンバスターを狙う。ソイが2人まとめてブレーンバスターでぶん投げ、メイと抱擁。さらにメイを背負った状態でのボディプレスで2人まとめて圧殺。
ソイがコーナーに上って米山へフロッグ・スプラッシュを投下。これは花園がギリギリでカット。ならばとソイはメイとともに連携トレイン攻撃を見舞い、サンドイッチ攻撃式の攻撃を狙うが、メイのドロップキックがソイに誤爆。その隙を見逃さず米山が全体重をかけてのエビ固めで3カウントを奪った。
ソイ「メイさん!今日はEvolutionの記念すべき興行なんですよ!自分もデビュー1周年の興行なんですよ!自分の1年間の集大成……これですか?!なんでそんな余計な手出しばっかりするんですか何回もッ!」
メイ「ち、違うのソイくん!」
ソイ「なにが違うの!」
メイ「メイは、ソイくんがただただ好きで好きで……大好きで、ただ隣にいたかっただけなのに!なんでこの思いわかってくれないの?!好きなのに!」
ソイ「その愛が重いんですよ!」
メイが泣いてしまい、場内から「あ~あ……」の声が上がるもソイは一歩も引かない。
ソイ「ほどよい!ほどよい!ほどよい!距離感でやれば勝てるって言ったじゃないですか!メイソイタッグ、いいタッグだと思ってたのに!もう金輪際メイさんとは組みませんっ!」
ソイが荒々しく去っていき、想い人から別れを告げられたメイは呆然とした様子でトボトボと去っていった。
<試合後コメント>
ソイ&駿河メイ
ソイ「Evolutionの記念興行、初めての新宿FACE大会、満員のお客様ほんとにありがとうございます。 自分のデビュー1周年、昨日だったんですよ。今日は1周年。記念すべき1年の集大成見せる日だったのに。自分の1年の集大成、これですか。勘弁してくださいよ。メイさん、程よい距離感でやれば自分たち良いタッグだって、勝てるって何回も言ったじゃないですか。なんでそんなにぐいぐいぐいぐいぐいぐい重たく来るんですかもう」
駿河「(インタビュールームに乱入して)ソイく~ん」
ソイ「来ないで。来ないで。いやだ」
駿河「ソイくん違うのもう一回だけだから。ソイくんの周年てこともわかってるし、Evolutionが大事な興行だってわかってた。だからこそ、あの、ほんとにただ協力したくて」
ソイ「嘘です。嘘です」
駿河「ソイくんと一緒に勝ちたくて、隣にいたくて。その気持ちが出すぎたのがそんなにダメなことなのかな~?」
ソイ「そんなに口ばっかり達者で、なんかいつも言いくるめてきて、違うんですよ!なんかそんなに重たい愛ばっかり振りかざして、程よい距離感でやったら勝てたんですよ今日!」
駿河「程よい距離感はメイにとってのこれだったから、ってことはさ、もう一度話たらわかり会えるってことじゃないかな?ソイくんも思ってる事めちゃくちゃ言えるしさ、メイとも思ってる事言える仲になってるって事だよね。あぁそういうことか」
ソイ「もういいです。そんな解釈しないでください。もう2度とメイソイタッグ組まないので。さよなら!ありがとうございました!ありがとうございました!(駿河をおいて逃げる)」
駿河「・・・ソイく~ん」
第3試合
先発は高梨と男児。ロックアップからバックの取り合い。リストの取り合いから男児がヘッドロックで捕らえるが、高梨も切り返してグラウンドへ。これを男児が抜けて距離を取る。両者タッチ。
アントンはローからソバットで牽制。光留はじわじわと距離を詰め、アントンはプレッシャーに負けて下がりロープを掴む。
アントンは下がりながら「来いこの野郎」と挑発するが、光留は強烈なローキック。考え込んだアントンはなにかに気づき、「がんがん来いよ」と挑発すると光留のローをすねで受ける。2発目も受けるが3発目がクリーンヒット。アントンはタイムを要求するが、そのポーズのまま「タイムアタック!」と変形地獄突き連発。さらにセコンドのクリスも入ってきて光留を羽交い締めにするとアントンが背中に乗りポーズを決める。高梨が光留の口にゴムを噛ませて、クリスが客席まで引っ張ると、これを離してゴムパッチン攻撃。のたうち回る光留を見てアントンは満足そうにタッチ。
高梨は首投げから顔面を踏みつけ、ストンピングから頭を叩いて挑発。光留はチョップで返し、高梨は足を踏みつけていくと串刺し攻撃を狙うが光留は避けると後頭部にジャンピングハイキック。光留は男児にタッチ。
男児は串刺しショルダータックルからフロントスープレックス。フォールも2。
男児は俵返しを狙うが、股抜きで避けた高梨が鼻つまみからロープに飛んでドロップキック。高梨はアントンにタッチ。
アントンはリングインしようとするが、ロープに足が引っかかりコケてしまう。これで膝に大ダメージを受けたアントンがマイクを持つと、ギブアップする前に創作昔話ごんぎつねを披露。ごんぎつねが男児と光留にクリティカルヒットし、高梨とアントンはバイオニックエルボーを狙うが、男児の周りでぐるぐる周り、男児もこれを見て腰を振り始めると、バイオニックエルボーを避けた光留と男児がバイオニックエルボーでお返し。
男児はアントンを俵返しからフォールも2。
男児はアントンを投げようとするが、高梨がトラースキックでカットし、男児のダブルラリアットを避けてダブルトラースキックで倒す。
アントンはコーナーに登るが、光留がエプロンから足を掴んで動きを止める。男児がアントンを担ぐも、着地したアントンがスリーパー。そのまま卍固めを狙うが、抜けた男児のエルボーとアントンのナックルの打ち合いへ。
アントンがボディブロー連発も、男児がロープに振ってラリアット。フォールも2。
男児は担ぐと腰を振ってからのデスバレーボムで叩きつけ3カウントを奪った。
第4試合
ロックアップから石川がロープに押し込みクリーンブレイク。
再度ロックアップから諏訪魔がヘッドロックで絞り上げ、ショルダータックルを打ち込むが石川が受けきりロープに飛ぶとショルダータックルの打ち合いへ。これを石川が制すると諏訪魔は場外に転がり、そこへ石川がエプロンを走り込んでのダイビングフットスタンプを投下する。そのまま場外乱闘へ。激しいラリアットのぶつかりあいからカウント9でリングへ。
石川が膝蹴りを叩き込み、「社長どうしたオラ」と蹴り上げていく。石川は膝蹴りでコーナーに叩き込み、引き起こすとエルボー連打。座り込んだ諏訪魔を踏みつけていき、これを離すとスリーパー。諏訪魔はロープを掴みブレイク。
諏訪魔はロープ際で上に乗って潰していき、レフェリーが注意するとフットスタンプ。引き起こしてコーナーに振ると串刺しラリアットからコーナーに上り、セカンドロープからボディへのミサイルキック。フォールも2。
石川はロープに振るとラリアットも、避けた諏訪魔がジャンピングショルダータックル。
諏訪魔は串刺しラリアットからスロイダー。フォールも2。
諏訪魔はスリーパーで捕らえ、石川はバックエルボーからコーナーに下がって潰して逃れ、逆コーナーに振ろうとするが、逆に諏訪魔が振るも石川はすぐに走り込みショルダータックル。諏訪魔はすぐにロープに振るが、石川はショルダータックルでなぎ倒す。
石川はチョップからコーナーのトップロープに寝かせ、串刺しジャンピングニーからフォールも2。
石川が「投げるぞオイ」とブレーンバスターを狙うが、諏訪魔が逆にブレーンバスター。諏訪魔は串刺しラリアットから投げ捨てジャーマン。さらにローリングラリアットも、避けた石川が投げ捨てジャーマン。
ラリアットの相打ち連発から両者ダウン。
膝立ちでエルボーの打ち合いから、石川がヘッドバッド。さらにランニングニーも、キャッチした諏訪魔が投げようとするが、耐えた石川がボディへの膝蹴り連発からファイアーサンダー。フォールも2。
石川がランニングニーからフォールも2。
石川が引き起こすが諏訪魔がバックドロップ。よろよろと立ち上がった石川に諏訪魔がラリアットを叩き込みフォールも2。
諏訪魔はショートレンジラリアット連発からロープに飛んでラリアット。フォールも2。
諏訪魔は投げようとするが、石川がリバース。諏訪魔のラリアットを避けた石川がドラゴンスープレックスからカミゴェ。ここで時間切れに。
諏訪魔「今日は、たくさんありがとうございます!石川修司、(格闘探偵団の野村卓矢がリングへ)何だお前?オイ」
野村「皆さん、格闘探偵団の野村と言います。よろしくお願いします。まずは諏訪魔さん、新社長就任!めでたい!おめでとうございます!そしてですね、あんまり長々と喋ると僕のバカが出ちゃうので、短めに。2月19日、Evolution新木場大会、諏訪魔さん、よろしかったら僕と、シングルマッチを、お願いします」
諏訪魔「おい、お前、フリーになったんだってな?おう俺も、お前の激しいプロレス知ってんだよ。削り合おうよ!やろう!(握手)楽しみにしてるよ」
<試合後コメント>
石川修司
「1月に新社長になった諏訪魔と、シングルマッチ。諏訪魔は、今日で今月2試合目?別に試合の多さがどうこうじゃなくて、今の俺だったら簡単に諏訪魔に勝てると思ったけど、諏訪魔の社長に対する意地?めちゃめちゃ、試合中感じました。でも、これからはやっぱ、ちっちゃい会社の社長なんで。中でも、外でも、誰よりも汗かいて、頑張ってくれれば、俺もそうだし、みんなもついてくると思うんで。また、ちょっとでもだらしないとこあったら、また、リング上でボコボコにして、やってやりたいなと思いますけど、その今日の強さをね、もっともっと見せて、Evolution引っ張っていってほしいなと思います」
――石川選手はEvolution所属ではなく今後もGMで?
「はい所蔵ではないですね。リング上でいろんなところと闘って、またそれがEvolutionに還元できればいいなと個人的に思ってるんで。はい、そのスタンスで今年もやらしてもらいます」
諏訪魔
「ちくしょう。勝ったんだけどさ、あれ勝ってねえか。勝った気でいた(苦笑)ちくしょう最後、引き分けなんだよな~。エボ男は、15分って、言ったけど、うん、物足んねえんだよな!あー、削り合い15分じゃ物足りねえよ。ああ、ただ、石川修司、あの痛みの伝わるプロレスってのは、久々に味わったし、俺も、やっぱ本気のスイッチ入るよね。石川修二だけには俺勝ちたいって、うん、思うしね。その絶対勝つんだっていう気持ちは、ね、やつに教えていきたいと思うんだよ。今日やった意味っていうのはすごい重要だったと思いますね。うん、Evolution新団体として、団体としてちゃんとやっていくっていう。うん、いいスタートが切れたんじゃないかなって。うん。現時点では思いますね。うん。あとはメイン次第だけどね。うん。はい。よし、そんなとこかな」
――これからも基本的にはメインは女子に託すって感じが多くなりそうですか?
「いや、それは、そこは違うね。うん。エボ男が盛り上がっていけば。うん。エボ男がメインとるし。うん。エボ女が盛り上がってれば、女子がメインだろうし。うん。今はね、エボ女が勝ってるってことかな。うん。そこの競争っていうのを、やっぱ、ね、あった方がいいと思うんだよね。それが俺の狙いでもありますよ。男女平等に戦うんだっていう。そうですそうです、はい」
――試合後は野村選手出てきましたけどもその戦いに向けては
「うぅ~ん、俺知ってんだよあいつ。あれも削り合うの大好きな、うん、人間だからね。あいつとやるには、これはちょっと15分じゃ足んねえんだって思うんだけどな。うん、そこはちょっと、一応周りに相談したいな。どうなるのか。それはまた発表ですね。お楽しみってことで。面白いのが出てきたなと思いますよ」
――確認なんですけど、全日本とEvolution2団体所属なのか、選手としては全日本の所属なのか、Evolution所属なのかどうなんでしょうか?
「全日本も全日本で今役員ではあるし、ダブル役員だよ!どうだこれ?今までねーだろお前ダブル役員なんて。ないよな?そんなのな?面白いっしょ?そうしよ」
第5試合
先発はZONESと川畑。ロックアップからリストの取り合い。ZONESがヘッドロックで絞り上げ、ショルダータックルでなぎ倒す。すぐに立ち上がった川畑を見て、ZONESがロープに飛ぶとMariaが走り込み、川畑のドロップキックからMariaが丸め込むと、2人でロープに振ってダブルドロップキック。川畑はMariaにタッチ。
MariaはドロップキックもZONESが避けてストンピング連打。ちゃんよたとともにロープに振ってダブルのショルダータックルでなぎ倒し、ZONESがちゃんよたの背中に乗ってダブルのボディプレス。
ZONESはロープに飛んでショルダータックルでなぎ倒しちゃんよたにタッチ。
ちゃんよたはストンピングからコーナーに叩きつけてボディへショルダーアタック連発。さらにエルボーから串刺しスピアー。フォールも2。
ちゃんよたはストンピングからZONESにタッチ。
ZONESはボディスラムからロープに飛んでエルボードロップ。ちゃんよたと交互にエルボードロップ連発からフォールも2。
ZONESはストンピングからロープに飛ぶが、Mariaはその場飛びドロップキックで迎撃し川畑にタッチ。
川畑はサッカーボールキックから低空ドロップキック。ロープに飛ぶが、ちゃんよたがエプロンから蹴りつけると、ZONESとちゃんよたでロープに振ろうとするが、川畑は同士討ちさせるとロープに飛び乗りスタンディングムーンサルトで2人をなぎ倒す。
川畑がZONESを引き起こすがZONESは強烈なチョップ。川畑は自分の胸をさらけ出していき、ZONESはそこへチョップ連打。川畑はソバットから首投げで倒しサッカーボールキック連発。さらにPKからフォールも2。
川畑がロープに振るが、ZONESはスピアーで迎撃しちゃんよたにタッチ。
ちゃんよたはショルダータックル連発からアルゼンチンを狙うが、耐えた川畑がエルボーからロープに振ってエルボー。避けたちゃんよたがショルダータックルでなぎ倒しフォールも2。
ちゃんよたはコーナーに上るも、Mariaがエプロンからエルボーから髪を掴んで動きを止め、川畑がビンタからデッドリードライブ。さらにロープに飛んで低空ドロップキックからフォールも2。
川畑は引き起こすと、エルボーをガードしてエルボーからライトニングスパイラルも2。
川畑はMariaにタッチ。
Mariaはドロップキックから顔面ウォッシュ。さらにスワンダイブフットスタンプからボディを蹴り上げフォールも2。
Mariaはコーナーに振るもちゃんよたがエプロンに降りると、ロープ越しのショルダーアタックで迎撃し、コーナーに登るとダイビングフォアアーム。フォールも2。
ちゃんよたはロープに飛ぶとスライディングラリアットも、足を伸ばしてカットしたMariaがロープに飛ぶが、ちゃんよたはカウンターで担ぐと足横須賀からロープに飛んでスライディングラリアット。ちゃんよたはZONESにタッチ。
ZONESは串刺しラリアットからコーナーに上り、ダイビング・エルボードロップからフォールも2。
ZONESはロープに飛ぶが、Mariaはカウンターで組み付こうとするが、力任せに逃れたZONESがガットショットからアルゼンチン。ちゃんよたも川畑をアルゼンチンで担ぎ、そのままバックフリップ。
ちゃんよたがMariaを担ぎ、ZONESが走り込み合体シュバインからZONESがフォールも2。
ZONESは担ぐがMariaは卍固め。川畑が腕へのサッカーボールキックからMariaがそのまま腕を伸ばすがちゃんよたがカット。
Mariaは投げようとするが、切り返したZONESにMariaが脇固めを狙う。耐えたZONESのボディに膝蹴りから腕ひしぎ。そのまま三角絞めも、ZONESは力任せに抜けて逆エビ固めへ。これは川畑がカット。
ZONESはバックドロップからフォールも2。
ZONESはロープに飛ぼうとするが、Mariaが髪を掴んで動きを止めると、川畑がハイキックからMariaがドロップキック。Mariaはダブルアームスープレックスからフォールも2。
Mariaはジャンピングニーを顔面に叩き込みフォールもちゃんよたがカット。
ちゃんよたは川畑に延髄斬りからMariaを引き起こし、コーナー上に座らせるとZONESとともにダブルのキン肉バスターで叩きつける。ZONESはフォールも川畑がカット。
ZONESはロープに飛ぶとラリアット。フォールも2。
ZONESはロープ往復も、Mariaは飛びつき蜘蛛絡みでギブアップを奪った。
<試合後コメント>
Maria&川畑梨瑚
川畑「Evolutionのリングで、Magenta勝ちました~!」
Maria「イエ~イ♪やっぱね、筋肉って、デカいって、武器だなって思うんですけど、私が得意とする関節技って大きいとか小さいとか全然関係ない。そういうものだと私は思うので。そこの対策をしてこなかった筋肉バカどもが!筋肉バカども!貴女たちの筋肉はとても素晴らしいと想いますが、次までにもうちょっと頭を捻ってきてくれることを待っています。でもすごく強くて痛くてヤバかったけど、今回は私たちのMagentaの絆とか連携が上だったということですね」
川畑「そうですね。でもEvolutionさん、今日新人デビューした子もそうですけど、いい選手が多いのでまた対戦したいと思います。ありがとうございました」
ZONES&ちゃんよた
ZONES「聞こえたぞオイ!『筋肉バカ』って言ったか?!」
ちゃんよた「筋肉バカって言った!」
ZONES「ふざけんな!筋肉バカじゃねーよ!」
ちゃんよた「でも腕太いと関節技、極まりやすいんだよね」
ZONES「そーなの?!知らんかった……」
ちゃんよた「それは盲点だった……」
ZONES「ふざけんなよ!明日から筋トレできねーじゃねーかよ!」
ちゃんよた「でもウチらもっと筋肉鍛えて、関節極まらないように筋肉鍛えてやれば関節効かないと思う!」
ZONES「そーなの?」
ちゃんよた「……たぶん!」
ZONES「わかった。ちゃんよたがもっと鍛えたら関節極まらないって言ってるんで、もっともっと関節技極まらない女になりますよ!あと今年初めてのマッスル・シスターズの試合。もうここで勝利して今年もっと上に行く弾みをつけたかったけど出来なかったんで、誰でもいいよ。エボに来たいのかPPPなのか分かんないけど、ウチらと闘いたいやついたら誰でも名乗りあげてこいよ」
ちゃんよた「ウチらはもっと筋肉鍛えて待っててやるからかかってこいよ!」
ZONES&ちゃんよた「「せーの!パワーーーッッ!!」」
第6試合
ロックアップからChi Chiがロープに押し込むも、ロープ際で切り返しあいからChi Chiがエルボー。すぐに八神もローで返し一度Chi Chiは下がる。
再度ロックアップから八神がヘッドロックで絞り上げ、アームホイップからドロップキック。Chi Chiは避けるとケンカキックからロープに飛ぶが、八神はドロップキックで場外に叩き出す。
八神はエプロンを走り込んでのサッカーボールキックから場外乱闘へ。客席になだれ込んでの攻防から、Chi Chiが八神をリングに投げ入れる。
Chi Chiは串刺しビッグブーツ連発からロープに飛んでビッグブーツ。フォールも2。
Chi Chiはキャメルクラッチで捕らえ、頭をぐりぐりしてから離すとストンピング。八神が左右の掌底からエルボー。ロープに飛んでドロップキックを叩き込み、引き起こしてミドルキック連打で蹴倒す。
八神は串刺しジャンピングハイキックからサッカーボールキック連発。フォールも2。
Chi Chiのエルボーをガードした八神がボディに膝から飛びついての羽折り固め。Chi Chiはロープに足を伸ばしブレイク。
八神は足へのサッカーボールキックから腕へのサッカーボールキック。さらにバズソーキックも、避けたChi Chiが水面蹴りで倒し足4の字固め。八神はロープを掴みブレイク。
Chi Chiは担ぐが、着地した八神にビッグブーツ。八神もミドルキックで返すが、Chi Chiはエクスプロイダー。さらにラリアットを狙うが、避けた八神がハイキック。Chi Chiはダウン。
カウント5で強引に八神が引き起こそうとするが、レフェリーが制して下がらせる。
ゆっくりとしたカウントになったためセコンドのレディ・Cたちからクレームが飛び、カウント8で膝立ちになったChi Chiへ八神が膝蹴り連発。さらにブラジリアンキックも、避けたChi Chiが水面蹴りから丸め込もうとするが、八神が腕ひしぎもChi Chiはそのまま潰す。カウント2で返した八神にChi Chiが足4の字。そのままビンタの打ち合いになり、八神はロープを掴みブレイク。
Chi Chiはバックドロップを狙うも、八神は逃れるとエルボーの打ち合いへ。
腕を掴んでChi Chiがエルボー連打からヘッドバッド。八神もエルボー連打で倒し、ロープに飛ぶとゼロ戦キック。フォールも2。
八神は投げようとするも、耐えたChi Chiへ八神がハイキック。避けたChi Chiがハイキックからスピンキックを叩きこみフォールも2。
Chi Chiはバックドロップ2連発からフォールし3カウント。
Chi Chi「おい、八神、プロレスラー、リングの上が、すべてって言ってたよな?私はそうじゃないと思うんだよ。リングの上で、やるのはもちろん、その他のことも全部、プロレスに繋がってくるんだよ私の人生は。だけど、八神がリングの上が全てって言いたくなる気持ちが闘ってわかった。強いもん八神。私、おおらかだからそれ認めるわ。これで、八神と私は、1勝1敗1引き分け。価値観は違うけど、同期だし、やっぱ強い奴とずっと闘っていきたいと思うから、お前のとこの嫌いなリングにでも今度出てやるよマジで」
八神「おい、今日Chi Chi闘ってくれてありがとう。うちのとこが嫌いなChi Chiが、おおらかでいてくれて、助かるよ。まあ、今日で決着はついたと思ってないし、うちも、Chi Chiといつまでも闘いたいって思うから、お前の嫌いなリングでも、お前の大好きなリングでも、日本でも海外でもどこでも追いかけてやるからよ。いつでも待っとけよ、ぜってぇそん時は負けねぇから」
Chi Chi「マイク投げないって前も言ったじゃん。百恵置きして。皆さん今日、プロレスリングEvolution1発目の、そして今年1発目の東京新宿FACE大会来てくださって本当にありがとうございました。皆様の、応援のおかげで本当に無事防衛することができました。こんな事言ったら本当に怒られるかもしれないんですけど、去年とか本当に団体の存続危機みたいなのがあって、ほんと笑い事じゃなくて、私達が今、今というか次いつ試合できるんだろうっていうか、来年興行できんのかなみたいな、不安になった時がありました。これ誰が悪いとかじゃなくて、ほんとにゼロから何かを作り上げるっていうのがよっぽど本当に難しい事なんだなというのをすごい学びましたし、そこでみんなちょっとずつ我慢したりとか頑張ったりして、諏訪魔さんも社長になってくださって、石川さん、新しいスタッフとか、後輩とかみんな、同期とかももちろん頑張ってくれて、今日こうやって新宿FACEが満員でこうやって迎えられてることが本当にいまだに信じられないです本当にありがとうございます。えっと、私個人としてはもっともっと頑張っていかなきゃいけないなという事で、このベルトを防衛し続けて思ったことがあって(花園がリングへ)ちょっと待って、ちょっとまだ待って!ちょっと待って違うほんとに違うちょっと待って!ほんとに、ほんとに違う!ほんとに違う、ちょっとオイ!元社長!ほんとに違う!違う違う違う!」
花園「しんみりしてるとこ、悪いけど」
Chi Chi「してない」
花園「よっ」
Chi Chi「ほんとに違う!」
花園「防衛おめでとう」
Chi Chi「ありがとう」
花園「なんかベルト?次の防衛戦相手探してるみたいで、その、ピンクの、可愛いベルト、花園挑戦したいなぁ~ベルト取っちゃおっかなぁ~」
Chi Chi「違う違う。これ、3年未満のキャリアの人用のベルトなんですよ。で、みんなお察しなんですけど、花園さん今キャリア何年目ですか?」
花園「7年目」
Chi Chi「あのね、ピンクだからって何でも許されるわけじゃないんですよ」
花園「え~」
Chi Chi「ピンクだけじゃダメなんですよ」
花園「じゃあどうしたらいいですか?」
Chi Chi「仙女さんに怒られますよほんと」
花園「ちょっとベルト挑戦する気満々で来たのに、どうしたらいいんですか?」
Chi Chi「いや私のセリフなんですけど」
花園「だってさ、今だから言うけどさ、エボ女のオーディションに合格して、レギュラーで毎回出させてもらって、何になんかずっとブラックめんそーれとかブラックめんそーれとかブラックめんそーれとか、そんな奴ばっかと試合させられてさ。私はもっとChi ChiとかZONESとかと試合したかったのに、なんかブラックめんそーれとかしょうもないあんな奴と試合させられて」
Chi Chi「それは本当に可哀想」
花園「いやマジでほんとに、なんで私がエボ女のオーディションに応募したかわかる?」
Chi Chi「フリーだからですか?」
花園「ちげーよ!Chi Chiが、いつかの控室で、花園さんがEvolutionに来てくれたら、絶対楽しいんでオーディションに応募してけださいって言ったじゃら、Chi Chiのために応募したの」
Chi Chi「いや、覚えてないです」
花園「まあまあまあ、この話はエモい空気出そうと思って適当に言いました」
Chi Chi「そういうところですよ!ほんとこういうとここういうとこ。ほんとに」
花園「とにかくよ、とにかく!まあそんなブラックめんそーれとかと当てられて、変な試合させられて、Chi Chiにもそうやって裏切られて、なんかすごい悲しいけど、私はそれでもEvolutionが大好きなの。どれだけ大好きかって言うと、このTシャツ自腹で買うぐらい大好きなの」
Chi Chi「いやいやいや、あげてよ。花園さんならいいでしょ」
花園「買ったんだよ。だから、もういいよタイトルマッチはもういいから、とりあえず来月、シングルマッチ、どうですか?」
Chi Chi「え?やったことなかったでしたっけ?」
花園「ないよ!お前なんも覚えてねーな」
Chi Chi「すいません頭打ってるんでなんか」
花園「せっかく新生エボ女になったんだから、ここの来月、私とChi Chiのシングルマッチ、今までのエボ女で一番面白いシングルマッチにしようよ。まあChi Chiが!どれだけ面白い事してくれるか、楽しみなとことまるけど、意外と花園、バチバチボコボコの試合できたりするから」
Chi Chi「おふざけは許しませんよ?」
花園「ってことで、イエーイ!(握手)ってことで、よろしく(リングから去る)」
Chi Chi「すいません、言いたかった事は、このベルトを持って、もう一本ベルトがほしいなって事を言いたかったんですよ。Evolutionにベルトができるので、初代王者に必ずなります。よろしくお願いします。ってことを言いたかったんで花園さんがちょっと乱入してきたんで(苦笑)あれなんですけど、ほんとにしめたいと思います。所属の選手の方々リングに出てきてください。リングに上がってください。(全員リングへ)Chikaデビューおめでとう!Chikaも増えたことだし、諏訪魔さんも社長になられた事ですし、石川さんは石川さんですし、ってことで、皆さんでレッツEvolutionでしめたいと思います。レッツって言ったらEvolutionってみんなで言ってください。拳あげてくださいね。後ろも大丈夫ですか?いきますよ?せーの、レッツEvolution!」
<試合後コメント>
Chi Chi
「ありがとうございました。無事に防衛することが出来ました。八神とは価値観は違えど同期だし、そういう意味でももっとバチバチやっていきたいと思います。これからも。1勝1敗1引き分けかな?これで。まだまだ始まったばかりです、私たちのキャリアも。嫌いなリングでも行ってやりますよ。新生プロレスリングEvolutionは始まったばかりですけど、満員で新宿FACEを迎えられてひとまず大成功だったんじゃないかなと思います。これからもどんどん大きくなって、皆さんに“Evolution”をお見せしていけたらいいなと思いますので、引き続き応援の程よろしくお願いします」
――新体制のメインイベンターとして闘ってみての感慨は
「緊張しちゃうんでそういうのは考えないようにしてるんですけど、やっぱりありがたいですよね。こんな記念すべき大会で、しかも新木場から新宿FACEにステップアップってところで、満員でタイトルマッチがメインで出来て。こんな光栄なことはないと思います。まあEvolution、私は旗揚げからデビュー戦からメインですし、今年多分1番メインイベントをやって来てて。Evolutionの顔にふさわしいと思うので、今年出来るEvolutionのベルトも初代王者を狙って頑張っていきたいと思います」
――他団体のベルトをかけて他団体の選手と闘うまでに成長したが、諏訪魔選手&石川選手に教わって良かったと思うことは
「あ~……そうですね。もちろんたくさんあります。なんていうんですかね……なんだろ(笑)あはは(笑)なんか、諏訪魔さん、石川さん、あと田村男児選手、本当にいろんなこと教えてくれるんですよね。でも、ファイトスタイルが違いすぎて教えてくれないことのほうが多いかもしれないです、逆に(笑)そういうところは自分で外に行って学んでこなきゃって考え方になれるので、それを持って帰ってきて練習とかでやってみたりして、見てもらって、『ああ、良いんじゃない』『こうしたほうがいいんじゃない?』ってのが多いですね。なんていうんですかね、ホントなんて言うんだろ?でも優しいですよね、人間の根本が。人間の大事なところ、プロレス以外の人間性みたいなところを学ぶことが多いですね」
――Evo男もライバルになっていく?
「Evo男に関しては自分よくわかってないんですよね。諏訪魔さんが勝手に始めたんですよ、ホントに(笑)私はホントよくわかってなくて、多分石川さんもEvo男はよくわかってなくて。さっき言ってたんですよ、トークショーで。でもわかってないことを始められても絶対についていこうって思えるほど、諏訪魔さん、石川さんに絶対的な信頼を置いているので。選手のみんな、そして私も。だからなんにも怖くないです。Evo男が来ても」
――新コスチュームはベルトの色に寄せた?
「あっ、全然。ベルトは別に意識してなかったんですけど、ベルトの色がほんとにたまたまマッチしてるだけで。これ、バービーのドールの有名な柄があって。トータリーヘアーっていうんですけど。それのオマージュのオリジナルの柄を作っていただいて。世界に1つだけの柄です!」
八神蘭奈
「Evolution、仙女のジュニアベルト、タイトルマッチ。負けてしまったんですけど、Chi Chiとは去年のCATCH THE WAVE、2回闘って、今日久しぶりにここで闘って。自分もメチャクチャスターダムのリング、5★STAR出させてもらったりして成長してきたつもりだったんですけど、Chi ChiもChi Chiで色んな強者と闘ってきてメチャクチャ成長して強かったなと思ったんですけど、まだ決着ついてないと思うんで。自分、スターダム、God’s Eyeでメチャクチャ強くなって帰ってきたいと思います」