最高のクソガキが高校卒業を前に王座挑戦決定!「学校との二刀流でここまで結果出してんだよ!」「一回でベルト獲るのが本物だ」

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 26日、ベルサール高田馬場にて『STARDOM AWARD 2024 in TAKADANOBABA ~Day2 試合~』が開催。第6試合では『ワンダー・オブ・スターダム選手権次期挑戦者決定戦』安納サオリvs吏南が行われた。

 昨年末のスターダム両国国技館大会でスターライト・キッドが、デビューから9年5度目の挑戦で悲願のワンダー・オブ・スターダム王座(白いベルト)を戴冠。今年に入り安納サオリと吏南がキッドに狙いを定めていたが、1・19大阪大会で吏南が安納から3カウントを奪い「キッドの首は私が取るんだよ。邪魔してんじゃねえよ!」と吐き捨てる。これに安納も「おいクソガキ、オマエいい選手やなあ。いいよ、キッドより先にアンタと闘ったるわ」と応じ、この日のシングルマッチが決定した。

 試合はお互い一進一退のハイスピードな攻防となり、安納が極楽固めで捕らえれば吏南もハイドレンジア(=グラウンド卍固め)と一歩も引かず。吏南がムチを持ち出し背中に連打から、卍固めで捕らえたまま変形逆打ち。これを返した安納が投げっぱなしジャーマンからポテリングを狙うも、これをジャックナイフで切り返した吏南が3カウントを奪った。


 唖然としながら安納は「お前、最高のクソガキやな。よーく覚えとくわ」と吐き捨てリングを後に。
 入れ代わりにキッドがリングに上がると「同期なのに、なんだかんだ初シングルマッチかな?私、アーティストもあったりとちょっと近辺は忙しいんで、次のビッグマッチ、ワンダー賭けてやろうよ」と王座戦を決定する。

 これを受けて吏南は「次のビッグマッチって事は、私のホーム宇都宮でいいってこと?チャンピオンなんて忙しいの当たり前なんだよ。私だって、学校との二刀流でここまで結果出してんだよバーカ!初防衛戦だかなんだか私には知ったこっちゃねーんだよ。一回でベルト獲るのが本物だ。私が次の宇都宮で本物だってわからしてやるから」と、18歳現役高校生の吏南が出身地である2・24ライトキューブ宇都宮大会を指定。
 キッドは「宇都宮、吏南のホームね。持ってるねぇ~。吏南のホームグラウンドで、ワンダーチャンピオンの強さと、厳しさ、しっかり叩き込んでやるわ。そして、私もこのベルトを手に入れるまで、両立?学校とプロレスしながらも9年かかってんだよ!同期ならよくわかんだろ?楽しみにしてるよ。吏南ちゃん」と、年齢不詳ながら新成人+3を公表しているキッドがキッズレスラー出身者同士の闘いに向け視殺戦を繰り広げた。

 昨年はフューチャー王座の12回目の防衛で最多防衛記録を打ち立てた吏南。若手から脱し、高校卒業を前にスターダムのてっぺんへと駆け上がる。

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