【試合詳細】1・19 マリーゴールド後楽園ホール大会 【ツインスター】ボジラ&タンクvs高橋奈七永&山岡聖怜 【UN王座】桜井麻衣vs野崎渚 【スーパーフライ】ビクトリア弓月vs真白優希 林下詩美vsメガトン
『New Years Golden Garden 2025』
日程:2025年1月19日(日)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:785人
▼シングルマッチ 15分1本勝負
●咲村良子
9分6秒 アルゼンチン・バックブリーカー
[ダーク・ウルフ軍]○CHIAKI
▼シングルマッチ 15分1本勝負
○後藤智香
7分25秒 変形ブルーサンダー・ボム→片エビ固め
●勇気みなみ
▼タッグマッチ 15分1本勝負
○石川奈青/瀬戸レア
7分42秒 ブレードランナー→体固め
●山田奈保/リアラ(フリー)
▼タッグマッチ 20分1本勝負
MIRAI/○松井珠紗
12分46秒 MMB
青野未来/●翔月なつみ
▼シングルマッチ 15分1本勝負
○林下詩美
5分30秒 コウモリ吊り落とし→体固め
●メガトン
▼スーパーフライ級選手権試合 15分1本勝負
【王者】○ビクトリア弓月
8分32秒 クロスアーム式ジャーマン・スープレックス・ホールド
【挑戦者】●真白優希(フリー)
※第2代王者が初防衛に成功。
▼ユナイテッド・ナショナル選手権試合 30分1本勝負
【王者】○桜井麻衣
16分2秒 グロリアス・ドライバー→片エビ固め
【挑戦者/ダーク・ウルフ軍】●野崎渚(フリー)
※第2代王者が初防衛に成功。
▼ツインスター選手権試合
【王者組】ボジラ/●タンク
19分36秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
【挑戦者/パッション親子】高橋奈七永/○山岡聖怜
※第3代王者が初防衛に失敗。奈七永&山岡が新王者となる。
デビュー5戦目の聖怜が奈七永とともにタッグ王座戴冠!桜井が野崎を撃破し純白のベルト初防衛も1,000万円を盗まれ大慌て!弓月が真白を制してスーパーフライ級初防衛!
第1試合
ロックアップからCHIAKIがヘッドロックで捕らえ、コーナーに押し込んでアイアンクロー。レフェリーが注意するとリング中央に転がし踏みつけフォールも2。
CHIAKIはストンピング連発から逆エビ固めで捕らえ、腰を下ろして片逆エビ固めも咲村はなんとかロープを掴みブレイク。
CHIAKIは顔面ウォッシュから髪を掴んで引き起こすも、咲村は必死にエルボーを打ち込んでいく。平然と受けきったCHIAKIがエルボーで吹っ飛ばすも、睨みつけた咲村が弱々しいエルボー連発。CHIAKIのエルボーを受けてエルボー連打からロープに飛ぼうとするが、髪を掴んで引き倒したCHIAKIが顔面を踏みつけ「やる気あんのか!」と挑発していく。
CHIAKIはロープに飛んで側転ダブルニーも、避けた咲村がボディスラム。フォールも2。
咲村はボディに膝蹴り連発からミドルキック。キャッチしたCHIAKIが足へのエルボーから背中にエルボーを打ち込み、なんとか立ち上がった咲村が弱々しくエルボー連打。CHIAKIは冷たい目で受け切ると顔面を蹴りつけていき、咲村のエルボーを「もっと強くだ!」と両手を広げて受けていく。咲村は突然の首投げからフォールも2。
咲村は胴絞めスリーパーで捕らえるが切り返したCHIAKIが後頭部を蹴りつけてからバックブリーカー。さらにロープに飛んで背中への側転ダブルニーからフォールも2。
CHIAKIは逆エビ固めで捕らえるが咲村はロープを掴みブレイク。
CHIAKIはボディへのストンピングからフィッシャーマンを狙うも咲村が首固めも2。
咲村は蜘蛛絡みで捕らえるがCHIAKIはロープに足を伸ばしブレイク。
咲村はエルボー連打からロープに振ろうとするが、CHIAKIが逆に振ってガットショットからフィッシャーマンスープレックス。さらにアルゼンチンで担いでギブアップを奪った。
<試合後コメント>
咲村良子
「……ムカつく。CHIAKIムカつく。あぁっ!次は絶対勝ちます!」
――かなりダメージを食らったようだが、なにが効いたか
「やっぱり逆エビ固めが結構ダメージにはなりました。ヤバい……今までの3連戦は軽量級の選手が重かったので、CHIAKI選手の身体の重さっていうのは今までにない部分ではアッたと思います」
CHIAKI
「後楽園ホールの第1試合、なんか久々な感じするけど。対する相手は咲村良子。皆さんが見てどう思いましたか?それだけに尽きるかなって感じ。言うことはありません。さよなら」
第2試合
勇気がドロップキックからエルボー連打でロープに押し込むが、後藤が切り返してエルボー。勇気はすぐに切り返してエルボー連打から投げようとするも、後藤が逆にボディスラムからジャイアントスイングを狙うが、勇気は暴れてロープを掴みブレイク。
後藤はストンピング連打からロープに飛んでヒップアタック。さらにボディスラムからフォールも1。
後藤は髪を掴んで引き起こすとコーナーに叩きつけ、セカンドロープに寝かせると断崖式ヒップアタックから串刺しヒップアタック。フォールも2。
勇気はエルボーを打ち込んでいくが、後藤は強烈なエルボー一発で倒すとコーナーに振って串刺し攻撃。避けた勇気が走り込んできた後藤のラリアットもキャッチしてクロスアームにとらえて巻き投げていく。勇気はロープに飛ぶと膝立ちの後藤に低空ドロップキックからフォールも2。
後藤のエルボーを避けた勇気が河津落としからフォールも2。
勇気は首極め腕卍で捕らえ、そのまま胴締め式に移行するが、後藤はそのままコーナーに叩きつける。それでも離さない勇気を遠心力で引き剥がしてジャイアントスイング。
後藤は走り込むが勇気はスクールボーイも2。
勇気は逆さ押さえ込みも2。
勇気は南の風も2。
勇気はエルボー連打からロープに振ろうとするが、後藤が切り返してコブラツイストから丸め込むも2。
後藤は担ぐが着地した勇気が背中にエルボーからスクールボーイも2。
勇気はロープに飛ぶも、避けた後藤がロープに飛んでラリアットからフォールも2。
後藤が変形ブルーサンダーで叩きつけ3カウントを奪った。
<試合後コメント>
勇気みなみ
「智香さんとデビューしたばっかり以来のシングルで、5ヶ月ぶりに試合させていただいて。……智香さんに成長したところを見せたかったし、勝ちたかったです……(※しばらくうなだれた後にふらりと退席)」
後藤智香
「はいっ!勇気みなみ!新人王だかなんだか知らないけど!いや!新人王なのは認めるッ!去年の8月闘った以来のシングルだったんですけど、メチャメチャ気持ちと覚悟が前とは違って。なんかこんな偉そうなこと言えないけど、まだまだゴチカには敵わんぞッ!もっともっと!もっと一緒に強くなって、もっともっとマリーゴールドを一緒に引っ張っていこう!よしッ!」
第3試合
石川と瀬戸が走り込んで試合開始。エルボーから2人まとめてコーナーに振り、瀬戸が串刺しビッグブーツから石川が串刺しラリアット。リアラを場外に蹴落とすと、山田にダブルのフェイスバスターから石川がキャメルクラッチで捕らえ、山田の顔面に瀬戸が低空ドロップキック。瀬戸がフォールも2。
瀬戸は脇固めで捕らえるが山田がロープに足を伸ばしブレイク。
瀬戸のエルボーを避けた山田がスタナーからロープに飛んで前方回転エビ固め。2で返されると光の輪も2。
山田はリアラにタッチ。
リアラは低空ドロップキックからパラダイスロックで捕らえ、瀬戸をイスにしてシャンパンコールを浴びようとする。これは石川がカット。リアラは顔面からつんのめって鼻根から出血。
リアラはシャンパンで石川の顔面を殴りつけ、パラダイスロックで捕らえる。山田とリアラはロープに飛んで、それぞれに低空ドロップキックを叩き込み、瀬戸を引き起こしたリアラがモンゴリアンチョップからエルボー連打。コーナーに振って走り込むと、瀬戸がカンガルーキックを狙うが避けたリアラにエルボーから腕へのカーフブランディング。さらに腕ひしぎもリアラはロープに足を伸ばしブレイク。
瀬戸はロープを使ったアームロックから、腕を蹴りつけてロープに飛んで腕へのドロップキック。フォールも2。瀬戸は石川にタッチ。
石川はショルダータックルで倒し、ボディスラムからエルボードロップ。フォールも2。
石川はロープに振ってエルボーも、避けたリアラがスリングブレイドからボディスラムで叩きつけ山田にタッチ。
山田はローリングネックブリーカードロップからペディグリー連発。石川は4発目を切り返すとダブルアームスープレックスを狙うも、山田が耐えてエルボー。その腕をキャッチした石川がDDTで突き刺し、瀬戸とともにロープに振ってダブルのネックブリーカードロップ。
石川はダブルアームスープレックスからフォールも2。
バックの取り合いから瀬戸が走り込んでドロップキックも、山田が避けて石川に誤爆する。
リアラが石川の髪を掴んで動きを止め、山田がダイビングフォアアームからリアラがダイビングフットスタンプ。山田がフォールも2。
山田はFFFからフォールも瀬戸がカット。
リアラが瀬戸をRKOで迎撃し、山田がダブルアームの体勢も石川が首固めも2。
石川は変形サムソンクラッチも、山田が切り返すも2。
走り込んできた山田をエルボーで迎撃した石川がリバースタイガードライバーで叩きつけフォールも2。
石川はブレードランナーで叩きつけ3カウント。
<試合後コメント>
石川奈青&瀬戸レア
石川「後楽園!自分が勝ちました!3!山田奈保?名前も似てるわ、年も同じだわ、しかも使う技まで似てやがって!しかも声もデカいか!石川に憧れてるのか分からないですけど、マジで。“ジャマ田奈保”は私がしっかり3獲ってやったんで。何回やっても絶対私が勝ちます。あと、リアラだかコアラだか分かんないですけど、なんかキラキラしたもので殴られたような気がして。なんですかアレは!ちょっと、キャバ嬢?知らないですけど、肝臓に負担をかけてるレベルでは石川も勝てると思うんで。コアラさん、笹でも食って解毒しといてください。ね!今日は勝ってよかったね!」
瀬戸「はい!次は自分が勝たせます!」
石川「おぉっ!タッグでもっと強くなっていきましょ!」
瀬戸「行きましょう!」
山田奈保&リアラ
リアラ「今日清楚タッグで!自称:清楚タッグで挑んだんですけど……すみません、私はちょっと、今日張り切りすぎて自分で突っ込んじゃいました、シャンパンに」
山田「血が、血が……」
リアラ「すぐ取り上げられたから、シャンパン。レフェリーに言っとけ!私のときだけ厳しいぞ!」
山田「でもね、私も石川さんがマリーゴールドで初めて自力勝利のときに負けて、そのときからホントに悔しくて悔しくて。今日こそは今日こそはって雪辱を果たす、リアラさんとのタッグで決めたかったんですけど、また3取られてしまいました!クソ~!悔しい!でもこないだリアラさんと闘ったときよりも力は付いてると思うんでこのままもっとレベルアップして、絶ッ対石川さんから一本、3獲りたいと思います」
リアラ「絶ッ対取ろう!また清楚タッグやって。今日のファイトマネーは、プロテーゼのお直しに行くよ今日は。プロテーゼのお直し!また清楚タッグよろしくお願いします!」
山田「お願いします!」
第4試合
先発は松井と翔月。松井がドロップキックからロープに飛ぶと、翔月のハイキックを避けて丸め込むが2。
松井のクロスボディを避けた翔月が丸め込むも、切り返し合戦から松井がロープに飛ぶが、翔月がアームホイップ。松井が走り込むもお互い足を刈ってのフォール合戦も2。両者タッチ。
ロックアップからMIRAIがロープに押し込むとクリーンブレイクをフェイントにミドルキック。青野がすぐにロープに押しこみミドルキックからロックアップでロープに押し込み、エプロンから翔月がMIRAIの背中に膝蹴りから青野がミドルキック。MIRAIが青野をロープに押し込むと松井がエプロンから蹴りつけ、MIRAIがミドルキック。
お互いミドルキックをキャッチしあうと「せーの」で離そうということになるが、青野が離さずにミドルキックで蹴倒す。観衆からは楽しそうなブーイングの声が上がる。
青野がロープに飛ぶも、松井がエプロンから羽交い締めにする。MIRAIがロープに飛ぶも翔月が羽交い締めに。「せーの」で離そうとなるが、松井だけが離して青野がMIRAIにドロップキック。青野は笑顔でブーイングを受けつつ翔月にタッチ。
青野と翔月でロープに振ってダブルのアームホイップからサンドイッチサッカーボールキック。さらに翔月が延髄斬りから青野にタッチ。
青野は串刺しドロップキックから串刺し低空ドロップキック。フォールも2。
青野のミドルキックをキャッチしたMIRAIがバックを取るが、切り返した青野がミドルキック。翔月とともにダブルで投げようとするが、松井がカットすると翔月を、MIRAIが青野をロープに振ろうとするが、青野と翔月はそれぞれ首投げからロープに飛んでPK。避けたMIRAIと松井が青野と翔月のラリアットを避けて丸め込むと低空ドロップキックを叩き込む。
MIRAIは逆エビ固めで捕らえ、松井も腕を持つとダブルのカンパーナ。松井がレフェリーに注意されて離すとMIRAIが腰を落として絞るが、そのまま松井にタッチ。
MIRAIが青野を首投げから松井がミサイルキック。フォールも2。
松井は投げようとするが、切り返した青野がミドルキック。キャッチした松井がソバットからロープに飛ぶも、青野はカウンターのツアー・オブ・ジ・アイランド。ロープに飛んでPKから再度ロープに飛んでスライディングラリアット。避けた松井が低空ドロップキックも、青野も避けてスライディングラリアットからフォールも2。
青野はロープに飛ぶが、松井はカサドーラフットスタンプからフォールも2。再度フットスタンプからフォールも2。再々度フットスタンプからフォールも2。
松井はロープに飛んで直前で止まってから顔面に低空ドロップキック。髪を掴んでコーナーに叩き込むと、串刺し攻撃を狙うが青野が避けて走り込む。松井はエプロンに逃れると青野のボディにショルダーアタックから、ロープ越しにエプロンへのハングマンDDT。
MIRAIはダーツの矢で青野の頭を刺していき、松井がロープに飛ぶが青野がスネ蹴りでコケさせるとボディを蹴り上げてからバズソーキック。青野は翔月にタッチ。
翔月はロープに飛んで蒼魔刀。さらにフィッシャーマンズ・スープレックスホールドも2。
翔月はコーナーに上るがMIRAIがエルボーでカットし、アルゼンチンで担ぐとバックフリップ。そこへ松井がスライディングニーを突き刺し、マウントエルボー連打。翔月は切り返してマウントエルボー連打も、松井が切り返して腕を掴んでエルボー連打。エルボーの打ち合いから松井がエルボー連打。ロープに飛ぶが青野が走り込み追走ラリアットから松井がランニングニー。
翔月がコーナーに上り起き上がった松井へダイビング蒼魔刀。フォールもMIRAIがカット。
翔月は投げようとするがMIRAIがバックドロップで叩きつけ、松井がMKDからフォールも青野がカット。
青野とMIRAIがラリアットの相打ちで場外に転がり出ると、松井がバックを取るが翔月が変形キドクラッチ。カウント2。
松井はトラースキックからギターラ・デ・アンヘルに変形ストレッチボムで突き刺しフォールも2。
松井は崩れながらもMMBで叩きつけ、改めてMMBで3カウント。
<試合後コメント>
青野未来&翔月なつみ
青野「いやあ、悔しいですね。なつみさんとはチャンピオンタッグとして組んでて、今は元チャンピオンタッグになっちゃったんですけど、私たちはベルトがないと輝けないわけではないし、弱くなったわけでもないんで。ちゃんとそれを証明しなきゃなと思ってるんですけど、周りの勢いもどんどん上がってきてるってことだと思うので。さらにもっと意識を高めて、私は強くなります」
翔月「自分も松井とはずっとライバル関係で負けられない相手だったんですけど、今回取られてしまって。ホントに松井のスーパーフライへの気持ちっていうのも感じて、『自分が引っ張っていくぞ』みたいなことも言ってたんで。そこで負けたのがすごく悔しいし、自分たちタッグの優勝を逃してるっていうものあるし、このままやられっぱなしで、ベルトも失くしちゃって、2025年、ウチらがもっともっと頑張らないとマリーゴールド面白くならないと思ってるから。負けちゃったけど、ホントにウチらもっと頑張って高め合っていきましょうや。次は絶対松井、そしてMIRAIには必ずもう1回勝って、自分たちがシングル、タッグとか狙っていきましょう」
MIRAI&松井珠紗
松井「松井とMIRAIの初タッグ!このダーツ大好きタッグで今日はハットトリックを決めてやりました!よっしゃ~♪私はMIRAIさんのプロレスセンス、運動神経、すべてすごく尊敬してて」
MIRAI「いや、こっちのセリフですよ!(笑)」
松井「とんでもない!憧れで!今日組めたことを嬉しく思ってます」
MIRAI「MIRAIもメッチャワクワクしてました!」
松井「嬉しい!でもこれを土台にどんどん上に上に上がっていって、またMIRAIさんと最高のダーツタッグを組めるように頑張っていきたいと思います」
MIRAI「1個、MIRAIちょっとこれ(ダーツ)でやりたいことあるんですよ。後ほど話してもいいですか?相談させてください」
松井「お願いします!楽しみです」
MIRAI「あっ、これ(ダーツ)発売中で~す♪」
第5試合
メガトン「その前にマイクだ!全国、そして全世界の林下詩美ファンの皆さん、おまたせしました!今日、メガトン一人で、お前をぶっつぶーす!そして次、その赤いベルト、挑戦だ。わぁー!いいかいいか?お前笑ってんじゃねーぞテメー。笑ってんじゃねーぞいいか?覚悟しとけよ」
メガトンは張り手を打ち込んでいき、左右の袈裟斬りチョップを打ち込むが詩美は前蹴りで倒しフォールも2。
詩美は髪を掴んで引き起こし、ロープに飛ぶがメガトンは場外に転がって逃れる。
「来いよ!」と挑発された詩美は場外に降りるとランニングエルボー。メガトンはチェーンを掴んでチェーンナックルから蹴りつけてチェーンを使ったスリーパー。
メガトンはリングに詩美を投げ入れ、「決めるぞー!」と叫んでメガトンプレス。剣山で迎撃した詩美にメガトンがストンピング連打から再度メガトンプレス。詩美が避けて自爆させると、ストンピングからロープに飛ぶ。これを足をかけてコケさせたメガトンがフォールも2。
メガトンは左右の袈裟斬りチョップからメガトン波。さらにロープに飛んでスライディングクロスボディからフォールも2。
メガトンはロープに振ろうとするが、逆に振った詩美がメガトンの背中を押してロープを往復させ、疲れてて走るのを拒否するメガトンを強引に走らせる。足がもつれてきたメガトンの足をひっかけてコケさせるとフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
詩美はコウモリ吊り落としで叩きつけフォールし3カウント。
詩美「おいメガトン、お前誰だ?お前みたいな練習生知らなかったぞ。いつからいたんだ?まあ、今日はいっぱい走らせちゃったし、頑張ったから、お前とは、この、赤いベルトをかけて、やるわけねーだろ!(蹴りつける)せいぜいもっと練習するんだな!」
メガトン「この、この借りは、ボジラとタンクが、ツインスターで防衛するから、待ってろよ。詩美!夜道は気をつけろよ!」
<試合後コメント>
林下詩美
「特に言うことが無いと言えば無いんですが。メガトン、う~ん……この赤いベルトへの挑戦は相当遠そうですね。まずは相手に汗をかかせることを目標に頑張ってみてはいかがでしょうか。ありがとうございました」
メガトン
「林下詩美ィ!今日は始まりの始まりだ!アイ・カミング・フォー・ユー!」
第6試合
両者走り込むとお互い避け合うハイスピードな攻防から弓月がドロップキックで先制。
弓月がバックを取るも、切り返してバックを取った真白が膝カックンからロープに飛んでドロップキック。フォールも2。
真白がキーロックで捕らえるが弓月がロープに足を伸ばしブレイク。
真白がロープに飛んで顔面にドロップキックからフォールも2。
真白の目突きをキャッチした弓月がエルボー。真白は4度目の目突きでなんとか捕らえてロープに振るが、弓月はコルバタで投げ捨てると、エプロンに降りて顔面へトラースキック。さらにロープに飛んで座り込む真白の顔面に低空ドロップキック。弓月はその場飛びムーンサルトからフォールも2。
弓月は投げようとするが真白が首固めも2。
真白はバックドロップからフォールも2。
真白はコーナーに上り、ダイビングクロスボディからフォールも2。
真白が投げようとするが、耐えた弓月がジャンピングエルボースマッシュ。エルボーの打ち合いからお互いエルボー連打。真白がロープに飛ぶも弓月が追走エルボースマッシュから、ロープに飛んで顔面への低空ドロップキック。
弓月はノーザンライトスープレックスホールドも2。
弓月がコーナーに登るとミサイルキック。フォールも2。
弓月はロープに飛ぶが、真白は丸め込むも2。
真白はスピンキック連発からクロスレッグフィッシャーマンズ・スープレックスホールドも2。
真白はさかさましろを狙うが、切り返した弓月が背中へのトラースキックから串刺しドロップキック。
弓月はビクトリア・クラッチも2。
弓月はバックをるが、真白がサムソンクラッチも2。
真白がロープに飛ぶも弓月はトラースキックで迎撃し、顔面へのソバット連発からフォールも2。
弓月はクロスアーム式ジャーマン・スープレックス・ホールドも2。
弓月は再度クロスアーム式ジャーマン・スープレックス・ホールドで3カウント。
弓月「真白優希をやぶって、初防衛戦、防衛成功しました~!私は、あなたと、はじめて闘って、摩訶不思議?なんだその世界、よくわかんなかったけど、まあでも、私はそんなよくわからない摩訶不思議な?真白優希さんに勝って、本当に良かったなと思ってます。真白優希さん、また、このベルトかけて闘いましょう」
真白は握手をフェイントに目突きをしてリングを後に。代わりに松井がリングへ。
松井「本日、私は前チャンピオン翔月なつみからスリーをとりました。ということは、ということは!スーパーフライ級、次の挑戦者は、松井珠紗です!受けてくれますか?」
弓月「待ってましたよ松井珠紗さん。私はね、誰の挑戦でも、受けます。なので、次の防衛戦、珠紗さん、是非、やりましょう!」
握手から松井がMKDで突き刺し「楽しみにしてます!よろしくビクトリア弓月!」と叫んでリングを後にした。
<試合後コメント>
ビクトリア弓月
「初防衛戦!防衛に成功することが出来ました!もう摩訶不思議摩訶不思議って言われてたんで、私が摩訶不思議の意味がよくわからないところもあるんですけど、でも、なんか、ホントに不思議で……。でもホントによく分からなくて。そんな真白優希さんと初防衛戦で闘えてよかったです。でも、このベルトをかける前にね、なんか(ICE×∞の)ベルトを落としてたっていうのを聞いて、ちょっと大丈夫か?っていう感じだったんですけど、でもね、いざやってみて、元チャンピオンっていうのもあってすごく強さ、私すごく体感できたので。私も防衛ロード重ねて、皆さんを最高の世界に連れていきたいと思っています。そして次の防衛戦の相手は、松井珠紗さん。いやあ、私はすごくこのときを待っていたんですよ。珠紗さんとはホントにちょっとしか闘ったことがないんですけど、そのちょっと闘っただけでもすごくすごく楽しくて。私がこのベルトを獲ったら必ずやりたい相手の1人ではあったので。次の防衛戦で珠紗さんと出来ることを嬉しく思います。この防衛戦を最高の防衛戦にしましょう」
真白優希
「ビクトリア弓月に挑戦して負けてしまったんですけど、ベルトも落として、ビクトリア弓月にも負けてしまって。でも真白優希はここからだと思うので、これからどんどん這い上がっていこうと思います!はい!」
――他団体のベルトへ挑戦してみた感想は
「そうですねえ!なんか他団体、フリーとしても初だし、アイスにいたころから数えても初の他団体のベルト挑戦で、すごくホントに緊張してて。アウェーかと思ったんですけど、お客さんからの『真白!』の声も聞けたし、聞けたんですけど負けてしまって。また悔しいので、また挑戦していきたいと思ってます」
第7試合
桜井「野崎渚、私は1000万、ほんとに約束通り持ってきたよ。お前ほんとに持ってきたのか?(野崎が持ってきた小さいアタッシュケースを開け)なんだよこれ!なんだよこれ、偽札じゃねーかよお前。(手書きの偽札を投げつけて)まあいいよ、私がせっかく1000万持ってきたから、私の1000万と白いベルトかけてやってやるよ」
野崎「ほんとに?ほんとにいいんだな?言ったなお前、ベルトと1000万、ほんとにいいんだな?おいおいおい、今言ったこと、後悔させてやるよ」
桜井がリングコールを受けて客席にアピールしているところを野崎が背後から奇襲し試合開始。
エルボーの打ち合いから野崎がエルボー連打。桜井がビンタからロープに飛ぶが、野崎がダブルチョップで迎撃すると、ロープに飛んでビッグブーツ。桜井が避けてエプロンに落とすと、ビッグブーツで場外に落とし、コーナーに登るが野崎がそこへイスを投げつけて桜井を場外に落下させる。
野崎はそのままイス攻撃から客席に叩き込み、CHIAKIも桜井にイスを投げつけていく。
野崎は桜井をリングに投げ入れ首投げからチンロック。回転して逃れようとした桜井をフロントネックで捕らえるが、桜井はロープに足を伸ばしブレイク。
野崎は足へのストンピング連打から変形蜘蛛絡み。桜井はロープに足を伸ばしブレイク。
野崎はストンピング連発から顔面を踏みつけ、レフェリーが注意すると立ち上がった桜井がエルボー連打。野崎は右ストレートを叩き込んで倒し、串刺しビッグブーツからエプロンでおしゃれキック。さらにエプロンで投げようとするが、耐えた桜井にソバットからビッグブーツ。キャッチした桜井がエプロンへのフェイスバスターも、CHIAKIがアイアンクロー。桜井はこれをビッグブーツで切り返し、コーナーに登ると場外へのプランチャを投下する。
桜井がリングに投げ入れるとコーナーに上りミサイルキック。フォールも2。
桜井は庶民征伐からフォールも2。
桜井はコーナーに登るが、野崎がエルボーから正面に上り雪崩式ブレーンバスター。さらに蒼魔刀を突き刺しフォールも2。
野崎はロープに飛んでノアールランサーも、避けた桜井がSTFを狙うが、野崎が切り返してドルミル。桜井はロープを掴みブレイク。
野崎はビールマンキックからコーナーに上るが、桜井が正面に登るとヘッドバッドから雪崩式ブレーンバスター。すぐに立ち上がった野崎がケンカキックを打ち込み、立ち上がった桜井とビッグブーツの打ち合いへ。お互い走り込んでビッグブーツの相打ち連発から、野崎がソバットからビッグブーツ。ロープに飛ぶが、桜井がビッグブーツで迎撃しロープに飛ぶも、野崎もビッグブーツで迎撃する。お互い走り込んでビッグブーツの相打ちから両者ダウン。
膝立ちでエルボーの打ち合いから、野崎がエルボー連打。バックを取るも桜井はバックエルボーで逃れ、走り込んできた野崎にカウンターのシャイニングバスター。フォールも2。
桜井はダイビングエルボードロップからフォールも2。
桜井はSTFで捕らえるが野崎はロープを掴みブレイク。
桜井は髪を掴んで引き起こすが野崎はビッグブーツ。だが崩れ落ちてしまい、桜井はケンカキックから担ぐも、野崎が着地しビッグブーツ。ロープに飛んでノアールランサー・ハイからフォールも2。
野崎はコブラクラッチ・スープレックスからノアールランサーも、桜井がレッグラリアートで迎撃しフォールも2。再度フォールも2。丸め込むもCHIAKIがレフェリーの足を掴んで場外に落としてカット。
CHIAKIは桜井にイス攻撃から、野崎もイスを掴んで殴りかかるも、桜井がキャッチし、野崎が再度振りかぶるが、桜井がイスごとビッグブーツでふっ飛ばし、イスを奪うと野崎の脳天にイスを叩き込む。さらにCHIAKIのスピアーを避けて野崎に誤爆させ、野崎の顔面に低空ドロップキックからSTO。フォールも2。
桜井はグロリアスドライバーで叩きつけて3カウント。
桜井「(CHIAKIが1000万のアタッシュケースを奪って逃走)おい!え?ごめんあそばせ!(走りながら)ふざけんなおまえー!」
<試合後コメント>
CHIAKI&桜井麻衣
(※CHIAKIがアタッシュケースを手に逃げてくる)
CHIAKI「ふう。ふぅ~。ヘヘヘ……うぉ~!1,2,3,4,5,6,7,8,9……」
(※CHIAKIが札束の勘定を始めたところにブチ切れ状態の桜井が突っ込んでくる)
桜井「なにやってんだよッ!」
CHIAKI「これは俺のもんだよ!」
桜井「ふざけんなァ~~~ッ!!(※アタッシュケースでぶん殴る)返せ!その金返せ!」
CHIAKI「返してほしかったらな!そのベルトよこせコラ!」
桜井「ふざけんな!これがダーク・ウルフ軍のやり方か!」
(※札束を抱えて逃げ出すCHIAKIを桜井が追っていく)
野崎渚&CHIAKI
野崎「あぁ……1,000万……まさかホントにアイツ持ってくるなんて。アイツバカなんじゃないの?エセ貴婦人って言ったこと、本当に悔しかったんだろうね。本当に持ってきちゃってさ。でもあとちょっと、あとちょっとだったのに!1,000万逃しちゃったよ!」
(※CHIAKIがゲス顔で札束を持って登場)
CHIAKI「ノザキ様!ノザキ様!」
野崎「どしたのこれ!」
CHIAKI「奪ってきましたァ!」
野崎「なんか見えてたけど、逃げ切ったの?!」
CHIAKI「逃げ切りました!イエ~イ♪」
野崎「どーするこの1,000万。なにやる?1,000万で」
CHIAKI「とりあえずラスベガス行きますか!」
野崎「ラスベガス?増やしちゃう?(笑)アンタいい仕事すんじゃん、今日!やっぱダーク・ウルフ軍最高だね(笑)」
CHIAKI「ダーク・ウルフ軍最高!(笑)」
野崎「負けたけど1,000万あるからさ。負けたけど今機嫌がいいよ、ノザキ様。よし!遊びに行くぞ!」
CHIAKI「遊びに行くぞ~!」
第8試合
ボジラとタンクが襲撃し場外乱闘で試合開始。リングに山岡が投げ入れられると、ボジラがコーナーに叩きつける。ボジラはストンピング連打からリバーススプラッシュを投下しフォールも山岡はロープに足をかけてブレイク。
ボジラはストンピングから腕固め。山岡はロープを掴みブレイク。ボジラはタンクにタッチ。
タンクはギロチンドロップからフォールも2。
タンクは串刺しラリアットからスタナー。フォールも2。
タンクはコーナーに振って串刺し攻撃も、避けた山岡がスクールボーイも2。
タンクが山岡のラリアットをビッグブーツで迎撃し、ローリングバックエルボーからフォールも2。
山岡が双手刈りで倒し、ヒールホールドもタンクはロープを掴みブレイク。山岡は奈七永にタッチ。
奈七永と山岡で足を持って膝をリングに打ち付けていき、奈七永がロープに飛んでショルダータックルのぶつかりあいへ。これを奈七永が制してボジラに殴りかかるが、ボジラが羽交い締めにするも走り込んできたタンクのエルボーを誤爆させて奈七永がタンクにバックドロップ。さらにマウントエルボー連打も、ボジラが引き剥がしてタンクとともにロープに振ると、ダブルのビッグブーツからサンドイッチ攻撃。奈七永が避けると山岡がボジラに胴締めスリーパー。奈七永もタンクにスリーパー。これを離すと奈七永が走りこむも、タンクはカウンターのサイドバスターからフォールも2。タンクはボジラにタッチ。
ボジラは串刺しボディスプラッシュからマシンガンチョップ。
奈七永が切り返してマシンガンチョップ。ボジラはエルボースマッシュから走り込むが、スネを蹴りつけた奈七永がバックを取るも、逃れたボジラが走り込んでビッグブーツ。キャッチした奈七永がドラゴンスクリューから足4の字で捕らえるがボジラがロープを掴みブレイク。
奈七永はコーナーに上るがメガトンが足を掴んで動きを止め、ボジラが正面に登ると雪崩式ブレーンバスター。さらにボジラがコーナーに登るも、山岡が足を掴んで動きを止め、奈七永が正面に登り雪崩式ブレーンバスター。
奈七永がコーナーに上り冷蔵庫爆弾を投下するが、ボジラは足を伸ばしてカットし、ハリケーンドライバーからフォールも2。
ボジラが投げようとするも山岡がカットし、ボジラが強烈なエルボーで山岡を迎撃してロープに飛ぶ。奈七永が避けると丸め込むも2。
奈七永はビンタもボジラはエルボー。ラリアットの相打ち連発からボジラがブレーンバスターで投げ捨てるも、奈七永もすぐにバックドロップ。両者走り込みラリアットの相打ちで両者ダウン。奈七永は山岡にタッチ。
山岡は低空ドロップキックからマウントエルボー連打。ボジラは受けながら起き上がり強烈なエルボー。
山岡がカサドーラを狙うが、力任せにリングに叩きつけたボジラが腕ひしぎも奈七永がカット。
ボジラは奈七永にエルボーを叩き込みタンクにタッチ。
タンクとボジラで山岡をロープに振り、ダブルのフラップジャックからタンクがフォールも奈七永がカット。
タンクは山岡を投げようとするが奈七永がカット。
奈七永と山岡でタンクを投げようとするが、耐えたタンクにエルボーからロープに振るが、タンクはダブルラリアットで迎撃する。
タンクはブレーンバスターからフォールも2。
タンクはストンピング連打も、山岡はエルボー連打。タンクは強烈なエルボーでふっ飛ばし、山岡はタックルでコーナーに押し込みエルボー連打。奈七永も出てきて交互にチョップを打ち込んでいき、コーナーに振って山岡が走り込むがボジラが横からショルダータックルで吹っ飛ばす。奈七永もショルダータックルで迎撃すると、タンクが山岡のタックルにカウンターのサイドバスター。フォールも奈七永がカット。
タンクが山岡にスピアーも、奈七永が山岡を引き込んで避けさせると、ダブルのブレーンバスターで叩きつける。
山岡がタンクにシュバインからフォールも2。
山岡はタンクのバックを取り、ジャーマンを狙うがタンクがバックを取り返すとボジラがそこに走り込むが、山岡が避けてラリアットがタンクに誤爆。奈七永がボジラをラリアットでなぎ倒し、山岡がタンクにスピアーからフォールも2。
奈七永がタンクに冷蔵庫爆弾を投下し、山岡がジャーマン・スープレックスからフォールし3カウント。
納得いかないボジラがタンクに殴りかかり、「お前のせいでベルトを失った!」と怒鳴りながらマウントエルボー連打。セコンド陣が全員で引き剥がした。
山岡「奈七永さん、私は、奈七永さんが、引退する前に、どうしても、どうしてもベルトを巻いてほしくて、親孝行できてよかったです。ありがとうございます(奈七永が山岡を抱きしめる)」
奈七永「よしみんなでお母さんコールしていただけますかー!?(会場からお母さんコール)」
山岡「おっかぁさん!おっかぁさん!」
奈七永「聖怜、お前!デビュー、してたった、5試合目で、チャンピオンになるとはたいしたもんだ!パッション親子タッグ、確実にこのマリーゴールドの今までの景色を変えたと思うんで、まだまだこれから、最後なんて関係ない突っ走っていこう一緒に!ありがとー!」
山岡「これでしめたいんですけど、私やりたいことあるんですよ(日本国旗を奈七永にもたせて、奈七永を肩車してパッションポーズ)」
奈七永「ありがとう!」
山岡「ありがとうございます!」
奈七永「これから正式にパッション親子として、誰の挑戦でも受けたいと思います!パッションのあるやつは誰でもいいのでかってこいオラ!じゃあ最後、聖怜しめてくださいよ。皆さんご起立ください!」
山岡「私がシャインフォーエバーマリーゴールドって言ったら、なんだっけ?」
奈七永「違う」
山岡「シャイン、フォーエバーって言ったら、マリーゴールドパッションって言ってください!お願いします!」
奈七永「お願いします!」
山岡「盛り上がってますかー?今日はありがとうございました!シャイン!フォーエバー!マリーゴールド!」
奈七永&山岡「パッション!」
(なぜか瀬戸の入場曲が流れ、もう一回コール)
山岡「練習は終わりました。いきますよ!シャイン、フォーエバー、マリーゴールド」
奈七永&山岡「パッショーン!」
<試合後コメント>
高橋奈七永&山岡聖怜
奈七永「ありがとうございました!」
山岡「ありがとうございました!」
奈七永「聖怜がベルトを巻かせてくれました!」
山岡「奈七永さんがこういう機会を設けてくれなかったら私にこういう機会はまったくなかったと思うので本当に感謝しています」
奈七永「とんでもないです!とんでもないです!これは2人で掴んだ勝利だから!これはお互い導かれてマリーゴールドでこうして出会って、デビューして5戦目ですけど、関係ないよね!関係ないし、何戦目とかも関係ないし、年齢もただの数字!知ってる?この言葉。そう!年齢はただの数字なんで!関係なくね、どんどん突き進んでいけたら嬉しいです。でもホントに、完璧な3カウントだったんじゃないですか?あんなにやられてもしっかり受けて、気持ちが折れなかった。すごい聖怜のパッションをメチャクチャ感じました!こんな山岡聖怜がいるマリーゴールド、皆さん注目しないでどーすんの!未来は明るいよッ!パッショォーーンッ!」
山岡「パッショォーーンッ!」
――初めて巻いたベルトの感触は
山岡「なんか……実感わかなくて。『ホントに私でいいのかな?』って思っちゃうんですけど、このベルトを巻いたからにはこのベルトの価値を上げます。頑張ります!」
奈七永「やろーぜ!やろうやろう!失敗を恐れず突き進んでいきましょう!」
山岡「突き進んでいきます!」
――このベルトは引退まで巻き続ける?
奈七永「もちろん!もちろん!引退しても巻いててもいいかな……?」
山岡「いいです!(笑)」
奈七永「許可が出ました!(笑)18歳から許可が出たんで、もう怖いもん無いです」
――どのようなチャンピオンを目指すか
山岡「パッションの気持ちを持ちながら、マリーゴールドをもっともっと大きく出来るような選手、プロレスを広められる選手になりたいと思ってます」
――奈七永選手は全女時代からいろいろな新人を見てきたと思うが、デビューしたばかりの新人と組んでの王座挑戦は初めてだったと思う
奈七永「はい、初めてです」
――山岡選手のどういうところが特別だと感じて、今回初めての試みに至ったのか
奈七永「なんかやっぱりアマレスの経験があったりする中で、それをただの経験値で置いとくだけじゃなくて、それをプロレスにしっかりつなげようという意識があることによって、ちゃんと繋がってきてるんですよ。だから、プロレスの試合は5試合目かもしれないし、キャリアはまだ半月だけど、彼女の人生中でのキャリアのまんまプロレスが始まってる感じがするので、ただの新人じゃないっていう部分がそこなのかなと、今日試合してみて改めて思いました。だから、志が高いので、その気持ちに筋力だったり技術だったりが付いてこないと差が出来ちゃうんですけど、それが大体の新人さん。気持ちがいくらでっかくてもホントは身体がついてこないです。それが今、身体もついてこられるレベルにあるから、こういうふうな結果が出せたと思うので。文句言わせないんじゃないですか?有無を言わせないものを彼女は持っていると思うし。でもでもまだまだ行けるよね?!パッションもっと行けると私は思ってるんで。行けるよね?!」
山岡「行けます!」
奈七永「行きましょう!」
山岡「はい!パッションな気持ちを持って!」
奈七永「行きましょう!」