【試合詳細】9・28 スターダム後楽園ホール大会 【ゴッデス】渡辺桃&テクラvs朱里&鹿島沙希 岩谷麻優&AZMvs "タイムレス"トニー・ストーム&白川未奈

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『STARDOM in KORAKUEN 2024 Sep.2』
日程:2024年9月28日(土)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1176人

▼6人タッグマッチ 15分1本勝負
[COSMIC ANGELS]○なつぽい/水森由菜/さくらあや
9分29秒 フェアリアルギフト→片エビ固め
[H.A.T.E.]小波/吏南/●稲葉あずさ(JTO)

▼シングルマッチ 15分1本勝負
[STARS]●向後桃
5分44秒 白鷺
[E neXus V]○HANAKO

▼カルテット3WAYバトル 20分1本勝負
[NEO GENESIS]鈴季すず/星来芽依/スターライト・キッド/●天咲光由
15分9秒 外道クラッチ
[God's Eye]稲葉ともか(JTO)/○妃南/レディ・C/八神蘭奈
※もう一組は[E neXus V]舞華/ジーナ/月山和香/梨杏

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
[COSMIC ANGELS]中野たむ/安納サオリ/○玖麗さやか
10分42秒 ジャックナイフ式エビ固め
[H.A.T.E.]刀羅ナツコ/●上谷沙弥/琉悪夏

▼タッグマッチ 20分1本勝負
[STARS]●葉月/羽南
18分14秒 ダイビングボディプレス→体固め
[STARS]○コグマ/飯田沙耶

▼タッグマッチ 30分1本勝負
岩谷麻優/●AZM
13分23秒 ストーム・ゼロ→片エビ固め
○"タイムレス"トニー・ストーム(AEW)/白川未奈

▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
【王者組/H.A.T.E.】○渡辺桃/テクラ
16分11秒 ピーチサンライズ
【挑戦者組/凹アネコン凸】朱里/●鹿島沙希
※第34代王者組が初防衛に成功

渡辺桃&テクラが朱里&鹿島を倒しタッグ王座初防衛!トニー・ストームが5年ぶりのスターダム参戦でIWGP前哨戦に勝利!悩める葉月が完全復活!

第1試合

 先発はさくらと吏南。ロックアップから吏南がロープに押しこむが、さくらが切り返してエルボーからロープに振ろうとする。だが切り返した吏南がエルボーを打ち込みエルボー合戦へ。吏南がエルボー連打もさくらがミドルキックを連打。ガードした吏南が髪を掴んで引き倒し、ロープに飛ぶがさくらはミドルキックで迎撃する。
 さくらはボディスラムからフォールも2。

 さくらはロープに飛ぶが、エプロンからあずさが蹴りつけると、吏南とあずさでロープに振り、吏南がソバットからあずさがフェイスバスター。吏南が低空ドロップキックで追撃しフォールも2。
 吏南はヘアーホイップからコーナーで顔面を踏みつけ、小波も一緒にエプロンから踏みつける。レフェリーが注意すると吏南は小波の足にさくらの顔面を叩き込み小波にタッチ。

 小波は正面ロープにくくり、あずさがさくらの顔面を踏みつける。これをレフェリーが注意すると、小波はさくらの腕にエルボーから首投げで倒しサッカーボールキック。フォールも2。
 さくらはエルボーを連打するが小波は強烈なエルボーでふっ飛ばし、コーナーに振って串刺し攻撃。避けたさくらがミドルキックから串刺しニールキックを打ち込みフォールも2。
 さくらは水森にタッチ。

 水森はドロップキック。吏南が出てきて水森の背中にチョップから、小波とともにロープに振ろうとするが、水森が切り返した吏南にエルボーから小波にボディスラム。吏南もボディスラムで横に並べると、なつぽいを肩車して飛び込もうとするが、あずさ蹴りつけて自爆させる。
 小波が水森にチョップからソバット。さらにPKを叩き込みフォールも2。
 小波は投げようとするが、耐えた水森にボディブローからロープに飛ぶが、水森はドロップキックで迎撃しなつぽいにタッチ。

 なつぽいはダイビングクロスボディからフォールも2。
 ならばとなつぽいは腕ひしぎで捕らえるが小波はロープに足を伸ばしブレイク。
 なつぽいはロープに飛んで低空ドロップキックも、小波が避けるとスライディングレッグラリアート。さらにフィッシャーマンズ・スープレックスホールドも2。
 小波はあずさにタッチ。

 あずさはバイシクルキックからフォールも2。
 あずさは顔面に膝蹴り連発からサッカーボールキック。フォールも2。
 あずさはミドルキックも、なつぽいがキャッチすると逆の足を取ってアキレス腱固め。これは水森がカット。
 あずさはコーナーに振ろうとするが、なつぽいが逆に振ると串刺し攻撃。あずさは避けると吏南が串刺しバックエルボー。そのままHATEでトレイン攻撃から、吏南がフィッシャーマンバスター。さらに小波がPKからあずさがバイシクルキックを後頭部に叩き込みフォールも2。
 あずさは投げようとするも、耐えたなつぽいがバックを取る。さくらがあずさにハイキックから水森がスライディングラリアット。さらになつぽいがジャックナイフも小波がカット。
 さくらがロープに飛ぶが、吏南がビッグブーツ。吏南が走り込むがさくらがハイキックで迎撃し場外に落とす。
 なつぽいが丸め込もうとするが、あずさが逆さ押さえ込みも2。
 あずさはトラースキックからフォールも2。
 あずさは投げようとするが、切り返したなつぽいがポイ捨てジャーマンからコズエンでトリプルかかと落とし。さらになつぽいがフェアリアルギフトを投下し3カウント。

 試合後にテクラがリングに上がり、なつぽいの白いベルトにアピールして去っていった。

さくら「吏南!明日、うちが、あんたから勝って、フューチャー獲ったるからな!」
吏南「おい!やれるもんならやってみろよ楽しみにしてるよ!」

 吏南はベルトを掲げアピールしリングを去る。空気が固まった会場を見て、なつぽいが「ばいぽーい!」とマイクアピールし笑顔に変えた。

<試合後コメント>

なつぽい&水森由菜&さくらあや
なつぽい「よっしゃー、ありがとう」
さくら「ありがとうございます」
なつぽい「良かったねぇさくらつよかった~」
さくら「ありがとうございます」
なつぽい「心強かった。明日、フューチャー絶対大丈夫」
さくら「はい」
なつぽい「今日のさくら見てたら、絶対大丈夫だと思った」
さくら「はい!明日、ついに、フューチャーのタイトルマッチです。自分が今デビューしてから、1年半で、やっと掴んだチャンスなんで、今までコズエンのみんなのおかげで勝ててたというのもあるんですけど、明日はちゃんと自分の力で、吏南さんから勝利を掴んで、私がフューチャーチャンピオンになります!」
水森「うん、できるよ!」
なつぽい「できる!応援行くからね」
さくら「ありがとうございます!」
なつぽい「うん、頑張って!テクラ、楽しみにしてるよバイぽーい」
水森「明日、9月の29日、ちょうど一年前、私、コズエン入りしました。明日いきます!」
さくら「明日、ところざわサクラタウンで、桜満開に咲かせます!押忍!」

小波&吏南&稲葉あずさ
吏南「まあ、今日が最後の前哨戦。今までもう何回も闘ってきたからもう言う事はないけどただ1つ、私がこのフューチャーの?最多防衛記録したあとに、さくら、お前の挑戦を受けた理由、明日しっかり考えてから挑んでこい」
あずさ「フューチャー戦の前哨戦で負けてしまって、本当に申し訳ないです。でも!この1回負けただけで自分は終わってないし、ああいうコズエンみたいなぶりぶりしたクソババアが、大嫌いなんだよ。絶対にぶっ潰します。稲葉あずさのババァ狩り、かーつ」

第2試合

 ロックアップからHANAKOがふっ飛ばし、再度ロックアップからHANAKOがロープに押し込むがクリーンブレイク。
 向後がガットショットから投げようとするが、HANAKOはコーナーに振るも向後はブーメランクロスボディ。HANAKOがキャッチするが、着地した向後がビッグブーツからヘッドロックで捕らえる。HANAKOが力任せに投げようとするが、そのまま向後はホイップして腕へのニードロップを投下する。
 向後は腕へのエルボー連打からリングに叩きつけ、腕を巻き投げて腕へのニードロップ。ロープに飛んで腕へのドロップキックからフォールも2。

 HANAKOはエルボーも、避けた向後がロープに飛んでコルバタを狙うが、HANAKOはキャッチしてサイドバスター。さらにアルゼンチンで担ぐとコーナーに叩き込み、串刺しボディスプラッシュからニードロップ。フォールも2。

 HANAKOは投げようとするが、向後が着地して卍固め。力任せに切り返したHANAKOがガットショットからコーナーに振り、串刺し攻撃を狙うが向後がエプロンに避けてロープを使ったアームブリーカー。さらにスワンダイブミサイルキックからロープに飛んで619を叩き込みフォールも2。

 向後は腕ひしぎで捕らえるが、HANAKOはそのまま担いでバスター。さらに串刺しビッグブーツからブレーンバスターで叩きつけフォールも2。

 HANAKOはアルゼンチンで担ぐが、向後は丸め込むも2。

 向後はトラースキックからヘッドシザースで捕らえ腕ひしぎ。HANAKOはロープに足を伸ばしブレイク。

 向後はストンピング連打からロープに飛ぶが、HANAKOはビッグブーツで迎撃しアルゼンチンで担ぐ。そのままJPコースターで叩きつけ、白鷺で絞り上げると向後がギブアップした。

<試合後コメント>
HANAKO
「1発目のシングル、勝ったぞ~!おい、何が黄金世代だよ。最後、負けてもやり返してこねーでさ、気持ちも、技術も、足りてへんちゃう?そんなん、下に追い越されて当たり前や。悔しかったら、もっと、もっと自分のことみいや!」

向後桃
「今、ちらっと、聞こえたんですけど、なんて言ってました?自分勝つの当たり前って言ってましたかね?HANAKO、悔しいけど強かったですよ。身体も大きいし。私は、身体もちっちゃいし、強くないけど、でも、心は、心は誰よりも強いです。絶対に諦めないし、あのでかいHANAKOから、今度はスリー獲ってやりますよ。ありがとうございました」

第3試合

 先発はジーナ、八神、星来。星来と八神でジーナにガットショットからロープに振ろうとするが、ジーナが切り返すとお互い避けあう。ジーナが星来にガットショットも八神はジーナを蹴りつけ、二人まとめて串刺しキック。ロープに飛ぶが、星来とジーナで足を刈って倒し、ロープに飛んでダブルの低空ドロップきっくを突き刺す。
 星来がジーナに走り込むと、お互いキックを避け合いガットショットをキャッチしあうと、けんけんしながら足をおろしてクリーンブレイク。
 ジーナはロープに振ろうとするが、星来が振るもジーナが前方回転エビ固めから光の輪も、星来がジーナの背後からスクールボーイも2。
 星来がジーナに、天咲が八神にドロップキックを突き刺し、星来が八神にストンピングからすずにタッチ。

 すずは八神のエルボーを巻き込んで首投げからサッカーボールキック。ロープにもたれかかるヤ八神に、すずは場外を走り込んでのドロップキックを顔面に突き刺す。
 ネオジェネが正面ロープにくくり八神を痛めつけると、レフェリーが注意しすずがキッドにタッチ。

 キッドはレーザービームチョップからボディスラムで叩きつけてぐりぐり踏みつける。乗り越えるとその場飛びムーンサルトを投下するが、舞華がぶっこ抜いて場外に投げ捨てる。
 八神の顔面に月山と梨杏で交互にヒップバットを叩き込み、サンドイッチヒップバットから月山がロープに飛んでヒップアタック。さらに舞華がボディスラムからフォールも2。
 舞華はロープに飛ぶが、八神が避けてロープに飛ぶとドロップキック。八神はレディにタッチ。

 レディは次々ショルダータックルも、舞華が受け切りショルダータックルのぶつかりあいへ。ロープに飛んだレディの背中を月山がエプロンから蹴りつけるが、レディは舞華と月山を同士討ちさせるとまとめてコブラツイスト。これを離すと月山をコーナーに振り、串刺しビッグブーツから舞華にもビッグブーツ。フォールも2。
 レディはロープに飛ぶが、キッドが追走エルボーから舞華に振り、舞華が担ぐとキッドがレディの顔面にドロップキック。舞華はそのままサイドバスターで叩きつける。
 キッドのエルボーをガードした舞華が担ぐが、着地したキッドがロープに飛んでクリスト。舞華は力任せに投げ捨てるが、キッドがトラースキックからゼロ戦キック。避けた舞華がスライディングラリアットも、キッドも避けて笑顔でお互いを見つめる。
 キッドが「舞華ぶっ倒すぞ!」とエルボーを打ち込むが、舞華は「まだシングルやったことねーだろ!」とエルボーを返す。キッドは「そういえばそうだな!」と返しエルボー合戦へ。
 レディがそこに飛び込んでまとめてネックブリーカードロップからともかにタッチ。

 ともかがキッドにバイシクルキック。舞華にもバイシクルキックから走り込むが、避けた舞華がロープに飛ぶもミドルキックで迎撃。
 ともかはボディに膝蹴りからコーナーに振って串刺しニー。ロープに飛ぶが、舞華はカウンターのパワースラムで迎撃し、ロープに飛んでスライディングD。フォールも2。
 舞華は投げようとするが、キッドがダイビングクロスボディを舞華に打ち込み、ともかにビッグブーツから髪を掴んで舞華を起こそうとする。だが舞華が動けなくなり、横に転がすとキッドはともかを投げようとする。耐えたともかを見て月山が横に入り、キッドを2人で投げようとするがキッドは耐えるとすずがリングに入り月山を蹴りつけキッドの横に数珠繋ぎ。次々選手がリングに入り数珠繋ぎになるが、ネオジェネで他のチームを投げ捨てる。
 復活しそうになった舞華にキッドがゼロ戦キックから旋回式ボディスラム。舞華が避けるとともかがサッカーボールキックを叩き込み、投げようとするが舞華がダブルラリアット。キッドが避けるとドロップキックで舞華を吹っ飛ばすと、ロープに飛ぶが舞華はローリングエルボー。だがともかが舞華にハイキックを叩き込み全員ダウンしタッチ。

 天咲、妃南、梨杏になり、天咲と妃南がエルボー合戦。走り込んで来た梨杏にダブルのガットショットからロープに振ってダブルのカニバサミからサンドイッチドロップキック。
 妃南が天咲に払い腰から串刺しニーを打ち込み、ロープに飛んでネックブリーカー。フォールも2。
 妃南は投げようとするが、天咲が耐えるとガットショットからロープに飛ぶが、ジーナが追走バックエルボーから吏南がジーナに飛びついてカサドーラボディプレス。月山もジーナに飛びついてカサドーラヒッププレスを投下し、ジーナが妃南にショルダータックルから梨杏がフォールも2。
 梨杏は天咲にクロスボディアタックからコーナーに振ろうとするが、逆に振った天咲が走り込むも、梨杏はコルバタで迎撃し串刺し攻撃。天咲が避けるとネオジェネで捕らえトレイン攻撃から、クアッド低空ドロップキック。
 天咲はDDTからフォールも2。

 天咲は投げようとするが、梨杏が変形DDTからフォールもすずがカット。

 ジーナが妃南にラリアット。レディがジーナにビッグブーツ。八神が舞華をともかとレディがジーナをロープに振るがそれぞれラリアットで舞華とジーナが叩き伏せ、キッドと星来が舞華とジーナをドロップキックで場外に落としてコーナーからのプランチャを投下。
 リングに天咲と妃南が戻り、天咲は飛びつきDDTから河津落とし式DDT。フォールも2。
 天咲は天聖を狙うが、妃南が外道クラッチで3カウントを奪った。

<試合後コメント>
稲葉ともか&妃南&レディ・C&八神蘭奈
レディ「4人?3WAYタッグだっけ?」
妃南「12人?ちょっと多すぎじゃない?」
レディ「めっちゃ難しかったよね。でも、そんな中、妃南がなんと」
妃南「3カウント、とりました~」
レディ「さすが」
妃南「ついにね、明日光由と初めてのシングルです。まあ前まではQQで一緒に闘ってたけど、明日は対角で、敵として、お互いが、これまでに、成長してきて、それで積み上げてきた分、明日、お互いにぶつかりあおうと思います。そして私が勝って、吏南のもつフューチャーのベルトに、また、挑戦します」
レディ「明日頑張りましょう」
妃南「はい!ありがとうございました!」

鈴季すず&星来芽依&スターライト・キッド&天咲光由
天咲「今日、4人3WAY」
キッド「むずっ!」
すず「それな」
キッド「普通にムズいよまず」
すず「マジそれな」
キッド「なんかめっちゃ攻めてたのに気づいたら」
天咲「最後」
すず「ね」
キッド「人多いし」
天咲「最後思ったように結果にならなくて・・・妃南はね、私がデビューしてQQ入って、すぐ!仲良くなって、多分妃南は、光由の全てを知ってると思う。それに勝つのって結構難しいし今まで、闘ってこなかったぶん、なんか、新鮮というのもあるけど、懐かしみみたいのもあって、すごく難しいんですけど、明日、妃南とフューチャー次期挑戦賭けて、NEW BLOODで試合があるので、今日の結果にならないように自分で、1対1なんで明日は。シングルなんで、自分の力で勝ちにいきたいと思います」
すず「素晴らしい」
キッド「明日頑張れ」
すず「頑張ろう」
キッド「もうムズすぎるんで、この形式やめてください」
すず「ほんとだよマジで。頭いっぱいになっちゃうよ」
キッド「あーでももっと舞華とやりたかったなぁ」

第4試合

 先発は玖麗と上谷。玖麗がドロップキックからロープに飛んでのドロップキック連発。さらにエルボー連打でコーナーに押し込み、逆コーナーに振って串刺し攻撃を狙うが上谷はドロップキックで迎撃し琉悪夏にタッチ。

 琉悪夏はロープに振ってショルダータックル。さらにヘアーホイップから顔面を踏みつけ、串刺しラリアットからフォールも2。
 琉悪夏はナツコにタッチ。

 ナツコはブレーンバスターからセントーンを投下。フォールも2。
 ナツコはスリーパーで捕らえ、胴締めスリーパーになるがたむと安納がカット。
 ナツコは正面ロープにくくると、上谷と琉悪夏とともに痛めつけていくがレフェリーが注意しブレイク。
 ナツコは髪を掴んでロープに振るとラリアットも、避けた玖麗がドロップキックからたむにタッチ。

 たむはダイビングクロスボディからフォールも2。
 たむはロープに飛ぶが、エプロンから琉悪夏が髪を掴んで動きを止めるとナツコがラリアット。さらに2人でたむをコーナーに振ろうとするが、たむが琉悪夏をコーナーに振ってナツコにソバット。交互に串刺しエルボーからナツコと琉悪夏をまとめてDDT。フォールも2。
 たむは安納にタッチ。

 安納はミサイルキックからバックを取るが、ナツコはバックエルボーで逃れる。安納がエルボーからロープに飛ぶが、ナツコがリバースしてロープに飛ぶとセントーン。安納が避けると走り込むが、ナツコがラリアットで迎撃し上谷にタッチ。

 上谷は串刺しジャンピングニーからロープに飛んでドロップキック。フォールも2。
 上谷はフィッシャーマンの体勢も、安納がソバットからロープに飛ぶ。上谷がボディブローから左右のビンタ。さらにバックスピンキックも、避けた安納が投げ捨てジャーマンから延髄切りを叩き込み玖麗にタッチ。

 玖麗はドロップキック連発でコーナーに振り走り込みエルボー連打。上谷は髪を掴んでのエルボーを打ち込むが、玖麗は負けじとエルボー連打。さらに投げようとするが、上谷がボディスラムからロープに飛ぶ。安納が追走バックエルボーからたむが後頭部にバイオレットシューティング。さらに玖麗がボディスラムで叩きつけてフォールも2。
 玖麗はコーナーに上り、セカンドロープからのミサイルキック。フォールも2。
 玖麗はライトニングスパイラルを狙うが、切り返した上谷をコーナーに振って走り込むが、上谷が避けるとHATEがトレイン攻撃から上谷がフィッシャーマンズスープレックスホールドも安納とたむがカット。
 ナツコと琉悪夏が玖麗にサンドイッチ攻撃を狙うが玖麗が避けて同士討ちさせる。安納とたむが蹴りつけて場外に落とし、たむがコーナーからのプランチャを投下。ナツコだけ避けると玖麗をリングに投げ入れ、上谷がスワンダイブクロスボディ。フォールも2。
 上谷はコーナーに叩きつけ、琉悪夏が串刺しスライディングクロスボディからナツコがキャノンボール。上谷がミサイルキックからフォールもたむがカット。
 上谷はスタークラッシャーを狙うが、切り返した玖麗がエルボー連打。さらに背中にチョップからロープに飛ぶも、上谷はバイシクルキックで迎撃し、スピンキックからコークスクリューキック。フォールも2。
 上谷はスタークラッシャーを狙うが、たむがスピンキックでカットし玖麗がスピアーからフォールも2。

 玖麗が走り込むも上谷がビッグブーツからフォールも玖麗が切り返すが2。玖麗はスクールボーイも切り返し合戦になるが、たむのバイオレットシューティングと安納のトラースキックの同時攻撃でひっくり返し、そのまま玖麗がジャックナイフで3カウント。

 納得いかないHATEが玖麗を痛めつけてリングを去った。

<試合後コメント>
上谷沙弥
「あーふざけんじゃねーよ。あいつらに私の何がわかんだよ。私の生きる道邪魔すんじゃねー!」

中野たむ&安納サオリ&玖麗さやか
玖麗「やっと、やっと、自分の力で、自分の力だけじゃないけど、自分の力で勝利することができました。上谷さん、今日は、上谷さんに自分がデビュー戦のときから、デビュー戦のときの私とは違うってところが、見せれて、見せれたら、戻ってきてくれるかなって思ってたんですけど、それは無理だったんですけど、でも、自分の力で、勝利することができました。ありがとうございます」
安納「あの歓声が、玖麗コールが嬉しかったな」
たむ「みんなが玖麗に夢を見てて、たむも、玖麗に夢を見てる。本当にすごいよ」
安納「ね。すごいな。私もな、ちょっと考えなあかんかな。このアーティストのベルトを輝かすために、また自分自身のために」
たむ「玖麗、自力初勝利ほんとにおめでとう!」
玖麗「ありがとうございます」
たむ「あ、今何時ですか?たむ始球式いかなきゃ!ごめん、また後で!祝勝会しよう!150km出してくるから~!」
玖麗「これからも、もっともっと、もっともっと、輝くところを皆さんにお見せできるように頑張るので、これからも私のこと見ててください。お願いします」

第5試合

 先発はコグマと葉月。ロックアップをコグマがスカしてクマポーズ。再度ロックアップをスカしてクマポーズでアピールするが、葉月がソバットからロープに飛ぶ。だがコグマが転がして飯田がドロップキッからコグマがボディプレス。羽南も加わり3人でトリプルドロップキックを葉月に突き刺す。コグマがフォールも2。
 コグマはボディスラムから飯田にタッチ。

 飯田はボディスラムからフォールも2。
 飯田は逆エビ固めで捕らえるが葉月はロープを掴みブレイク。
 飯田はコグマにタッチ。

 コグマは背中にハンマーブローからヘアーホイップ。さらに顔面ウォッシュを狙うも、葉月がドロップキックで迎撃し顔面ウォッシュ。葉月はヘアーホイップから再度顔面ウォッシュ。
 葉月はロープに飛んでセントーンから羽南にタッチ。

 羽南はダイビングクロスボディからロープに飛んでスライディングバックエルボー。
 さらに串刺しバックエルボーから飯田が走り込むが、羽南が避けてコグマに誤爆させると次々払い腰で叩きつけフォールも2。
 羽南は投げようとするがも、コグマが着地するとガットショットからコーナーに振る。だがコグマがブーメランクロスボディで迎撃し飯田にタッチ。

 飯田はショルダータックルでなぎ倒し、ロープに振ろうとするが、耐えた羽南にチョップからロープに飛ぶ。羽南は追走フェイマサーから葉月にタッチ。

 葉月はミサイルキックからロープに飛んでコードブレイカー。フォールも2。
 葉月はクロスフェイスで捕らえ、羽南がコグマに脇固めから変形マフラーホールド。これを離すと投げようとするが、着地した飯田が逆水平チョップ。チョップの打ち合いから飯田がチョップ連打でロープに押し込み、振りかぶるが避けた飯田がチョップからロープに飛ぶとダブルチョップ。さらにボディプレスを投下しフォールも2。
 飯田はドラゴンスリーパーで捕らえるが葉月はロープに足を伸ばしブレイク。
 飯田が投げようとするが、逆に葉月がブレーンバスター。ロープに飛んだ葉月を飯田がラリアットでなぎ倒しコグマにタッチ。

 コグマは髪を掴んで引き起こし、強烈なエルボー連発。エルボーの打ち合いからコグマがエルボー連打。ロープに飛ぶが、羽南が追走バックエルボーから葉月のバイシクルキックと羽南のバックエルボーのサンドイッチ。フォールも2。
 葉月はエルボー連打からコーナーに振って串刺しバックエルボー。コーナーに上りミサイルキックからフォールも2。
 葉月はクロスフェイスで捕らえるがコグマがロープに足を伸ばしブレイク。
 コグマがロープに振るが、葉月が丸め込むも2。コグマがスクールボーイも葉月が葉・月ストラルも飯田がカット。
 葉月はロープに振ろうとするが、コグマが120%スクールボーイも羽南がカット。
 コグマは走り込むが、葉月がコードブレイカーもコグマがそのまま丸め込むも2。
 コグマは走り込むが、葉月がバイシクルキックで迎撃し走り込むが、コグマがカウンターのジャーマン。
 コグマが葉月を突き飛ばすと飯田がラリアット。羽南が飯田にバックドロップも、コグマが羽南にDDT。葉月がコグマとエルボーの相打ちで全員ダウン。
 葉月はコグマに串刺しバックエルボーから断崖式コードブレイカー。さらにダイビングセントーンからフォールも2。
 葉月は垂直落下式ブレーンバスターからフォールも飯田がカット。
 葉月はコーナーに上るが、飯田がエルボーから正面に上ると雪崩式パワースラム。コグマがそこへダイビング・ボディプレスを投下しフォールも2。
 飯田がコーナーに登り、コグマが担いだ葉月へ飯田ロケットを発射。コグマがフォールも羽南がカット。
 コグマは担ごうとするが、葉月が葉・月ストラルも飯田がカット。
 コグマはヘッドバッドを叩き込み、飯田がブレーンバスター。コグマがダイビング・ボディプレスを投下しフォール。これで3カウント。

コグマ「葉月!どうだった?」
葉月「プロレス、楽しいね」
コグマ「羽南、どうだった?」
羽南「楽しかったです!」
コグマ「飯田もどうだった?」
飯田「楽しかったです」
コグマ「みんなのその言葉が聞きたかった。ありがとう」
飯田「葉月さん、今のあなたの背中、めちゃくちゃカッコいいっすよ。それでこそ、私が憧れた葉月さんであり、越えたいと思った葉月さんです。おかえり~(抱きつくと、羽南とコグマも抱きつく)」
葉月「なんか、うちの心が死んでる時に、うだうだ言ってきたやつもいたけど、コグ、そして、STARSのおかげで、うちは、目が冷めた。ありがとう。キッド、出てこなくていいよ。出てこないで。うちは、もう目覚めたから、キッドとやる必要ないと思うけど、キッドがやりたいなら、うちは、受けて立つよ。キッドは、うちのこと嫌いだと思うけど、うちはキッドのこと、大嫌いだよ!まあまあまあ、こんなイライラした気持ちは持ち込みたくないから、今日は、幸せな空間で、終わらせたいです。明日、9月29日、そう、葉月の誕生日~!え?1つ、お願いしてもいいですか皆んなに。皆んなに、ハッピーバースデー歌って欲しい。いい?いい?いい?皆んなでじゃあいくよ。せーの(観客からハッピーバースデーが歌われる)27歳になった葉月~!STARSでこれからトップ目指していくんで応援よろしくお願いします!」

<試合後コメント>
STARS
葉月「まあ今日の試合見てわかったでしょう?ここ数日心死んでたよ。死んでたけど今日の試合で葉月、復活しました~~!」
羽南「本当におかえりなさい~!」
葉月「ただいま~!まあね、明日で、27歳になるので、いろんなね、噂が、葉月の噂がチラホラあると思うけど、知ってる?知らないか。知らないならいいや。私はスターダムで、STARSでトップに上り詰めていくんで、これからも応援よろしくお願いします。それじゃ、今日はあのしめでいきますよ。いいですか?明日を信じて、未来に輝け、ウィーアー」
全員「STARS~!」

第6試合

 先発はトニーと岩谷。ロックアップからトニーがロープに押し込みクリーンブレイク。突き飛ばした岩谷に「ビッチ!」とトニーが口撃。
 手4つからリストの取り合い。トニーがグラウンドに持ち込みフォールも、すぐに切り返しフロントネックの取り合い。岩谷がリストを捻ってヘッドロックも、トニーが突き飛ばしてショルダータックルから観客にアピール。背後から岩谷がスクールボーイも、返したトニーが岩谷の蹴りを避けてスクールボーイ。岩谷も返して睨み合う。
 トニーは客席にアピールしようとするが、岩谷がローキックから自軍コーナーに叩きつけてAZMにタッチ。

 AZMと岩谷でロープに振ってダブルドロップキック。フォールも2。
 AZMはストンピングからロープに振ろうとするも、ロープを掴んで耐えたトニーにガットショット。ロープに振ろうとするも、逆に振ったトニーが担いでバックブリーカー。トニーは白川にタッチ。

 白川はロメロスペシャルで捕らえるが岩谷がカット。
 白川は岩谷にガットショットから場外に投げ捨て、AZMに首投げからサッカーボールキック。フォールも2。白川はトニーにタッチ。

 トニーはヒップバット連発から白川と交互にヒップバット。さらにサンドイッチヒップバットからトニーがエルボードロップを投下しフォールも2。
 トニーはコーナーに叩きつけ白川にタッチ。

 白川はロープに振ってネックブリーカードロップ。フォールも2。
 白川は投げようとするが、耐えたAZMがミドルキック。ガードした白川がスピンキックからロープに飛ぶが、AZMがカウンターのブレーンバスターから岩谷にタッチ。

 岩谷はドロップキックから裏拳を避けてソバット。ロープに振ろうとするが、逆に振ろうとした白川の手を握り、カットに来たトニーの手も握るとまとめてアームホイップからロープにもたれかかる二人に低空ドロップキック。
 岩谷は投げようとするが、耐えた白川がエルボーからロープに振る。AZMがスライディングで足を刈って倒し、岩谷がバカタレスライディングキックからAZMとともにロープに振ろうとする。だが白川が逆に振ると岩谷にソバットからAZMにエルボー。岩谷をインディアンデスロックで捕らえたままAZMにDDT。白川はトニーにタッチ。

 トニーはショルダータックルからロープに振ろうとするが、岩谷が逆に振るもトニーはビッグブーツ。
 トニーはバイオニックエルボーからフィッシャーマンズスープレックスホールドも2。
 トニーは投げようとするが、耐えた岩谷にガットショットからロープに飛ぶ。岩谷は追走バックエルボーからロープに飛ぶが、トニーはカウンターの投げ捨てジャーマン。すぐに岩谷もジャーマン。
 エルボーの相打ちからトニーがビッグブーツ。ロープに飛ぶが岩谷はトラースキックで迎撃し両者ダウン。岩谷はAZMにタッチ。

 トニーがAZMをロープに振るが、AZMは足を刈って倒し、PKからロープに飛んで低空ドロップキック。
 コーナーに上り、ミサイルキックからフォールも2。
 エルボーの打ち合いからAZMがエルボー連打。トニーはヘッドバッドからロープに飛ぶが、岩谷がトラースキックで場外に叩き出すとトペ・スイシーダ。
 AZMはリングにトニーを投げ入れ、岩谷とともにコーナーに上るとダブルダイビングフットスタンプ。さらにダブルトラースキックからAZMがバズソーキックを叩き込みフォールも白川がカット。
 AZMはコーナーに上りダイビングフットスタンプを投下するが、トニーが避けると白川がロープに飛び乗り三角蹴り。さらにトニーとダブル攻撃を狙うが、岩谷がカットする。白川とトニーがそれぞれロープに振ってルーテーズプレスで倒し、トニーがAZMにマウントエルボー連発からネックハンギングボム。フォールも2。
 トニーは投げようとするが、AZMが切り返すとロープに飛んでラ・ミスティカからあずみ寿司も2。
 AZMはサッカーボールキックも、キャッチしたトニーが投げ捨てジャーマン。走り込んできた岩谷も投げ捨てジャーマンから、白川が出てきてトニーと腰をふり合って往復串刺しヒップアタック。トニーはAZMにパイルドライバーを突き刺しフォール。これで3カウント。

 トニーは岩谷のIWGP女子ベルトにアピール。岩谷もベルトを掲げたが、トニーはそのベルトを舐めようとして岩谷がベルトを引っ込めた。

<試合後コメント>
岩谷麻優&AZM
AZM「アイコンと、初タッグ、負けてすいません!」
岩谷「いやいやいや」
AZM「私は、次期そのベルトに挑戦したくて、いっぱい頑張ってきて、その中で、トニーに負けて!それに、アイコンの眼の前で負けるなんてすごく、悔しいけど、私がアイコンから勝った事実は変わらないので、はい、そこは変わらないので、プラス思考で行かせてもらいます」
岩谷「はい(苦笑)」
AZM「変わらないので、トニーから防衛してもらって、次また改めて私が、挑戦表明させてください」
岩谷「待ってるよいつでも(手を差し出す)」
AZM「(その手を握り)お願いします」
岩谷「お願いします」
AZM「失礼します(控室へ)」
岩谷「はやっ。まあ、今日の前哨戦、6年ぶりにトニー・ストームと試合して、うーん、ちょっと、あの頃がどうだったかわからないけど、めちゃくちゃ力強いね。パワーがすごい。そして、あの、独特な間合いというか、あの、こっちまで飲み込まれそうになっちゃいそうな雰囲気があるというか。まあ、今回この前哨戦、負けてしまいましたけども、まだ、あと1回前哨戦があって、そっからタイトルマッチ。まあまあまあ、前哨戦なんか、別に負けても、負けて悔しいけど、前哨戦で負けるぶんにはまだいい。タイトルマッチで勝てばいい。でもちょっと、一個一個の技とか、気をつけないとね。タイムレス?そのワールドに引き込まれないように気をつけて、自分自身の最高のプロレスをしたいと思います。そして、その先にAZMちゃん?いやもうAZM?またタイトルマッチ、やりたいですね。今年も駆け抜けていきます。ありがとうございました」

"タイムレス"トニー・ストーム&白川未奈
トニー「ミナサン」
白川「トニー」
トニー「会いたかったわ(抱きしめて)もっとそばに寄って。(頭の匂いを嗅いで)待って待って、あなたとてもいい匂いね」
白川「知ってるわ。私の匂いは素晴らしい匂いでしょう」
トニー「私と一緒にいた時間は素晴らしい時間だったでしょう?」
白川「そうね。私達は最高のタッグチームだったわ。(日本語に戻り)ねぇ?こうやって後楽園ホールでこうやってスターダムのリングで、トニーとタッグなんて少し前では考えられなかったですね。でも、AEWとスターダム、行ったりきたり!色々して、こういう結果が生まれて、私は最高に楽しい。(英語に戻り)私は最高に幸せよ!」
トニー「Oh!そうなのミナ。私は思うの、私達は最高のタッグチームだって。いえ違うわ。ベストフレンズね」
白川「ベストフレンド?」
トニー「あなたは家族のようなものですもの!愛しているわ!(白川の手の甲にキスを連続でする)」
白川「私達は最高のファミリー。あなたとミナ、そしてマライア」
トニー「(嫌そうな顔をして)ダーリン、そんな名前生まれて初めて聞いたわ」
白川「え?知らないの?あぁ、わかったわ。私は水曜日にアメリカで会ってたの」
トニー「あぁ!思い出したわ!あとで部屋に戻ったら私が素晴らしいメッセージを聞かせてあげるわ」
白川「OK」
トニー「でもその前にHUBに向かう必要があるわ。それかロッポンギ!どちらが先でもいいわ。ハイボール?」
白川「ハイボール」
トニー「ハイボールオネガイシマス!」
白川「あなたはストロングゼロでは?」
トニー「ストロングゼロは私も大好きよ!優しいわね、私のために?」
白川「あなたのために用意するわ。1000本」
トニー「1000本のストロングゼロ!まるで昔のようね!会えて本当に嬉しいわ!」
白川「そういえばIWGPについては」
トニー「そうね。マユイワタニ、ビッチ!マユ、あなたはバカな女ね。私がもうすぐIWGP女子王者になるの。そしてあなたの人生は永遠に残念なものになる。でもそれまでは、顔を上げて胸を張る。そしてストロングゼロにも注目して!」
白川「OK!レッツゴー!」
トニー「レッツゴー!レッツゴーHUB。予約しているの。それとマッサージね」
白川「OK」
トニー「マッサージは大切よ」

第7試合

 先発は朱里とテクラ。テクラは猪木アリ状態でアピールし、立ち上がるとバックの取り合いからリストの取り合い。ヘッドロックの応酬からテクラがDDT気味に引き込むも、朱里がグラウンドでコントロールしヘッドロック。テクラはヘッドシザースで抜けて距離を取る。
 両者タッチ。

 鹿島が桃のラリアットを避けてコーナーからのコルバタで投げ捨てると走り込むが、桃がロープをたるませて場外に落とすとHATEで袋叩きに。
 リングに戻り桃がフォールも2。
 桃は蹴りつけていき、髪を掴んで挑発する。さらに顔面を踏みつけ、これを離すとサッカーボールキックからフォールも2。
 桃はテクラにタッチ。

 テクラはストンピング連発から髪を掴んでひきずり、首投げからトラースキック。フォールも2。
 テクラは顔を蹴りつけて挑発し、鹿島はエルボーで返す。さらにビンタを打ち込むと、テクラは左右のビンタからソバットを叩き込み、ロープに飛ぶも鹿島はトラースキックで迎撃し朱里にタッチ。

 朱里はジョンウーから串刺しニー。さらにネックチャンスリーからカットに来た桃にDDT。ロープに飛ぶと、2人まとめてドロップキックでふっ飛ばし、さらに2人へランニングニー。
 朱里はコーナーに上りダイビングフェイマサーからフォールも2。
 朱里はエルボー。テクラのエルボーをガードしてエルボー連打からロープに飛ぶも、テクラはエルボーで迎撃し、ロープに飛んでビッグブーツ。
さらにエプロンを走り込んでのビッグブーツからコーナーに上り、走り込んできた朱里を飛び越えると朱里の串刺し攻撃を避けてエルボー。ロープに飛ぶが、朱里はコードブレイカーで迎撃し、脇固めで捕らえるとカットに来た桃に鹿島がクリスト。朱里は腕固めに移行するがテクラはロープに足を伸ばしブレイク。
 朱里はストンピングからロープに飛ぶが、テクラはブリッジして避けるとスピアー。テクラは桃にタッチ。

 ミドルキックの打ち合いからロープに飛ぶが、避けた朱里が二段式の膝蹴りを叩き込み鹿島にタッチ。

 鹿島は串刺しニーからローキック連打。コーナーに振って串刺し攻撃も、桃が避けるとテクラが串刺しエルボー。桃も串刺しエルボーからリング中央に振り、テクラがトラースキックから桃がハイキック。フォールも2。
 桃はコーナーに上るが、鹿島はヴィーナスから正面に上りエルボーから雪崩式フランケン。朱里がサッカーボールキックから鹿島もサッカーボールキックを後頭部に叩き込みフォールもテクラがカット。
 鹿島はダブルアームの体勢も、桃が雁之助クラッチからチキンウィングフェイスロック。これを離すとPKからフォールも2。
 桃は担ぐも鹿島が丸め込むがテクラがカット。
 テクラと桃でサンドイッチバズソーキックからフォールも朱里がカット。
 テクラと桃でロープに振り、桃が裏投げからテクラがビッグブーツで場外に落とす。テクラがコーナーからのプランチャを投下し、リングに投げ入れると桃が蒼魔刀でフォールも2。
 桃は再度蒼魔刀を狙うが鹿島が前のめりに倒れてしまい、桃は「終わりかオイ!」と叫ぶが鹿島が動かない。髪を掴んで引き起こすも、鹿島は右ストレート。桃はBドライバーも、朱里がランニングニーでひっくり返すが2。
 朱里と鹿島でサンドイッチサッカーボールキックから、鹿島がダブルアームの体勢。だが切り返した桃がリバースBドライバーも朱里がカット。
 テクラが朱里の背中にダイビングフットスタンプからランニング式の顔面バーン。さらに鹿島にエルボーから羽交い締めにして桃がハイキックも、鹿島が避けてテクラに誤爆させる。すかさず鹿島が桃に起死回生も2。
 桃はハイキックから顔面を蹴り上げフォールも2。
 桃はピーチサンライズで叩きつけ3カウント。

桃「あっぶねー。あぶねー、なあ、ちょっと待って、鹿島沙希、お前のこと、バカにしてたけどよ、なぁ、テメー、やんじゃねーかよ。まあ、お前のこと、見直したよ。とでも言うと思ったかバカが!テメーみてーなクソ雑魚はな、一生走り回って逃げてる人生でいいんだよさっさと帰れクソが」
テクラ「朱里サーン!鹿島サーン!お疲れ様でした~早く帰れ帰れ。またやろうね」
桃「おうおうおうおう、ということでゴッデスを軽く防衛。当たり前、当たり前。で?名古屋?テクラさ、白いベルトあんでしょ?」
テクラ「そうだね、なつぽいと試合、頑張ろうね。頑張ろうね!ホワイトのテクラ、楽しみに!」
桃「なんか真面目だね。いいよいいよいいよ、好きなようにやってもらって、私のタッグパートであることは変わんないからねぇ。今日は防衛して、昨日はクソ仙女に出て、今度はクソディアナに出て、私忙しすぎねーか?忙しくても、世界は、世界の女子プロレスラー、HATEいや、渡辺桃を求めてんだよな。おいテメーら、私が全女子プロレス界、制覇するとこ、見てろよクソが」

<試合後コメント>
渡辺桃&テクラ
桃「おいおいおいおい」
テクラ「オツカレサマデシター」
桃「お疲れさまでした~」
テクラ「オツカレサマデシタ桃さん」
桃「お疲れさまでしたよ」
テクラ「オメデトウゴザイマス~いいチャンピオンです」
桃「当たり前よ~。おいおい、あんな、クソ雑魚?私達の相手にならないってわけ。もっといないのタッグ?強くて、かっこよくて、いいタッグチームいないの?てかさ、忙しくない?」
テクラ「結構忙しいですね」
桃「そうだよね。テクラも色々あるよね」
テクラ「昨日もなんかあったね」
桃「昨日もあった。ディアナもある。タッグリーグもある」
テクラ「タッグリーグもある、サイアク」
桃「ゴッデスチャンピオンにとってはクソ忙しいわけ。なのに他団体も入れられて?おいどうなってんだよクソ会社がよ。いい、いいよ、求めてんだろ?それを。なぁ、私を求めてんだろ?いいよ。全部の団体ぶっ壊してやるよ。それだけ。テクラは?」
テクラ「それだけ。テクラは、まあね、ゴッズアイはもう、頑張ったほうがイイネ。ちょっと心配した。ちょっと弱すぎるから。でも桃のキック、が強くて、大丈夫大丈夫。次の大きい試合あるけど、名古屋で、なつぽいとする。テクラも忙しいよね。すっごい忙しいだから、これも頑張って、ホワイトのテクラに、楽しみ、だね」
桃「そうだね」
テクラ「もう一つベルト持ってくるよ!」
桃「うんうんうん」
テクラ「そう、忙しい。しょうがねー。今日は帰ろう」
桃「帰ろう」
テクラ「お疲れさまでした。あとなつぽいね、これであなたとの試合に、集中できる。なつぽいに、本当の自分、見せたいと思います。で、みんなに、なんか、いい試合を見せたいの。あとはみんなでワクワクしたい。それは、約束だよ」

朱里&鹿島沙希
朱里「ゴッデス、今日、二人で、巻きたかった!でも、今日、届かなかった。でも絶対に!諦めない私は!沙希と一緒に、ゴッデスのベルトが巻きたい。絶対にあのベルト、二人で巻いてみせる。タッグのリーグ戦、私は、沙希と、アネコンで出ます。そして、結果を!掴みとってみせる」

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