引退を発表した“筋肉系女子Youtuber”ちゃんよたが3周年記念試合で筋肉のぶつかりあい！「飯田沙耶を倒すまではプロレス辞められない」
10日、東京都・新宿FACEにてPPPTOKYO『SPLASH CARNIVAL―宴・解放戦線―』が開催。メインイベントでは『ちゃんよたデビュー3周年記念試合 Road to Victory-マッスルシスターズvs超・強敵-』ちゃんよた＆ZONESvs水波綾＆飯田沙耶が行われた。
ちゃんよたは“筋肉系Youtuber”として15万人以上の登録者を誇り、セクシー女優としても活躍。PPPで初めてプロレスを観戦し、『私もカッコよくて強いだけじゃなくて、すごくキレイで華のある女性になりたい』と憧れプロレスラーの道へ進み、パワーリフティングの全国大会にも出場。フワちゃんのプロレスデビューで話題を集めたスターダムにも参戦すると横浜アリーナでの試合も経験し、朝倉未来主催の『BreakingDown』への出場や、マッスルゲートなどボディコンテストにも挑戦している。
RIZINファイターの渡辺華奈から新必殺技『チャンカーナ』を伝授されるなど強さにも磨きをかけており、自身のプロデュース大会は超満員札止めを記録するなどプロレス界でもスター街道を突っ走っている最中だ。
この日はちゃんよたのデビュー3周年記念試合として、ちゃんよた＆ZONESvs水波綾＆飯田沙耶のタッグマッチが実施。
ちゃんよたとZONESは【マッスル・シスターズ】というタッグチームを組み、肉体美とプロレスをともに高め合う同志。水波はちゃんよたにとって超えなければならない高い高い壁であり、飯田はスターダム参戦を機に筋肉対決やNEW BLOODタッグ王座を巡る闘いで絆を深めたマッスルメイトだ。
試合は筋肉と筋肉がぶつかりあう打撃戦となり、ショルダータックル、エルボー、チョップとお互いの筋肉をいじめぬく。ZONESとちゃんよたは合体シュバインや合体キン肉バスターと連携を仕掛けるが、水波と飯田はそれぞれラリアットで迎撃。最後は水波がZONESをスピアーで迎撃し、飯田がちゃんよたを達者でな！（＝変形キン肉バスター）で叩きつけ3カウントを奪った。
勝利した飯田は「あんたのこないだのYoutube見たよ。大事な発表。重大発表。プロレスに専念する。今日その発表をして初っ端の試合、あっしはその覚悟、見えた。見えたから、また何度だって試合しようや。今日はデビュー3周年、てーへんおめでとう！」と祝いちゃんよたの頭を撫でる。
水波も「ちゃんよた！3周年おめでとう！そしてPPPTOKYO5周年おめでとう！3周年なんてまだ赤ちゃんも赤ちゃんだぞ？お前がこのリングで生き続ける限り、5年も10年も100年も1000年もお前がやり続ける限り私はずっと見てるからな。そしてちゃんよたにしかできない景色をここにいる皆さんに見せてやれよ！これからも応援してるからな！」とエールを送る。
ちゃんよたは「3年前は『お前はリングの上にあがるな』と言われてました。こうやって3年経って、隣にはこんな頼もしいタッグパートナーZONESがいるし、こんなに応援してくれるファンの人が沢山できました。本当にありがとうございます。飯田沙耶に今回も負けてしまって雪辱はたせなかったけど、飯田を倒すまではプロレス辞められないなと思いました。そしてZONES、タッグパートナーとして一緒に戦ってくれて本当にありがとう。2人でもっともっと最高の景色見ようよ！マッスルシスターズとしてタッグでベルトを巻きたい。どっかの団体で絶対に。今までは女優業があってそっちに割く時間もあったんですけど、時間が空いたのでもっとトレーニングとかプロレスに時間を割ける。もっともっとこれからもレベルアップした姿を皆さんにお見せできればいいかなと思ってます」と語り、ZONESと抱き合い喜びを分かち合った。
9月末でセクシー女優を引退しプロレスに専念するちゃんよた。彼女の筋肉が世界をとる日もそう遠くない未来かもしれない。
