【会見全文】ちゃんよたが大江慎さんとの秘密特訓で“奈七永クラッシャー”を開発!高橋奈七永へ「お前のリミッターを外してパッションを凌駕してやる!」と宣戦布告!

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 某日、ちゃんよたが大江慎さんとの秘密特訓で新必殺技“奈七永クラッシャー”を開発した。

 ちゃんよたは“筋肉系Youtuber”として14万人以上の登録者を誇り、セクシー女優としても活躍中。
 PPPで初めてプロレスを観戦し、『私もカッコよくて強いだけじゃなくて、すごくキレイで華のある女性になりたい』と憧れプロレスラーの道へ進み、パワーリフティングの全国大会にも出場し、フワちゃんのプロレスデビューで話題のスターダムにも参戦すると横浜アリーナでの試合も経験。朝倉未来主催の『BreakingDown』への出場や、世界的ムービースターが集まる『コミックコンベンション』でプロレスの試合を見せるなど多方面での活躍を見せている。

 昨年9月にはデビュー2周年記念試合の前にはRIZINファイターの渡辺華奈から新必殺技『チャンカーナ』を伝授されパワーアップ。さらに今回のプロデュース興行では“女子プロレス界の人間国宝”高橋奈七永と激突することもあり、さらなるパワーアップのために大江慎さんとの公開練習を実施。
 大江さんはかつてISKA世界ライトウェルター級王座を戴冠した元キックボクサーであり、元プロレスラーの中西百重さんを妻に持つ。格闘技にもプロレスにも造詣が深く、現在はスターダムの解説者として放送席でおなじみの顔となっている。


 今回、PPPは澤宗紀の紹介によって大江さんを臨時コーチとして招聘。
 奈七永を最も良く知る中西さんを最もよく知る大江さんとの特訓ともあり、ちゃんよたは気合十分でミット打ちを開始。キックミットを持った大江さんはちゃんよたのキックのキレを絶賛し練習すれば試合で通用するレベルだと太鼓判を押した。

 その後、大江慎さん、三富兜翔、ちゃんよた、澤宗紀の4人で作戦会議が行われた。


ちゃんよた「私がEvolutionのZONESと組んで、奈七永さんと水波さんと闘うことになりました」
大江「奈七永&水波なんだ!水波も両方攻略しなきゃいけないんだぁ?!」
ちゃんよた「そうなんです……」
大江「なるほど。でも、何度かスターダムに上がったりしてるんで知ってるとは思うんだけど、高橋奈七永には“パッション注入マッチ”というのがありまして。(本来は)シングルなんだけども、とにかく『パッションを与えるから、お前のパッションをよこせ』というパッションの殴り合いみたいな試合なんだね。その試合を経てから良くなってる選手はいっぱいいるから。例えば飯田(飯田沙耶)とか、すごい自分の情熱・パッションを表に出せるようになった。だから今回はキャリア四半世紀の高橋奈七永に向かって、自分の情熱を先にぶつけようじゃないかと。ちゃんさんの情熱をぶつけると、奈七永の情熱が3倍くらいで返ってくるんだけども、それを受け止めて返すくらいの勢いで行かないと」
三富「秘策みたいなものはありますか?」
大江「元々力は強いですから、そういうのは使ったほうがいいね」
三富「ちゃんよたは『パッションを凌駕するパワーを見せつけたい』と言ってるんです。パワーを変換して出来る対策は無いかなと」
ちゃんよた「お願いしたいです」

大江「みんなね、正面からぶつかって行くんだけど、ぶつかって行く当たりだけじゃダメだね。捕まえて、KENTA選手のgo 2 sleepみたいに、抱えてそのままお腹をヒザに落として、転がった相手に顔面蹴り!」
ちゃんよた「顔面ですか?!」
大江「顔が一番いいでしょ。顔でしょ。昭和から平成の全日本女子プロレスはみんな顔ですから。顔を狙う。キックでもなんでも、顔面行きましょう」
ちゃんよた「……怒られないですかね?」
大江「いや、怒る怒らないじゃなくて、逆に怒らせないとダメでしょう!」
ちゃんよた「あっ、そっかぁ」
三富「ちゃんよたは少し真面目すぎるところがあるんです。奈七永さんにも見抜かれてるんですけど、才能も有るんですけど、真面目すぎてリミッターが外せてないんです」
大江「そのリミッターをぶち壊すキッカケになる試合にならないとね」
ちゃんよた「そうしたいです」


(※ちゃんよたが澤を実験台に新技を実験。ファイヤーマンズキャリーで担ぎ上げてからのストマックブロックを見舞い、転がった相手の顔面を蹴りつけるという一連の流れを確認する)

大江「踏んで!踏んで!踏んで!顔踏んで!……いいですねえ!ここまで来たらね。ウン。この後は知らないよ?(笑)これによって情熱をぶつけられるし、奈七永の情熱も呼び起こすことが出来るわけですよ。これがまさにパッションの闘いですよ。そこで奈七永はやられる場面であっても嬉しい。長いキャリアの中で色んなことがあって、色んな先輩方とやり合って血を流したりだとか、イスでぶっ叩かれたりとかしてましたけど、今は中々そういう機会がないので。こういうことをやられることで、高橋奈七永のパッションを……『お前のパッションをもう1度蘇らせてやるよ!』くらいの気持ちで!」
ちゃんよた「分かりました。リミッターを外します」
大江「まず、『奈七永のリミッターを外してやるぜ!』と面と向かって言いましょう。『お前こそパッションを忘れてるんじゃないのか?』と。『私のパッションでもう1回蘇れ!』みたいなことをね。これは奈七永も『おもしれーじゃねーか』と思うと思いますよ。挑発していかないと。奈七永はね、『奈七永!』って呼ばれるの嫌いなんですよ。『奈七永!』って呼ばれると、『奈七永じゃねーよ!』って返ってくるんで。ずーっと、こないだのスターダムの13周年の記念試合とかでも、『奈七永楽しかったよ』って詩美(林下詩美)に言われるとすぐにSNSで『奈七永じゃねーよ!』って返ってくる。みんな面白がって奈七永奈七永って呼びかけるもんだから、『奈七永じゃねーよ!』で盛り上がる。ここで『奈七永コノヤロー!』で始めてもらうと奈七永さんも盛り上がってくる」
澤「俺も呼び捨てにしたとき本当に怒ってましたからね」
ちゃんよた「呼び捨てが弱点なんですね。言っといたほうがいいですか?」
大江「言っといたほうがいい!思いっきり!」

(※大江さんに促され、ちゃんよたがサムライTVのカメラ越しに奈七永へ宣戦布告することに)


ちゃんよた「奈七永!お前のリミッター外してやるよ。パッションを凌駕してやる。覚えとけ!」
大江「『あたしがお前にパッションを注入してやる!』って!」
ちゃんよた「私が逆にお前にパッションを注入してやる!……ちょっと、でも、怖いですね」
大江「これはそのまま奈七永選手に行きましょう。奈七永がリングに上ってきたときは大変な感じかもしれませんが、そこで負けないちゃんよたじゃないといけない!」
ちゃんよた「そ、そうですね……。言ったはいいけど、ビビり始めました」
大江「ダメダメ!そこでビビっちゃったら!キャリア四半世紀よ?もうオバサンなんだから!オバサンなんだけど、今もスターダムの中心で闘ってるというのはなにか意味があるんですよ。奈七永の役目は、若い人にパッションを届けることかもしれないけど、そこで『お前の情熱をもっと奮い立たせろ!』と言うことによって、共存していってくれればもうちょっと昔のファンも楽しくなるのかなと」

――キックの特訓も行っていたが、ちゃんよた選手のスジは良いと思うか
大江「いや、上手いんですよ。上手なんですよ。あんまり使ってないので、こういうのをキッカケに使っていってもらえるとね、これが自分の得意技になったり、技と技の合間に入れたりとかね。別にそれは場外でやっても構わないし、プロレスでやれることは無限なので。なにかキック、蹴りを活かしてもらえるならこれはいいんじゃないかと思いますよ。キックボクシングで闘うための蹴りとはまた違うんですよ。彼女はプロレスのキックに向いてると思います。それは活かして、使っていけばいいと思います」

――キックボクシングのキックとプロレスのキックで一番違うところとは
大江「闘うには、キックって基本寝てる相手にはしないじゃないですか。MMAでは違いますけど。踏んづけることもキックだし、サッカーボールキックで蹴り飛ばすこともキックだし。もちろん、キックボクシングみたいにお腹を蹴って、足を蹴って、頭を蹴るのもキックだし。幅が違いますよね。プロレスの場合は無限なので。(ちゃんよたは)プロレスのキャリアもありますから、その中であとからキックを教えたほうが広がっていくと思います。新人の若い頃からキックを教えちゃうと、キックボクサーにしかならないですよ。だから、プロレスのキャリアを積んだ上でキックを後から覚えるほうがすごく上手くいくと思います。その中では教えやすいと言うか、蹴りは上手く使える方だと思います」

――先程の新技に名前をつけるとしたらどのようなものになるか
大江「それは俺じゃないでしょ?(笑)」
ちゃんよた「名前……」
三富「奈七永クラッシャー?」
ちゃんよた「奈七永クラッシャーいいですね!奈七永クラッシャー!」
大江「昭和だなぁ~(笑)」
ちゃんよた「でもストレートでいいと思います!」
大江「それ本番で使わないと命名できないからね。まかり間違ってそれで3つ取った日にはもう、『奈七永クラッシャー』って色んなところで書かれますから」

――実際に試合のときには呼び捨てに出来そうか
ちゃんよた「……ちょっと、今まだビビってるところがあるんですけど、意外とリングの上に上がるとまた感情が出てくると思うので、呼べると思います」

――大江さん、確実に呼び捨てできるようなアドバイスを
大江「それはもう、プロレスってのは相手が一番イヤなことをすることもプロレスですから。奈七永の中で一番イヤなことの1つは呼び捨てをされることですから、それによって『奈七永じゃねーよ!』って来るので、そこでもしかしたら隙が生まれるかもしれない」
ちゃんよた「たしかに。動揺して」
大江「そうです!そこで怒らせておいて、サッとね。そういうところが今回の試合のターニングポイントになるかもしれない。ただやられるってのは絶対無しですよ。パッション注入マッチってのは今まで奈七永の全勝ですけど、これは時代を超えられないところにいるだろうし。本当は、“パッション注入”という中でも若い人が勝たないと。でも水波と奈七永は本当に息の合ったコンビなので。たしかに水波も気をつけないといけないけど、それを言っちゃうとキリがないから。とにかく奈七永一本にして」
三富「水波さんはZONESさんに任せて」
ちゃんよた「そうしたいと思います」
大江「分断してもらって、場外でね」
ちゃんよた「押さえててもらって」
大江「そうそう。事実上の奈七永とのシングルマッチみたいな図式で行きましょう」
ちゃんよた「そして奈七永クラッシャーで!」
大江「そうしましょう」
三富「じゃあ、最後に意気込みを」
ちゃんよた「3月5日、奈七永……奈七永と!初遭遇ということで。あっちのパッションを引き出させてやるくらいの気持ちで臨みたいと思います。頑張ります!」

『Love&Muscle~愛と筋肉の宴~』
日程:2024年3月5日(火)
開始:19:00
会場:東京都・新木場1stRING

<既報カード>
▼タッグマッチ
[マッスルシスターズ]ちゃんよた/ZONES(Evolution)
vs
高橋奈七永(フリー)/水波綾(フリー)

▼シングルマッチ
関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)
vs
愛鷹力(飯伏プロレス研究所)

▼薔薇1000本&胸毛10,000本ハードコアマッチ
八須拳太郎
vs
夏すみれ(フリー)

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