肉体改造でバキバキボディとなった挑戦者が王座奪取に燃える!若き王者に先輩レスラーの意地が勝るか?

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 12日、千葉・2AWスクエアにて『INFINITY〜2024WINTER〜』が行われた。
 全5試合すべてが対抗戦をコンセプトとする今大会は、フリーの黒潮TOKYOジャパンや岩本煌史、EvolutionのChi Chiなどが参戦。

メインイベントでは、仁木琢郎&立花誠吾vs吉野コータロー&最上九のタッグマッチが実施。
 2月18日に迫る『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』で行われる仁木琢郎vs吉野コータローの2AW無差別級選手権試合の前哨戦となる試合だ。


 佐藤耕平が持っていた2AW無差別級のベルトを奪取した仁木は、その後カズ・ハヤシ、若松大樹から防衛し勢いは増すばかり。
 1月3日『新春闘い始め』での、新春バトルロイヤルで優勝し次期挑戦者として名乗りを上げた吉野は身体を鍛え上げ、以前とは比べ物にならないほど別人のようになった。持ち前のパワーはそのままで、スピードがさらに増した吉野が、ベルト奪還に向け本気で動いている。
 この試合は、最後の前哨戦らしい激しい戦いに。仁木と吉野は持っている技を惜しみなく繰り出し、あわや3カウントという場面が何度もあったが、最後は吉野が仁木のマッドスプラッシュを膝で迎撃し、豪放からの大戦槍で仁木を沈めた。

 試合後、吉野がマイクを握り「仁木、とうとう追い詰めたぞ。この1ヶ月、前哨戦で蒔いた種が咲いてきたよ。この花が完璧に咲いた頃には、俺がそのベルト持ってるからよ。これで2月18日TKP、誰が勝つかわかっただろ。2月18日俺がチャンピオンになるの観に来いよ!今日はありがとうございました。」とマイクを締めた。

 仁木はここで何を感じ、タイトルマッチへの対策を打つのか。両者のこれからの1週間は大事な調整期間となる。


 また、2月18日の『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』では 真霜拳號&ナカ・シュウマvs滝澤大志&若松大樹の2AWタッグ選手権試合も行われる。
 11日の『チーバトル185』で行われた真霜拳號&本田アユムvs滝澤大志&若松大樹の試合では、終始王者組のダーティファイトが目立った。挑戦者組はふざけた態度で相手を翻弄しようしたが、王者組はそれを圧した形に。最後は滝澤への急所攻撃、ラダーでの殴打をし、真霜が横入り式エビ固めで3カウントを奪った。反則攻撃を繰り返す王者組だが、そこには徹底したチーム連携もあり、確かな実力の基盤がある。

 さらに、佐藤耕平&佐藤嗣崇も以前からタッグベルトに興味を示しナカにしつこく固執しタイトルマッチの要求をしている。
 そして12日『INFINITY〜2024WINTER』で行われた真霜拳號&本田アユム&ナカ・シュウマvs松永準也&佐藤嗣崇&朱鷺祐基という団体対抗戦となる試合では、最後はナカと佐藤による急所の攻め合いとなり、両者が悶絶してるところで時間切れ引き分けという結末に。

 試合後、佐藤は2AWタッグ選手権を狙い続けることと、松永準也と巻いているNWAインターコンチネンタルタッグの防衛戦もやり合おうと伝えた。

 2月18日『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』では、シングル&タッグの2大タイトルマッチに加え、チチャリート・翔暉が吉田綾斗とのシングルマッチで復帰する。さらに、プロリングZERO1から佐藤と松永が参戦。2AWvsZERO1の対抗戦の行方にも注目したい。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年10月
« 9月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

月別

ページ上部へ戻る