【試合詳細】8・31 我闘雲舞後楽園ホール大会 【スーパーアジア】さくらえみvs駿河メイ 【アジアドリーム】SAKI&瑞希vs帯広さやか&小石川チエ

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我闘雲舞『For the Future』
日程:2024年8月31日(土)
開始:11:30
会場:後楽園ホール
観衆:854人

▼広海カホ デビュー戦 15分1本勝負
●広海カホ
4分36秒 ギロチンドロップ→片エビ固め
○水波綾(フリー)

▼6人タッグ4wayマッチ 15分1本勝負
[新北京プロレス]○趙雲子龍(新北京)/真琴姫(新北京)/夏実もち(フリー)
6分41秒 チャイニーズ・ボムズ・アウェイ
[チーム・ガトム]●鈴木心(フリー)/瀬戸ノノカ/谷綿ヒヨリ
※残りの2チームは[チーム・タイ]モノモス(SETUP)/シーバム(SETUP)/サワディー仮面、[アジア連合軍]ドクター・ゴア(SPW)/JDL(フリー)/アントーニオ本多(フリー) with タイガー・ジェット・シンジュク・隅田川

▼6人タッグマッチ 15分1本勝負
桐原季子/沙也加/●四ツ葉ミヤ
10分7秒 インプラント
奏衣エリー/○山下りな(フリー)/高瀬みゆき(フリー)

▼タッグマッチ 30分1本勝負
[CDK]クリス・ブルックス(DDT)/○高梨将弘(DDT)
13分31秒 at ease
[相方タッグ]日高郁人(ショーンキャプチャー)/●藤田ミノル(フリー)

▼シングルマッチ 30分1本勝負
●バリヤン・アッキ
7分53秒 スプラッシュマウンテン→エビ固め
○石川修司(フリー)

▼アジアドリームタッグ選手権 30分1本勝負
【王者/ふたりは #ウサポポ MaxHeart♡】●SAKI(COLOR'S)/瑞希(東京女子)
12分37秒 バース
【挑戦者/Popcorn Carnival】○帯広さやか/小石川チエ
※第14代王者組が初防衛に失敗。帯広&小石川が第15代王者組へ

▼スーパーアジア選手権 30分1本勝負
【王者】●さくらえみ
15分1秒 メイプラモデル
【挑戦者】○駿河メイ
※第5代王者が3度目の防衛に失敗。駿河が第6代王者へ

8年ぶりの後楽園ホール大会で駿河メイがさくらえみを倒しスーパーアジア王者へ!SAKI&瑞希から帯広&小石川の所属タッグがベルト奪還!我闘雲舞が終わりチョコプロへ団体名統一!

オープニング

 駿河メイ&小石川チエ&四ツ葉ミヤの3人で駿河メイオリジナルソング『りりりんGO!』を歌い大会がスタート。

第1試合

 広海が水波の回りをぐるぐる回り、両手を上げてアピール。水波がその手を握ろうとすると広海はスカしてバックを取る。水波は振り回していくが、離れない広海を見てリストをとっていくが広海は急いでロープを掴みブレイク。

 広海はロープに振ろうとするが、余裕で耐えた水波の足を踏みつけて、ロープに飛んでセカンドロープに飛び乗りブーメランドラゴンリングイン。水波はこれを眺めてから担ぐが、着地した広海は「オラ来いよ!」と挑発する。
 水波が逆水平チョップも、避けた広海が走り込みクロスボディ。キャッチした水波がカナディアンで担ぎ直すと、そのままコーナーに叩きつける。
 大ブーイングを浴びる水波だったが、容赦ない串刺し攻撃を狙うと、広海は足を伸ばしてカットし、飛び越えて丸め込もうとするが水波はそのままズルズルとリング中央に戻り、ギロチンドロップを投下するが広海は避ける。
 広海はクロスエルボーを連打するが、受けきった水波が担ぐも広海は胴絞めフロントネック。水波はホイップしてアルゼンチンも、再度広海は胴絞めフロントネック。水波は力任せに外して逆エビ固めを狙うが、広海は足に絡みついて耐えていく。
 水波は広海を蹴り飛ばして離すと逆エビ固めを狙うが、広海はそのまま起き上がり胴絞めフロントネック。膝をついた水波をフォールも2。

 広海はブリッジしながらのアキレス腱固めで絞り上げ、逆の足で蹴りつけた水波がアルゼンチンで担ぎそのままストマックブロー。フォールも2。
 水波はロープに飛んでギロチンドロップを投下。フォールし3カウント。

<試合後コメント>
広海カホ
――リングでデビューしてみていかがでしたか
「いやほんと最初は緊張したんですけど、最後出しきれてよかったんですけども。やっぱり悔しいです」

――水波選手の攻撃は痛かったですか?
「すごい、ほんとに痛くて。でもこれは一生忘れない痛みだと思いました」

――今何歳ですか?
「11歳、小学5年生です」

――出身はどこですか?
「神奈川県です」

――将来どんなレスラーになりたいですか?
「メイさんのような明るくて元気で、みんなから親しまれるようなプロレスラーになりたいです」

――なぜプロレスっていうものに興味を持ったんですか?
「元々、ヒートアップによく通ってて、小さい頃からヒートアップをずっと見てて、 最初は怖かったんですけど、ヒートアップにさくらさんが出るたびに声をかけてくれて、親にも行ってみなって言われて、行ってみたらすごく楽しくて、 すごい楽しくて、すごい、もうどんどんハマっていっちゃって、好きで好きで好きでになっちゃって。そして、我闘雲舞で楽しく元気にプロレスラーになりました」

――これからは日本で闘っていきたいですか?それともメイさんのように世界で闘っていきたいですか?
「世界で闘っていきたいです。世界の人に注目されるような人になりたいので、世界で闘っていきたいです」

第2試合

 先発は鈴木、趙雲、JDL、シーバム。手4つから趙雲とシーバム、JDLと鈴木の戦いとなり、リストの取り合いからヘッドロックの応酬を繰り広げる。
 趙雲が噛みついて逃れ、JDLにヘッドロックを仕掛けると数珠繋ぎに。シーバムがまとめてショルダータックルで倒すとリングに残った鈴木にチーム・タイが殴りかかり、シーバムが羽交い締めにした鈴木にモノモスとサワディーがロープに飛ぶが、場外から瀬戸と谷綿が足を掴んで引き倒す。
 瀬戸がコーナーからのつり上げスリーパーで捕らえ、谷綿が四方のコーナーをタッチしてのビッグブーツ。瀬戸がコーナーから飛び越えての首投げ。さらにチーム・ガトムでガトムトレインへ。新北京も混ざり、チーム・ガトムを終点でサワディーに叩き込む。

 サワディーを新北京が捕らえて真琴姫が上に乗ってアピール。これを他チームがカットすると、全員でヘッドロックしてリングに中央に突貫し、全員リングに倒れてそのままフォール状態に。レフェリーがカウントを叩くと2で全員起き上がる。

 アジア連合軍に鈴木、サワディー、趙雲が殴りかかろうとするが、連合軍は許しを乞いながら地獄突き。さらにバイオニックエルボーを叩き込むが、それぞれ避けると逆にバイオニックエルボーを狙う。連合軍が避けてついにバイオニックエルボーを叩き込むと、モノモス、瀬戸、もちを寝かせてそこへゴアが飛び込もうとするが、お互いの仲間が引っ張りあってタイミングがずれる。
 シーバムがゴアをデッドリードライブで連合軍に叩き込み、リング内が阿鼻叫喚に。
 シーバムがゴアをボディスラムで叩きつけ、さらにチーム・タイが羽交い締めにした新北京にダブルラリットもこれが誤爆。
 趙雲がダイビングカンフーキックを叩き込むが、瀬戸がスイングDDT。谷綿がドロップキックから鈴木が三点倒立逆さ押さえ込みも2。
 鈴木はヨシタニックを狙うが、趙雲が耐えるとチャイニーズゴリースペシャルで叩きつけ、そこへ真琴姫が側転ダブルニー。さらにもちがギロチンドロップからフォールも2。
 趙雲はチャイニーズ・ボムズ・アウェイを投下しフォール。これで3カウント。

第3試合

 先発は高瀬と四ツ葉。ロックアップから高瀬がロープに押し込むが、四ツ葉が切り返してエルボー。さらにロープに振ろうとするが、高瀬が逆に振るもショルダータックルを四ツ葉が打ち込んでいく。高瀬が受け切ると、ロープに飛んでドロップキック。すぐに立ち上がった四ツ葉がショルダータックルで倒し睨み合う。高瀬は山下にタッチ。四ツ葉も沙也加にタッチ。

 沙也加はドロップキックからエルボー。さらに山下のエルボーをガードして投げようとするが、山下が逆にボディスラムから奏衣にタッチ。

 奏衣はタックルも、沙也加は倒れずにエルボー。避けた奏衣とバックの取り合いから沙也加がスクールボーイも2。
 沙也加は低空ドロップキックからフォールも2。
 沙也加はフロントネックで捕らえ桐原にタッチ。

 桐原はボディに膝蹴り連発。奏衣もエルボー連打も、桐原が受けきってからコブラツイスト。奏衣はロープを掴むが、すぐに桐原が丸め込むも2。
 桐原はコーナーに叩き込み串刺しニー。避けた奏衣がランニング掌底を叩き込み高瀬にタッチ。

 高瀬はドロップキックから引き起こし、逆水平チョップ連発でコーナーに押し込むも沙也加と四ツ葉がカット。
 コーナーに振ってダブル攻撃を狙うが、高瀬はブーメランドロップキックで迎撃し、走り込んで来た桐原もスピアーで迎撃。
 高瀬は担ごうとするが、桐原は背中にエルボーからミドルキック。高瀬は両手を広げてアピールし、桐原はミドルキック連打で蹴倒す。
 高瀬のエルボーをガードした桐原がアイアンクローで捕らえ大外刈りで倒し沙也加にタッチ。

 沙也加はドロップキックから、避けた高瀬が髪を掴んで引き起こすが、沙也加はエルボーでふっ飛ばし串刺しドロップキック。コーナーに振るも四ツ葉が走り込み串刺しエルボー。桐原も串刺しニーから沙也加が串刺しドロップキック。
 沙也加は投げようとするが、高瀬が逆に担ぐも沙也加は首固めも2。
 沙也加はドロップキックから引き起こすと、ロープに飛んでクロスボディ。フォールも2。
 沙也加は担ぐがそのまま崩れてしまい高瀬がフォールも2。
 沙也加は投げようとするが、高瀬が逆にブレーンバスター。高瀬は山下にタッチ。

 山下は四ツ葉とエルボー合戦。四ツ葉がロープに飛んでドロップキックも山下はショルダータックルで倒す。奏衣がスピアーで四ツ葉をコーナーに押し込み、高瀬が串刺しラリアットから山下も串刺しラリアット。高瀬と山下でダブルのブレーンバスターからフォールも桐原がカット。
 山下は顔面を蹴りつけていき、四ツ葉が膝立ちでエルボー連打。受けきった山下がスタンディング・シャイニングウィザードからロープに飛ぶが、走り込んだ桐原が払い腰で迎撃し沙也加と四ツ葉でダブルドロップキック。四ツ葉がバックブリーカーからランニングエルボーを背中に叩き込んでフォールしようとするが高瀬がカット。
 桐原が高瀬にミドルキックも高瀬がラリアットで返す。四ツ葉が高瀬にエルボーからバックブリーカーを叩き込み、山下に串刺しジャンピングエルボーから担ぐ。だが山下が着地し走り込むが、四ツ葉が逆さ押さえ込みを狙うも切り返した山下にジャックナイフも2。
 山下は走り込むが、避けた四ツ葉に改めてラリアットからフォールも2。
 山下は膝立ちで両手を広げて雄叫びを上げる四ツ葉の顔面にトラースキックからインプラントで突き刺し3カウント。

第4試合

 先発は高梨と日高。リストの取り合いから高梨がヘッドシザースで捕らえる。日高は回転して逃れるとフロントネックで捕らえるが、抜けた高梨がヘッドロックからグラウンドへ。日高もヘッドシザースで取り返して逃れると高梨が抜けて睨み合う。両者タッチ。

 ロックアップからチョップの打ち合い。藤田がエルボーからサミング。ロープに飛ぶが、高梨が場外から足を掴んで引き倒し、そこへクリスがスライディングキックを叩き込む。
 クリスが引き起こすと藤田がエルボーからロープに振ろうとするが、クリスが逆に振ると高梨が捕らえた藤田にクリスが延髄切り。カットに来た日高に高梨が藤田を突き飛ばして同士討ちさせ、藤田の膝に低空ドロップキックから藤田の足に日高を絡ませてインディアンデスロックで捕らえさせると、アントーニオ本多を呼び込みCDKで日高を捕らえながらポーズ。
 これを離すと高梨が藤田を蹴りつけていき、ナックル連発からロープに飛ぶが日高がエプロンから蹴りつけて羽交い締めに。藤田がそこへ走り込むも、高梨が避けて日高に誤爆。
 高梨が走り込むも藤田がカニバサミで倒し、ロープにもたれかかった高梨の顔面に場外を走り込んだ日高がドロップキック。
 日高と藤田はダブルの低空ドロップキックからサンドイッチドロップキックを突き刺しフォールも2。
 藤田はリストを捻って捕らえると日高にタッチ。

 日高はガットショットからロープに振ってバックエルボー。さらにサンセットフリップからフォールも2。
 日高はスリーパーで捕らえるが高梨はロープに足を伸ばしブレイク。
 日高は藤田にタッチ。

 藤田は串刺しバックエルボーからコーナーに叩きつけ、後頭部への膝蹴りから河津落とし。フォールもクリスがカット。
 藤田は日高にタッチ。

 日高はガットショットから逆水平チョップ。コーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、クリスが助けるも日高が高梨を突き飛ばしてクリスに同士討ちさせる。さらに日高がエルボーで場外に落とすが、日高がロープに飛ぶと高梨が場外から足を掴んで倒し、クリスがスライディングキック。高梨はクリスにタッチ。

 クリスはジョン・ウーからトップロープに足を乗せてのネックスクリュー。
 さらに投げようとするが、耐えた日高の背中にエルボー。日高はガットショットで返しロープに振ろうとするが、逆にクリスが振って走り込むも、日高はアイルビーバックで避けてニールキック。
 日高は藤田にタッチ。

 藤田はロープに振ろうとするが、クリスが逆に振るも藤田はジャンピングショルダータックルで倒す。
 藤田はコーナーに振ろうとするが、クリスが逆に振るも藤田がバックエルボーからボディブロー。さらに双手刈りからクロスボディプレス。フォールも2。
 藤田はアンクルホールド。立ち上がったクリスがバックエルボーから走り込むが、日高がショーンキャプチャーで捕らえ、藤田がアンクルホールドから変形STFで合体。これは高梨がカット。
 藤田は担ぐが、クリスが着地するとバックエルボーからロープに飛ぶ。クリスがジャンピングニーで迎撃し、延髄切りからパイルドライバーで突き刺し高梨にタッチ。

 高梨はナックルパートから鼻つまみ。ソバットからロープに飛んでドロップキックを突き刺し、走り込もうとするが日高がエルボーから髪を掴んで動きを止める。
 藤田がそこへバックエルボーからコーナーに振り、日高が串刺し攻撃も高梨が避けて藤田にソバット。さらに日高に藤田を丸め込ませ。まとめてSTFからクリスがまとめてセントーン。
 クリスは合体攻撃を狙うが、高梨のグルグルパンチがクリスに誤爆。
 藤田が高梨をコーナーに振って串刺しバックエルボーから日高がシュリケンを突き刺し、日高のバックブリーカーと藤田のダイビングボディプレスの合体攻撃。フォールも2。
 藤田の延髄切りと日高のニールキックのサンドイッチから、藤田が日高を肩車して合体するがクリスと高梨で丸め込むが2。
 クリスと日高、高梨と藤田で睨み合い、チョップとエルボーの打ち合いへ。高梨とクリスが鼻つまみからロープに飛ぶが藤田がドロップキック、日高がショーンキャプチャーで迎撃し、藤田が高梨にSAYONARA。フォールも2。
 藤田が再度SAYONARAを狙うが、耐えた高梨にエルボー。高梨はトラースキックからタカタニックを狙うが、切り返した藤田をネックブリーカーで捕らえると、その後頭部へクリスがドロップキックを叩き込む合体攻撃。高梨はタカタニックも藤田が切り返してフォールも、2でクリスがトラースキックでヒック返す。日高もトラースキックでひっくり返すと、クリスが日高を巻き投げて藤田に巻き込む。そこへクリスがジャックナイフで合体し、まとめてフォールし3カウント。

第5試合

 アッキが突っ込みボディアタックからボディにエルボー連打。さらにバックエルボーからロープに振ろうとするが、耐えた石川がショートレンジラリアット。避けたアッキが俵投げを狙うが、重くて上がらずに石川がエルボーから蹴りつけていく。
 アッキはボディブローも石川が強烈なエルボーでふっ飛ばし、コーナーで足を踏みつけていく。
 これを離すとアッキが立ち上がり左右のハンマーブロー連発。石川が受け切るとダブルチョップでコーナーに押し込み、エルボーとチョップを交互にぶち込みエルボー連打。ぐったりするアッキに串刺しラリアットから、コーナーに登りダイビングフットスタンプ。フォールも2。

 石川は投げようとするが、着地したアッキがラリアットをガードしエルボー。俵返しで投げ捨てるが、立ち上がった石川はエルボーを打ち込んでいく。
 フラフラのアッキが必死にエルボーを打ち込むが、石川は動じずに強烈なエルボー。
 アッキはロープを掴んで立ち上がり、必死にエルボーの打ち合いからアッキがローキック連打。さらにエルボー連打からガットショットも、アッキがよろけてしまい届かない。石川がすかさずボディに膝を突き刺し引き起こすが、アッキはトラースキックも石川は受けきり容赦ないラリアット。さらにランニングニーを狙うが、アッキはクロスチョップで迎撃する。石川のショートレンジラリアットを避けたアッキがトラースキックからフォールも2。

 アッキは担ぐと旋回式バックフリップ。フォールも2。

 アッキはコーナーに上るが、石川がチョップから正面に登るとエルボー合戦。石川が雪崩式ブレーンバスターからフォールしようとするが、アッキは走り込んで組み付いて必死に背中にエルボー連打。さらにビッグブーツ連発からジャンピングエルボー。走り込んでジャンプするが、石川がキャッチして変形ファイヤーサンダーからフォールも2。

 石川はランニングニーからフォールも2。

 石川はスプラッシュマウンテンで叩きつけ3カウント。

第6試合

 先発は小石川とSAKI。ロックアップからバックの取り合い。SAKIがリストを取って絞っていくが、小石川がぐるぐる回って逃れるもSAKIが足を刈って倒し、そのまま変形ブルズ・アンヘリートで捕らえぐるぐると回転する。
 これを離すとウサポポでダブルのガットショットからダブルのフェイスバスター。小石川を左右から捕らえて「ハートが見えたー」と合唱を行うが、帯広が遠慮なく地獄突きでカット。
 場外に連れ出すとステージにあげ、小石川もSAKIを連れ出すと、左右から入場ゲートに向けて振るが、ウサポポは腕を組んで回転して逆に走り込む。これを帯広と小石川はホームランチョップで迎撃。
 リングに戻り、小石川はドロップキックからフォールも2。
 小石川は串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてカットしたSAKIがカンパーナで捕らえる。これを離すと瑞希にタッチ。

 瑞希はダイビングクロスボディアタックからフォールも2。
 小石川はチョップ連打から雄叫びを上げるが、瑞希がエルボーからロープに飛ぶ。これを小石川がダブルチョップで迎撃し、背中にチョップを打ち込もうとするが避けた瑞希がブリッジして抜けて背中にフットスタンプ。瑞希はコーナーに上り、ダイビングフットスタンプを投下するが石川が避けてアームホイップ。さらにドロップキックから帯広にタッチ。

 帯広は串刺し攻撃も、避けた瑞希が串刺し攻撃。帯広が足を伸ばしてカットし、変則ロープワークから膝カックンで倒し、ロープに飛んでスライディングダブルチョップ。帯広は瑞希の腕を絞っていくがSAKIがカット。
 小石川がSAKIを、帯広が瑞希をリング中央に振って同士討ちさせると、ダブルの前方回転エビ固め。さらにそれぞれにスライディングアッカーマンからフォールも2。
 帯広と小石川がダブルチョップも、瑞希が避けるとSAKIがまとめてフェイスバスター。ロープにもたれかかった2人に瑞希がスライディングドロップキック、SAKIがランニングニーを突き刺し場外に落とすと、瑞希がコーナーからのプランチャを投下。
 瑞希はSAKIにタッチ。

 SAKIはビッグブーツからフォールも2。
 SAKIはスライディングキックからフォールも2。
 SAKIは担ぐが帯広は首固めを狙うもSAKIは耐える。だが帯広はボディシザースのように必死に組み付き、SAKIは腹へのチョップでこれを剥がすとキック連発。
 帯広は地獄突きで返し、走り込んで来たSAKIに帯広マジック。さらに小石川がアッカーマンで斬りかかり、帯広が投げようとするがSAKIは手を掴んだままビビッグブーツから担ぐ。そこへ小石川がダイビングアッカーマンから帯広がスクールボーイも瑞希がカット。
 小石川が瑞希にチョップ連打からエルボー連打。ダブルチョップを狙うも、瑞希が避けるとSAKIが二人まとめて足を掴み、瑞希がまとめてダイビングクロスボディ。SAKIがそのまま丸め込むも2。
 SAKIは帯広の髪を掴んで引き起こし、ランニング旋回式ブレーンバスター。フォールも小石川がカット。
 SAKIはコーナーに上り、ダイビングダブルニーも帯広が避けて自爆させる。
 帯広のチョップとSAKIのエルボーの打ち合い。SAKIはビッグブーツを打ち込み、帯広は左右のチョップからダブルチョップ。SAKIがガードすると、帯広は走り込むがSAKIはカウンターのみちのくドライバーIIからフォールしようとするも、帯広が切り返すが瑞希がドロップキックでアシスト。すぐに小石川もドロップキックで返しフォールさせるが2。
 帯広はバースで3カウント。

<試合後コメント>
帯広さやか&小石川チエ
――後楽園ホールでベルトを取りました
小石川「あはははは(苦笑)」
帯広「重いね」
小石川「重たいですね」
帯広「なんかありきたりなコメントかもしれないけれど、重い。のと同時に、私は、この試合終わってからどうなるかなって、どういう考えになるのかなって思ってたんですけど、やっぱりこのベルト、持ったからって、私は、このタッグが最強だとは思ってないし、だけど、このベルト持ったから、どうなっていくのかっていうの、とにかく知りたいです。ベルトを持って、どうやって私たちが変わっていくのか、これは最終形態ではないと思ってるんで」
小石川「はい」
帯広「伸びしろしかないよね」
小石川「はい!」
帯広「自分たちで言うのはあれだけど」
小石川「今ちょうど芽が出たところなので。はい。いずれ花となり、花が咲き、ポップコーンがなるでしょうということですね」
帯広「そうだね。そんな気持ちです。まとまってましたでしょうか?」

――新しいチョコプロが始まりますが
小石川「そっか!団体名が変わってしまうってことは、これのベルトはこのままなんですか?」
帯広「そうでしょ。え?なんかあるかな?」
小石川「だって、(ベルトについているのは)我闘雲舞のこれ、ロゴじゃないですか。チョコプロになるってことは、ロゴがここ(ベルトの中央)になるってことじゃないですか?」
帯広「そう。団体名は変わっても。この気持ちを背負うって事はかわらないから」
小石川「はい。じゃあガウンも変わらず」
帯広「そうだね(苦笑)私のガウンにこのマーク入ってるんです。はい。ちょっと一瞬さくらさんに言われた時どうしようかなと思ったんだけど、そうだね。着続けます。 我闘雲舞を背負うっていう気持ちで着てたけど、今度はこの気持ちを、これをね、なんだろうね?これを、思い出じゃないけど、次のステップ。これ(ベルト)は思い出じゃないよ。このマーク、全部ひっくるめてチョコプロを広めていこう」
小石川「はい」

――チエさんたちの世代で、多分今日が最初にベルト取った人になるかと思いますが
「6人デビューして、はい、始めてのベルトです」

――大きい事だと思いますし一緒にデビューした人の中にも色んなプラスマイナスな気持ちが起きていると思いますが
小石川「あるといいなと思います。あの、やっぱり、我闘雲舞、チョコプロが走って行く中で、1番先頭走ってるのがさくらさん、メイさんっていうのがみんなの中であって、で、そこを帯広さんが後ろから支えてらして、そのだいぶ後ろに我々がいるみたいな印象が絶対あると、あったと思うんですよ。なぜなら、私たちのこと、4ジェネ以降を知らない人の方が多いので。我々は5年目になるんですけれども。なので、私がその今残ってる3人の中で1歩先に出たので、なんですかね(苦笑)」
帯広「チエちゃん、私はね!」
小石川「はい!」
帯広「あんたとベルト取りたかったんだよ。言ったね」
小石川「はい。突然言われました。びっくりしました。今ですか?って言っちゃいました。すごく嬉しいですし、4ジェネという中では自分が先に1歩立てたことがすごく嬉しいですし、我々もいるということを思っていますし、4ジェネには全然、絶対負けたくないという気持ちがあるので」

――それは王者として、同期たちを挑戦者として逆指名したいという気持ちが今チエさんの中にありますか?
小石川「今のところ将来の展望はないです」
帯広「今日、ほんとに8月31日まで生きることをほんとに、ほんとにもう今日まで、しか私の中ではカレンダーがなかったんです。やっと今日が終わりそうで、また明日からカレンダーが」
小石川「新しいカレンダーを」
帯広「ね。めくれるのでね、今日がとりあえず終わってから、次のこと考えたいね」
小石川「そうですね。でも明日もチョコプロあるんで(苦笑)」
帯広「次のカレンダーめくるとこでした(苦笑)」
小石川「はい、もう今めくらないといけないんですけども、なんだったら、今が2時ぐらいなので、明日の今頃は、入りをして、アップがもう済まされて、そろそろ時間ないでーすって言って、保冷剤の準備とかしてる時ですね」
帯広「ちょ。なんかすごい細かすぎる」
小石川「ちょっとそういうタイムスケジュールはあるので」
帯広「次の挑戦者の事は考えられないけど、私はどうやって成長していくかっていうのはすごく知りたい」
小石川「そう、欲しいものはまだ手に入ったんですが、まだまだ欲しいものがいっぱい」
帯広「いや欲しいものしかないです。私は欲しいものしかない。それはもうチエとしか手に入れられないもの」
小石川「手に入れましょう。全てを」
帯広「抽象的になるけど」

――ちなみに帯広さんは後楽園ホール経験者でしたが、今までの後楽園ホール大会とはだいぶ違いましたか?
帯広「もう前回のこと、一生懸命言ってたつもりだったんですけど、本当に忘れ、何もかも忘れてしまって。どうやってチケットを売ってきたかとか、どうやって整理、そのチケット整理とか、なんだろう、その物販のやり方とか全部忘れてて、私はどうやって後楽園ホールを乗り越えてきたんだと思ったんですよ。なんもしてなかったんじゃないかなって思うんですけど。今、前回と違うの、スタッフも選手も、あとは誰でも女子プロレスからいろんな人たちが集まって、ほんとに団体として強くなってると思います私は。1人1人、人が増えたからってのもあるかもしれないけど、できることが増えて、自分ができないことを任せられる。ほとんど任せてるんですけど、本当に(苦笑)でもそれができるようになったっていうのは、前回と比べて、ほんとにこの団体強く、強いなって思ってます。足りないこともいっぱいあるんですけど、きっと。発展しか見えません」

――次回、チョコプロ初の後楽園ホール大会が近々であってももう大丈夫
小石川「それは~」
帯広「やりたい。やりたいけど、1日だけ休んでいいですか(苦笑)1日でいいです。1日だけ休んでいいですか!でもやりたいな」
小石川「やりたいですね。やりたいですけど」
帯広「自信になった。みんながいるから大丈夫」
小石川「え、いやでも、明日後楽園ホールやれと言われたら厳しいところありますよ、我々。なので、やっぱり、我々はもっと、今が1番強いんですけど、さらに強くなる」
帯広「なる。絶対なる」
小石川「なぜなら、明日後楽園ホールやりますって言われてもできるように。こうなる可能性もあるので」
帯広「私は本当に何も細かいこととかできないけど、できないことを任せることをできるようになったんですよね。それが自分自身の8年前で変わったとこだし、そういう風に任せても、任せてくださいって言ってくれる人が近くにいる、いてくれるから。明日でもやりましょうよじゃあ」
小石川「明日も後楽園やりますか(笑)そんなことはないんですけど」
帯広「そんな気持ちで」
帯広&小石川「市ヶ谷行きましょう」

第7試合

 さくらが握手を求めるが、メイは高い位置に手を出しこれをスカす。

 手4つからメイがブリッジ。そのボディにさくらが飛び乗るが、駿河はブリッジで吹っ飛ばす。
 駿河は手を繋いでコーナーへのメイジャンプを狙うが、さくらがリストを取り返すとロープに走ろうとする。これを蹴りつけてカットした駿河がロープに飛び乗って、ロープ渡りからのメイジャンプアームホイップ。
 メイはダイヤル固めからニコニコフォールもさくらが頭を蹴りつけてカット。
 さくらはヘアーホイップ連発からロコモーション・ロメロスペシャル。これを離すとゆっくりとしたダイヤル固めからニコニコフォールも、駿河はお返しとばかりに頭を蹴りつけてカット。

 駿河はストンピング連発からアンクルホールド。そのまま手首を踏みつけて絞り上げ、これを離すと足4の字式にとらえてレッグツイスト。さらに太ももを踏みつけてのレッグツイストから、逆エビ固めで絞り上げる。
 駿河は後頭部へのドロップキックから投げようとするが、さくらは背中を引っ掻いてからスマッシュ・マウス。
 さくらは串刺しクロスボディからダブルアームの体勢も、耐えた駿河がリバース。駿河はロープに飛んでクロスボディアタック。そのままさくらが背後に投げ捨てて迎撃し、コーナーに登ると駿河は横に駆け上り連続蹴り。さらに雪崩式タカタニックの体勢も、リバースすると駿河が場外に落下。だがすぐに駿河はコーナーに駆け上がり、さくらの顔面を鉄柱に叩き込むと、背中にフットスタンプを叩き込みさくらはエプロンに落下。そこへ駿河がスライディングクロスボディを叩き込んで場外に落とし、「来いよ」と挑発。
 シーンとする会場を見て駿河が「応援しろよ!」と叫ぶと会場にはさくらコールが起きるが、駿河はリングにヨロヨロと張って登ったさくらの手に容赦ないフットスタンプ。さらに背中にフットスタンプからロープに飛ぶが、さくらは高速風車式バックブリーカーで迎撃する。両者ダウン。

 駿河のエルボーとさくらのチョップの打ち合い。駿河がエルボー連打もさくらもチョップ連打。さくらがロープに飛ぶが、駿河がメイジャンプもキャッチしたさくらがバックブリーカー。フォールも2でブリッジして抜けた駿河がプロペラクラッチ。これをさくらがゆっくりと切り返してフォールしようとするが、駿河が切り返してフォールも、さくらが再度ひっくり返そうとするが起き上がれずに駿河が再度フォールも、さくらがなんとか切り返してフォールも2。

 さくらは低空ドロップキックから投げようとするが、駿河が切り返すとカサドーラ。これをさくらが切り返すも2。

 さくらはラ・マヒストラルも、駿河が潰してフォールも2。

 駿河はボディスラムからバックを取るが、さくらは切り返すと腕を持ったままバックエルボーからエルボー。さらに手を繋ぐとロープに走り、ショートレンジラリアットでなぎ倒す。
 さくらはダブルアームバックブリーカーからフォールも2。

 さくらはダブルアームでコーナー上に乗せると、チョップから正面に上るが、駿河はビンタから雪崩式メイプラモデルも2。

 駿河は走り込むと肩車になるが、回転して逃れたさくらが逆さ押さえ込みからのラ・マヒストラルも2。

 駿河はメイジャンプから低空ドロップキック。さらにプロペラクラッチも2。

 駿河はメイプラモデルで3カウント。

エンディング


駿河「皆さん!本日はご来場いただきまことにありがとうございました!人生ほんとに大変なことってあると思うんです。メイもきっともちろんあると思うんですけど、でも、メイはプロレスをしてて、それに気がつかないくらいの、幸せを皆様からたくさんいただいてます。ほんとにありがとうございます。ここにいる皆さんを見て、配信で見てくださってる皆も見て、あとは選手の顔をじっくりといっぱい見ちゃって、やっぱり、メイは世界一幸せ者だなと思うし、我闘雲舞は世界一幸せな団体だなと思います!これからも我闘雲舞の行く先をずっと見守っていてください。それではありがとうございました!我闘雲舞の行く先は!?リャオサーイ(メシャーイ)、リャオカー(メシャーイ)トンパーイ(シャーイ)レッツゴー、ガトームーブ!」

 『一番好きな人の名前をさけぼう』の曲に参戦選手たちによる会場回りから、全選手がステージへ。

さくら「改めてご来場ありがとうございました。最後に皆さんに言いたい事があります。こんなに沢山の方に入っていただけると思わなくて嬉しいです。ここで言うのはすごく勇気がいるんですけど、言わせてください。我闘雲舞、団体名を変えます!さぁ、皆で、3,2,1,って言うので、3,2,1って言ったらリングの上を見上げてください。3!2!1!(リング真上の天井を指さして)ここだ!・・・何もありません!これを決めたのは2日前で、今日の試合まで悩んで、皆にも言いませんでした。理由は1つです。団体をもっと大きくしたい。もっと分かりやすくみんなに伝えたいということで、今日の大会をもちまして、我闘雲舞は、団体名を、チョコプロに統一します!メイちゃん、私ベルト無くしても、私が天井見てって言ったら見てくれたよね?そこに、何もなくても、何かあるんじゃないかってワクワクさせられるような力がまだ私にはあるよね!カホちゃん、今日の大会名、For the Futureって意味わかる?For the Futureの意味をお願い」
カホ「For the Futureの意味…カホ~~!!!」
メイ「そうだよね、君は未来だよね。そして、ここにいる私達も未来だし、ここにいる皆さんみーんなも未来です!でもさくらさん(さくらに近づいて顔面にグーパンチ)みんなのぶんも殴っておきました。我闘雲舞は、チョコプロへ、未来のために、For the Future~!」

<試合後コメント>
駿河メイ
「ベルト、取りました~。台風の影響があって、来れない人のこと思って、ほんとに胸が張り裂けそうな思いでこの後楽園ホール迎えたんです。いつもメイが世界中のどこにいても、ちっちゃいけど、羽を広げて会いに行こうって決めてたけど、でも結局はファンの皆さんが自分に会いに来てくださってるんだなって。すごく温かな思いで我闘雲舞応援してくださってるんだなと思って、この後楽園はとても、大切なものになりました。もうベルトのこと、嬉しいです。ただ、私たちは、明日から我闘雲舞ではなく、チョコレートプロレスになると決定しました。でも、メイは戸惑うことなく、この判断を喜びたいと思うし、よりもっと世界中に広げれるなと思ったら、自分たちの、そしてメイの羽の可能性を広げていきたいなと思いました。ということで、駿河メイのスーパーアジアベルト、そしてチョコレートプロレス、よろしくお願いします」

――改めてさくら選手はいかがでしたか
「うわー!この試合で、駿河メイに初めての試練を与えるっておっしゃっていたんです。メイは自分でも悩むぐらい、楽しいだけでプロレスをしてきました。なので、今日はどうなってしまうんだろう、どんな感情になるんだろうって思ったんですけど、正直、さくらさんが立たなくなるまで、攻めたかったです。リング3カウントを入れたのはメイですけど、起き上がった時には、さくらさんの姿が見えなくて。もう、もうどこかに次のステージへ歩み出されていたので、そこが、ベルトには勝ったけど試合で1番悔しいなと思わされたところでした。流石だなと思いました」

――台風接近になったのにこれだけの観客数になりました
「会場を見た時、正直見間違いなんじゃないかって思うくらい、お客さんが来てくださっていて。 あと、後ろを見た時に、自分たちの横断幕よりも大きな巨大な ブーケさんの壁ができていて、前を見ても後ろを見てもどこを見ても、こんなに愛されているんだなって思って、とても嬉しかったです。ほんとにもう、みんなのことが大好きです」

――新生チョコプロを背負っていくことになりますけど、改めてどんな団体にしていきたいですか
「はい、駿河メイがチャンピオンになったからには、小さいまま大きくなる。そして 輝きたいと思う人がいれば、誰だって輝くことができる。あとは、きっと見て楽しいなって思ってくださった方もいると思うんです。それが、プロレスやってみるともっと楽しいんだよっていうのを、今まではさくらさんが伝えてきたけど、今度はメイが先頭に立って伝えて証明していきたいなと思ってます」

――自分たちの団体では後楽園ホールが8年ぶりなので、メイさんとしては初めてだと思うんですけど。自分の中で定期的にやっていきたいという思いは感じましたか
「やりたいです。大きい会場に立ちたいというのも私たちのモチベーションの1つになりますし、今回後楽園ホールをしたにあたって、選手とスタッフの団結力が、8年間の中で1番大きかったんじゃないかなっていう風に感じています。なんでこういった会場を経験することによって、団体の底力というのが上がっていくのを感じましたし、これは定期的にやって、後楽園ホールがいつもの市ヶ谷を準備するみたいに自分たちが行えるようになったら、たくさんいろんな方向性が見えてくるんじゃないかなと思います」

さくらえみ
「今日の大会で、団体が終わりということではなくて、団体の名前を変えて、9月6日に我闘雲舞旗揚げ12周年になるんですけど、そこがチョコプロの12周年に変わります。ちょっとね、我闘雲舞なのかチョコプロなのかわからない部分があって。我闘雲舞がこの先どこに行くのか、チョコプロがどこに行くのかって考えた時に、2つあるのはちょっとどうしても私も分かりづらいな、何が違うの?同じだよっていうことなんです。で、今日、あの風景?ほんとに世界中から届けていただいて、そう考えた時に、これからはチョコプロとして統一して、より団体を大きくしていこうと思います。もし私がずっとトップでやっていたら、団体の名前をかえるというのはもしかしたら思わなかったかもしれない。タイで旗揚げしてもう一度作り直してここまで来て、やっぱり思い入れのある名前だし、ほんとにお客さんが少ない時から応援してくださってる方たちも、我闘雲舞っていう名前がなくなるのはすごく寂しいという気持ちもあると思うんですけども、それでもやっぱりメイがいてカホがいて、我闘雲舞のメンバーがいる今では、より大きくしていく方を選ばなきゃいけないなと思って、最後の名前を決めました。以上です」

――改めてメイ選手はいかがでしたか?
「パンチが許せないね。試合じゃなかったんだけど、最後パンチされて、ずるいのは!メイちゃんがパンチしたいのに、これはみんなの気持ちですみたいなこと言うのがほんとズルいの。私はみんなの気持ちをみたいな責任逃れじゃん!これは私からの気持ちですボンて殴ればよかったのに!メイはまだまだね、そういうところが臆病なんじゃないかなって思ってます。私には敵わないわ。オホホホホ」

――戦前勝っても負けても後悔するっていうインタビューの言葉がありましたけれど、今後悔っていうのは何かしらあるんですか?
「いや私、SNS全くできなかったのと、あと、ここに立つまでに、もう1つ2つ自分の格をあげたかった。私が29年プロレスやってきて、唯一やってこなかったことは、名前を売るっていうことをやってこなかったと思うんです。それが、今日のメイのところに不釣り合いだったなと自分は思いました。それから、もっとメイジャンプも成功させたかったし、やりたかったこともあって、それはもうできなかったんで、試合前に諦めてたし、試合が終わって勝っても負けても、いや、いつも準備ができてないなっていう後悔はあります。で、私がちょっとこっからやってかなきゃいけないのは、もう1回アメリカに帰ってやっていくので、そこで名前を上げて、チョコプロを広げて、その団体にふさわしいさくらえみになりたいと思います。 ありがとうございました」

――団体の正式名称はチョコプロなんですか?それともチョコレートプロレスなんですか?
「リング上で考えたので、まだ何も考え決まってないのと、あと今選手はえーって言えたけど、スタッフが、 もう三日三晩徹夜をしてるスタッフたちが、裏でふざけんなって気持ちになってると思うんで、そこに説明した後に話します。まだロゴとか名前とかも何も決まってなくて、本当にポロって言ったんで」

――その先には里村さんをチョコプロに引っ張り出すっていうのもある
「そうですね」

――あれは話が動いてるんですか?
「何も。私は自分の後楽園に一生懸命だったんで(苦笑)何も考えられてないです今」

――試合を見てて、駿河メイはさくらえみの歴代最高傑作かもと思ったんですが
「私は、メイは私ではないかなと思います。それこそ(希月)あおいちゃん、(高橋)奈七永、(中西)百恵、(南月)たいよう、いろんな人からも愛を受けてここまで育ってきたと思います。 なので、さくらえみのというよりは、本当にメイちゃんがみんなからの愛を受けてここまで来れたんじゃないかなと思ってるので、選手に対してやっぱり作品とは思ってないですし、メイちゃんがここまで連れてきてくれて、本当に 創れる人なんですよメイは。なので、ここからメイとアッキと、高梨さんは口きいてくれてないんですけど(苦笑)怖い。はい、我闘雲舞11人かな?12人かな?になったので、はい、頑張っていきたいと思います。ほんとに高梨さんが口聞いてくれなくて、頑張ります。えー怖い。ありがとうございました」

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