プロレスラー最上九の故郷・戶沢村で2AWの3選手が災害ボランティア活動を実施
千葉を本拠地にもつプロレス団体2AWを運営する有限会社オンリーアドバンス(千葉市中央区都町・代表取締役 十枝利樹)は、2024年8月8日(木)に、先日発生した東北地方における2024年7月25日からの大雨災害で甚大な被害を受けた山形県最上郡戶沢村へ、2AW所属プロレスラー最上九、吉田綾斗、花見達也と事務局スタッフ1名を現地に派遣し、災害復旧ボランティア活動を行った。
山形・戶沢村は2024年7月25日(木)に発生した大雨により、最上川の氾濫や土砂崩れなどで甚大な被害を受けた。2AWでは、所属するプロレスラー最上九選手が同村の出身であり、団体としても直近では2022年11月13日に2AW山形・戶沢村大会を開催しており、縁の深い大切な土地であることから、8月4日(日)本拠地千葉・2AWスクエア大会から戶沢村への災害復旧募金活動を開始、さらに選手らによる災害復旧ボランティア活動の実施となった。
2AW選手からは最上九のほか、自ら名乗りを上げた吉田綾斗、花見達也とスタッフが参加。2024年8月8日(木)未明に千葉を出発した、最上九・吉田綾斗・花見達也ら2AW選手・スタッフは早朝に戶沢村に到着。戶沢村災害ボランティアセンター(戶沢村社会福祉協議会)にて、午前9時から受付・活動場所の割り当て・活動内容や諸注意事項の確認などを行い、今回は最上川の氾濫で甚大な被害を受けた蔵岡地区に移動した。
戶沢村では、気温30°C前後の暑さの中、午前中は住宅敷地内や倉庫・小屋の泥出しや洗浄作業、泥に浸かってしまった農業資材の運び出しを実施。お昼は蔵岡地区のボランティア基地にもなっている公⺠館に移動をして、地元のボランティアセンターの皆さんが用意した山形名産のスイカをいただいた。午後も同じ蔵岡地区の別の家屋に移動し、家財の撤去・運び出し作業や泥出し、軽トラックで処分家具を臨時集積場に搬送するといった作業を行った。最上川が氾濫した箇所では電柱や柵などが大きく傾く様子が見られた。
戶沢村出身プロレスラー・最上九は「村内でも特に大きな被害を受けた地区でのボランティア活動でしたが、水害から日数が経った状態でも復旧まではもう少し時間がかかるのかなと思いました。1日も早い復旧を願うと共に、ボランティア活動をしてくださっている皆様、募金等でご協力してくださった皆様に深く御礼を申し上げます。」とコメントした。