キャリア6年の辻とキャリア20年のザックがG1初制覇をかけて激突!新たな1ページはどちらが刻むのか

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 17日、両国国技館にて新日本プロレス『ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 34』が開催。鷹木信悟vsザック・セイバーJr.、辻陽太vsデビッド・フィンレーによるトーナメント準決勝が行われた。

 『G1 CLIMAX』は1991年から続く新日本プロレスの真夏の祭典。今年はAブロック・Bブロックに分かれ全20選手が参加し、7月20日の大阪大会から約1ヶ月の激闘を繰り広げてきた。
 セミファイナルで行われた辻vsフィンレーは、辻のパワーをフィンレーがいなしながら腰を痛めつけていく。何度もパワーボムで叩きつけ、テーブルへのパワーボムも繰り出すが辻はなんとか立ち上がる。再度パワーボムを狙ったフィンレーを辻がフランケンで丸め込み、ついにジーン・ブラスターが直撃。カーフストンプからマーロウ・クラッシュを畳み掛け、上村優也の思いがこもったヘッドバッドからかんぬきスープレックス。さらにジーンブラスターを突き刺し3カウントを奪った。


 メインイベントの鷹木vsザックは、ザックが徹底的な腕攻めで鷹木のパワーを殺していき、終盤は足攻めに。機動力を奪われた鷹木はジャパニーズ・レッグロール・クラッチを切り返し胴締めスリーパーとかつて勝利した技で捕らえる。だがザックは裏熨斗紙も三角絞めで返し、MADE IN JAPAN、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを受けきったうえでセイバードライバーから膝十字固めで捕らえギブアップを奪った。

 この結果により、18日の両国国技館では『NEW JAPAN CUP』との史上初連覇を狙うキャリア6年の辻と、「次世代のヤツらは自分たちのことばかり考えすぎ」と若手の壁として立ちはだかるキャリア20年のザックの対戦に。
 どちらが勝利してもG1初制覇となり、新日本プロレスに新たな1ページが刻まれる事となった。

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