16歳と17歳が実の姉から“ババア狩り”!ベルトを奪って「クソガキに負けて悔しいか!」「もうお前らは必要ねーんだよ!」

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 23日、後楽園ホールにてスターダム『STARDOM in KORAKUEN 2024 Jul.』が開催。第7試合では[wing★gori]羽南&飯田沙耶の持つNEW BLOOD王座に吏南&稲葉あずさが挑戦した。

 NEW BLOODは若手や他団体との交流を主としたスターダムのブランドであり、昨年3月にタッグトーナメントを制してスターライト・キッド&KARMAが初代タッグ王者に。
 昨年9月に羽南&飯田沙耶が3WAYでの王座戦を制して第2代王者になると、壮麗亜美&レディ・C、桜井まい&ちゃんよた、月山和香&HANAKO、さくらあや&玖麗さやかを倒し4度の防衛に成功している。
 今年6月の防衛戦直後にフューチャー・オブ・スターダム王者の吏南(17)とJTOの稲葉あずさ(16)の若手タッグが現れ「挑戦させろ、クソババー!」と挑発。19歳の羽南は「2個下ですよ・・・」と動揺するが、27歳の飯田が「新しい世代がこうやって欲を出してるこの現状、アッシはホントにうれしい!」と挑戦を受け入れた。


 当初は9月『NEW BLODD』での防衛戦かと思われていたが、この日の本戦で防衛戦に。
 序盤はあずさが飯田と羽南の連携で痛めつけられ苦戦するも、シングル王者である吏南が圧倒すると2人まとめて卍固めで捕らえて絞り上げる。
 実の姉妹である羽南と吏南がエルボーの打ち合いから払い腰の投げ合いと意地をぶつけあい、吏南がフィッシャーマンで叩きつければ羽南もブロックバスターと一歩も引かない。
 だが飯田が出てきて羽南と合体フェイマサーを叩き込みあわやの場面を見せるも、最後はあずさのアネゴェ(=バイシクルキック)から吏南がpink♡devil(=熨斗紙)で叩きつけて3カウントを奪った。

 勝利した吏南は「羽南!言ったよな?私はお前からNEW BLOODのベルトも、そしてフューチャーの防衛記録も全部奪うって。私は今日でおめーを完全に超えたと思ってねーけど!今日は、私の勝ちだバーカ!」と顔を覗き込んで挑発。
 ベルト初戴冠となったあずさも「クソガキに負けて悔しいかオラ!でも今日お前らとこんな熱い試合できて、NEW BLOODのベルトも取れて、嬉しいよ。でもお前らはもうNEW BLOODに必要ねーんだよ!うちらがNEW BLOODもスターダムも若手も盛り上げていくんでよろしく!稲葉あずさの!ババア狩り!」と絶叫した。

 10代タッグで若返ったNEW BLOODタッグ王者。フューチャー王座も羽南のもつ10度の最多防衛記録まであと一歩まで吏南は迫っており、スターダムに若手の波が押し寄せる。

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