日米最強カワイイ女子対決はアメリカの勝利!でかつよ美女に屈した中野たむが「とんでもない地獄、たくさん見てきたんでね」とニヒルに笑う

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 18日、神奈川県・横浜武道館にて『STARDOM Flashing champions 2024』が開催。ウィロー・ナイチンゲールが中野たむを制してAEW TBS王座の2度目の防衛に成功した。

 AEW TBS王座はAEWが管理するシングル王座。
 現王者のウィロー・ナイチンゲールは、昨年7月には初代STRONG女子王座として来日してジュリアと死闘を展開した存在として日本ファンにも知られている世界の強豪。
 今回はAEW TBS王座のベルトを携えて再来日し、中野たむを相手に2度目の防衛戦を行った。


 開始5分はたむがサンドバッグ状態となり、たむが必死で反撃してもウィローは涼しい顔で受け止めた上で強烈な一撃でお返し。
 それでもたむはローキックを軸とした巨漢殺しの定石たる足攻めでチャンスを作り、雄叫びを上げながらビンタの猛連打。バイオレット・シューティング(※ランニングニー)の猛連打からジャーマン・スープレックス・ホールド、タイガー・スープレックス・ホールドでウィローの巨体をしっかり投げきる意地を見せる。
 しかし、ウィローの余裕を崩すには至らず。ウィローはたむの反撃をことごとくラリアットで潰し、デスバレーボムからベイブ・ウィズ・ザ・パワーボム(※変形ライガーボム)で叩きつけて3カウントを奪った。

 ウィローはたむを助け起こして握手を求める。たむはその手を握り返しつつも“あっかんべー”をして見せ、人差し指を立てていつかの再戦を求めた。

 バックステージに戻ったウィローは、「たむはとても強くて速い。皆が貴女を愛する理由がよくわかった。そのカワイイ顔を引っ叩いて、マットに突き刺してしまうのはちょっとかわいそうかなとも思ったけど、これがAEW TBS王座の闘い。このクレイジーなビジネスにどっぷり浸かった私たちだもの。これで終わりじゃないでしょう?」とたむを高く評価。


 一方、たむはカワイイとは言えないボロボロの状態で現れるも、「かわい……くないですよね?途中でカラコン取れて何も見えない。カワイイ?ブスですか?ウィロー・ナイチンゲール、かわいくて強かった!世界ってスゴいなあ。スゴイ悔しいけど、意外と落ち込んでません。全然落ち込んでません。落ち込んだこと無いから。とんでもない地獄、たくさん見てきたんでね。まだまだ這い上がりますよ。絶対タムロード、こっからなんで。まだやんなきゃいけないこともあるからね」と気高い美しさを誇示。コメントを終えると力尽きて這いずりながら去っていった。

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