To-yが若手トーナメント「DGC」制覇に向け固い決意表明! 「KO-D無差別級王者になる夢に近づくために優勝する」

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 DDTプロレスが3月27日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を行った。4月7日、東京・後楽園ホールで実施される若手トーナメント『D GENERATIONS CUP 2024』決勝に向け、To-yが固い決意を示した。

 全8選手が出場した今トーナメントはTo-yと瑠希也が決勝に残った。優勝者にはシングル最強決定トーナメント『KING OF DDT~20th Anniversary~』への出場権が与えられる。

 出場選手のなかで、キッズレスラーとしても活躍した夢虹の次にキャリアがあり、アジアタッグ王座を戴冠するなど実績も残してきたTo-yは優勝が至上命題ともいえる。To-yは「僕は前回のDGCとは違って、焦りの感情とか、もっと強くならなきゃいけないとか、成長しないといけないとか、岡谷(英樹)さん、正田(壮史)君に追いつかないと、追い抜かないとと思ったりしたけど。自分に向き合ったときに自分の夢は何なんだろうって?その時思ったのは、僕はKO-D無差別級チャンピオンになることが夢です。その夢に少しでも近づくために、DGCで優勝して、KING OF DDTに出て、少しでも一歩でも、近づかなきゃいけないなと思って。だから僕はここにいる瑠希也を倒して、DGCで優勝します」とキッパリ。

 逆に出場選手のなかで一番キャリアが浅いものの、決勝まで残った瑠希也は「このDGC、優勝することしか考えてないです。人気者でキャラも個性も強いTo-yさんに、地味で個性もない僕が勝つと思ってる人は正直少ないと思います。1回戦の相手、高鹿(佑也)さんの時も僕が勝つと思った人少ないと思います。でも、その高鹿さんに勝ったからこそ、DGC優勝しなければならないと思ってます。そして優勝してKING OF DDTも勝ち進んでいきたいと思います」と負けじに優勝宣言。昨年のDGCではまだデビューしておらず、出場すらできなかっただけに、「去年出場できなかった悔しさを今年にかけてます」と闘志を燃やした。

 トーナメントでのお互いの戦いを見た印象について、To-yは「試合を見たイメージはとにかくガムシャラで。でもそのガムシャラで来ることがわかってれば、僕は瑠希也を倒すことができるなって思ってます」、瑠希也は「To-yさんは飛ぶこともできて、気も強くてパワーもある。いろんな試合に対応できる対応力がある選手だと思ってます」と分析。

 大方の予想では実績で上回るTo-yが優勢と見られるが、トーナメントでの勢いを見れば、瑠希也の番狂わせも起きるかもしれない。

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