4・14鹿児島・志布志「うなぎの駅」で魚軍vs鶏肉一派の最終決着戦を敢行! 肉軍団にはよもやの勝俣瞬馬が電撃加入

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 DDTプロレスが3月27日、東京・千代田区の神田明神内で「山田水産株式会社 presents『4.14 志布志魚肉決戦 @うなぎの駅』」(4月14日、鹿児島・志布志市「うなぎの駅」特設会場)に関する記者会見を行い、魚軍vs鶏肉一派の最終決着戦が敢行されることが決定した。

 2022年にスタートした山田水産プロデュース大会は今年で3回目。例年、魚派と肉派による仁義なき戦いが繰り広げられてきたが、昨年の大会で両派は和解したはずだった。ところが、3・6新宿FACE大会に参戦したシシャモパワーをタッグパートナーの大石真翔が裏切り、クリス・ブルックスが加勢し、鶏肉一派の結成を宣言。さらに大石はメンバーが増殖することを明らかにしていた。
 会見に登壇したCyberFight高木三四郎社長は「山田水産様の取り組みで志布志大会が3回目を迎えることになりました。プロレスの魅力、楽しさとかで、志布志の街の地域貢献にご協力できれば。当日は山田水産様とタッグで盛り上げます」と意欲。

 山田水産の山田信太郎社長は「なかなか志布志ですと、東京まで来て、プロレスを生で見たりすることは難しい場所でもあるんですけど。年々ご年配の方やお子様たちも見て、レスラーの皆さんの鍛えられた肉体でぶつかり合う迫力ある試合を、皆さん楽しみに来てくれております。今年もぜひ会場に足を運んでレスラーたちの素晴らしい戦いを提供できたらなと思います」とあいさつ。

 魚軍のシシャモは「3月に1年ぶりに新宿大会に参戦させていただいて、パートナー大石真翔に裏切られてしまいました。すっかり忘れてました。大石真翔という選手は昔、超肉食派だったということを。昔とにかく、いろんな肉を食い散らかしてきた人間です。そんな大石が肉食にまた目覚めてしまって。強力な力を持っているクリスを仲間にして組んでしまいました。鶏肉派として、僕らを襲ってきました。ただ僕は負けません。今回も鰻最高、シシャモ最高、魚最高ということをしっかり証明していきます」と力強く語った。

 ここで、どこで会見のウワサを聞きつけて来たのか、大石とクリスが乱入。「もう1羽、メンバーを紹介するぜ」と言うと、鶏のマスクを被った男が現れ、覆面を脱ぐと、まさかの勝俣瞬馬だった。大石は「鶏肉一派にビッグスポンサーがつくことになった」として、名古屋コーチンなどのブランド鶏の生産、販売を行う、丸トポートリー食品株式会社(愛知県豊橋市)の長田一男社長を紹介。

 長田社長は「世界一の鶏肉じゃないかということで、今回の戦いに臨むことを決めました。日本一、世界一の鶏に、コケコッコー! それではみんな、かかれ!」と言うや、鶏肉一派の3羽がシシャモ、鰻マスク、高木社長を襲撃。すると、鰻界のヒーローであるスーパー鰻マスクが登場して、鶏肉一派を蹴散らした。

 大石は「魚軍vs鶏肉一派の最終決着戦と行こうぜ! 鶏肉が最高だってことを思い知らせてやる」と捨てゼリフ。

 この結果、4・14志布志大会で、シシャモパワー&鰻マスク&スーパー鰻マスクvs大石“Mr. CHICKEN”真翔&クリス“THE FALCON”ブルックス&勝俣“EL TURKEY”瞬馬の一戦が行われることが決まった。

 当日は山田水産が魚類の飲食ブースを出店するのに対し、丸トポートリー食品も「錦爽どり」を持って出店することも決まり、リング外でも魚vs鶏肉の戦いが展開されることになった。

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