ワイルド軍のベアー&ZEROが王座決定戦を制し、WBCタッグ王座戴冠!“打倒・大仁田厚”に向けガッツ石島と共闘へ

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 聴覚障害レスラーも在籍するバリアフリープロレスHEROが2月24日、東京・新木場1stRINGで「HERO39~旗揚げ14周年記念大会」を開催した。ワイルド軍のワイルド・ベアー、ワイルド・ZERO組がTTTのガッツ石島、神崎ユウキ組との王座決定戦を制し、WBCタッグ王座を戴冠。ワイルド軍は次大会(4月27日、新木場)での“打倒・大仁田厚”を旗印にガッツとの共闘が確実になった。

 WBC(ワールド・バリアフリー・チャンピオンシップ)王座は年齢、性別、国籍、障害のあるなしなどあらゆるバリアを取り払った世界で唯一無二のタイトル。同王座は昨年11・25新木場でガッツ、橋之介組が奪取し、今大会ではベアー&ZEROの挑戦を受ける予定だった。ところが橋之介が右肩の負傷のため王座返上。ガッツが新パートナーに神崎を指名し、ベアー&ZEROとの王座決定戦が行われることになった。

 ZEROが得意のサブミッション、キックで神崎を攻め立てる。ガッツがZEROにブルドッキングヘッドロック、垂直落下式ブレーンバスターを決めれば、神崎はZEROにボディアタック、フィッシャーマンズ・バスターで攻め込む。ガッツ組がベアーに合体式フェイスバスター、神崎がフロッグスプラッシュでたたみかけるもZEROがカット。ベアー組が神崎に合体式チョークスラムを決め、ZEROがギロチンドロップ。最後はベアーがバックドロップでトドメを刺した。かつてベアーは正規軍の友龍との軍団の枠を超えたコンビで王座に就いたことがあるが、純粋なワイルド軍として初めて王座を戴冠した。

 ベアーはガッツ組のセコンドに就いていた橋之介に「待ってるよ。治したらいの一番に挑戦してこい!」と投げ掛けた。この日、4・27新木場に大仁田が参戦することが発表されたが、ガッツに「男ガッツに見込んで、4月27日、大仁田厚がやってくる。ワイルド軍と一緒に倒さないか?」と共闘を申し入れ。ガッツは「相手はデカけりゃデカいほどいいからな。やってやるよ」と受諾。ベアーは「あと一人、これから探したいと思う」と発言し、師匠・大仁田の対角に立つことを宣言した。エンディングでは海和択弥が9・30浅草で遺恨ができていた友龍を襲撃するハプニングが発生した。

 バックステージでベアーは「ワイルド軍でベルト獲るのは気分いい。ZEROの負担が大きかったかもしれないけど、パートナーに選んでよかった。橋之介がいつ帰ってくるかわからないけど、地道に防衛して待っててあげるよ」と発言。そして「自分の師匠である大仁田さんが出るのであれば、組んだって面白くないでしょ。ベルト獲った勢いでZEROと対大仁田厚でいきたい。それにはガッツのすごさが改めてわかったし、ガッツの力を借りて。生きのいい海和、正規軍にいるのはもったいない。ワイルドに入るかどうかは別として、こっちに来たら面白いよ。こっちで用意するのはベアー、ZERO、ガッツ、海和。後はGPSでどう判断するかわからないけど、大将に誰をつけるのか。友龍は入るだろうし。後はお任せします。この4人は有刺鉄線怖くない」と大仁田との臨戦態勢を整えていた。

 ベルトを取り戻すことができなかったガッツは「神崎を抜てきしていいところまでいけたんで、これで終わりじゃないというのは見せられたんで。あのベルト何回も獲ってるし。俺はミスターWBCだから。また獲りに行く」、神崎は「今日は負けたけど、終わりじゃない。始まり。必ずあのベルト獲ってみせます」とコメント。故ターザン後藤さんの薫陶を受けてプロレスラーになったガッツは、対大仁田に向け「俺は鬼の流れだから。鬼と邪道が戦うのは必然だから。鬼を背負って大仁田厚と戦う」とキッパリ言い切った。

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