オカダ・カズチカが1月末で新日本プロレスを退団!2月の3大会はフリーとして参戦
19日、オカダ・カズチカが新日本プロレスを対談することが発表された。
オカダは2004年に闘龍門でデビューするも、その後新日本でヤングライオンからやり直して2008年4月に再デビュー。TNAでの海外修業を経て2011年に凱旋帰国。その後、2012年2月に当時24歳で棚橋弘至を撃破してIWGPヘビー級王座を戴冠した“レインメーカーショック”は現在まで続くプロレスブームの走りとなったと言える。
衝撃的な世代交代を果たしたオカダは新日本のアイコンとして君臨。G1 CLIMAXおよびNEW JAPAN CUPの歴代最年少優勝記録更新、IWGPヘビー級王座の歴代最多連続防衛、最長保持期間記録、最多通算防衛記録など数多の金字塔を打ち立ててきた。
この日、新日本プロレスよりオカダが2024年1月31日を以て契約満了により新日本を退団することが発表。
オカダは「2007年からお世話になりました新日本プロレスを退団させていただきます。メキシコから19歳で来たどうしようもない岡田かずちかを“レインメーカー”オカダ・カズチカに育ててくれた事に感謝しかありません。新日本プロレスという最高の団体、戦ってきた最高の選手、応援やブーイングをしてくれた最高のファンの皆さん、本当にありがとうございました。残りの試合もカネの雨を降らせますのでよろしくお願いします」と公式HPにてメッセージを寄せた。
なお、オカダの退団発表を受けて今後の大会のカードが一部変更。
2月11日の大阪大会で予定されていたオカダ・カズチカ&棚橋弘至&石井智宏vsマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト&藤田晃生のNEVER6人タッグ王座戦は1月24日の後楽園ホール大会に前倒しに。
所属としての試合はこれが最後となり、2月11日の大阪府立体育会館大会、23日&24日の北海きたえーる大会にはフリーとして参戦することが決まっている。
新日本では既に頂点を極めてしまったオカダが次に上がるリングはどこになるのか。某大手海外団体との契約が有力視されているが、オカダならば世界のどこへ行ってもカネwの雨を降らせ続けてくれるだろう。