【試合詳細】1・7 ウナギ・サヤカ自主興行後楽園ホール大会 ウナギ・サヤカ&小波vs鈴木みのる&田中将斗 【全日本TV6人タッグ】諏訪魔&尾崎魔弓&雪妃魔矢vsダーク・ウナギ&ダーク・タイガー&ダーク・ウルフ ウナギ・サヤカvs彩羽匠
ウナギ・サヤカ興行 supported by AJPW『殿はご乱心~1番金星~』
日程:2024年1月7日(日)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1230人・超満員札止め
▼スペシャルシングルマッチ 15分1本勝負
○彩羽匠(Marvelous)
12分33秒 ハイキック→体固め
●ウナギ・サヤカ
▼タッグマッチ 20分1本勝負
●藤田ミノル(東京愚連隊/藤田プロレス☆スクール)/植木嵩行(フリー)
11分36秒 スピアー→片エビ固め
[やんず家]伊藤貴則(GLEAT)/○鬼塚一聖(GLEAT)
▼タッグマッチ 20分1本勝負
青木いつ希(ショーンキャプチャー)/●Aoi(JTO)
8分19秒 梅スプラッシュ→片エビ固め
○梅咲遥(ディアナ)/ななみ(ディアナ)
▼全日本プロレスTV認定6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/魔のトリオ】○諏訪魔(全日本)/尾崎魔弓(OZアカデミー)/雪妃魔矢(フリー)
14分22秒 胴締めスリーパー→ギブアップ
【挑戦者組】●ダーク・ウナギ(DarkerZ)/ダーク・タイガー(DarkerZ)/ダーク・ウルフ(DarkerZ)
※第7代王者組が初防衛に成功
▼ウェディング候補者争奪 凶器持ち込み6人タッグハードコアマッチ 30分1本勝負
SAKI(COLOR‘S)/●櫻井裕子(COLOR’S)/X=柊くるみ(フリー)
13分6秒 エアーズロック→片エビ固め
[プロミネンス]○世羅りさ(フリー)/夏実もち(フリー)/藤田あかね(フリー)
▼タッグマッチ 30分1本勝負
ディック東郷(みちのく)/○葛西純(FREEDOMS)
11分47秒 クロスアーム式スティミュレイション→片エビ固め
黒潮TOKYOジャパン(フリー)/●阿部史典(格闘探偵団)
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
【王者】●黒潮TOKYOジャパン
21時8分 体固め
○すてふぁん
※すてふぁんが第1601代王者となる
▼タッグマッチ 30分1本勝負
○鈴木みのる(パンクラスMISSION)/田中将斗(ZERO1)
16分10秒 ゴッチ式パイルドライバー→体固め
●ウナギ・サヤカ/小波(フリー)
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
【王者】●すてふぁん
21時30分 体固め
○ウナギ・サヤカ
※ウナギが第1602代王者となる
ウナギ・サヤカ自主興行が後楽園ホール完売の大成功で「東京ドーム目指してやろうじゃん!」世羅りさが新たな旦那候補をボコボコに!魔のトリオがDarkerZを倒し全日本TV王座防衛!
第1試合
ロックアップをスカしたウナギが会場にウナギコールを要求し、動揺する彩羽がウナギの後頭部にハイキックからブレーンバスター。さらにサッカーボールキックを連続で叩き込んでいく。
彩羽はボディスラムからサッカーボールキックを叩き込みフォールも2。
彩羽は首投げからスリーパー。さらにキャメルクラッチで捕らえ、これを離すとテキサスクローバーホールド。ウナギはロープを掴みブレイク。
彩羽は引き起こして膝立ちのウナギにミドルキック連発。さらにコーナーに叩き込んでミドルキックから逆コーナーに振ろうとするが、逆に振ったウナギが走り込んできた彩羽にコードブレイカー。さらに串刺しバックエルボーからロープに飛んでだがそれがいい!で叩きつけ、ロープに飛んでギロチンドロップを投下。フォールも2。
ウナギはビッグブーツからフォールも2。
ウナギはコーナーに登るが、彩羽がハイキックを叩き込み、前のめりになったウナギの顔面にトラースキック。そのまま正面に上り雪崩式ブレーンバスターからフォールも2。
彩羽は逆エビ固めもウナギはロープを掴みブレイク。
彩羽はコーナーに登るがウナギが正面に登ると彩羽がエルボー。耐えたウナギを再度エルボーを叩き込んで落とすとスワントーンボムを投下するが、ウナギが避けて自爆。
彩羽はエルボーも、ウナギは立ち上がり顔面にケンカキック連発。立ち上がった彩羽とエルボーの打ち合いから彩羽がボディに膝蹴り。さらにミドルキックも、ウナギはビンタからDDTで突き刺し城門突破。フォールも2。
ウナギはスライディングTANAKAからフォールも2。
ウナギは投げようとするが、耐えた彩羽がエルボーも避けたウナギがロープに飛ぶが彩羽はバイシクルキックで迎撃。
彩羽は髪を掴んで引き起こし、パワーボムからフォールも2。
彩羽はハイキックも、避けたウナギが前蹴り。彩羽は下がってスカすと容赦ないハイキックからフォールも2。
彩羽はエルボー。フラフラと崩れ落ちたウナギだったが、気合を入れて走り込むが彩羽はエルボーで迎撃。
彩羽はエルボーも、巻き込んだウナギに彩羽は回し蹴りからトラースキック。さらにハイキックを叩き込み3カウントを奪った。
<試合後コメント>
彩羽匠
「シングルマッチで第1試合って何年ぶりでしょうか。ほんとにそれぐらい、こんなね、第1試合ってすごいメインを占うので、すごい大事なんですよ。そこを、ウナギが、自分を指名してくれて、ある意味メイン以上にプレッシャーはありました。でも、やっぱりウナギはここまでできたのも、ウナギ今までフリーになってからすごい頑張ってきたのがこの後楽園に全て詰まってますね。あの、勝負は絶対負けないですけど、そういうところ、やっぱり見習うべきところ、たくさんあるので、後輩ですけどすごい刺激をもらってます。だから、もっともっと、技術面でも今道場使ってもらってるのでマーベラスの道場。もっともっと、こう、いい形でまた次シングルいつになるかわからないですけど、何回してもいいんじゃないですかね?成長はすごい楽しみ。はい、まだこの後ウナギまだ試合あるんでね、自分もここでへばってたらウナギに負けた気がするので、正直やばかったですけどまだまだ大丈夫です。ありがとうございました」
第2試合
植木の要望により変則ノーDQであるUWF(植木レスリング藤田)ルールに変更。
先発は植木と伊藤。伊藤がローキックで牽制すると、植木もハイキックで牽制。
植木がヘッドロックからグラウンドに持ち込むが、伊藤はヘッドシザースで抜ける。
伊藤はショルダータックルで倒し、やんず家の前掛けをアピールされた植木は悔しがりながら藤田にタッチ。伊藤も鬼塚にタッチ。
藤田はローキックをすかしてサミングからヘッドロック。鬼塚は髪を掴んでロープに飛ぼうとするのをとめ、逆にロープに飛ぼうとするが藤田が髪を掴もうとするとタオルハチマキを獲ってしまう。怒った鬼塚がショルダータックルで倒し、ハチマキをつけなおしてエルボーからロープに飛ぶも、場外から植木が足を掴んで倒すと藤田が低空ドロップキック。
藤田と植木が踏み潰していき、藤田は植木にタッチ。
植木はコーナーに押し込みハチマキを奪うと、タオルに戻してムチのように攻撃。さらにそのタオルで脇を拭いて挑発する。走り込んできた鬼塚が投げようとするが、そのままクロスボディで潰してフォールも2。植木は藤田にタッチ。
藤田はフロントネックで捕らえ、首投げから側頭部にドロップキック。フォールも2。
藤田は植木にタッチ。
植木は胸毛に鬼塚の顔をおしつけ、胸毛をむしってエプロンの伊藤に吹き付けると、鬼塚をコーナーに振って串刺し攻撃。避けて自爆させた鬼塚がボディスラムで叩きつけ伊藤にタッチ。
伊藤はショルダータックルで倒すが、植木はガットショットから藤田とともにロープに振るも、伊藤は植木にハイキックから藤田にニールキック。さらに植木に串刺しビッグブーツからコーナーに振ろうとするが、耐えた植木にフロントスープレックスからフォールも2。
エルボーの打ち合いから伊藤がエルボースマッシュ。ロープに振って植木のジャンピングヘッドバッドを避けると、ドロップキックも避けてサッカーボールキック。スカした植木がバックフリップからラリアットも、避けた伊藤がバックドロップ。両者タッチ。
鬼塚がガットショットからエルボー連打。ロープに振っていくが、藤田がジャンピングエルボーで迎撃しフォールも2。
藤田は担ぐが、着地した鬼塚にバックエルボー連打。ロープに飛ぶが、鬼塚は追走ドロップキックからコーナーに振って串刺しスピアー。
鬼塚はコーナーに振って串刺しスピアーを狙うが、藤田はカニバサミでコーナーに叩き込み後頭部に膝蹴り。
さらにダブルアームバックブリーカー。そこへ植木がダイビングヘッドバッド。藤田がフォールも2。
藤田はコーナーに振ってチョップを打ち込み、逆コーナーに振って走り込むが鬼塚が避けて串刺しニールキック。
さらに藤田を担いでそのまま前転してリングに叩きつけるとフォールも植木がカット。
鬼塚と伊藤は藤田をロープに振るが、植木が銃を持ち出し「お前ら手を上げろ!」と観客スタッフを含め両手を挙げさせる。
植木はコーナーに上りどっちが犠牲になるかと選ばせ、仲間割れをするやんず家を見てイライラして発砲。しかしこれが藤田を誤射し、動揺する植木を伊藤がビッグブーツで場外に叩き出すと、鬼塚と伊藤で藤田に天空落としからフォールも植木がカット。
鬼塚はスピアーを突き刺しフォール。これで3カウント。
<試合後コメント>
伊藤貴則&鬼塚一聖
鬼塚「来たよ来たよ」
伊藤「来たな俺ら」
鬼塚「ウナやん、ウナやん自主興行」
伊藤「まあ今日、仮の大将というかプロデューサーというか、まあな、ウナやん(仮)やったけど、今日だけは、ウナやんの元で大将の俺も、鬼やんも、見習いの鬼やんも、ウナギ・サヤカ氏で今日は大入りや」
鬼塚「まあ勝ったからね、これ、これですよ」
伊藤「見ろ見ろ。東スポレモンサワー1年分。まあ俺ら、新年会してなかったからな俺ら」
鬼塚「いただいちゃいますか」
伊藤「いただこうか。やんず家も新年会一発目(レモンサワーを開けて)この音」
鬼塚「炭酸ガッチリやね。あー美味い」
伊藤「(一口飲んでむせる)」
鬼塚「大将!?」
伊藤「俺はな、お前ら知らんやと思うけど、俺はな、目見たらわかるやろ?炭酸飲まれへんのや。今日とったから、1年分、しっかり、涙目になりながらも、いただこうやないかい」
第3試合
先発は青木と梅咲。ロックアップからリストの取り合い。青木がヘッドロックで捕らえ、グラウンドに持ち込むが梅咲はヘッドシザースで抜けて距離を取る。両者タッチ。
Aoiがショルダータックルで倒すが、ななみがエルボーを打ち込みエルボー合戦へ。ななみがエルボー連打からロープに飛ぶが、エプロンから青木が蹴りつけAoiがビッグブーツからリバーススリングブレイド。Aoiは青木にタッチ。
青木はショルダータックルから梅咲にも走り込むが、梅咲がエルボーからななみとともにコーナーに振るが、青木はななみを避けると梅咲を絡め取り、走り込んできたななみもろともDDT。
青木はななみの後頭部にダブルニーからブレーンバスター。フォールも2。
青木はエルボーからコーナーに振ろうとするが、ななみが逆に振って串刺しボディスプラッシュからロープに飛んでショルダータックル。フォールも2。ななみは梅咲にタッチ。
エルボーの打ち合いから梅咲がエルボー連打。青木は腕を掴んでエルボーからロープに飛んでいくが、梅咲が追走ドロップキックからロープに飛ぶも、青木は大外刈りで迎撃しフォールも2。
青木はAoiにタッチ。
Aoiはビッグブーツからロープに飛んでビッグブーツ連発。フォールも2。
Aoiは脇固めもななみがカットしストンピング連打。
Aoiは串刺しビッグブーツからフォールも2。
Aoiはダブルアームの体勢も、切り返した梅咲がエルボー。さらにAoiのエルボーを避けてロープに飛んでネックブリーカードロップからロープに飛んでフットスタンプ。
梅咲はコーナーに上りミサイルキックからフォールも2。
梅咲はバックを取るが、Aoiはエルボーで逃れてトラースキック。ロープに飛ぶも、梅咲がブロックバスターホールドも2。
梅咲はコーナーに登るが、青木がチョップからデッドリードライブで叩きつけ、Aoiがリバーススリングブレイドからフォールもななみがカット。
Aoiがロープに飛ぶがななみが追走エルボーから梅咲がロープに飛ぶも、青木が梅咲をラリアットで迎撃しななみにもエルボー。だがななみは裏投げで叩きつけ、Aoiが梅咲にビッグブーツ。受けきった梅咲はエルボーからアメジストクロスも2。
梅咲は旋回式ダイビングボディプレスを投下しフォール。これで3カウント。
<試合後コメント>
梅咲遥&ななみ
梅咲「とりましたー」
ななみ「とったー」
梅咲「自分たちディアナ軍が、青木さんとAoiに勝ちました。あーもうほんとに、今ディアナは若手がめちゃめちゃ増えて、寮に寮生がたくさん増えて」
ななみ「そうなんですよ」
梅咲「この30kgはマジで2人で貢献したんじゃないかなと思います。やった!ありがとうございますこんな、たくさんの勝利者賞をつけてくれたウナギさん、ありがとうございました」
ななみ「ありがとうございます」
梅咲「またカルッツでな」
ななみ「バイバイ」
第4試合
写真撮影を無視したダーカーズが奇襲し試合開始。
雪妃と尾崎がウナギの顔面を踏みつけ、尾崎がチェーンを持ち出しウナギの手に叩きつける。さらにチェーンを使ったスリーパーも、ウナギはロープを掴みブレイク。
尾崎はチェーンナックルから諏訪魔にタッチ。
諏訪魔はエルボーに躊躇し、会場のブーイングを受ける。ウナギがビンタを打ち込んでいき、後ろ手に組んだウナギに諏訪魔はエルボーを打ち込むことができず、尾崎と雪妃のクレームを受けてナックルを打ち込もうとするが会場からブーイング。諏訪魔はひよってコーナーに押し込み雪妃にタッチ。
雪妃は諏訪魔にビンタから、ウナギに首投げからサッカーボールキック。さらに顔面にニードロップから後頭部を蹴りつけ、ロープに振っていくがウナギはビッグブーツで迎撃しタイガーにタッチ。
タイガーは木刀攻撃から再度木刀攻撃を狙うが、雪妃が避けてソバットからロープに飛ぶも、タイガーはドロップキックから串刺しバックエルボー。
タイガーはフロントネックも、雪妃は抜けるとローキック連打からエルボー。ロープに振ってミドルキックからフォールも2。
雪妃は尾崎にタッチ。
尾崎はコーナーに振って串刺しチェーンナックル。再度串刺しチェーンナックルから投げようとするが、タイガーがチェーンを掴んで綱引き状態に。尾崎がこれを離してスタンディングシャイニングウィザードからフォールも2。
尾崎はフロントネックで絞り上げるが、避けたタイガーがエルボーからリバースDDTでチェーンに叩き込みフォールも2。
タイガーは投げようとするが、雪妃がトラースキックでカット。
尾崎はビンタから裏拳。さらにDDTからフォールも2。
尾崎はロープに飛ぶが、タイガーはカウンターのブレーンバスターからウルフにタッチ。尾崎も諏訪魔にタッチ。
ショルダータックルのぶつかりあいからエルボー合戦。ウルフがエルボー連打からコーナーに振って串刺しボディスプラッシュ。さらにコーナーに振って串刺しボディスプラッシュから、ショートレンジラリアットでなぎ倒しフォールも2。
ウルフは担ぐも、着地した諏訪魔が投げようとするが、ウルフはエルボーからコーナーに振って串刺し攻撃。避けた諏訪魔がフロントスープレックスからフォールも2。
諏訪魔はスリーパーで捕らえるが、ウルフは前のめりに倒れて投げ捨てると、ラリアットの打ち合いから諏訪魔がロープに飛んでビッグブーツ。ウルフもすぐに立ち上がりラリアット。ウルフはウナギにタッチ。
ウナギとタイガーはダブルのビッグブーツからウナギがロープに飛んでギロチンドロップ。
ウナギは飛びつき胴締めフロントネックも、諏訪魔が力任せにブレーンバスターで投げ捨てバックを取る。これはタイガーがカット。
尾崎と雪妃も出てきて、それぞれをパワーボムで投げようとするがダーカーズはリバースし、ダーカーズがコーナーから中央に振ろうとするが、逆に振った魔のトリオが同士討ちさせ、諏訪魔がウルフを投げ捨てジャーマン。雪妃がウナギにコブラツイストから、これを離してトラースキックを叩き込み、尾崎が裏拳から諏訪魔がビッグブーツ。フォールも2。
諏訪魔はバックを取るが、雪妃のムチ攻撃が諏訪魔に誤爆。タイガーがウナギに棒を渡し、諏訪魔にタイガーの木刀とウナギの棒のダブル攻撃。ウナギがフォールも尾崎がチェーンを投げつけてカット。
尾崎がストンピングから諏訪魔に羽交い締めにさせると毒霧を噴射するが、ウナギが避けて諏訪魔に誤爆。
ウナギは急いで丸め込むも2。
ウナギはエルボー連打からロープに飛ぼうとするが、諏訪魔がスリーパーで捕らえウナギがギブアップした。
<試合後コメント>
魔のトリオ
尾崎「行けよ真ん中!」
諏訪魔「はい、すいません。すいません、ありがとうございます。やった、やったね。若返るぞ。魔のトリオいち美しいのは俺になると・・・すいません」
雪妃「マジで調子にのってるんだけど最近!」
尾崎「ほんとだよ」
雪妃「自分が一番かわいいと思って、ぶりっ子ばっかしててさ」
尾崎「プラセンタいるとか言い始めてふざけんなよ!何目指してんだよ!」
雪妃「マジでほんとに」
尾崎「そもそもやる気になんのがおせーんだよ!やればできるんだからああやって」
諏訪魔「あー・・・色々考えることがいっぱいあってね、支度が遅いんだよ」
尾崎「そこを直せよ!」
諏訪魔「今年は早くします」
尾崎「やる気になる前に終わっちゃう試合だってあるだろ今まで全日本で。あるでしょきっと。ほら、うんだって」
雪妃「あららららら」
尾崎「そこお前の悪いところ」
諏訪魔「う~ん」
尾崎「スロースターターも良い時と悪い時あるけどお前の場合は悪い時ばっかりだ」
雪妃「ドカンドカンって、暴走?暴走なんとかじゃなかった?」
諏訪魔「今日暴走してたよね?一番効いたよ今日ひっぱたかれたの」
尾崎「あんなことされたら雪妃にやり返すぐらいの根性なきゃ」
雪妃「ほんとだよ」
諏訪魔「やっちゃうよ今度?」
雪妃「やってみろよ!本望だよオメーがやる気出すんだったらよ!」
諏訪魔「頑張ります」
尾崎「見たいな~」
諏訪魔「はい」
尾崎「でも私にはやんなよ!」
諏訪魔「はい」
尾崎「ゆきにやれ」
諏訪魔「でももう、6人タッグのベルト、防衛戦やれていいっすね俺ら。ノッてるね」
尾崎「ノッてるも何も一回しかしてねーじゃん」
雪妃「ほんとだよ、防衛戦したいと思ってたのに会社大変なことになってるじゃん。何お前組んでくれるの?」
諏訪魔「やろうよもうほんとどんどん」
雪妃「やろうよ。どこでもいいからさ、出てってやりたいよ。そういう感じだめ?なんか私勝手に指名とかされてるからさ」
諏訪魔「姐さんじゃなくて名前出されてるの?」
雪妃「そう」
尾崎「私の名前出さなくて雪妃の名前だけ出されてる」
諏訪魔「どういうこと?」
尾崎「しらねーよ!」
雪妃「私の名前出してくる奴がいるんだよ」
諏訪魔「姐さんを差し置いて、誰だそんなこと言ってる奴は」
尾崎「お前やってこいガツンと」
諏訪魔「やっちゃうよ」
雪妃「皆で防衛重ねない?ちょっとせっかくだから」
諏訪魔「やりましょうよ」
雪妃「色んなところに出ていきたいと思ってまーす。闘いたい人募集中」
諏訪魔「どんどん出て来いと」
尾崎「そうそう。もうすぐやったほうがいいよ会社大変なんだから」
諏訪魔「そんなことないよ~よしやるしかねーな」
尾崎「絶対失敗させねーからやろうぜ。やれやれ」
諏訪魔「よしじゃあどこでもやってやるからな。ありがとうございます」
尾崎「よし!」
雪妃「おつおつ」
第5試合
くるみが裏切ってXとしてカラーズ軍へ。この試合はウェディングに関係した凶器の使用が可能となり、勝利すると各ユニットのリーダーである世羅かSAKIにプロレスに理解があるこの場で即結婚可能な男子が贈られる特別ルールに。
くるみがカラーズにいることにクレームを入れるプロミネンスに「うるせー」とくるみが殴りかかり試合開始。
藤田にカラーズトレインから3人でワープレスを投下しポーズを決める。
くるみは藤田を担いでいくが、藤田が丸め込もうとするとくるみは耐えるがエプロンからもちがバズーカ攻撃。藤田は丸め込むも2。
世羅がハートのオーナメントでくるみを叩きつけ藤田ともに投げようとするが、くるみは二人まとめてブレーンバスターで投げ捨て櫻井にタッチ。
櫻井はショルダータックル連発から銀紙でくるまれたしゃもじを持ち出すが、藤田がラリアットで迎撃し走り込むも櫻井はコブラツイスト。これは世羅がカット。
藤田はビール瓶を持ち出し、世羅が櫻井を振ろうとするが、逆に振られ世羅のボディに藤田がビール瓶をフルスイング。走り込んできた櫻井もビール瓶で殴りつけ、コーナーに振って串刺しショルダータックル。
藤田はリングにロウソクをバラマキ、そこに投げようとするが櫻井が逆にボディスラム。櫻井はくるみにタッチ。
くるみは花束を藤田に持たせて花束ごとドロップキック。
さらに花束を胸の上にのせてワープレスで圧殺しフォールも2。
ショルダータックルのぶつかりあいから藤田がカウンターの水車落とし。藤田はもちにタッチ。
もちはゼクシィで殴ろうとするが、世羅が「怒られるんだってー!」と奪って阻止。
もちは低空ドロップキックからロープ往復式のヒッププレス。さらに世羅と藤田がもちを担いでヒッププレスを叩きこませてフォールも2。
もちはモンゴリアンチョップ連打も、くるみがガードしてエルボーからロープに飛ぶが、もちがもっちりバディシザースを狙うがくるみがキャッチ。着地したもちがビンタもくるみはトラースキックを叩き込み、もちが走り込むもくるみはブラックホールスラムで叩きつけフォールも2。
くるみはSAKIにタッチ。
SAKIはビッグブーツからカニバサミで倒し側頭部にランニングニー。「結婚するぞー!」と投げようとするが、もちが逃れてカニバサミで倒すとロープにもたれかかるSAKIの背中に串刺しボディスプラッシュ。フォールも2。
もちは世羅にタッチ。
世羅は「結婚したくないけどお前にさせるのは癪だ!」と投げようとするが、耐えたSAKIのビッグブーツと世羅のエルボーの打ち合い。SAKIが「どうせまた失敗するだろうがー!」と離婚したばかりの傷をえぐるも、世羅はもちなおしてエルボー連打。SAKIはビッグブーツを狙うが、キャッチした世羅が足の裏にナックル連打から顔面に膝蹴り。さらに左右のエルボーも、避けたSAKIがボディに正拳突き。さらに投げようとするが世羅がブレーンバスターからフォールも2。
世羅が走り込むもSAKIがカウンターのみちのくドライバーIIからフォールも2。
SAKIが走り込むも世羅がカウンターのエアーズロックII。両者タッチ。
櫻井とくるみが世羅をコーナーに振って櫻井が走り込むが、世羅が避けると藤田ともちがくるみをコーナーに振ろうとするが、くるみが全員まとめて一つのコーナーに振って串刺しボディスプラッシュ。世羅にフットスタンプから櫻井を叩きつけてフォールさせるも2。
櫻井はコーナーに振って串刺しニー。さらにロープに飛んでショルダータックルからフォールも2。
櫻井は投げようとするが、耐えた世羅がバックを取り、藤田がショルダータックルから、カットに来たSAKIを担いで櫻井にデスバレーで叩き込み、世羅が2人まとめて串刺しダブルニー。さらにくるみを振るとなぜかくるみは味方にキャノンボール。
もちはリバーススプラッシュを櫻井に叩き込み、世羅もリバーススプラッシュ式ダブルニーからフォールもくるみがカット。
藤田ともちをくるみがダブルラリアットでなぎ倒し、世羅もロープに振るとショルダータックルでなぎ倒し、櫻井が世羅に胴締めフロントネック。世羅はロープに足を伸ばしブレイク。
ロープにもたれかかる世羅の顔面に櫻井はビッグブーツから投げようとするが、耐えた世羅がガットショットから投げようとするがSAKIがカット。
くるみが世羅をボディスラムで叩きつけ、SAKIと櫻井をおぶって3人分の体重でボディプレス。
櫻井はブレーンバスターホールドも藤田が竹刀でカット。
もちが次々もっちりバディシザースで潰していくが、櫻井がビッグブーツで吹っ飛ばす。だが世羅が櫻井に竹刀攻撃からエアーズロックIIで叩きつけ3カウント。
試合後に世羅の結婚相手として、プロレスに理解がある50歳の貯金なし、バツイチ子持ちのオッキー沖田リングアナが婚姻届を持って登場。
オッキーは片膝をついて婚姻届を手渡すが、世羅はこれを奪って破り捨てるとオッキーをボコボコに。止めに入ったSAKIに「お前がいけよ!」と前に出し、SAKIが動揺するがオッキーは「サキだけはダメなんだ」と、元嫁が長谷川咲恵なため名前で拒否。怒ったSAKIはケンカキックを叩き込み、世羅とSAKIは怒りながらリングを後にした。
<試合後コメント>
プロミネンス
世羅「コメントあるんすか!?」
もち「いやー、残念だったね」
世羅「どっちがどっちが!?いや勝ったのよ!勝ったのよ!勝ったんですよ、ね?なんだかんださ、ほらさ、私だって独り身寂しかったからさ、期待しちゃうわけじゃん。私はそれなりの人が出てくるんじゃないかって」
もち「私達だって、世羅が笑ってリングを降りるのを期待してたんだよ」
世羅「なんだかんだ言われつつ、ちょっと迫られたらおっ?ほんとに~ぐらいに思ってたのに、なんだ!なんだ、ハゲ頭の貯金なし。嫌だよ、誰だって嫌だろ。よかったら(横で見ていたカラーズへ)お前らにあげるよ。プレゼントしてやるよ」
もち「チャンスじゃないの?」
世羅「そのゼクシィ活かせよ」
SAKI「世羅のお古はやだ」
世羅「お古じゃないよ!それ言うならピーの方だよ。ピーの方」
SAKI「やだ~」
世羅「おいおいほんと、次は、次があるのか知らんけど、次もしあるなら、もっといい男用意しとけよ!次変な男用意してたら、ウナギ・サヤカ、お前もツルッパゲにしてやるからな、覚えとけよ」
(プロミネンスが去り、入れ代わりでカラーズがインタビュースペースに座る)
くるみ「今日は、あーみんが欠場になっちゃって、やっぱり誰もいない状態だったら、プロミネンスだろうがなんだろうが、まあ助っ人として行くしかないっしょってことで、今日はカラーズとして、カラーズの柊くるみとして出ました!だけどね、やっぱ勝ちに繋げられなかったのが悔しいです」
SAKI「薬指も磨いて空けてきたんですが、(自分で指を折っていく)
くるみ&櫻井「あ~」
(オッキー沖田が乱入)
オッキー「りさは?りさは?」
くるみ「りさはもういないよ!」
オッキー「サヤカでも誰でもいいやもう。もう誰でもいいよ!」
SAKI「誰でもいいような男はダメなんじゃー!(エルボーを叩き込む)なんだ誰でもいいって!うわ~!」
(カラーズがSAKIをなだめて控室へ)
オッキー「・・・サキだけはダメなんだ。よし、絶対サヤカと結婚してやる!」
第6試合
黒潮がフルコーラスの入場を終えて入場口に戻ると、アンコールでジャケットを羽織った阿部が登場。黒潮のかわりにリングをまわり、改めて入場口で黒潮と合流し2人で入場。
葛西と東郷が入場するなり奇襲し場外乱闘で試合開始。
リングに東郷と黒潮が戻り、東郷が投げようとするが黒潮がボディにジャケットパンチ連発。だが東郷がサミングからショルダータックルで倒すが、黒潮はすぐに立ち上がっていき、阿部が出てくるとショルダータックルも、阿部はアイルビーバックで戻りジャケットを広げてアピール。黒潮と阿部は何故かロープに飛んで同士討ちして倒れ、起き上がると2人でポーズをきめる。
葛西が出てきて殴りつけ、東郷は黒潮をコーナーに叩き込んでナックル連打。フォールも2。
東郷は葛西にタッチ。
葛西はコーナーに振って串刺しラリアットからフォールも阿部がカット。
葛西はボディスラムからロープに飛んでサンセットフリップからフォールも2。
葛西はバックドロップからコーナーに叩きつけ東郷にタッチ。
東郷はボディブローからリストの取り合いに。東郷がナックルから首投げで倒しフィストドロップ。フォールも2。
東郷はスリーパーで捕らえ、そのまま倒立して絞り上げる。黒潮はボディブローからジャケットパンチ連発。ローリングジャケットパンチをソバットで迎撃して東郷が串刺し攻撃を狙うが、黒潮は避けて阿部にタッチ。
阿部は低空ドロップキックから回転浄土宗を叩き込み、サッカーボールキックからフォールも2。
阿部はジャケット伊良部パンチも、避けた東郷が首投げからスリーパー。そのまま丸め込むが、2で返した阿部にクリップラー・クロスフェイス。
黒潮はジャケットパンチでカットしようとするが、東郷には効かずに葛西が場外に投げ捨てる。阿部は自力でロープに足を伸ばしブレイク。
東郷は葛西にタッチ。
東郷は阿部を羽交い締めにして葛西が走り込むがエルボーが東郷に誤爆。
東郷と葛西がお互いをつきとばし険悪なムードになるが、そこへ黒潮がスワンダイブミサイルキックで二人まとめてふっとばす。
阿部と黒潮は葛西をロープに振ってダブルドロップキックも、葛西はロープを掴んでタイミングをズラして自爆させると走り込むが、阿部と黒潮はダブルのダブルチョップで倒しポーズを決める。
阿部が羽交い締めにして黒潮が「しっかり持っとけよ!」とジャケットパンチ。これがヒットして黒潮がびっくりすると、今度は黒潮が羽交い締めにして阿部が「しっかり持っとけよ」とビンタを叩き込むがこれもヒット。
調子の乗ってバーブ佐々木レフェリーに「しっかり持っとけよ」と葛西を羽交い締めにさせてサンドイッチジャケットパンチも、これは葛西が避けてレフェリーに誤爆。
黒潮が葛西に走り込むが葛西はショルダースルーでエプロンに落とすも、阿部が葛西にソバットから羽交い締めにして黒潮がスワンダイブミサイルキックを発射するが、葛西が避けて阿部に誤爆。
東郷が黒潮を蹴りつけてコーナーに押し込み、葛西が竹串を持ち出すと東郷にも持たせて突き刺そうとする。阿部と黒潮はそれぞれ腕をキャッチしてガードすると、竹串を奪って逆に突き刺そうとするが葛西と東郷はガットショットから竹串を奪い返し黒潮と阿部の頭に竹串の花を咲かせる。
痛みで叫ぶ阿部に東郷が、黒潮に葛西がガットショットを叩き込み、東郷がペディグリー、葛西がリバースタイガードライバー。のたうち回る阿部と黒潮だったが、東郷が阿部をボディスラムでセットし葛西がパールハーバースプラッシュを投下。フォールも黒潮がカット。
東郷が黒潮をクリップラー・クロスフェイスで捕らえ、葛西が阿部をクロスアーム式スティミュレイションで突き刺し3カウントを奪った。
試合後にアイアンマン王者の黒潮を東郷がスクールボーイも2。
黒潮は勝利者賞を奪って逃走した。
<試合後コメント>
葛西純
「おいイケメン、あんなよ、美味しいとこどりのよ、2人組ませんじゃねーよ危ないよあんな奴ら。俺っちも東郷さんも貧乏くじ引いたじゃねーか。俺等試合に勝ったんだよな?でも全部持ってったんじゃねーか?勝利者賞のトマホークまで持っていきやがったよあいつら。まあ次はウナギ・サヤカ自主興行、いつあるかわかんねーけど、是非呼んでくれ。そして!もうあの2人とは!カード組むなこの野郎。あー、貧乏くじだよほんとに」
黒潮TOKYOジャパン&阿部史典
阿部「いたーい!」
黒潮「まあでも、トマホークくれるって」
阿部「うそ!じゃあ別にいいっすね」
黒潮「そうだよだって、おかしいじゃん。肉食う量がちげーよ」
阿部「勝ったって肉もらっても別にね」
黒潮「T-Hawk30kgもらったけど」
阿部「トマホークです」
黒潮「トマホーク」
阿部「T-Hawk人なんで」
黒潮「そうかそうか、じゃあいいよ。とにかくね、まあ、ウナギすごいな」
阿部「いや、すごいっすよ」
黒潮「すごいよ。これね、こういうのをね、多分だけど、プロレスが上手いって言うんだろうな」
阿部「なるほど」
黒潮「むちゃくちゃ深い事言ったね。ウナギはプロレスの天才だよ。T-Hawkはもらうけど」
阿部「いやトマホーク」
黒潮「はんぶんこする?だから、今度T-Hawk持ってきても(パネルを割ろうとして)」
阿部「いやこれはんぶんこって意味じゃないですそれは発泡スチロールはんぶんこでしょ?15kg15kgがはんぶんこだから」
黒潮「じゃあ一回うちに送ってもらうわ」
阿部「それだめです」
黒潮「あっ、そうなの(笑)」
※このコメント後、阿部が黒潮をスクールボーイで丸め込むが2。返した黒潮が壁の電源ボックスの角に頭をぶつけて失神し、その上に柊くるみがそっとウナギのぬいぐるみであるすてふぁんをのせて3カウント。すてふぁんが1601代アイアンマン王者となった。
第7試合
小波が鈴木を挑発し先発で試合開始。
小波がローキックで牽制していき、掌底を打ち込むが鈴木はガード。小波のタックルに鈴木が膝をあわせるが、小波は負けずにテイクダウンを奪うも、鈴木が切り返すとスタンドに。小波がロープに押し込みチョップ連発も、鈴木はそのまま前に出て受けきり小波は左右のチョップ連発。鈴木は髪を掴むとヘッドバッドを叩き込み、倒れた小波にストンピング連打。
鈴木は首投げから膝でチョーク。レフェリーが注意するとマウントでの左右のビンタからストンピングを落とし田中にタッチ。
小波が左右のビンタ連発も田中が強烈なエルボー。田中はストンピング連打からリストをひねり、小波は片足タックルで倒すと胴締めフロントネック。これは鈴木が顔面を蹴りつけてカット。
ウナギが出てきて鈴木にエルボー連打。田中は小波にエルボードロップからアンクルホールドも、小波が回転して腕ひしぎ。田中が足をとると小波がロープを掴みブレイク。
ロックアップから小波がバックエルボー連発。首投げから背中にサッカーボールキックを叩き込むが、すぐに立ち上がった田中が首投げから背中にサッカーボールキック。田中はコーナーに叩き込み鈴木にタッチ。
小波は必死にコーナーに押し込みウナギにタッチ。
ウナギはエルボー連打も、鈴木は前に出て受けきりボディブローから場外に落とす。そのまま場外乱闘へ。
リングに戻り、鈴木はロープを使った膝十字。カットに来た小波もまとめて膝十字もレフェリーが反則カウント。鈴木は離すと田中にタッチ。
田中は膝へのエルボードロップから膝を捻っていくが、ウナギはロープを掴みブレイク。
田中はボディスラムからコーナーの鈴木の足にウナギを叩き込み鈴木にタッチ。
ウナギはエルボーを打ち込んで左右のビンタ連発。ロープに飛んでビッグブーツで倒し小波にタッチ。
小波は膝立ちの鈴木にミドルキック連打。鈴木はキャッチするが、小波はビンタ。さらに鈴木のビンタを巻き込んでグラウンドに持ち込み腕ひしぎ。鈴木はロープを掴みブレイク。
小波はバズソーキックからフォールも2。
小波はストンピングからロープに飛ぶが、鈴木はビッグブーツで迎撃し膝十字。これはウナギがカットしようとするが鈴木は離さず小波はロープを掴みブレイク。
鈴木は小波の足をロープに乗せてストンピングから田中にタッチ。
田中は足への膝蹴り連発から膝へのエルボードロップ。さらにヒールホールドで絞り上げるとリバースインディアンデスロック。これはウナギがカットしようとケンカキック連発も、鈴木がビンタから場外に蹴り落とす。
田中はフロントネックのまま絞り上げてフォールも2。田中は鈴木にタッチ。
鈴木は首投げからサーフボードストレッチ。さらに足と腕を同時に極めていき、これを離すと田中にタッチ。
田中はコーナーに振って串刺しラリアット。逆コーナーに振って再度串刺しラリアットからフォールも2。
小波は左右のビンタからソバット。田中はエルボーからロープに振っていくが、小波はセカンドロープに飛び乗るも足をすべらせて落下。田中がミドルキックからストンピングを落とし、ロープに飛ぶが小波はミドルキックで迎撃しウナギにタッチ。
ウナギはだがそれがいい!からギロチンドロップ。フォールも2。
ウナギは投げようとするが、田中は逆にブレーンバスターから鈴木にタッチ。
鈴木はコーナーでエルボーを打ち込んでいき、串刺しビッグブーツから首投げで倒しジェットスタンプ。フォールも2。
鈴木はストンピングを落としていくが、立ち上がったウナギはエルボー。鈴木はボディに膝蹴りを叩き込み、小波が走り込みビンタを連打。ウナギも立ち上がり一緒にビンタを連打していくが、受けきった鈴木がそれぞれボディブローを叩き込んでロープに飛ぶも、小波とウナギはダブルのコードブレイカーで迎撃。ウナギはフォールも2。
ウナギは城門突破を狙うが、田中がカットしスライディングD。避けたウナギがスライディングTANAKAを叩き込み、小波が鈴木にハイキックからバズソーキック。
ウナギが鈴木にこれより我は修羅に入る!を投下しフォールも2。
ウナギはロープに飛ぶが、鈴木が追走してスリーパーで捕らえ、カットしようとした小波に田中がブレーンバスターからスライディングD。
ウナギは自力で脱出し左右のビンタを連打するが、鈴木はビンタからゴッチ式パイルドライバーで突き刺し3カウント。
ぐったりと倒れるウナギを鈴木は髪を掴んで引き起こし、ウナギはビンタを叩き込むが鈴木は笑顔で抱きしめる。
ウナギは田中とも抱き合い、鈴木と田中はウナギの健闘を称えた。
エンディング
リングに残ったウナギと小波は握手から抱き合うと、そこへスーツ姿で花束を持った大仁田厚が登場。
大仁田「ウナギ選手、おめでとうございます。こんな沢山の皆さんが応援してくれること、ほんとに心からありがとうございます。そしてまた、あけましておめでとうございます!僕は、個人的に、2023年のMVPは、僕はあなただと思ってます。一人であなたは自分をプロデュースして、そしてここまでのし上がって来ました。あなたは素晴らしい。一人の力がどこまで大きな団体に通じるかわかりませんが、僕は、みなさんが応援してくれるウナギさんを、是非、日本一のスターにしたいと思います。よろしくお願いします。それではすいません、邪道と言われるでしょうけど、もしよかったら(花束)これ、僕がそこで買ってきました。意外と、本数少ないですけど、あの、意外と高いです」
ウナギ「お前そんなこと言いに来たのか?」
大仁田「いやもう、もうね、俺もいい歳こいたから、いくらでも査定してくれてもいいから。2024年は、是非、ウナギ大仁田の電流爆破をやりたいと思います。よろしくお願いします!」
ウナギ「大仁田厚、お前を!査定してやるよ」
大仁田「どんどん、どんどん査定してください。よろしくお願いします。おめでとう!」
大仁田はウナギを抱きしめリングを降りる。
ウナギ「おめー美味しいとこもってこうとしてんじゃねーぞ」
そこへ青木が「おいウナギ!ウナギ~!なんかあるぞ!なんかある!おいお前すてふぁんがなんか持ってたぞ!」と叫び、アイアンマンベルトを持ったステファン(恐竜のぬいぐるみ)をリングに連れて登場。
「ちょっと見して」とウナギはステファンとベルトを受け取ると、そっとステファンをフォールし3カウント。
ウナギが1602代アイアンマン王者へ。
青木「じゃあ私もなれたんじゃん!」
ウナギ「うるさい黙れ青木。明日から相手してやるよ。今日は、皆さん!ここまで来れました。本当に!ありがとうございました、とでも言うと思ってんのか?私は、一人で、ここまで、やってきた、つもりだった。でも、いつも、色んな人に、レスラーに、お客さんに、ずっと、支えられてきました。なので、決めました。いや、行くところまで、一緒について来てくれるよね?ちょうど横にさ、偶然にも、もっともっと、大きい箱あるんだよね。東京ドーム!目指してやろうじゃん!だから、こんな時代だけど、こんな時代だから!もっともっと、みんなで、楽しいことやろうよ。そして、今日出てくださったプロレスラーの方々、本当に、ありがとうございました、とでも言うと思ったか!お前らな、もっと頑張んなかったら、来年、呼ばないからな。だから、お前らも死ぬ気でやれよ!その代わり!私も、お前らの大切な日に必ず呼ばれる、プロレスラーで、ウナギ・サヤカで必ずいます!なので皆様、ひつま武士として、私がプロレスラーとして最後の日を迎えるまで!ずっとずっと、ついてきてくださいとは言わない。最高に!楽しい景色を、見せてやるよ。ウナギカブキは、終わらない!ありがとうございました!それでは、最後に、記念写真でも撮ろうかな。皆さん出てきてくださーい!(選手たちが集まる中で)小波さん、私は一人でやってきたら、三冠王になりました」
<試合後コメント>
ウナギ・サヤカ
「皆さん楽しかったでしょ?去年、スターダムをクビになって、でも、なんかマイナスな事は何も言いたくなかったし、ただただギャン期として、苦しかったプロレスを(涙を流しながら)みんなと楽しいプロレスに変えたいと思ってやってきました。ほんとに!全てを失って、一人で、やってきたつもりだったんですけど、まあ当たり前ですけど、プロレスは、一人じゃできないし、ほんとに、皆の力で今日まで生きてきました。去年1年を通して、沢山の人に、スターになれと、言われてきましたが、なんとなく、違うなって、ずっと思ってて。そしてある時、気が付きました。私は!プロレスラーも、お客さんも、誰も蹴落とさずに、皆を救う、スーパーヒーローになります。プロレスは、誰かを蹴落として上がるものではなく、全ての人を救うヒーローになれると、この1年で沢山の人に教えてもらいました。私が、プロレスで、プロレスラーも、お客さんも、全ての人を幸せにする、スーパーヒーローに、必ず、なります。まだまだ、終わりじゃないので、みなさん、最後まで、楽しむ準備、しといてください。ウナギカブキは、終わらない!ありがとうございました」
――今日1試合目からかなりきつい試合が続きました。改めて振り返ってどうだったですか?
「ちょっと、相手が過酷すぎて、本当に、何も覚えてないです。でも、そのぐらい、一番今日はリングを、そしてプロレス界を、世界を、楽しんだんじゃないのかなと、思います。プロレスはほんとに一人じゃできないので、こうやって取材しにきてくれる皆さんもそうですし、お客さんも、レスラーもほんとに、一人もなくしてはできないし、これからもっと巻き込んで大きな世界にしていくので、皆さん、一人残らずもっともっと大きい輪にして、あの時の、プロレスを、世界を、もう一度また新しい形で、始めたいと思ってます。これもうベスト興行出たんじゃないですか?2024年、これを塗り替えれるのは私しかいないので、もっともっと、塗り替えます!ありがとうございました」
――イベント全体としては
「でも収まりきらなかったっていうのが正直な話だし、この1年このカード考えた時に、ほんとに足りなくて、でもほんとにそれだけお客さんの人だったりプロレスラーだったり団体にすごい助けてもらったし救ってもらったし、プロレスの楽しさを教えてもらったと本当に思っていて。だって楽しかったでしょ今日!なんか、やっぱり、ベルトだったり、何かをすごい争うのがプロレスなのかもしれないですけど、でもやっぱり、私達が一番好きなプロレスって、全ての人を救えると思うし、どんな人も助けて元気にさせるのが改めてほんとにこの1年で思ったので、やっぱりプロレスは、誰かの上に立つんじゃなくて、レスラーもお客さんも、すべての人を助けて笑顔に変えるのがプロレスだなって、ほんとにこの1年で色んなプロレスラーに教えてもらったので、でもやっぱりその人たちを絶対に越えていかなきゃいけないし、私達が今の新しいプロレスの形を作っていかないと、昔は絶対越えられないと思うので、私が、プロレス界を変えます。いいこと言った」
――今日で東京ドームは見えましたか?
「ドーム?見えました。まあやっぱり言わないと始まらないし、プロレスラーも夢を見せたいと思うので。だって今日!ぶっちゃけ、ガラガラのスターダムを見た時に、あたしちょうどその時後楽園予約したんですよ。絶望で、タッグリーグの開幕戦とかでほんとにお客さん全然いない時に、『えっ?待ってよ』みたいな。やっぱ私はスターダムほんとにすごいと思ってるし、ほんとに女子プロレス団体の頂点だと思ってるんで、それが!こんな事になるんだっていうのが、ほんとにちょっとビックリしたのと同時に、『待って押さえちゃった』と思って、ほんとに怖くて!まあでもほんとにこうやってプロレスラーもお客さんも集まってくれたっていうのが、プロレスだと思うし、私は、スターダム一強を終わらせるって言ってましたけど、じゃなくて、新しいプロレスを創りたいと思います」