「イヨの時代は永遠よ!」イヨ・スカイが新年早々のWWE女子王座防衛!アスカ&カイリの“カブキ・ウォリアーズ”にWWE女子タッグ王座奪取指令!
6日、ABEMAにて『WWE SMACKDOWN』が放送。イヨ・スカイがミチンを破ってWWE女子王座を防衛した。
日本ではスターダムで紫雷イオの名で活躍したイヨ・スカイは、2018年にWWE入団。下部組織であるNXTでの大活躍を経て2022年にWWE昇格。早速WWE女子タッグ王座戴冠を果たした他、2023年8月にはWWE女子王座という女子最高の栄冠を獲得した。
現在、イヨはアスカやカイリ・セインも属する悪女集団“ダメージCTRL”に所属。日本人女子が世界最大規模の団体の女子戦線で最前線を走っている。
この日、イヨはミチンを相手に防衛戦を実施。
前哨戦ではミチンに敗れているイヨは、試合開始直後から髪を引っ張ったりミチンの打撃をひらりひらりとかわしてからティヘラを見舞うなど挑発的な動きで翻弄。しかし、勢いを逆に利用されて場外に投げ出され、トペ・スイシーダを被弾してピンチに陥る。
勢いに乗るミチンは得意とする多彩な蹴り技で攻め立てていき、雪崩式コードブレイカー。さらに奈落式の攻撃を狙うが、イヨは起死回生のエプロンジャーマンからスワンダイブ式ミサイルキックで大逆転。間髪入れずにムーンサルト・プレスで決めにかかるが、ミチンは剣山で迎撃。
ミチンはドラゴン・スープレックスからパワーボム。さらに雪崩式スタイルズクラッシュまで繰り出すがイヨは気迫のキックアウト。ミチンは場外に逃れたイヨにトペ・スイシーダを発射も、かわされて顔面から自爆。壁を背にするミチンにイヨが串刺しランニング・ダブルニーを叩き込み、必殺のムーンサルト・プレスを決めて3カウントを奪った。
防衛に成功したイヨはダメージCTRLの面々にもみくちゃに祝福を受けながら「イヨの時代は永遠よ!」と満面の笑み。リーダーのベイリーはアスカ&カイリの“カブキ・ウォリアーズ”にもWWE女子タッグ王座奪取の期待を寄せた。