棺桶から蘇ったモンスターが血の毒霧!東京ドームで復讐を果たし「ようやくまた生きた心地がしている」

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 1月4日、東京ドームにて新日本プロレス『ベルク Presents WRESTLE KINGDOM 18 in 東京ドーム』が開催。第1試合ではドリラ・モロニー&クラーク・コナーズが持つIWGPジュニアタッグ王座に[Catch 2/2]フランシスコ・アキラ&TJPが挑戦した。

 昨年7月にCatch 2/2を倒し王者組となったモロニー&コナーズ。『SUPER Jr.TAG LEAGUE 2023』の公式戦で再戦するとモロニー&コナーズが勝利するも、Catch 2/2がリーグを優勝したため襲撃し「何回殺せば死んだままの方が良かったと気づくんだ!?」とKO。12月の後楽園ホール大会ではTJPを棺桶葬にし、前日会見にTJPは現れずにアキラが「そのうちわかる」と匂わせるがコナーズは「あいつは死んだ」と酒を飲みながら笑い飛ばす。さらにコナーズとモロニーが新たなベルトを持ち出し「今までベルトを巻いてきた王者がタイガーマスクであろうとヤングバックスであろうと関係ない」と既存のIWGPタッグベルトを投げ捨てた。


 だが、東京ドームで棺桶から復活したTJPは顔も腕もモンスター状態に。コナーズとモロニーは動揺するも場外でFull Clipを叩き込み、場外柵で絞首刑。アキラが孤軍奮闘し、首輪を引きちぎったTJPが顔面ウォッシュで逆襲する。
 モロニーのドリラキラーを食らったTJPだったが、レフェリーの手をマッドハンドでキャッチしてカウントを阻止。
 ならばとモロニー&コナーズはFull Clipを狙うが、TJPはモロニーに噛みつき血を吸い、その血で毒霧を噴射する。そのすきにアキラがコナーズにスパニッシュフライを叩き込み、モロニーに2/2(=サンドイッチ・ランニングニー)を突き刺し3カウント。

 人の姿を捨ててリベンジを果たしたTJPは喋ることができず、アキラが「2023年は俺にとって人生で最悪の年だった。だが今日、『WRESTLEKINGDOM18』でようやくまた生きた心地がしている。俺はずっと過去に囚われすぎていた。そして未来に囚われすぎていた。俺たちが勝てたのは、俺が今にのみ集中していたからだ。俺はすべてをかけた。自分が生きていると感じるために、そして再びCatch2/2が王者となるために。居場所のなかった、小さなイタリア出身のガキであった俺が、最大のステージに立った。明日は『NEWYEAR DASH!!』、新たなチャプターの始まりだ! 生き返ったCatch2/2の時代になる」と宣言した。

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