勝村周一朗が木髙イサミを下し、至宝SOG世界無差別級王座をガンプロに奪還し2冠王に! 羆嵐倒した大家健が来年1・4板橋で無差別級、1・6豊中でタッグ王座に挑戦

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ガンバレ☆プロレスが12月27日、東京・後楽園ホールで年内最終戦『BAD COMMUNICATION 2023』を開催した。勝村周一朗がスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者の木髙イサミを下して、至宝を半年ぶりにガンプロに奪還し、SOG世界タッグ王座と併せて2冠王に。“怨敵” 羆嵐を倒した大家健が来年1月4日、東京・板橋グリーンホールで無差別級、同6日の大阪・豊中市176BOXでタッグ王座(パートナーはHARASHIMA)に挑戦することが電撃決定した。

 まずはセミファイナルで大家が憎き羆嵐と一騎打ち。羆嵐は「勝ったら、シングル、タッグのベルトに挑戦させろ」と要求し、大家が受諾したため、大家はなんとか羆嵐の侵攻を食い止めなければならなかった。

 羆嵐は圧倒的なパワーで、セントーン連発、アルゼンチン・バックブリーカー、バックフリップで終始優勢。大家はヘッドバットで活路を見出そうとするも、羆嵐はダイビング・セントーンを一閃。大家は雪崩式ブレーンバスター、スピアもセコンドの土肥こうじがスリーパーで捕獲。羆嵐は埼玉に乾杯!を繰り出すも、カウントは2。さらにダイビング・セントーンを狙うも自爆。大家は石川修司、石井慧介との特訓で編み出した新・炎のスピア2連発で激的勝利。

 大家が「オマエたちと戦って、プロレスラーとしてのプライド、生き方。46歳にして成長できました。ありがとう」とマイク。羆嵐が退場しようとすると、土肥は「俺らの完敗。オマエのこと、一生懸命応援して、俺たちに一生懸命ブーイングして、ガンプロファン、最高じゃねぇか。最後にお願いがある。ガンプロにもう上がることないかもしれねぇ。一緒にバッコミやらせてくれないか?」とまさかの要望。大家は羆嵐を呼び寄せて、土肥と3人で「BAD COMMUNICATION」の曲に乗って踊り狂った。大家は羆嵐、土肥と抱擁し一連の遺恨を水に流した。

 そして、メインではSOG世界無差別級王座をかけてイサミと勝村が対戦。序盤はじっくりしたレスリングの攻防。10分過ぎ、勝村が三角絞め、トリプルスリー3ロック狙いもイサミが抜け出す。イサミはダイビング・ダブルニーから顔面を蹴る。隙を突いた勝村が飛びつき腕十字に入ろうとするも、イサミは脱出。勝村は再びトリプルスリー3ロックにいこうとするも、完全には決まらず。イサミはボディスラム3連発、後方からカカト落とし。耐えた勝村はニールキック、顔面蹴りから腕十字で絞め上げようとするも、自ら手を離す。そしてトップロープに上ってムーサルトプレスを敢行し3カウントを奪った。

 勝村は「俺のプロレスで木髙イサミに勝ちました。アンタとは握手しない。アンタのパスポート奪い取ってやったぜ。だけど、俺もガンプロのみんなも、木髙イサミのおかげで強くなったのは確か。今俺が2本のベルトを持ってる。俺が王様だ。俺がベルトを持ってる間は、アンタのパスポート、自動更新してやる」とマイク。イサミは「全部お断りだ。SOGのシングルのベルトを、俺が上げたハードル、超えてみろよ。握手はごめんだ? 俺のなかではまだまだ続くんだ」と言うと、強引に握手して退場。

 ここで勝村は所属、出場選手をリングに呼び寄せ、大家に締めのマイクを託した。すると、大家は「20代の宗(中村宗達)、ガンジョの連中も頑張ってる。若手通信世代、GLEATと対抗戦したメンバー、すげぇよ。俺は40代どころかアラフィフだよ。王様、テメエに権限あるだろ。挑戦させろ!」と要求。勝村が「受けてやるよ。40代で盛り上がってやろうぜ。1月のカードは決まってるから、2月か?」と受諾すると、大家は「鉄は熱いうちに打てと言うだろ。カードなんか変更したっていいだろ。1月4日、板橋だろ!」と迫ると、勝村も応じた。


 さらに大家は「ベルト2本持ってるだろ。1月6日、大阪で、タッグのベルトに挑戦させろ。俺の最高のパートナー、HARASHIMAがいるだろ!」と立て続けに要求。これも勝村が受諾し、無差別級、タッグの2連続王座戦が決まった。

 最後は勝村の音頭で「ウィー・アー・ガンバレ☆プロレス!」の合唱で2023年の最終興行を締めくくった。

 バックステージで勝村は「イサミさんがプロレスで勝負してくると言ったんで、じゃあプロレスで勝とうと。格闘技じゃなくて、プロレスで勝とうと。最後ムーンサルト用意してきて。じゃあプロレスで勝ったかというと、そんなことなくて。やっぱ木髙イサミって、すごいなって。歴代のチャンピオンいろいろいるけど、このベルトを持って、木髙イサミを超えるのは、実際に戦わなくても超える方法はあると思うので。それをベルトを巻きながら探していきたい。(大家の挑戦表明は)まさかです。羆嵐に勝つと思ってなかったし。今日締めたのは40代後半、アラフィフの俺たち。俺たちでもっとガンプロを引っ張っていきたい。1・6で(パートナーの)和田拓也は46歳、HARASHIMAさんは俺らより上。すげぇ試合やって、若手をビビらせてやりたい」と話した。

 王座から陥落したイサミは「ガンプロで、もうちょっと旅を続けたかったんですけど。負けてパスポート延長といわれるのはしゃくだし、ガンプロでの旅はこれでいったん終わりかもしれないけど、俺のプロレスの旅はまだ続くので。(フィニッシュは)意表を突かれたどころじゃなかった。完膚なきまでに勝村周一朗のプロレスに負けました。プロレスに、プロレスで負けました」と語った。

 無差別級、タッグと連続挑戦が決まった大家は「日本を元気にするのは、どの世代が頑張ればいいと思う? アラフィフだよ。50年生きてる俺たちが頑張らなきゃ、若い人たちが無気力になっていくでしょ。思い立ったら吉日、王様にタイトルマッチ申し込んだらOKもらえるだろ。HARASHIMAさんはもうすぐ50歳なんだよ。日本、世界、地球すべてを、俺たちアラフィフが元気にします。俺は1月6日には2冠王になっています」と意気上がった。

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