“元伝説のキャバクラ嬢”リアラが5・5後楽園でYuuRIを相手に悲願のデビュー! 「何もできないかもしれないですけど、勝つ気持ちで頑張ります」
ガンバレ☆プロレスが5月5日の東京・後楽園ホール大会に向け、4月13日に都内で記者会見を行い、“元伝説のキャバクラ嬢”で練習生のリアラがYuuRIとのシングルマッチでデビューすることを発表した。
リアラは仙台の国分町、新宿・歌舞伎町のキャバクラでナンバー1の座に君臨していたが、子どもの頃の夢だったプロレスラーへの道を志願。昨年6月に練習生となり、鍛錬を続けた。ガンバレ☆女子プロレスの4月1日、横浜ラジアントホール大会で、春日萌花とエキシビションマッチを行い、合否は「協議して決める」こととなっていた。
大家健代表は「1年くらい、練習してきてすごい頑張ったと思います。この前のエキシビション、声も出てたし、だからデビューできるんだけど。これがゴールじゃないんだ! ここがスタートなんだ! 緊張したり、どうしようというのもあると思うけど。YuuRIはいつも一緒に練習して、とても強い先輩だと思うけど、プロレスって何のためにやってるんだ!? 勝つためだろ! 先輩だろうが何だろうが、デビュー戦だろうが何だろうが、絶対に勝てよ!」とゲキを飛ばした。
リアラは「エキシビションマッチをやっていただいて、デビュー戦が決まったのを2日前に聞いて、自分はエキシビションに人生のすべてをかけてきましたので。デビューが決まったことが本当にうれしくて、感激して泣きましたし。ガンバレ☆プロレスの先輩全員に、感謝の気持ちでいっぱいです。絶対にデビュー戦、形に残して、何もできないかもしれないですけど、勝つ気持ちで頑張ります」と意気込んだ。
対戦相手のYuuRIについて、「YuuRIさんは1年前、私が練習生になったときから、毎日一緒に練習に付き合ってくださって。練習の後も悩みがあったとき、ご飯に行って悩みを聞いてくれたりとか。いつも寄り添ってくれて。そんなYuuRIさんに恩返しをするとしたら、この試合で形に残すしかない。これが全力の恩返しと思ってます。全力でYuuRIさんに挑みます」と力を込めた。
合否を待っていた期間の心境に関して、「その場で結果が出るのかと思ってたんですが、協議して決めると聞いて。約10日以上、毎日寝れないし、泣いたりして。合格なのかどうなのかという思いで過ごして。実はエキシビションで合格じゃなかったら、足を洗ってファンに戻ろうかなって思っていましたので。本当にエキシビションに人生かけてたんで。合格と聞いた時は本当にうれしかったです」と笑み。