春日萌花が生体腎提供手術のため欠場へ、5・5後楽園で勝村周一朗とタッグ結成!
ガンバレ☆プロレスが5月5日の東京・後楽園ホール大会に向け、4月13日に都内で記者会見を行い、レギュラー参戦している春日萌花が実姉への生体腎提供(ドナー)手術のため、しばらくの間、欠場することを発表した。
春日の姉は重度の腎不全で、昨年状態が悪化。移植を受けるか透析を受けるかの選択を迫られ、春日が腎臓を提供することを決断した。手術は6月下旬の予定で、5月5日は欠場前最後の後楽園大会となる。6月3日の東京・高島平区民館大会以降を最後に欠場に入る。
5・5後楽園ではユニット「THE HALFEE」でコンビを組んできた勝村周一朗とのタッグで、ハートリー・ジャクソン、HARUKAZE組と対戦する。
欠場にあたり、春日は「しばらくの間、欠場になりますが、私はプロレスを辞めようとは思ってません。体力、体型の変化があると思います。それでもそれと付き合って、いっぱい練習して、再び私のプロレス人生をお世話になった仲間とスタートさせると決めています」と決意を示した。
会見に同席した大家健代表は「ずっとガンバレ☆プロレスに上がり続けていて、フリーなんですけど、仲間というか家族みたいなものです。もしかしたらプロレスを続けられないかもしれない。仮に戻れなかったとしても仲間だから。欠場してても、ガンプロの一員だから。欠場中も復帰した後もガンプロで全うしてほしい」と涙。
後楽園大会での対戦カードについて、春日は「長年タッグを組ませていただいた勝村選手と並び立ちたい思いは決まってました。プロレス界一番の男女タッグだと思ってます。勝村選手は相手はジャクソン、HARUKAZEだと。これぞガンプロだ。私は2018年の夏から参戦させてもらってるんですが、そのとき初めて戦ったシングルマッチがHARUKAZE選手。一番付き合いが長いと言っても過言じゃない。ジャクソンは140キロで、デカいしパワフル、何をやれば取れるのか想像できない。だからこそ、このカードをやる意義がある。大きい、小さい、男・女、そんなものは関係ない。それをぶち込めたい」と思いを吐露。
医師から手術後、3ヵ月はプロレス活動を止められているいい、春日は「今の自分くらいまで戻せたら、戻ってこようと考えてます」と語った。