『PANCRASE 340』から一夜明け3大タイトルマッチを終えた王者たちが会見に登場!6選手が激闘の試合を振り返り2024年の躍進を誓う

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 12月25日午後、都内新宿区のパンクラスで、『PANCRASE 340』の一夜明け会見が行われた。
 会見にはKOPとなった伊藤盛一郎(フライ級/リバーサルジム横浜グランドスラム)、透暉鷹(バンタム級/ISHITSUNA MMA)、住村竜一朗(ウェルター級/TEAM ONE)、女子アトム級トーナメント決勝に進んだSARAMI(パンクラスイズム横浜)、沙弥子(リバーサルジム横浜グランドスラム)、大逆転劇で勝利したRyo(グランドスラム/RINGS)の6名が出席、昨夜の激闘を振り返った。
 選手との質疑応答は以下。


――まず、試合を終えて、今の心境をうかがっていきたいと思います。メインイベントで林源平選手を破り、新王者となった住村竜一朗選手からお願いします。
住村「TEAM ONEの住村です。昨日、クリスマスイブに林源平選手と試合させていただいて、無事に第16代ですかね、ウェルター級のキング・オブ・パンクラスになりました。本当に応援ありがとうございました。本当に応援ありがとうございました」

――ありがとうございます。続きまして、元ZST王者であり、コーメインで暫定フライ級キング・オブ・パンクラシストとなりました伊藤盛一郎選手、お願いいたします。
伊藤「グランドスラム/ZSTの伊藤盛一郎です。昨日は応援ありがとうございました。何がなんでも獲りたかったこのベルトを獲ることができました。特に大きな怪我もなく元気なんで、今日も朝から走ってきました」
住村「マジか……」
伊藤「いろんなすごいプレッシャーが、Ryoさんがとてつもない試合をして、沙弥ちゃんがすごくいい試合をして勝って、今年のグランドスラム最後の大トリとして、そんな流れで回されて、自分ももう勝つしかないだろうと。とてつもないプレッシャーの中でバタバタだったんですけど、無事勝てて、とてつもなくホッとしてます。ありがとうございました」

――ありがとうございます。続きまして、河村泰博選手を破り、見事フェザー級とバンタム級、2階級制覇となりました、第5代バンタム級キング・オブ・パンクラシスト透暉鷹選手お願いします。
透暉鷹「石綱ジムの透暉鷹です。パンクラスを代表して河村選手と対戦して、勝ててホッとしてます。最後に、マイクで言いたいこともあったんで、言えてよかったです。1年ぶりの試合で、バンタムに変更して、正直不安もあったんですけど、バンタム級で闘って、しっかりフィニッシュできたんで、今はすごいホッとしています。皆さん、応援ありがとうございました」

――ありがとうございます。続きまして、初代アトム級女王決定戦4人トーナメント1回戦を、V.V Mei選手を相手に勝ち上がりました沙弥子選手、お願いします。
沙弥子「こんにちは。リバーサルジム横浜グランドスラムの沙弥子です。昨日は正直もう負けたなと思っていて、3ラウンド目は もう背水の陣で楽しむしかないだろうっていうのと、見てくださる皆さんに思いっきり楽しんでもらえるような5分間にしたいっていう気持ちで最後に立ち向かって、何とか逆転して勝つことができてよかったです。
 決勝はもう友達対決ということで、皆さんまた新しいドラマが見られるんじゃないかなと思うので、楽しみにしていていただけたら嬉しいです」

――ありがとうございます。続きまして、同じく初代アトム級のトーナメントでジェニー・ファン選手を破りましたSARAMI選手、お願いいたします。
SARAMI「皆さんこんにちは。パンクラスイズム横浜所属のSARAMIです。昨日はすごいしょっぱい試合になったんですけど、しっかり自分の強さを見せて勝つことができて、本当によかったと思います。昨日は本当、こんな幸せなクリスマスイブでいいのかなって思いました」

――ありがとうございます。続きまして、今年のNBT覇者・栁川唯人選手を見事大逆転勝利で破りましたRyo選手、お願いいたします。
Ryo「リングス/グランドスラム所属のRyoです。昨日は本当激闘で、新人王を取ってる栁川選手、ものすごく強くて尊敬できる選手でした。 対峙しても、あー、この勝負どうなるかなっていう、本当にそんなような展開で、本当に素晴らしい選手だったなと思います。
 あとは、応援してくださってる皆さんがたくさんいたんで、やっぱり最後まで1秒でも諦めないでという気持ちを試合に出せたのかなという風に思います。
 それから、隣にいる伊藤盛一郎くんが朝から走ってると、代表の勝村(周一郎)さんから連絡があったんで、僕も午前中は腕立てを400回と、スクワット400回やってきました。まだまだ、これからです。よろしくお願いします」

――住村選手におうかがいします。今朝はどのように過ごしましたでしょうか。
住村「朝ですか。いや、いつも通りですね、昨日。夜中にUFO焼きそば食べて、もう1つカップラーメン食べて胸やけで起きるっていうのが、僕の毎回のルーティーンなんです。だから今、すごく胸やけですね」

――正しい中年の姿です。
住村「胸焼けで。素晴らしいかなと思っております」

――昨夜はベルトを巻いて、セコンドやいろんな方々から声をかけられたと思いますけど、どんな言葉をかけられましたか。
住村「珍しく褒めてくれましたけど、やっぱり、僕の隣にいる透暉鷹選手の、試合後のバク中、あれで顔面から落ちて首痛めるっていうので全部持っていかれたので、笑いでは負けたかなって感じで。それは怒られました」

――笑いでは毎回勝ってるという認識があったんですね。
住村「はい。笑いではいつも勝ってました。フルマークで勝ってるつもりですね」

――5ラウンドにわたる闘いで、粘り強い展開でしたけれど、 フィッシュできたことに関してはどういう風に感じていますか。
住村「そうですね。5ラウンド闘うつもりで練習してきましたし、チャンスがあれば決められたらなと思っていたので、流れの中でしっかり決められたのでよかったかなと思っています」

――ありがとうございます。では、透暉鷹選手におうかがいします。確か体操選手だったと思うんですけど、最後のバク中シーンについてはどのような。
透暉鷹「いやー、めちゃくちゃダメージでしたね(笑)。体操の選手ではないですね(笑)。あの時はテンション上がっちゃって。今、顔面と首がめっちゃ痛いですね」

――試合よりもダメージを受けたとか?
透暉鷹「いや、大丈夫です」

――改めてですけど、昨日の試合を終えて、バンタムという階級での手応えというのはいかがでしたか。
透暉鷹「そうですね、コンディションがすごく良くて、試合の時も、あ、これ調子いいなっていう感じで。リカバリーの時から調子よかったんで、いけるなっていう感じでしたね」

――試合後のコメントでは、世界で闘いたいということでしたけど、王座を防衛しながら海外挑戦ということも視野に入れているということでしょうか。
透暉鷹「はい。もちろん海外で挑戦していきたいです」

――ありがとうございます。では、伊藤選手におうかがいします。今回獲られたフライ級のベルトは、以前、セコンドにもよくついてらっしゃった砂辺光久選手が初代で巻いたベルトなんですけど、そのあたりはどう感じていますか。
伊藤「昨日、砂辺さんからLINEで『せいちゃん、おめでとう』っていう連絡が来ていました。『俺が言うのもなんだけど、そのベルトは俺の宝物だから大事にしてね』っていう風に言われました」

――昨日はたくさんの応援団がケージに上がって来られて、その中に菅原美優選手がいらっしゃったんですが、お友達ですか? 練習仲間とか。
伊藤「そうですね、そこはいろいろ、改めてちゃんと発表できたらなと思ってるんで、もうちょっと待ってもらえたらと。ちょっとタイミングを見て発表します」


――ありがとうございます。では、沙弥子選手、お願いします。2ラウンドの中盤あたりから、試合中に笑顔が見えました、3ラウンドに入るときは、Mei選手と一緒に笑い合って試合されていましたね。その時はどういう感じだったのでしょうか。
沙弥子「Mei選手と試合できるのが本当にずっと楽しみで、 試合当日も楽しみすぎて、朝の4時半に起きてて、6時にご飯食べて、朝トレーニング行って、って感じだったんです。楽しみすぎて気持ちが高ぶって。最初は落ち着いてたんですけど、試合をやっていくうちにどんどん盛り上がってきてしまって、もうつい嬉しくなって表情に出てしまったという感じでした」

――ありがとうございます。では、SARAMI選手におうかがいします。ジェニー・ファン選手と闘ってみて、手応えはいかがでしたか。
SARAMI「はい。思ってたより大丈夫だったっていう感じです。1ラウンド目から3ラウンド目ぐらいの勢いでくるかなと予想はしていたので、しっかり対応できた結果だったと思います」

――ありがとうございます。先ほどもおっしゃっていましたが、決勝はお友達対決になりました。今後はどのようにお付き合いして行かれるのでしょうか。
SARAMI「特に変わらないと思います。このままだし、私たちもスイッチが入れば、全然闘うので、そんな気にならないかなっていう」
沙弥子「今、現状で一緒に練習しているわけではないので、闘うとなっても、 試合に感情はないので、お友達とか関係なく試合することができます。あと、今回の試合は楽しかったと言ったんですけど、決勝の試合当日は恐怖を味あわせようと思います」

――ありがとうございます。 次に、Ryo選手にお伺いします。昨日はすごい逆転劇でした。勝った時、どのようなお気持ちでしたか。
Ryo「ケージによじ登ろうかなって思ったんですけど、目の前見たら扉がパーって開いたんです。開いたから、もう飛び出そうと思って飛び出たらセコンドが待ち構えていて、セコンドに抱きついてぱって横を見たら、グランドスラムのチームがみんなもうすごい勢いで、オー! みたいになったんで、もう飛び込みたくなっちゃって、ダイブして。大会の運営側の方は、もう必死にやめてやめてみたいな感じになっちゃって、大変ご迷惑をおかけしたんですけど、でももうなんかそんな、天にも登るような気持ちでした」

――ありがとうございます。ケージを出られた後、前田日明さんとお話をされてたんですけれども、どんな内容だったのでしょうか。
Ryo 「細かいことは言えないですけど、細かい技術的なことですね。あそこの場面ではもっとこういう風なことができたよとか。前田さんは、やっぱりそういったところですごく真面目で、しっかり僕のことも見てくれてるんで、もっとこういうことができた、次からこうしろよというようなアドバイスをいただきました。それを聞いて、また頑張りますという風な感じで話をしました」

――ありがとうございます。伊藤選手にお伺いします。昨日、フライ級ではサロハイディノフ選手の試合もありました。今後のパンクラス・フライ級線戦についてどのようにお考えでしょうか。正王者は今、Road To UFCに参戦中ですけれど。
伊藤「Road To UFCの決勝が2月なんですよ。これが終わってみないとわかんないですけど、結果次第では自分が正規王者になることになります。それで、防衛戦ってなった時には、やっぱりサロハイディノフ選手が一番の候補なのかなっていう風に思います。昨日の試合を見てて、すごく強いと思いますけど、自分なら全然勝てるなっていう自信はあるので、ちゃんと勝ちます」

――試合前には、海外への挑戦のことも話されていました。それに、フライ級は今、とても注目されている階級なので、RIZINでグランプリみたいなものもある可能性もあるかと思います。その点に関しては何か考えがありますでしょうか。
伊藤「もうチャンピオンになったんで、パンクラスを背負って闘って、外の舞台にも出ていきたいですし、出て行った時にパンクラスを舐められたくないですし、しっかり他団体の強い奴を倒して行きたいなと思っています。

――ありがとうございます。では、また女子のお2人におうかがいします。それぞれの試合を見て、どういう風に感じたか教えてください。沙弥子選手から。
沙弥子「そうですね。やっぱりグラウンドコントロールが上手だし、何より試合運びがすごい上手なんで、それに飲まれないように自分らしさを突き通せばしっかり勝てるかなっていうのはあります」

――SARAMI選手はいかがですか。
SARAMI「Mei選手がすごく強いのは、以前一緒に練習をしていて知っていたので、 正直、沙弥子選手はどうやって勝つのかなって思ってたんですけど、しっかり勝ち取って来たので、素晴らしいなと思っています」

――ありがとうございます。住村選手、昨日、セコンドについた青木(真也)さん、応援に駆けつけてくださった皇治さんからは、どのようなお言葉があったんでしょう。
住村「あ、とりあえずヘルメットかぶったかという確認で、はい、かぶりましたということを伝えて。試合後は、珍しく褒めていただきましたね。普段褒められるってことはあんまりないんですけど。はい。褒めていただきました。で、『滑ってたぞ』という言葉をいただきました」

――これでDEEP、そしてパンクラスのベルトを手に入れました。この先っていうのは、どのように考えていらっしゃいますか。
住村「そうですね。まだ先のことはあまり考えてないんですけど。まあね、このベルトを背負って、ちょっと強い奴らをやっつけに行こうかなと思ってますね」

――ありがとうございます。では、透暉鷹選手におうかがいします。試合前、相手の河村選手はあれだけ煽ってきましたが、いい試合をして返り討ちにしました。改めて試合を振り返って、この試合への思いっていうのはどうだったんでしょう。
透暉鷹「河村選手、いい選手ですしいい人なんですけど、格闘技を盛り上げるために、ああいう風にいろいろ言ってくれてたんで感謝してます」

――試合後に、パンクラス舐めんなよって言葉が出ました。冗談だとはおしゃってましたが、あの思いっていうのは、どうでしょう。
透暉鷹「盛り上げてくれてるんですけど、やっぱり、言ったからには責任っていうのはあると思うんで、 そこはやっぱりパングラスを背負って、チャンピオンにもなりましたし、フェザー級でもパンクラスでやってきた自分としては、正直、思うところもあったんで、言わせてもらいました」

――透暉鷹選手は、フェザー級時代、特に2022年はもう本当にMVP級の活躍だったと思うんですが、こうやってバンタムに落としました。バンタムはご自分で適正階級だと思うヵどうか、また、世界で闘う意気込みを教えていただけますか。
透暉鷹「そうですね、バンタム級で身体を作れて、いい感じでやれてるんで、はい、ここからパンクラス代表して、世界と闘っていきたいです」

――伊藤選手、試合前に相手の有川選手やK-PLACEの小池(義昭代表)さんと多少の交流がありました。そこで、研究されてるだろうという、お互いの腹の探り合いの中の打撃戦でした。作戦はどういう風に考えていたのでしょうか。
伊藤「作戦はいつも何も考えてないんですけど、向かい合ってみての感覚で。普段、練習とかでも全然アッパーとかやらないんですけど、昨日は、闘っていて相手が自分の組みを嫌がって頭を下げてきたんで、アッパーが当たるっていう風に。でも、アッパーやったら親指の爪がはがれて、今ちょっと痛いです(笑)」

――事前の撮影の時に、(自分のスタイルが)タックルと極めだとは相手がわかってても、自分は絶対に極めるという自信のほどが感じられ、昨日、実際に圧巻の極めで勝ちました。ご自分の中で、今のパンクラス・フライ級にはもう俺を止めるものはいないだろうという自信のほどはいかがでしょうか。
伊藤「そこまでの自信はないです。でも、誰とやっても何かしらで仕留められるんじゃないかな、何かできるんじゃないかな、という気持ちはあります。もちろん、たくさんやられると思いますけど、たくさんやられても、最後の最後に自分が一本取って逆転できるっていういう可能性があるんじゃないかと思っています」

――ありがとうございます。では、沙弥子選手。レジェンドのMei選手との試合、かなりきつい接戦だったと思います。終わってみてのその思いと、Mei選手を倒したっていうことに関しての今の思いっていうのはいかがですか。
そ沙弥子「そうですね、試合中にもう、ウジウジしても、できないことをやっても時間の無駄だから、できることに徹しようと思って、けっこう頭をすぐ切り替えられたのは良かったんじゃないかなと思います。
 そこまで大きな被弾とかもしなかったので、そこは自分でもまあ成長できた部分なのかなっていうのはあります。でも、まだまだ練習ではできても試合では出せないっていうところが結構あったので、まだ自分には伸びしろがあるっていう気持ち的な収穫もあったので、よかったです」

――SARAMI選手、トーナメント発表の際は、パンクラスと縁がありそうでなかったと話されていました。今回、初めて上がったパンクラスの舞台はいかがでしたか。
SARAMI「そうですね。昨日、特別何か思い入れがあったっていうわけではないんですけど。勝利したことで、このベルトを巻くのは私がふさわしいなっていう気持ちになりました」

――Ryo選手。昨日はフェザー級の試合が3つ続いて、全部違う結果になりました。高橋遼伍選手だったり、キム・サンウォン選手、平田直樹選手、ああいう選手たちがいるフェザー級は、今後、激戦区となります。その中で、Ryo選手はどのようなストーリーを思い描いているでしょうか。
Ryo「今やれる、自分の位置でやれる一番強い選手とやって、そして、次に次期挑戦者になってもいいだろうと周りが思う相手とやって勝って、ベルトに挑戦するというのが僕のストーリーです」

――昨日、前田さんもリングサイドで大喜びされていました。あの後、どんなお言葉をがあったでしょう。
Ryo「いつも厳しいお言葉が多いんですけれども、珍しくお褒めの言葉をいただきました。いろんな試合を見ていった中で一番攻防があって、見どころもあったし、良かったと。ただ、それ以上にできてないことが山積みで課題が多いと。課題に関しての話の方が数十倍多かったです」

――住村選手におうかがいします。試合前は塩試合宣言をされていた中で、激しいフィニッシュになりました。これは想定通りの試合内容だったのか教えてください。
住村「いや、想定通りじゃないですね。完全に塩漬けしたことはないと思いますけど、まあまあチャンスだと。ここは決めたらかっこいいかなと思って行きました」

――住村選手的には塩試合だったんですか。
住村「僕はもう全て塩試合です。リスクなんて背負わないです。俺が上になって、相手が下になって、勝ちたかったら動いてくれよっていう話ですね。はい、何回も言ってますね。素晴らしい試合です、はい」

ーーありがとうございます。それでは最後に、本日お集まりの6名の選手の皆さまに。応援してくれる皆様に一言ずつ、今後の展望、来年の目標なども含めて一言いただければと思います。それでは、住村選手からお願いします。
住村「昨日は本当に、応援ありがとうございました。無事にこのベルト、パンクラスのベルトを獲ることができました。来年の目標は、このベルトを背負ってウェルター級の強いやつをぶっ倒していくんで、変わらず応援よろしくお願いします」

――ありがとうございます。続きまして、伊藤選手お願いします。
伊藤「昨日勝って、パンクラスのフライ級キング・オブ・パンクラスになれたんで、これからパンクラスのフライ級を背負って、海外の選手ともできるようにしっかりこのベルトを守っていきます。それから、自分が大きな舞台で闘って、このベルトの価値を高めていけたらなと思ってます。応援よろしくお願いします」

――ありがとうございます。続きまして、透暉鷹選手、お願いします。
透暉鷹「昨日は応援本当にありがとうございました。今後のことはまだわかりませんが、バンタム級のチャンピオンとして、どんどん強い選手とやって勝っていくんで、これからも自分についてきてください。ありがとうございました」

――ありがとうございます。続いて沙弥子選手お願いします。
沙弥子「昨日は応援ありがとうございました。このベルトが似合うのは私だと思っています。まだまだ成長の余地があるし、改善の余地もあるので、まだ準備できる期間もあるし、しっかり準備してしっかり勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします」

――ありがとうございます。SARAMI選手、お願いします。
SARAMI「皆さん、昨日は応援ありがとうございました。2024年3月、このベルトを巻くのは私です。このベルトを巻いて、パンクラスの歴史に名を刻めるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」

――ありがとうございます。それではRyo選手お願いします。
Ryo「はい。パンクラスファンの皆さま、本当に昨日はありがとうございました。なんて言うんですかね、パンクラスの選手が、多分みんなめちゃくちゃ頑張ってるんで、たくさんお友達とか、いろんな大切な人を連れて会場に見に来てほしい、そういう気持ちがあります。そして、僕たちの熱い闘いを見て感動してもらえたらなと、そういう風に思ってます。
 僕の抱負としては、このフェザー級という階級は、ものすごく強い選手が増えてきて、空気を吸うのも(苦しくて)吸えなくなるぐらいな感覚があるんですけども、そこにどう打ち勝っていくかっていうところの闘いを見てほしいんで、 来年、ベルトに向かって一直線で頑張っていきます。よろしくお願いします」

――選手の皆さま、ありがとうございました。

(写真・文/佐佐木 澪)

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