アイスリボンのほぼ全選手が移籍!プロバスケやハンドボールチームと女子プロレス団体が『負の連鎖を断ち切る』業務提携

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 12日、都内某所にて株式会社リベリオンズが中心としたプロバスケットボールチーム『アースフレンズ東京Z』、ハンドボールチーム『アースフレンズBM』、女子プロレス団体『アイスリボン』の業務提携に関する記者会見が行われた。

 DeNAによる横浜ベイスターズ買収など数々のM&A実績を誇る株式会社リベリオンズの五嶋一人代表は、日本のライブ・エンターテイメント業界の負の連鎖を断ち切り、成長のスパイラルを生み出す機会を創出する『Project R』モデルを提唱。
 企業・競技・団体の枠を超え、バックオフィス業務やスポンサー営業、SNSや動画配信、グッズ企画・発注・販売・在庫管理、ファンクラブ運営など間接業務を共有し合う『シェアードビジネス』により、規模の拡大と質の向上を目指すとともに、個別の企業・団体では成し得ないスケールメリットやシナジー効果を追求し、コストダウンの実現を目指すという。

 これに、元日本代表の宮﨑大輔氏が監督を務めるハンドボールチーム『アースフレンズBM』と、B3リーグ所属のプロバスケットボールチーム『アースフレンズ東京Z』を運営する株式会社GWCの山野勝行代表と、現在定期的に興行を行っている女子プロレス団体では日本で一番老舗となった『アイスリボン』を運営する有限会社ネオプラスの佐藤肇代表が呼応。
 今回の業務提携にともない『アイスリボン』は株式会社アイスリボンを設立し、五嶋一人氏が代表となり選手はそちらへ移籍。現在アイスリボンを運営しているネオプラスは団体の興行主として残り、ネオプラスのアイスリボン事業部も存続する。
 有限会社ネオプラスと株式会社アイスリボンは資本関係はなく、選手はほぼ全員ネオプラスから離れることになった。

 また会見後半ではアースフレンズBMの宮﨑大輔監督、アースフレンズ東京Zの近藤崚太選手、アイスリボンの藤本つかさも出席し、各業界の問題点や魅力をマスコミや関係者の前でアピールした。

 今後は業務提携によりナレッジを集約し新たなシナジーを生み出すことで各団体のボトルネックを洗い出し、アントレプレナーシップを持ちながら結果にコミットするイノベーティブな組織が生み出されていくことだろう。

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