【試合詳細】3・30 アイスリボン 後楽園ホール大会 【ICE×∞】勝愛実 vs 星いぶき 星ハム子&真琴&中森華子vs 高橋奈七永&まなせゆうな&トトロさつき 若菜きらり&叶ミクvs しのせ愛梨紗&ビッグ春華

『アイスリボンマーチ2025』
日程:2025年3月30日(日)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:263人
▼シングルマッチ15分1本勝負
○網倉理奈(COLOR'S)
9分57秒 カナディアンバックブリーカー
●緋彩ませ(hotシュシュ)
▼6人タッグマッチ20分1本勝負
○ドレイク森松(フリー)/杏ちゃむ(信州ガールズ)/Yappy
10分58秒 ドレイクボトム→片エビ固め
神姫楽ミサ(JTO)/●キク(hotシュシュ)/香藤満月(ディアナ)
▼シングルマッチ15分1本勝負
●弓李
10分13秒 アイシングラリアット→片エビ固め
○YuuRI(ガン☆プロ)
※YuuRIの強い要望により冷却スプレーとクラッカーの使用が認められる特殊ルールに変更
▼タッグマッチ20分1本勝負
[きらミク]○若菜きらり/叶ミク(T-HEARTS)
10分43秒 きらミクレボリューション
しのせ愛梨紗(飛鳥プロレス)/●ビッグ春華(JTO)
▼6人タッグマッチ30分1本勝負
星ハム子/○真琴(フリー)/中森華子(PURE-J)
14分48秒 オクラホマロール
高橋奈七永(マリーゴールド)/まなせゆうな(ガン☆プロ)/●トトロさつき
※スペシャルセコンド:藤本つかさ
▼ICE×∞選手権試合 30分1本勝負
【王者】○勝愛実
15分43秒 オレンジ☆ブロッサム
【挑戦者】●星いぶき
※第40代王者2度目の防衛に成功
勝愛実が星いぶきに堂々と勝利しICE王座防衛に成功!引退を控えた高橋奈七永のアイスラストマッチにスペシャルセコンドの藤本つかさが乱入!?
入場式
2025年初の後楽園ホール大会の入場式で代表挨拶のマイクを手にしたのはハム子。「皆さーん、はーい♡今日、対戦する高橋奈七永選手はなんと19年前のアイスリボン旗揚げ戦にも参戦してくださっています。ここにいる誰よりもアイスリボンを知っています。そんな奈七永さんの引退前、今日がアイスリボン最後の参戦となります。念願の対戦…(言葉に詰まる)寂しいですが、最後に対戦できる喜びを試合でぶつけたいと思います!」と奈七永への思いを語った。
第1試合
復帰後初のアイス参戦となった網倉が、後楽園ホール初出場のhotシュシュ最年少レスラーませとシングルで初対戦。
網倉の前に立ったませは右手を挙げて「来い!」と誘う。網倉が合わせようとすると、ませは足を踏みつけ網倉が膝を衝いたところで力比べへ。さらに腕を取って自ら倒れながら網倉の腕をマットに叩きつけると、ロープに網倉の腕を絡め、エプロンに立ったませが腕折り。網倉のバックに回ったませ。網倉がこらえると、網倉の股の間をくぐって網倉を挑発。網倉がかがむとバックに回ってケツキック。続けて正面ドロップキック3連発からエルボー連打。受けて立った網倉が強烈なエルボー1発でませを吹っ飛ばす。さらにませをコーナーに詰めての踏みつけ。会場からブーイングが起こるも、網倉は首投げからワープレス。カバーもカウント2。
再度、ワープレスでカバーもカウント2。網倉がキャメルクラッチ、逆エビ固め。ロープに逃れたませが横入式エビ固めもカウント2。
ませがクロスボディ。網倉がキャッチするもませがスイングDDT。再度、ロープに飛んだませが回転式クロスボディでカバーもカウント2。
コーナーに上がったませを網倉が阻止してカナディアンバックブリーカー。しのいだませが串刺し正面ドロップキック、コルバタからのヘッドシザースから丸め込むもカウント2。
ませがヘッドシザースからのDDT、羽根折り固め。ロープに逃れた網倉をませが回転エビ固めも網倉が潰す。カウントは2。
網倉がセントーンでカバーもませが十字固めで切り返してカウント2。
ませがレッグロールクラッチもカウント2。
ませのバックに回った網倉が再度、カナディアンバックブリーカー。膝を衝いての絞め上げでませからギブアップを奪った。
第2試合
これまで何度も『Bad Butts』のメンバーとして名前が挙がっていたドレイク森松が杏ちゃむ&Yappyとリング上で初合体を果たした。
ゴングと同時に奇襲攻撃にでたのは神姫楽チームだが、杏ちゃむが新たなアイテムとしてチェーンを持ち込み、神姫楽の首に巻き付けて絞め上げる。さらにロープ際での絞め上げから両チームが加わっての場外戦へ。杏ちゃむとYappyが神姫楽をロープ際に引き上げエプロンでの餅つき式のダブルヒップアタック、助走をつけてのサンドイッチヒップアタック。リングに戻して杏ちゃむが引き起こす。神姫楽がエルボーで反撃。打ち合いから杏ちゃむがミドルキックをヒットさせれば、神姫楽がロープに飛んでのタックル。さらに神姫楽が串刺しスピアーを狙うが、これをかわした杏ちゃむが串刺しエルボーからコーナーでの踏みつけ。神姫楽が低空ブレーンバスター。代わった香藤に杏ちゃむがコルバタからの丸め込み。カウントは2。
代わったドレイクが香藤とタックルの打ち合い。ロープに飛んだ香藤にドレイクが飛び込みラリアット、香藤のバックに回っての開脚ヒップドロップから外道クラッチもカウント2。
香藤がドレイクの飛び込みをボディアタックで吹っ飛ばしボディプレス2連発でカバーもカウント2。
香藤が神姫楽、キクをおんぶしてのプレスもカウント2。
ドレイクがカウンターのネックブリーカードロップ。代わったYappyが代わった神姫楽をドラゴンスリーパー。さらに肩口に抱え上げてのアバランシュホールドでカバーもカウント2。
神姫楽をコーナーに詰めて『Bad Butts』が串刺し連続攻撃からYappyがギロチンドロップでカバーもカウント2。
Yappyがファイヤーマンズキャリーもキクがカット。コーナーにYappyを詰めて、今度は神姫楽チームが串刺し連続攻撃。香藤がボディプレス、神姫楽がセントーンでカバーもカウント2。
代わったキクが膝蹴りから回転式の横入式エビ固めもカウント2。
キクがランニングニーアタックでカバーもカウント2。
キクのクロスボディをキャッチしたYappyがカツ丼でカバーもカウント2。
Yappyがゴリースペシャルを決め、杏ちゃむが飛び込みのフェイスクラッシャーの合体攻撃。カバーもカウント2。
代わったドレイクがパイプ椅子攻撃。かわしたキクがパイプ椅子ごとドロップキックで吹っ飛ばす。香藤、杏ちゃむが加わっての椅子の引っ張り合いはドレイクが椅子を開脚させて相手の指を挟む。両チームの乱戦からキクがドレイクをヘッドシザースドロップでカバーもカウント2。
ドレイクが金属バットでキクのボディにフルスイング。倒れたキクにYappyが旋回式ダイビングボディプレス、杏ちゃむがスワントーンボム、最後はドレイクがドレイクボトムでキクからカウント3を奪った。
第3試合
弓李とYuuRI…ちょっと名前の響きが似た2人の初シングルが後楽園ホールで実現した。試合前、弓李に負けじとコールドスプレーを手にリングに立ったYuuRIは弓李が入場してくるとコールドスプレーの使用とクラッカーの使用OKの特別ルールを提案。もちろん、弓李に断る理由はない。YuuRIの提案を快諾した弓李は開始早々、YuuRIにいきなりのクラッカー攻撃を仕掛けて丸め込む。カウントは2。
弓李がYuuRIをロープに降ってコールドスプレー攻撃もYuuRIがかわす。YuuRIがコールドスプレー攻撃も弓李がかわす。弓李が足踏みから首投げでカバーもカウント2。YuuRIが足払いでカバーもカウント2。
両者がコールドスプレーを手に向かい合い距離を詰めた瞬間、弓李がコールドスプレーを噴射。まともに顔面に浴びたYuuRIをコーナーに詰めた弓李がコーナーに上がってスプレー缶で頭部を連打。さらにコーナーから降ろして噛みつき。弓李が変形サーフボードからYuuRIの顔面にスプレー噴射。ロープに逃れたYuuRIがカウンターのトラースキック、延髄ハイキック。ロープに飛ぶも弓李が転がしたスプレー缶につまづいて転ぶ。そのスプレー缶を手に持ったYuuRIが弓李のスプレー缶を自身のスプレー缶でタコ殴り。弓李がオクラホマロールもカウント2。
弓李が馬乗りになってスプレー缶で殴りまくってからYuuRIの口にスプレー缶をねじ込む。しのいだYuuRIが正面からスプレー缶を手に殴り掛かる。弓李も応戦。殴り合いから弓李がバックに回ってのバッククラッカー、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。
弓李がスプレー缶をリング中央に置き、その上にYuuRIを落とす形でフィッシャーマンズ・スープレックスを決め、ホールドもカウント2。
弓李が脇固めから三角絞め。YuuRIが絞められながら弓李にスプレー噴射。さらに豪快に弓李を腕一本で持ち上げてパワーボムの形で叩きつける。YuuRIが絞め上げられてダメージの残った右腕に自らスプレーを大量噴射。雄たけびを上げて弓李に飛び込みラリアットを決め、カウント3を奪った。
第4試合
きらミクこと、きらり&ミクがリボンタッグ新チャンピオンとして、ベルトを巻いて初めて後楽園ホールのリングに立った。対戦相手は3月22日『1409』大会できらミクに敗退を喫した愛梨紗。きらミクを体格で圧倒するビッグ春華をパートナーにリベンジ戦に臨んだ。
試合はきらりvs愛梨紗でスタート。両者がけん制し合う動きからパートナーに交代。春華がいきなりミクにビックブーツ。ヘッドロックの取り合いから春華がヘッドシザースで絞め上げる。ロープに逃れたミクをコーナーに詰めて春華が顔面ウォッシュ、反対コーナーに振っての串刺しラリアット、ギロチンドロップでカバーもカウント2。
きらりが入ってドロップキック。きらミクが同時にロープに走ってのサンドイッチドロップキック、きらりがスタナーを決めキクが丸め込みもカウント2。春華がニールキック。代わった愛梨紗がタックル。ミクがエルボーで反撃。愛梨紗がエルボー1発でミクを倒し「きらり、出てこいよ!」と挑発もミクがその愛梨紗の背後から丸め込み。カウントは2。
愛梨紗がタックル、逆エビ固め。ロープに逃れたミクをコーナーに詰めて愛梨紗が串刺しボディアタック。反対コーナーに振るもコーナーに乗ったミクがダイビングボディアタック、ドロップキック。ロープ際に詰めての飛び込みドロップキックでカバーもカウント2。
代わったきらりがドロップキック、エルボー連打。愛梨紗がタックルでカバーもカウント2。
愛梨紗が脇固めからアームブリーカー。ミクがカット。きらミクがダブルドロップキック、きらりがコーナー2段目からフットスタンプでカバーもカウント2。
きらりがコーナー最上段からダイビングフットスタンプも愛梨紗がかわす。愛梨紗がチンクラッシャー。エルボー打ち合いからきらりがドロップキック。代わった春華がタックル連打。きらりがバックに回りコーナーに春華を詰めての串刺しドロップキック。ミクも串刺しドロップキック。きらミクがダブルドロップキック。きらりが旋回式スタナー。きらミクがダブルの大外刈り、きらりがフットスタンプ。さらにミク、きらりの順でミサイルキック。きらりがカバーもカウント2。
ロープに飛んだきらりに愛梨紗が飛び込みニー、飛び込みクロスボディ。きらりを春華に振って春華がビックブーツでカバーもカウント2。
春華がカウンターのドロップキックでカバーもカウント2。
きらりがレッグロールクラッチもカウント2。
春華がきらりに飛び込みラリアットでカバーもカウント2。
きらりが十字固めも春華がこらえる。きらりが春華を丸め込みミクがジャックナイフで飛び込む。きらミクレボリューションできらりがカウント3を奪った。
〈試合後のリング上〉
※試合後、敗れた春華に歩み寄った愛梨紗の目の前にリボンタッグのベルトを掲げて挑発するきらり。愛梨紗がきらりにエルボーを叩き込み、きらミクの前に立つ。
愛梨紗「お前がそのベルト持っているの、マジで気に食わないんだよね。このベルト、ずっとずっと私がほしかったの。ミサさん!」
※愛梨紗に呼ばれて神姫楽が愛梨紗の横に並ぶ。
愛梨紗「そのベルト、ちあぷりで挑戦させろよ。」
きらり「ずっとずっとずっと私たちはこのベルトの挑戦者を待ってました。遅いんだよ、上がってくるの。待ちくたびれたよ!私たちきらミク、第65代リボンタッグチャンピオンになってから、1度も負けていません。ちあぷりに勝てるんですか?」
神姫楽「今日、うちらはめちゃくちゃ不甲斐ない試合をした。でもお前らもそう思ってんのかよ!」
きらり「うちらは誰にも負けねえよ。」
神姫楽「すごいね。今日、この勝ち方で満足してんだ。うちらは恥ずかしいと思っているよ。自分も負けて愛梨紗も負けて。うちらが変えていくから。このベルト持って、アイスリボンをもっとすごいことにするから。今日で満足しているんだったら、それで終わりなんじゃない?」
きらり「じゃあ、今までよりももっともっとすごい勝ち方でお前らから勝ってやるよ!」
※一歩前に足を出すきらミクポーズで挑発するも、ちあぷりがきらミクに蹴りを入れる。さらに乱戦になりセコンド陣に止められる。先にちあぷりの2人がリングを降りる。
きらり「私たちきらミクは誰にも負けない強い強いタッグチャンピオンであるように、絶対に誰からも負けません。そしてこれからのアイスリボンは私たちの時代にして、私たちが変えていきます。応援の方、よろしくお願いします!」
〈試合後の若菜きらり&叶ミク〉
――初防衛戦の相手が決まりました。
きらり「たしかにあの2人ちあぷりは今までずっと組んできていて、一時期はちあぷり連勝記録とか言ってましたけど、誰でもうちらの絆には勝てないよね?」
ミク「そうだよ。今年2025年になってからきらミク、やり始めたぐらいだけど、私たちはフルスピードで2025年を駆け抜けていきます。」
――チャンピオンになってから気持ちの変化はありますか?
きらり「はい。やっぱりベルトを持つってことはチャンピオンとしての責任、自覚を持って試合をしないといけないと思います。なので、チャンピオンってことは私たちがアイスで一番強いタッグっていうことだから。」
ミク「たしかに。64代までの先輩たちの重みをしっかりと感じて受け継いで、私たちがそれをさらに塗り替えていけるようなタッグになれるように頑張りたいです。」
第5試合
5月24日に引退試合を行う高橋奈七永のラストリボン。まなせ&トトロのBIG☆DEKAI!!!との重量級トリオを結成した奈七永に対し、奈七永と関わりの深いハム子、そのパートナーの真琴、そして真琴と同期の中森がトリオを結成。奈七永のセコンドには藤本がついた。
先発に出たハム子が「奈七永、出てこい!」と涙声で先発指名。「お前、泣いてんのかよ!」と先発に出た奈七永に言われ「泣いてない!」と涙をぬぐうハム子。タックルの打ち合いに勝った奈七永がハム子をコーナーに振って奈七永&BIG☆DEKAI!!!が連続串刺し攻撃。大の字のハム子を引き起こした奈七永が張り手。エルボーの打ち合い。奈七永のエルボードロップをかわしたハム子がボディプレスでカバーもカウント2。
ハム子チームがアイストレイン。さらに奈七永の両腕を真琴と中森が決め、ハム子が奈七永の前に寝そべると、藤本が奈七永の上に乗る。藤本がジャージを脱ぐと、着込んでいた奈七永のコスチュームでポーズ。BIG☆DEKAI!!!も加わって全員でポーズ。代わった中森が奈七永にミドルキック連打、ヘッドバットを決める。中森のエルボーをかいくぐった奈七永がサイドバスター。ロープ際に持ち込み、代わったトトロが物置攻撃。さらにカットに入った真琴、ハム子も捕まり、奈七永がハム子の上に乗り、これを藤本がアシスト。真琴はまなせが踏みつけ。トトロが中森にボディプレスも中森がかわす。中森がビックブーツでカバーもカウント2。
中森が串刺しニールキック。トトロが対角に振っての串刺しラリアット、ボディプレスでカバーもカウント2。
代わったまなせが串刺しラリアット、タックル、飛び込みラリアットでカバーもカウント2。
むこまこがアシストに入ってまなせをロープに降るが、まなせが2人まとめてラリアット。中森がソバット、ハイキック。まなせがカウンターのタックル。それぞれ奈七永、ハム子に交代。ハム子がラリアット連打も奈七永がこらえる。奈七永がエルボーでハム子を吹っ飛ばし、大の字のハム子に檄を飛ばす。起き上がったハム子がエルボー連打もまたも奈七永のエルボーで吹っ飛ばされる。起き上がったハム子がまたもエルボーで突っ込むが奈七永が張り手、延髄ハイキックを決め、ロープに飛ぶが、奈七永の足を藤本が引っ張って阻止。ハム子が奈七永をコーナーに詰めて腹ウォッシュ。さらにBIG☆DEKAI!!!を含めた全員で奈七永に串刺し攻撃。藤本がハム子、真琴の背中を踏み台にしての高角度ドロップキック。さらに藤本がカサドーラを決めてエビ固め。これを真琴らがマットを3回叩きフォール勝ちをアピールも、もちろんレフェリーが認めない。藤本が奈七永にソバットも奈七永が藤本に飛び込みラリアット。さらにハム子にもラリアットを決めカバーもカウント2。
ハム子が腹アタック連発からシャイニング腹ザード。代わった真琴が串刺しビックブーツ。真琴の蹴り足をキャッチした奈七永がドラゴンスクリュー。真琴がカウンターのビックブーツ。コーナーに上がった真琴を捕まえた奈七永がドラゴンスクリューから足4の字固め。さらにBIG☆DEKAI!!!がおんぶプレスのアシスト。奈七永がカバーもカウント2。
奈七永がバックドロップでカバーもカウント2。
代わったトトロがラリアット、ボディプレスでカバーもカウント2。
ロープに飛んだトトロをエプロンでハム子が捕まえ、真琴がビックブーツ。さらに中森を加えてのバーガートリプル攻撃で真琴がカバーもカウント2。
トトロがボディスラム。奈七永とまなせがスライディングラリアットをサンドイッチで決める。BIG☆DEKAI!!!がダブルのパワーボム。トトロがカバーもカウント2。
ハム子がアッパーエルボーをトトロに決め、真琴と中森がサンドイッチのハイキック。真琴がスピアーでカバーもカウント2。
ハム子のラリアットと真琴のスピアーの合体攻撃が奈七永に決まる。続けてトトロにも仕掛けるがトトロが2人まとめてラリアット。トトロが真琴をカミカゼでカバーもカウント2。
トトロが真琴を抱え上げるも真琴がバックに回ってスクールボーイ。カウント2。
続けて真琴がオクラホマロールを仕掛け、トトロからカウント3を奪った。
〈試合後のリング上〉
ハム子「奈七永さん、今日はお忙しい中、アイスリボン参戦を決めてくださって、本当に本当にありがとうございました。私にとって奈七永さんは偉大な先輩で、もうどうにもこうにも涙が止まりません。今日は本当にありがとうございました。」
※ハム子が選手を代表して花束を贈る。
奈七永「アイスリボン!パッションしてんのか!お客さん、パッションしてんのか!アイスリボン久々の参戦…創生期にたくさんの経験をさせてもらって、そのおかげで今があるって思っています。そのときにいた選手はわずかかもしれないけど、このパッションの苗は確かにこのアイスリボンに植えたから。だから、それに葉っぱを生やしていくのも、花を咲かせていくのも自分たち次第だと思います。ハム子!お前、一番、パッションってものが何なのかわかっているはずなんだけどな!試合せっかくするんだったらな、もっともっと強い気持ちでぶつかってこいよ!死ぬまで私たちはプロレスラーだからな。辞めてもプロレスラーだから。みんな魂をしっかり持って、これからの女子プロレスを大きく大きくしていってください。高橋奈七永はまだ終わらないんで。5月24日の最後のときまで突っ走っていくので、よろしくお願いします!」
〈試合後のインタビュースペース〉
奈七永「ありがとうございました。」
藤本「(アイスリボンの)旗揚げから、しかもメインですよね?」
奈七永「そんなアイスリボンさんにこうやって送り出していただけるのが、最近は関わりがなかったので、めちゃむくちゃ嬉しいっていうか、申し訳ない(笑)…なんか久々に来て…(他の選手がざわざわ。ハム子1人が号泣)お前、試合なんだからよ!」
藤本「(ハム子が)試合中もずっと泣いていて面倒くさかったんですけど。」
奈七永「お前もだいぶ面倒くさいから。何、それ?私の昔のコスチュームなんですけど!」
藤本「これ、奈七永からもらったんです。」
奈七永「奈七永じゃねえよ!」
藤本「ずっと着る機会がなくて、今日、やっと着れたんですよ。アイスリボンに参戦していたときに(奈七永が)着ていたコスチュームです。なんで、これ、私にくれたんですか?」
奈七永「アイスリボンを背負って行けって。アイスリボンでケースに入れてちゃんと展示しておいてよ。」
藤本「それはちょっといいかな。」
奈七永「なんだよ!(藤本の頭に巻いた)鉢巻きに“一生尊敬”って書いてあったろ。」
藤本「やっぱり(奈七永といっしょの)練習がきつくて、西川口のアイスリボン道場で練習していたんですけど、本能的に嫌で、東川口駅で降りたりとか、本当にトラウマの存在で。でもあの練習があったおかげで、今の藤本つかさがいると思っているので、そこの部分だけは感謝しています。」
奈七永「でもハム子も真琴も強く…ハム子は強くなったの?」
ハム子「なった!なったぞ、パッション!」
奈七永「人は成長していくものなので、私はプロレスラーではなくなりますが、プロレスが大好きなので、アイスリボンももっともっとパッションしていってもらいたいし、みんなででっかくなっていくのが、女子プロレスの発展にもつながると思うので、それぞれの場所で頑張りましょう。ありがとうございました!パッション!」
第6試合
2023年8月26日にICE×∞王者になったものの、2024年4月6日同王座を返上した星いぶき。その後、ベルトはYuuRI、真白、そして現在の勝へと受け継がれていった。同年12月7日の『1385』大会から復帰を果たしたいぶきの復帰戦の相手を務めたのが勝だった。タッグマッチではあったが、試合は勝がいぶきからフォール勝ちを収めている。いぶきにとって超えるべき壁となった勝は、その後、YuuRIからICE×∞王座を奪い、チャンピオンとしていぶきの同期であるトトロを相手に防衛戦を敢行。激戦の末に勝が王座初防衛を果たした。試合後、リングに駆け上がったいぶきは勝に挑戦を表明。「いずれ戦うことになると思っていた」という勝は、いぶきの挑戦を快諾し、勝のV2戦が決まった。いぶきのとっては「負けずに失った」ベルトの奪回戦であり、一方の勝にとってはトトロに続き、いぶきを下せば、勝の目指す絶対王者への大きな前進となる。両者がそれぞれの思惑を抱き、アイスリボン2025年初の後楽園ホール大会のメインに2人が立った。
バックの取り合い、フォールの仕掛け合いから勝がいぶきをコーナーに振る。勝が飛び込むもいぶきが足を立ててけん制。勝が張り手。中央に戻って今度はいぶきが張り手。いぶきが卍固めからグランド卍。ロープに逃れた勝にいぶきが飛び込みビックブーツ。場外に勝を落とし場外戦へ。勝が場外戦で反撃に出ると北側の客席にいぶきを投げ飛ばし、さらに重ねた椅子のうえにいぶきをボディスラム。ステージ上に上がった勝がダイビングエルボードロップ。大の字のいぶきをしり目にリングに戻った勝は胡坐をかいていぶきがリングに上がってくるのを待つ。リングに戻ったいぶきを勝が風車式バックブリーカー。カバーもカウント2。
勝が逆片エビ固め。ロープに逃れたいぶきに勝が顔面ウォッシュ連打。さらに飛び込み顔面ウォッシュ。勝がリバーススプラッシュもいぶきが両足を上げて阻止。いぶきのエルボーをかわした勝がドラゴンスリーパー。いぶきが同じくドラゴンスリーパーで切り返す。さらにグランドのドラゴンスリーパーへ。ロープに逃れた勝に「お返しだ!」といぶきが顔面ウォッシュ、飛び込み顔面ウォッシュ。カバーもカウント2。
いぶきが逆水平チョップ。勝がエルボー。チョップとエルボーの打ち合いからコーナーに勝を詰めたいぶきがチョップ連打。いぶきがファイヤーマンズキャリーもこらえた勝が膝蹴り連打からスタナー。そのままバックを取ったいぶきが投げ捨てジャーマン。いぶきが延髄ハイキックもかわした勝がハンマー連打。いぶきが延髄ハイキック、バズソーキックも両者ダウン。先に起き上がった勝がいぶきを引き起こしてエルボー連打。いぶきがバックに回ってカメからの丸め込みもカウント2。
いぶきがグッド・いぶニングもカウント2。
いぶきの飛び込みをキャッチした勝がイナズマバスターもカウント2。
いぶきがフットスタンプ、ランニングダブルニーアタックでカバーもカウント2。
勝が2発目のイナズマバスターもカウント2。
勝がコーナー最上段にいぶきを上げて雪崩式オレンジ☆ブロッサム。続けてオレンジ☆ブロッサムを決め、勝がカウント3を奪取。トトロに続きいぶきを破り、ICE×∞王座V2を果たした。
〈試合後のリング上〉
勝「星いぶき、これがICE×∞チャンピオンだよ。これが今のアイスリボンの顔だよ!どうだ、悔しいか!」
いぶき「悔しいよ!悔しいに決まってんだろ!でもな、負けは負けだ!」
勝「ある人が言ってたんだけど、私の大好きな言葉。真の強者は自分の弱さを認めてこそ、真の強者になれるって。この試合の真の強者は悔しいけど、星いぶき、あんたかも知れないな。いぶきも私もリングを降りれば、24時間365日休みなくママやって、週末はリングに立って、こうやって何不自由なく活動できているのは、裏でサポートしてくれている人がいて、こうやって応援してくれている人がいる。でもそれは全部全部、当たり前のことじゃないよ。リングに立てば強さを追い求めて、リングを降りたら自慢の母ちゃん。これからもプロレスラーで100点、子供の前では100点、いや120点、お互いに頑張っていこうよ。」
※勝がいぶきの前に拳を出し、いぶきが拳を合わせて返す。
※握手回りのあと、リングに上がった勝が急いでマイクを持つ。
勝「今日こそ!私は2回目の防衛に成功したので、今日は待ちに待ったエンディング、締めたいと思いまーす!!いくぞー!」
※勝がいぶきに吹っ飛ばされる。いぶきが勝が持っていたマイクを奪う。
いぶき「締められるわけねえだろ!お前から真の強者は星いぶきだって言われたから、星いぶきが締めるぞー!」
勝「そういう意味で言ったんじゃないの!」
いぶき「(完全に勝を無視)はい!皆さん、円になってください!」
※勝が至近距離で睨みつける中、いぶきが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。
〈試合後の勝愛実〉
――2度目の防衛に成功しました。
「いぶきも私も、大切な守らなきゃいけない存在があって、母は強しっていう言葉があるように、守るものがあるやつは無条件に強いのかなっていう。それが心の強さだと思っていて、戦いにもそれが出ていたのかなと思います。今日はそんないぶきとタイトル戦うことができて良かったです。」
――試合内容に関しては?
「私もいぶきもちょっと似ているところがあるなと思って、気の強さ、気性の荒さというか、そういう通ずるものを感じるなと思って、似た者同士だからこそ、お互いのボルテージがぶつかり合って、今日の戦いにつながったかなって。本当に戦いを通して、楽しい。純粋に楽しかったです。」
――次の挑戦者は名乗り出なかったですが、チャンピオンとして戦ってみたい相手はいますか?
「やってみたい選手はいます。ただ、まだ私、入団して1年も経っていなくて、同じ団体内の選手でも対戦していない選手っているんです。まずは自分の団体内を収め切ってからかなって思います。チャンピオンとして、大会全体を見たときに、寂しいな思ってんですよ、客入りが。やっぱりそこはアイスリボンの今後の課題だと思っているので、もう1回というか、アイスリボンの後楽園ホールを満員にしていきたいなって思います。アイスリボンの顔としてやっていく以上、この問題は改善していかなきゃいけないなと。じゃあ、今、なにができるのかって考えたときに、やっぱり伝えることは口に出していかなきゃいけない。思っていたって口に出さなければ言ってないのと一緒なので。私は今日の後楽園ホールを見て、アイスリボン、変えていかなきゃいけないなと思いました。」
――今年初の後楽園大会でメインを務めたわけですが。
「後楽園ホールのメインっていうのは、本当に特別な試合ですし、私も過去に1度だけしか立ったことがなくて、今日で2回目なんですけど。後楽園ホールのメインっていうのが決まってから、胃が痛かったり、本当に眠れない日々を過ごしたりとか、やっぱりチャンピオンとしてメインに立つっていうことは、来てくれた人、みんなを満足にして帰さないといけない。そして、またアイスリボン面白いなって思ってもらって、次の試合も見に行きたいなって思わせる戦いを所属の選手がしなきゃいけない。でも、その最終的な責任というか、そういうのはアイスリボンの、このICEのベルトを持っているチャンピオンだと思うんですけど。私は今のアイスリボンで満足していちゃいけないなと、メインに立って素直に思いました。私だけじゃなくて、みんながもっと真剣に捉えていかないとアイスリボンは変わっていかない。私だけが思っていたって。アイスリボンを上に上げていきたいんで。今日は悔しいです。メインに立って嬉しいとかじゃない。悔しいが残りました。」