新潟プロレスの紅一点・水落麻衣が初後楽園ホールで初白星!
25日、新潟プロレスの水落麻衣がアイスリボン後楽園ホール大会『アイスリボンマーチ2018』に参戦した。
水落麻衣は新潟県のローカルプロレス団体として2011年に旗揚げされた新潟プロレスに所属。現在DDTプロレスで活躍するスーパー・ササダンゴ・マシンや、花鳥風月に所属している服部健太がデビューした団体でもあるが、その新潟プロレスの2017年10月14日村上大会で女子選手である水落麻衣が大日本プロレスのグレート小鹿をパートナーにデビュー。2月のアイスリボン道場マッチで東京初試合をおこなったが、この日が後楽園ホールデビュー戦となった。
華DATEをパートナーに直DATE&ジュリアと対戦した水落は、同期となるジュリアとバチバチとしたエルボー合戦。さらに直には得意のフライング・ボディアタックを連発していくが、直は耐えるとボディスラムから背中にサッカーボールキック連発。華が助けに入ると、ジュリアをコーナー際でとらえ水落がダイビングクロスボディを投下し華がランニングハイキック。さらに華は膝蹴り連発からヨーガ・エアー・フラミンゴ(引き込み変形腕ひしぎ)で捕らえ、ジュリアはこれでギブアップした。
試合を終えた水落は「あっという間に終わっちゃって、でも今日私はじめての勝利で、私が勝ったわけじゃなくて華さんが勝ったんですけどはじめての白星です。ほんとに初めての後楽園ホール大会、ここ来た時ずっと迷子になったりとかしていて、リング上でも迷子にならないかなってちょっと心配してたんですけど、なんとか無事試合中も迷子にならないですみました。また是非機会があったらよろしくお願いします」とコメント。
華も「動きが素晴らしくて、水落さんに逆になんか引っ張って頂いてた状況になっちゃったんじゃないかって。初めて後楽園で闘うという貴重な試合を自分が一緒に組ませていただいて、ほんとに光栄でしたありがとうございました。次はしっかり水落さんに勝ってもらえるように、自分が引っ張ってまた組みたいと思うのでよろしくお願いします」と健闘を讃え合った。