女子レスラーアイドルがデビューライブでプロデューサーにアルゼンチン・バックブリーカー!

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 25日、アイスリボン後楽園ホール大会『アイスリボンマーチ2018』にて、アイドルユニット『GEKOKU娘 From アイスリボン』がデビューライブを行った。

 『GEKOKU娘 From アイスリボン』は弓李と尾崎妹加によるアイドルユニットであり、弓李は高校生レスラーとしてデビューし4月より保育科の専門学校へ進学した19歳レスラー。妹加は高校時代ウエイトリフティングで全国大会を3度制覇し、日本代表選手としてアジア大会に出場。アニメが好きな事から声優の専門学校を卒業したが、2015年にプロレスラーデビューし、舞台女優と並行しながらマルチに活動中なレスラーである。
 プロデューサーである松本都も、3歳から子役として活動し、その後杉本彩さんが代表を務めるオフィス彩に所属。2008年にプロレスデビューを行った後はアイスリボンに所属するが、2011年に退団し『崖のふちプロレス』を旗揚げ。アイドルグループ『ブラックDPG』に所属してからは、ポニーキャニオンよりメジャーデビューを行い、サイプレス上野さんの指導のもとラッパーデビュー。さらに筋肉少女帯の大槻ケンヂさん公認で入場曲も使用しており、プロレスラー以外の活動も幅広く行っている女子レスラーだ。

 デビュー楽曲は、東方アレンジ『魔理沙は大変なものを盗んでいきました』や『チルノのパーフェクトさんすう教室』などで有名なIOSYSのARM氏が作曲、まろん氏が作詞した『イェーイ!めっちゃ下剋上☆』に決定。
 この日のデビューライブで初披露となり 弓李&妹加に加えプロデューサーの都もGEKOKU娘の旗を振り回しながらリングに現れライブが開始。ライブ中盤、都がその旗で殴りかかりラップをしながらリングをジャックする場面があったが、弓李と妹加は見事連携攻撃で蹴散らすと妹加がアルゼンチン・バックブリーカーで捕らえ会場外に放り出す。そのまま何事もなかったかのようにライブを継続し、激しいパフォーマンスもありながらフルコーラスを歌い上げてデビューライブを成功させた。

 見事デビューライブを終えた二人は「50点」と厳しい自己評価を見せるが、都Pは「どうですかうちのアイドル!良かったですよね!もう最高!流石ですね!やってくれました本番で最高に。逸材なので!」と上機嫌。
 さらに「今後はアイドル界のレッスルマニアと言われる東京アイドルフェスティバルに必ず出たいと思ってます。あとエレキコミックやついいちろうさんのやついフェスと天才てれびくん、HOT WAVE、紅白歌合戦。あとフランスのジャパンエキスポに絶対出たいです!こちらなにか関係者の方居たらお願いします!」と売り込みに余念がなかった。

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