台風19号の影響で後楽園ホールでのテキーラ沙弥引退が延期に
11日、台風19号の影響により女子プロレス団体『アイスリボン』が12日に開催を予定していた後楽園ホール大会『Oktober Iceribbon Fest2019』の中止を発表した。
台風接近に伴い東京都内ではJR東日本が計画運休を発表。大会が始まる12時頃には中央・総武線も運転を取りやめる事が決定し、安全確保が優先されての判断となる。
本大会では“日本テキーラ協会公認レスラー”テキーラ沙弥が引退試合を行うことも注目を集めていたが、取締役の藤本つかさは「明日のアイスリボン後楽園大会は、中止とさせて頂きます。楽しみにして下さった皆様、大変申し訳ありません。お客様や選手達の安全を優先にさせて頂きました。払い戻し方法やテキーラ沙弥の引退に関しましては、後ほどお知らせ致します。どうかご理解頂けますよう、宜しくお願いします」とTwitterにてコメントを発表。
沙弥本人も「明日のアイスリボン後楽園ホール大会は台風のため中止とさせていただきます!申し訳ございません!そして、テキーラ沙弥の引退につきましてはこれから考えるのでしばしお待ちを!!」とコメントした。
沙弥は2017年には豊田真奈美の引退試合の相手の1人を務め、昨年には電流爆破戦も経験。今年7月にはジュリアとのタッグ“バーニング・ロウ”でリボンタッグ王座を獲得するなど活躍。また、昨年からはキャリア3年未満の若手選手主催大会である『P’s Party』のプロデューサーを務めるなど実力だけではなく行動力も併せ持っている選手なだけに、引退自体がどういう形になるのか注目が集まる。