【試合詳細】1・11 アイスリボン北沢タウンホール大会 【ICE×∞】松下楓歩vs勝愛実 神姫楽ミサ&藤田あかね vs 真琴&柳川澄樺 Yappy vs ビッグ春華

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『アイスリボン北沢タウンホール大会~DAY2~』
日程:2026年1月11日(日)
開始:12:00
会場:東京都・北沢タウンホール
観衆:135人

▼タッグマッチ20分1本勝負
ミス・モンゴル(世界)/○緋彩ませ(hotシュシュ)
10分32秒 首固め
トトロさつき/●緋彩もえ(hotシュシュ)

▼シングルマッチ15分1本勝負
○Lil Marz
5分11秒 ブルーサンダー・ボム→エビ固め
●りこ

▼タッグマッチ20分1本勝負
○海乃月雫/キク(hotシュシュ)
9分2秒 ゲアラハ・クレイモア→片エビ固め
しのせ愛梨紗(hotシュシュ/飛鳥)/●若菜きらり

▼シングルマッチ15分1本勝負
●Yappy
7分23秒 反則
○ビッグ春華(JTO)
※Yappyが凶器を使用したとレフェリーが判断

▼タッグマッチ20分1本勝負
神姫楽ミサ(フリー)/●藤田あかね(フリー)
12分35秒 盛艶のうねり→片エビ固め
○真琴(フリー)/柳川澄樺(フリー)

▼ICE×∞選手権試合30分1本勝負
【王者】○松下楓歩
12分5秒 オレンジ✩ブロッサム
【挑戦者】●勝愛実
※第41代王者が初防衛に成功

年末のICE×∞リベンジマッチで対決をした勝と楓歩は、楓歩が勝の必殺技であるオレンジ✩ブロッサムを決め初防衛に成功し真の王座を戴冠!推しの神姫楽とタッグを組んだ藤田だが、真琴から3カウントをとられ敗北!

入場式

入場式の挨拶のマイクを手にしたのは勝。「皆さん、こんにちは!北沢大会2日目、盛り上がる準備はできてるかーっ!私はICE×∞の挑戦者として(青コーナーに)立つのは1年ぶりです。久しぶりの青コーナー。そしてつかの間の青コーナー。楽しみたいと思います。」と語り、大会スタートを宣言に入るも、横から楓歩がマイクを奪い、スタート宣言に声をかぶせるなど、早くも勝への揺さぶりを仕掛けた。

第1試合

 hotシュシュの番人モンゴルがませとのタッグを結成。トトロ&もえと対戦した。試合はませvsもえでスタート。

 アームホイップに仕掛け合いからカバーに入るも、いずれもカウント1。
 ませが「同じことをやってみろ!」とモンゴルにタッチ。「できるわけねーだろう!」とリングインしたモンゴルが代わったトトロとロックアップ。モンゴルがトトロをロープに振り伏せる。トトロが飛び越えるも起き上がったモンゴルがトトロをロープに振ってのアームホイップを決める。トトロが足払いからカバーもモンゴルがカウント2で返す。
 「重くてワンじゃ返せねえよ!」とモンゴル。代わったませが飛び込むもトトロに吹っ飛ばされロープ際に引きずられてしまう。トトロが物置狙いもモンゴルがカット。ませをおぶってのプレスはトトロがかわし、モンゴルに物置攻撃。さらにませをコーナーに詰めての踏みつけ。代わったもえが串刺しドロップキック、フェイスクラッシャーでカバーもカウント2。
 もえがませに逆エビ固めを決める。ロープに逃れるませ。代わったトトロがませを逆エビ固め。モンゴルがカット。ませがエルボー連打もトトロは仁王立ち。ませがバックに回り、こっちだよー。捕まえようとするトトロ。ませが逃れる。代わったモンゴルがラリアット。もえが入りトトロと2人でモンゴルをロープに振るが、モンゴルが2人まとめてクロスボディ。モンゴルが鞭を持ち出しトトロにスイングもトトロがかわし、ロープに走る。トトロの飛び込みにモンゴルが鞭を打つ。ラリアットの打ち合い。トトロが打ち勝つ。トトロがモンゴルをコーナーに振るが、モンゴルがカウンターの飛び込みラリアット。カバーもカウント2。
 モンゴルがセントーンでカバーもカウント2。
 ませがコーナーからダイビングボディアタックもトトロがキャッチ。モンゴルがませの背を押して倒す。モンゴルがませごとカバーもカウント2。
 ませをモンゴルが抱え上げての2階からのドロップキック。ませがフットスタンプでカバーもカウント1。
 ロープに飛んだませにトトロが飛び込みボディアタック。倒れたませにトトロがボディプレス。トトロがボディスラム。代わったもえが倒立プレスもませがかわす。ませがヘッドシザースドロップでカバーもカウント2。
 もえがラ・マヒストラル3連発。いずれもませがキックアウト。トトロがませをボディスラムに決め、もえをおんぶしてのプレス。もえがカバーもカウント2。
 もえがませを押さえてトトロがラリアットも、ませがかわしてもえに誤爆。ませがオクラホマロールもカウント2。ませが首固めでカウント3を奪った。

第2試合

 今年に入って勝ち星が先行しているりこがマーズとのシングル戦に挑んだ。りこがエルボー連打もマーズが1発のエルボーを返してりこを吹っ飛ばす。りこがドロップキック4連発も4発目を払い落としてマーズが余裕の踏みつけフォール。カウントは2。
 マーズがギロチンドロップでカバーもカウント2。
 りこがエルボーから足踏みつけ。さらにドロップキックで倒してカバーもカウント2。
 りこがクリストを狙うがマーズが切り返してのサイドバスター。カバーもカウント2。
 りこが逆さ押さえ込みもカウント2。
 マーズがカウンターのフロントキック。さらに起き上がったりこにフロントキックを入れカバーもカウント2。
 マーズがボディスラム2連発からりこを抱え上げるがバックに逃れたりこがロープに飛んでのドロップキックでカバーもカウント2。
 りこがクリスト。ロープに逃れたマーズにりこが619、ミサイルキックでカバーもカウント2。
 りこが首固めもカウント2。
 りこが丸め込みもカウント2。
 りこがレッグロールクラッチも形が崩れカバーもカウント2。
 マーズがアティチュード・アジャストメントでカバーもカウント2。
 続けてマーズがブルーサンダーボムでカウント3を奪った。

第3試合

 hotシュシュのキクの引退ロード番外編として、海乃が熱烈コールを送っていたきくらげ(仮)がアイスのリングで実現した。試合前、コーナーできらりの髪型に「かぶっている。」とクレームの愛梨紗。2人がもめているところにきくらげが奇襲をかける。愛梨紗ときらりをコーナーに重ねて投げて連続の串刺し攻撃から海乃とキクできらりをかわいいフォール。カウントは2。
 きくがきらりに膝蹴り連打から飛びつきの丸め込みもカウント2。
 きらりがエルボー連打。キクも応戦。キクがドロップキックもきらりが払いのけてフットスタンプ2連発でカバーもカウント2。
 キクがきらりを強引に押し倒してキャメルクラッチ。海乃がデコピンのアシスト。キクがカバーもカウント2。
 きらりがクリスト。海乃が愛梨紗にスリーパーを決め、きらりに「そっちが離せば、こっちも離す。」と駆け引き。きらりが外す。キクがエースクラッシャーでカバーもカウント2。
 代わった海乃がビックブーツ。代わった愛梨紗にもビックブーツ。ロープ際での顔面ウォッシュから場外助走付きのジャンピングキック。カバーもカウント2。
 愛梨紗がエルボー。海乃がダブルチョップも愛梨紗がかわす。「無理!無理!」とレフェリーに助けを求めるが認められず。海乃のチョップをかわしまくるもコーナーに追い込まれる。海乃が目の前に立つもそこにきらりが串刺しドロップキック。海乃がかわし愛梨紗に誤爆。怒りの愛梨紗がきらりを睨みながら海乃にチンクラッシャー、スライディングクロスボディでカバーもカウント2。
 ロープに飛んだ愛梨紗に海乃がカウンターのダブルチョップ。愛梨紗がタックルを決め、きらりを叩きながら交代。きらりが串刺しドロップキック、ドロップキックでカバーもカウント2。
 きらりが脇固め。海乃が切り返して反転させると片足レッグスリーパーで腕もロックする。愛梨紗がカット、海乃を河津落とし。きらりがローリングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。
 きらりがロープに飛ぶもエプロンでキクが押さえつける。そこに海乃が飛び込みニー。上体を起こしたきらりに海乃がクレイモア。キクとのダブルエルボードロップでカバーもカウント2。
 海乃のクレイモアをきらりがかわし、愛梨紗がフットスタンプ、きらりもフットスタンプ。愛梨紗が海乃にフィッシャーマンズクラッシャーを決め、きらりがミサイルキック。カバーもカウント2。
 きらりがダイビングフットスタンプを狙うがキクがカット。キクがミドルキック、串刺しダブルニーアタック。そこに愛梨紗が串刺しラリアット、コーナーに押し込まれたきらりにもダメージが。キクが愛梨紗にDDT、ダイビングボディアタック。きくらげがきらりにダブルキック、ダブルブレーンバスター。海乃がきらりをカバーもカウント2。
 海乃がコーナーからの助走付きクレイモア=ゲアラハ・クレイモアを決め、きらりからカウント3を奪った。

 試合後、勝利した海乃は「キクと組めるのは3月末まで。だから、私たちがこうやってアイスリボンでいっぱい組んでもらいましょう、会社に!愛梨紗とはキクさんが引退したあといっぱい組んでやるよ。」と上から発言。「私は2番目ってこと?」と愛梨紗。「そう、2番目の女。」と海乃も否定せず。

第4試合

 Yappyの北沢大会シングル2連戦2日目の相手は地元凱旋の春華。セコンドは全員が春華側につき、春華に声援を送る。ロックアップからの押し合いは互角。Yappyのエルボーを春華がブロックしトーキック。春華がヘッドロックからYappyをコーナーに振る、春華の飛び込みをかわしたYappyが絞首刑。さらにヒップアタックを狙うが、春華がかわして横入式エビ固め。カウントは2。
 タックルの打ち合いから春華がビックブーツでカバーもカウント2。
 春華が串刺しジャンピングボディアタック。さらにコーナーでの顔面ウォッシュ。助走をつけての飛び込みはYappyがかわし、逆に春華をコーナーに固定するとヒッププッシュから顔面にヒップ乗せ攻撃。Yappyがドラゴンスリーパーからファイナルカッターでカバーもカウント2。
 Yappyが旋回式ボディプレスも春華がかわす。Yappyの首筋に春華がギロチンドロップでカバーもカウント2。
 春華が再度、ギロチンドロップもYappyがかわす。Yappyがギロチンドロップでカバーもカウント2。
 Yappyが春華をロープ際に追い込み、飛び込みの開脚ヒップアタック。春華がニールキックも当たりが浅くYappyに振り落とされ、Yappyが旋回式ボディプレス。カバーもカウント2。
 春華がニールキックでカバーもカウント2。
 Yappyがかつ丼でカバーもカウント2。
 春華がビッグボトム、飛び込みラリアットでカバーもカウント2。
 Yappyがウェイストランドでカバーもカウント2。
 ここでYappyのコーナー下にいた海乃がYappyに、Yappyが入場で「コスチュームの一部」と言って持ち込んだチェーンを投げ渡す。無意識に受け取ったYappy。ここでレフェリーがYappyの手にチェーンがあることに気づく。北沢タウンホールは凶器攻撃が禁止されているため、レフェリーが即座にYappyの反則負け判定。春華が反則勝ちとはいえ、地元凱旋試合に勝利した。

第5試合

 あかねが推しの神姫楽と待望のタッグを結成。神姫楽が先発に出た。一方、試合前に何やら言葉を交わしていた真琴、柳川組は真琴が先発。じりじりと神姫楽に迫った真琴が神姫楽のフリフリスカートをめくり上げようとする。スカートめくり攻撃を察した神姫楽は接近戦に持ち込み真琴をコーナーに飛ばすと、猪ムーブからの飛び込みを狙うが、柳川が神姫楽の頭を叩き真琴に神姫楽を振る。真琴がタイミングよくスカートめくりに成功。動揺が隠せない神姫楽。真琴を抱え上げるが、形としてお姫様だっこになり、真琴がポーズ。あかねがカットに入る。
 あかねと神姫楽で真琴をロープに振る。あかねが神姫楽を抱え上げて2階からのドロップキック。真琴を倒して、あかねが神姫楽をお姫様抱っこでポーズ。代わったあかねがスカートタイプではない真琴のコスチュームのお尻のヒラヒラ部分をめくり上げる。今度は真琴が動揺する。真琴をロープに詰めたあかねだが、飛び込みをかわした真琴があかねをロープに振ってロープごと蹴り上げる。代わった柳川が片足ドロップキック、ロープ際に追い込んでの飛び込みニー、後頭部へのニーでカバーもカウント2。
 柳川が串刺しジャンピングニーも、その柳川を抱え上げたあかねがリング中央に持ち込む。逃れた柳川がロープに飛ぶが、あかねがカウンターのタックル。代わった神姫楽が正面ドロップキックで柳川をコーナーに叩きつけ、あかねとのダブル猪ムーブから串刺し攻撃を決めカバーもカウント2。
 神姫楽が柳川に逆エビ固めも柳川がロープに逃れる。柳川がバッククラッカー、ネックブリーカードロップ、ダブルニードロップでカバーもカウント2。
 エルボーの打ち合いから神姫楽がラリアットで吹っ飛ばす。神姫楽が肩口に抱え上げるが逃れた柳川がコンテンポラリーキックを決め真琴に交代。真琴がビックブーツからダブルニードロップでカバーもカウント2。
 真琴がダブルアームに取るが逃れた神姫楽がコーナーに真琴を振っての串刺しスピアー、ラリアットでカバーもカウント2。
 代わったあかねがタックル、神姫楽がセントーン、あかねがエルボードロップでカバーもカウント2。
 真琴がDDTからかかと落としでカバーもカウント2。
 ロープに飛んだあかねに柳川がドロップキック。真琴と柳川がダブルかかと落とし。真琴がカバーもカウント2。
 真琴がスピアーでカバーもカウント2。
 あかねがヘッドバットを狙うが、真琴があかねの頭を押さえてガード。真琴がビックブーツからのバズソーキックもあかねがかわす。あかねが神姫楽とのサンドイッチラリアット。神姫楽がダイビングセントーン。あかねがみかんでポンでカバーもカウント2。
 あかねがP-ガイストを狙うが、真琴が着地して逃れ、あかねをコーナーの柳川に振る。柳川がコンテンポラリーキックを決め、真琴が丸め込むもカウント2。
 真琴がバズソーキックでカバーもカウント2。
 柳川がバックスピンキックを決め、直後に真琴が盛艶のうねりでカウント3を奪った。

第6試合

 大晦日の後楽園ホール大会で第41代王者となった楓歩が最初に指名した挑戦者が勝。大晦日に実現しなかった王座戦が立場を真逆にして行われることになった。楓歩にしてみれば、勝に勝ってこそ本当の王座戴冠となるだけに、負けられない大一番を自身の初防衛戦に課す形となった。ヘッドロックの取り合いからロープに飛んだ勝がレッグラリアット、ミサイルキック、ドラゴンスリーパーとつなぐ。ロープに足を延ばした楓歩だが、勝が宙に浮く形となった楓歩にエルボードロップを打ち落とす。さらに勝がダイビングフットスタンプ。続けて2発目のフットスタンプは楓歩がかわす。楓歩がSTOでカバーもカウント2。
 楓歩がミサイルキック。対角コーナーに上がるも勝が追いつく。勝をコーナーに上げたまま、リングに降りた楓歩が体をひねっての雪崩式バックドロップ。勝のバックを取った楓歩がジャーマンを狙うが勝がこらえる。楓歩がエルボー。勝もエルボーで返す。打ち合いから勝が投げ捨てジャーマンを決める。勝が両手を広げて「来い!」と楓歩を誘う。楓歩がバックに回って投げ捨てジャーマン。今度は楓歩が両手を広げて誘う。勝が投げ捨てジャーマン。続けて楓歩が投げ捨てジャーマン。楓歩がハイキック。楓歩を抱え上げた勝がイナズマバスター。両者ダウン。両者がロープを走る。勝が飛び込みのエルボーでカバーもカウント2。
 今度は楓歩が飛び込みエルボーでカバーも勝が反転してカバー。カウント2。
 勝がダブルバックハンドブローでカバーもカウント2。
 楓歩が勝の飛び込みを抱えての丸め込みもカウント2。
 先に立った勝がトラースキック。楓歩を引き起こしてバックを取る。逃れた楓歩が延髄ハイキック、変形ブロックバスター3連発でホールドもカウント2。
 楓歩がファンファーレでカバーもカウント2。
 勝を引き起こしながら楓歩が膝蹴り。勝が体勢を変えての回転エビ固めもカウント2。
 勝が飛び込みラリアットでカバーもカウント2。
 勝が胴締めスリーパーでテイクダウン。ロープに逃れた楓歩を引き起こした勝がジャーマンスープレックスでホールド。カウント2。
 勝がダイビングエルボードロップでカバーもカウント2。
 天を仰ぐ勝。楓歩が横入式エビ固めもカウント2。
 勝がトラースキック。勝がバックに回り、再度、ジャーマンを狙うが楓歩がこらえる。楓歩の後頭部に勝がエルボーを叩き込む。振り返った楓歩が延髄ハイキック。倒れた勝に楓歩がバズソーキックを狙うが勝がかわす。楓歩がバックキック、バズソーキック、ローリングバズソーキックでカバーもカウント2。
 楓歩が2発目のファンファーレもカウント2。
 楓歩が勝のフィニッシュ技であるオレンジ☆ブロッサムを決め、勝からカウント3を奪った。

〈試合後のリング上〉
楓歩「初防衛戦、勝愛実からスリー取りました。私がスリーを取った技は私の技ではなくて、勝さんのオレンジ☆ブロッサムです。私は自分がチャンピオンになって、初防衛戦(の相手)を勝さんに指名して、前王者の勝さんの防衛戦をたくさん見てきました。その中で勝さんがどれほど、このオレンジ☆ブロッサムを今まで大切にしてきたか、自分はすごくわかったつもりでいます。(勝に)脳震盪起こしてないですか?元気ですか?元気ではないか。でも今日は体調万全でしたね。勝さんと初防衛戦、無事にできて、無事に自分が勝つことができて、やっと自分がアイスリボンのチャンピオンだって胸を張って言えそうです。私は勝さんがアイスリボンに入団してくれて、本当に良かったって思うし…。」
勝「止めろ!泣けるだろ!」
楓歩「勝さんが去年1年間、アイスリボンの絶対王者として守ってきてくれたから、今、アイスリボンが続いているって、心から思うし、だから勝さんから直接、このベルトを獲れなかったけど、守ることができて、自分は幸せです。これからは勝さんのかわいい妹として一緒にアイスリボンの同じチャンピオンとして、これからも頑張っていきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。」
※勝が「ありがとうございました。」と頭を下げ、リングを降りようとする。
楓歩「えっ?ちょっと、どこ行くんですか?赤いベルトも忘れているし。ちょっと…新チャンピオンになって、これから一緒に頑張っていくかわいい妹に、いつもみたいに何かメッセージくださいよ。」
※勝が再度、リングに入る。
勝「私、負けてマイクを持ちたくないんですよ。これ、ずっと貫き通してきたことね。だから、今日、マイクで言うことはない…って言いたいところだけどさ!すげーほしがってんじゃん。ずっと前からね、楓歩への声援、気づいてた?みんながすっごい楓歩に期待してんの。試合中の声援、多いんだよ、あんた。それだけ会社とファンのみんなに期待されてんの。この景色だってさあ、もうみんな待ちくたびれたのよ。そうだよねえ?(会場から拍手)いつ、アイスリボンの中から、この勝愛実を倒してくれるやつがいるのかなって、ずっとずっと待ってたの。でも今日、確信したわ。もう安心してアイスリボンを松下楓歩に任せられるなって思った。」
楓歩「ほんとですか?」
勝「お前、ほしがっておいて、それはねえんじゃないの?」
楓歩「だって、そんなこと言うの、勝さんらしくないじゃない。私に任せていいんですか、アイスリボンを?」
勝「それをみんなが望んでんだよ。だけど、任せるとは言ったけど、(自分が)アイスリボンを背負っている気持ちに変わりはないけどね。今のアイスリボンの顔は松下楓歩。でもチャンピオンだから顔。それは違うと思う。みんな背負う気持ちあるよね、アイスリボン。そうだよね?最年少のりこだって、背負う覚悟あるでしょ?そうだよねえ。油断してたら、また奪いにいくからね。」
楓歩「もちろん、いつでも待ってますよ。私、チャンピオンなんで(と勝の目の前にベルトを掲げる)」
勝「やっぱムカつくーっ!」
※楓歩が握手回りをスタートさせ、勝が楓歩の腰にベルトを巻く。
※握手回りのあと、楓歩がマイクを取るが、横から柳川がマイクを奪う。
柳川「私はきのうに引き続き言いたいことがある。海乃!…の持つベルトへの挑戦は振られたんですが、アイスにはまだまだベルトがありますよね?ね、真琴さん。今日、私たちめっちゃめっちゃタッグ力、よくなかったですか?連係、ばっちりでしたよね?ね?ね!ということで、真琴さん、私とタッグ、挑戦しませんか?」
真琴「えーと…私にはハム子さんっていうパートナーがいるので、気まずいですけども、やっぱり柳川さんと並んだ姿、新しい景色を見てみたいなって。お願いします。」
柳川「真琴さん、ありがとうございます。私たち、今、タッグ組みましたので、あなたたちチャンピオン、勝愛実、神姫楽ミサ、ヴィッキーが持つそのベルトに挑戦させてください。お願いします。」
勝「私たち9月に、去年の9月にこのベルトを巻いて、1度も防衛戦してないんだよね。だから、申し出てくれて、ちょうどありがたい。受けて立とう!ってことで、よろしくお願いします。」
※柳川に握手の手を差し出す勝。柳川が手を伸ばすと、勝が握手を拒否。
勝「バーカ!」
※もめそうなところを楓歩がマイクを取って、円陣を組み「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。

〈試合後の松下楓歩&勝愛実〉

※バックステージで楓歩が勝を引っ張ってきて2人が並ぶ。
楓歩「チャンピオンV1です。いえー!10月に勝さんとシングルをやって、12月ってすぐだったじゃないですか?そこから全然、10日ぐらいしか経ってなくて、私まだチャンピオン歴は10日ぐらい。だから、こんなので獲られるわけにはいかないじゃないですか、これでまた勝さんが、私が絶対王者だって言いだしたら、また獲りにいかなきゃならないじゃないですか。いや、マジで嬉しいな。嬉しいな。ありがとうございました。(勝に)泣きました?」
勝「泣いてはいません。泣きそうにはなりましたけど。でも、私はアイスに入団したときの楓歩って、すごい不器用なイメージだったんですよ。ちょっと自分の気持ちとかを自分のプロレスに乗せるのがあまり得意じゃないんだなって、ずっと思っていて、やっぱりトップに立てる素質のある選手だなっていうのは、すごい見てわかるし、センスもすごいあるなって思っていたのに、思い切れてないっていうのが、見ててわかる…アイスに入って所属の選手のことを知っていくにあたって、松下楓歩をもっといろんな人に知ってもらいなって思って。」
楓歩「そんなこと思っていたんですか?」
勝「そうだよ。」
楓歩「言ってくださいよ。」
勝「言うわけないじゃん。本当はこうやって並んでしゃべるのも嫌なんだけど。」
楓歩「私が連れてきました。いっしょに(インタビューを)受けようって。」
勝「なんかやっぱりトップに立たなきゃいけない人間だなって思った。っていうか、それはマイクで言った通り、声援が答えですよね。それだけ周りの人が彼女に期待を寄せているのは一目瞭然だったし、なんかそういう恵まれない、なかなかトップ前線に、実力もあるのに。」
楓歩「えー実力なかったですよねー。」
勝「でもやっぱり自我がすごい出てきた、プロレスに。」
楓歩「いつからですか?」
勝「ここ最近。でもそれって、彼女が意識したんだよね?自然と出てくるものじゃないと思うし、そういう彼女の一面を引き出せたのは、やっぱり勝愛実だからだと思います。」
楓歩「うるせ!うるせ!(笑)。でも本当にそうかもしれないですね。新コス、赤コーナー用にせっかく赤にしたのに。ごめんなさい、赤コーナーいただいちゃって。」
勝「まあ、でもちょっと新鮮ですよね。青コーナーで赤コスを着るっていう。でもあきらめているわけではないんで。ちょっとの間、託しているだけ。」
楓歩「え、かっこいい。託すって。託されたー。嬉しい。」
勝「別に私は1度や2度負けたってへこたれる私じゃないんで。ちょっとの間、頼んだよって。」
楓歩「でも、次、決まりましたからね、これ(と勝の赤ベルトを指差す)。」
勝「そう、タッグ決まりました。」
楓歩「ちゃんとしてくださいよ。」
勝「ちゃんとしますよ!言われなくたって、ちゃんとしますよ!」
楓歩「獲られちゃ絶対にいけないですからね。頼みますよ、本当に。はい!かわいい妹として、これからも勝さんといっしょに頑張っていきます。ありがとうございましたー!」
勝「自分で締めるの?」

――やっとベルトを腰に巻きましたね。
楓歩「本当に巻かなかったんですよ。(ポートレートの)撮影でも巻いてないです。」
勝「この人、散々Xとかでも勝さんにベルトを腰に巻いてもらうって言っておきながら、腰に巻かないの?って聞いたら、あ、忘れてた!って。あり得なくないですか!」
楓歩「握手回り、スタートって言ったあとに勝さんに言われて、あ、そういえば、そうだったって。ご愛敬ですね。」
勝「それだけ、今日の戦いに必死だったってことで。私が大事にしている技をまさかね、ここで出してくるとは思わなかった。」
楓歩「あの技、本当に難しかったです。何回も練習したんですから。でも、あれを出したかったんで、今日。本当は(大晦日の)後楽園で狙ってたんですけど、誰かさんが熱出して来なかったから。でも今日出せて良かったです。なんか、もしかしたら、今日もトラブル発生とかあるかって思ったんですけど。本当にきのうの夜まで思ってたんです。勝さんがやらかすかなって。頼みますよ、本当に(笑)。」

――勝選手はようやくタッグの初防衛戦が決まりました。
勝「ずっとシングルに集中しちゃっていたので、これからタッグで本腰入れて、ミサとの絆も、このベルトといっしょに防衛していきたいなと思っています。」

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