【試合詳細】8・23 アイスリボンSKIPシティ大会 藤本つかさvs朱里 鈴季すず&星いぶき&朝陽vs星ハム子&つくし&Yappy 世羅りさvs真白優希

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『アイスリボン1065 in SKIPシティ』
日程:2020年8月23日(日)
開始:12:00
会場:埼玉県・SKIPシティ多目的ホール
観衆:150人(満員)

▼タッグマッチ 15分1本勝負
ラム会長/○尾崎妹加(フリー)
9分52秒 アルゼンチンバスター→片エビ固め
藤田あかね/●トトロさつき

▼シングルマッチ 10分1本勝負
○世羅りさ
7分55秒 セラリズムバスター→体固め
●真白優希

▼タッグマッチ 15分1本勝負
○柊くるみ/本間多恵(Beginning)
11分9秒 ダイビングボディプレス→体固め
宮城もち/●青野未来(Beginning)

▼タッグマッチ20分1本勝負
チェリー(フリー)/●松屋うの
12分31秒 スパイダーウェブ
雪妃真矢/○テクラ

▼藤本つかさ12周年記念試合 シングルマッチ 15分1本勝負
△藤本つかさ
時間切れ引き分け
△朱里(MAKAI)

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
○鈴季すず/星いぶき/朝陽
18分12秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
星ハム子/つくし/●Yappy

藤本つかさがリアル12周年記念日に同期の朱里とフルタイムドローの熱戦!絆トーナメントですず&雪妃がまさかのタッグ結成!

第1試合


試合前からラム会長に挑発的な態度を見せていたあかねは、試合が始まっても会長の中指ポーズを封印しようとしたり、会長狙いに出る。しかし会長もあかねの攻撃にすかしての中指ポーズを決めるなど、きっちりと応戦。さらに妹加との好連係も随所で決め、試合の主導権を奪っていく。最後は妹加とトトロの攻防となり、会長の619から妹加のラリアットとつなぎ、トトロの巨体をアルゼンチン・バックブリーカーで絞め上げると、アルゼンチンバスターでぶん投げてのフォール勝ちを飾った。そして試合後、妹加がマイクを手にした。

妹加「会長、ちょっと、ずっと言いたかったこと伝えてもいいですか?」
会長「何?改まって…ちょっと緊張すんな。」
妹加「自分、ずっと前からEnemy軍入りたかったんですよ!」
会長「いいじゃん。(セコンドの雪妃に)ねぇ、雪妃もいいだろ?」
妹加「ホントですか?」
会長「もちろん。ていうか、入ってなかったの、逆に?それもおかしな話だよな。もちろんだよ、大歓迎。いいよな、みんな?まあ、ちょっと私事で申し訳ないんですけど、9月5日、昼がアイスリボンのラジアントホールだと思うけど、夜は私、ラム会長の15周年記念興行だから。一応15周年なのよ。で、私のマッチメークがいつもちょっとここじゃ言えない軍団と戦ってるんだけど、せっかくアイスに上がって1年以上経つから、アイスの人、女子っぽい感じも出していこうかなって思ってるわけよ。で、今日この子(妹加を指して)、Enemy軍に入って、もう最高だよね。てことは、ここはタッグ決まり。で、山下りなもいつも出てもらってんのね、666に。だから、ここは3人でタッグ組んで、相手誰かしら探そうかなって思ってたら、なんか今日握手もしてくれない性格悪いねーちゃんがいたんだけど。(あかねを見て)ちょっとお前のことが気になってんだよね。ごめんね、私のコスチュームは(叩いても)音が鳴らなくて。お前一人じゃもちろんダメってこと、いやこいつらなんかやってるよ、お前?」
あかね「何?」
会長「なんか似たような3人でいつも一緒にいるよね?」
あかね「フランクシスターズですか?」
会長「そうそう、フランクシスターズ?尾崎妹加、山下りな、ラム会長対フランクシスターズ、9・5、666決めちゃおうかなって。」
あかね「あの2人たぶんいいって言うと思う。知らんけど。」
会長「それぐらい仲が良いってことで。こっちもEnemy軍で対抗していくから。楽しみにしとけよ。666がどんなもんか楽しみにしとけよな。」
あかね「そういうの大好物なんで。残念ながら15周年記念にフ○ックやらせないで終わらせるから。」
会長「お前ら全員、今の目撃者だから。よろしく!」

第2試合


FantastICE王者の世羅に真白が挑んだシングル戦。開始早々、真白の髪を掴み、引き回しながら「泣け~。」と挑発する世羅に対し、真白は悲鳴を上げながらも、これをしのぐと逆エビを狙う世羅の足に絡みついてのエビ固めを決める。さらに世羅に抱えあげられるもしがみつきで反撃した真白はドロップキックの3連発をヒットさせる。コーナーに上がるところを阻止された真白だが、ここでもしがみつきから世羅をコーナー向きに座らせると、串刺しドロップキック、そしてコーナー2段目からのクロスボディと、猛攻を仕掛けていく。予想以上の真白の頑張りに驚きの表情をのぞかせた世羅がセラリズムを狙うが、これをエビ固めで切り返した真白。しかしここでアクシデントが。真白のコスチュームと世羅のコスチュームが引っ掛かり、両者動けなくなる。なんとかレフェリーにはずしてもらい試合続行。大健闘の真白ではあったが、そのエルボーの連打を真正面から受け切ってみせた世羅はジャイアント・スイングでぶん回すと、すでに意識朦朧の真白を抱えあげてのセラリズムを決め、カウント3を奪った。

第3試合


くるみともちのリボンタッグ王者が対角コーナーに分かれてのタッグ戦。先発に出た多恵に対して「ぺちゃんこにしてやる!」とアピールするもちに対して、多恵は先発をくるみに譲ると、今度はくるみがもちをぺちゃんこにしようとするが、もちと青野がダブルのセクシーポーズで応戦する。あっという間に蹴散らし、もちにフットスタンプをくるみが決めれば、多恵もグランドにもちを引き込んで関節技で攻めていく。もちのアシストを受けながら、青野も健闘するが、最後はくるみに捕まり、ラリアット、そしてダイビングボディプレスに潰されてしまった。

第4試合


8月9日文体大会で師弟対決に臨んだチェリーとうのが師弟タッグを結成。しかし、一方のコーナーのテクラは試合前からチェリーをにらみまくり、ゴングを待たずにチェリーに襲い掛かっていった。この日の雪妃はそのテクラをアシストする動きに終始し、雪妃の後押しを受けたテクラも気合の入った攻撃でチェリー、うのに攻め込んでいく。途中、チェリーと雪妃がチェリトーンボム、スノウトーンボムの仕掛けあいを見せるが、どちらも不発に終わり、最後はうのとテクラの攻防に。関節技の攻防を制し、テクラがうのにからみつく形でスパイダーウェブで絞め上げてのギブアップ勝ち。きっちりと勝利をモノにしたテクラはチェリーにタイトル挑戦を表明した。

テクラ「(チェリーの持つWUWのベルトを指して)これは私のベルト。私はアンダーグラウンドレスラーだ。だから私のベルトは私が持っていなければいけない。私はもうすぐホームに帰る。だから私のベルトをすぐに取り返したい。シングルマッチをやれ!私のアンダーグラウンド・レスリングチャンピオンシップのタイトルを賭けて!」
チェリー「あ~ん?あんだって?いや、違う違う。耳が遠いんじゃないの。英語が分かんないんだよ!おい雪妃!今の訳せ!訳せ訳せ!(雪妃の訳を聞いて)確かに今日勝ったのはテクラだよ。挑戦表明受けてやってもいいけど、まあオーストリアに帰るとかそういうの関係なく、あんたがオーストリア帰っても、またいつでも日本に戻ってくる理由が作れるように、私がずっとこのベルト持っててあげるから、安心して手ブラでオーストリアに帰ってください。」

第5試合


この日がリアルデビュー記念日の藤本。オープニングの入場式でマイクを手にすると次のように語った。「2020年8月23日、本日は私のデビュー12周年記念日です。こんなにね、まさかプロレスを自分が続けるとはあのとき思ってなかった。でもプロレスは続ければ続けるほど面白い。続ければ続けるほど深いなって感じております。今日は同期の朱里選手とシングルマッチ。ここで勝って、私の13年目のステップにしたいと思っております。」あくまで13年目への通過点とした藤本は試合開始早々はグランドでお互いの動きをけん制しあい、さらにサッカーキックの打ち合いで意地の張り合いへ。朱里のPKをかわした藤本が丸め込みを狙うが、これを切り返した朱里がPKを叩き込むと、藤本をコーナーに振っての串刺しニー3連発からフォール。カウント2で返した藤本だが、その流れで腕十字の態勢に入った朱里が一気に腕を決める。ロープブレイクで逃れた藤本は卍固めへ。朱里がロープに逃れると、はりつけドロップキックをヒットさせカウント2。コーナーに朱里を詰めてエースクラッシャーを狙う藤本。これをこらえた朱里はバックに回ってのスリーパー。後ろに逃れた藤本がサッカーキックを放つが、この蹴り足をキャッチした朱里は裏アキレス腱固め。反転した藤本は膝十字からフェースロックに入るが、朱里もアームブリーカーで切り返す。さらに腕十字に移行した朱里だが、これを切り返した藤本が裏アキレス腱固め。ロープに逃れた朱里は藤本の蹴りをかいくぐると投げっぱなしジャーマン。すぐに起き上がった藤本が延髄ハイキックをヒット。藤本がロープに走ると、朱里が追っかけてニー。朱里がロープに走ると、今度は藤本が追っかけてドロップキック。朱里の蹴り足を掴んだ藤本だが、朱里は藤本の頭を抱えてのコードブレイカー。倒れるのをこらえてPKを放った藤本だが、ここで両者ダウン。先に起き上がった藤本が左手をつないだ状態でのエルボー合戦へ。ここで至近距離でのジャンピングニーを叩き込んだ朱里はDDTからフォールもカウント2。投げっぱなしジャーマンを仕掛けた朱里だが、藤本が着地し、サッカーキック、串刺しドロップキックからヨーイドン、ミサイルキックと畳みかけてフォールもカウント2。極楽固めを決める藤本。なんとかロープに逃れた朱里にインフィニティを狙うが、これは朱里がこらえ、藤本をファイヤーマンズキャリーに取り、前方へ落としながら両膝を叩き込みフォールもカウント2。ミドルキックの連打からハーフハッチで投げた朱里。カウント2。腕十字、アームブリーカー、そして朱雀を狙うが、これは藤本が必死にロープブレイク。片膝立ちの藤本にジャンピングニーを放った朱里は、再び膝立ちの藤本にフィニッシュ宣言し、バズソーキックを狙うが蹴り足を掴んだ藤本はそのまま足を肩口に抱え、肩車の形で朱里を持ち上げ、ジャパニーズ・オーシャンを狙う。上でもがき後方に逃れた朱里にダブルチョップを叩き込んだ藤本はPKでカウント2。もう一発PKでカウント2。低空ドロップキックもカウント2。インフィニティを決めた藤本だが、朱里はなんとかカウント2でクリア。藤本がバックキック。朱里が右ハイキックを側頭部に。藤本が延髄ハイを決め、ビーナスシュートをヒット。着地した藤本の側頭部にバズソーキックを放った朱里。ここで2人がダウン。残り10秒。朱里を引きずり起こした藤本がジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールドを放つもカウントが入る前に15分タイムアップのゴングが鳴り、試合はドローに終わった。
試合後はお互いの肩を借りながら、一緒に退場していった。

<試合後コメント>
藤本「あんまり知られてないかもしれないけど、同期なんですよ。」
朱里「あんま知られてないよね。」
藤本「だから12周年の2008年組、活躍してんだぞ!っていうところをアイスのお客さんにも女子プロのお客さんにも知って欲しいなと思って、今日は朱里ちゃんとシングルを組んだんです。」
朱里「超嬉しい!組まれて、12周年っていう大事な周年記念に自分を組んでもらえて、本当にもうありがたい。」
藤本「朱里ちゃんしかいないってホントに思ったの。やっぱりキャリアを積むごとに後輩のお母さん的な存在になったり。たぶん朱里ちゃんも思うと思うけど…。」
朱里「めちゃめちゃ思う(苦笑)。」
藤本「だからそういうのを全部取っ払って、このシングルが出来たらいいなと思って。結果、取締役だっていうことを忘れてました。ただ、決めきれなかったのは時間が何分であろうと悔しいので、いつかどこかで決着をつけたい。私、5年前は勝利してるんで、シングルで。勝ち越してますから。」
朱里「クソ!(笑)。ずっと本当にやりたいと思っていて、5年前からずっとシングルやってなくて、今日本当に出来て、なんかめちゃくちゃ楽しいのと頭がめっちゃ痛いけど、それ以上に感じるものとか、これをやって、自分ももっと頑張ろうとか、そういう気持ちにさらになれたので、本当にありがとうございます。」
藤本「こちらこそありがとうございます。私もまだまだベルト戦線にいかなきゃなってマジで思った。」

第6試合


ICE王者となったすずが、いぶきと朝陽との17歳トリオでメインに登場した。17歳トリオの奇襲攻撃で始まった一戦は、17歳トリオが若さを随所でアピールし、20代=つくし、30代=ハム子、40代=Yappyの反撃を浴びながらも、決して折れることなく、前向きに攻撃を仕掛け、しっかりと試合の主導権をモノにしていく。王者であるすずは必然的に標的となるが、王者としての自覚、自信からか、追い込まれる前にきっちり技で切り返していくチャンピオンらしい反撃をみせていく。お互いに声を掛け合いながら、しっかりとチームとして戦った17歳トリオ。これもすずがいぶき、朝陽を上手くリードしながら、引っ張っていったことが大きい。乱戦模様の展開も見られたが、最後はいぶき、朝陽のアシストを受けたすずが、スピアー、ジャンピングハイキック、そしてジャーマン・スープレックス・ホールドでカウント3を奪っての快勝。チームとしての団結力での勝利を飾った。試合後、つくしがすずの前に立ち無言でベルト挑戦をアピール。これに大きくうなずいたすずはマイクを手にした。

すず「みなさん見ましたか!若い力―っ!20代、30代、そして40代のタッグチームを下しましたよ。これからはここにいるティーンズ、一緒にアイスリボンを引っ張っていきましょう。ですが鈴季すずはこのICE×∞のチャンピオンなので、あなたたち(=いぶき&朝陽の)2人には負けないぐらいに突き抜けて突き抜けて突き抜けて!アイスリボンの顔になります。
ハム子「若いっていいね。若いって素敵だね。若かりしあの頃にはもう戻れないんだよね。だけど、気持ちがあれば年齢なんて関係ない!プロレスが好きな気持ちは何歳になったって変わらない。覚えとけ!」
すず「大人の勢いって凄いですね。ハムさん。アイスリボンは8月29日後楽園ホール大会がありますね。そこで1DAYトーナメント、絆トーナメント、先輩と後輩がタッグを組んで優勝を目指すというトーナメントがあります。(リングサイドに藤本におぶられて登場した真白を見て)」大丈夫?大丈夫ですか?よかった。大丈夫そうです。そのタッグチームを決める権利と言いますか、ルールと言いますか、後輩が先輩を指名できるというルールがありましたよね、つっかさん。じゃあ全員上がってください。」

【絆トーナメント チーム決め】
※選手たちがリングに上がる。雪妃のみリング下。
藤本「まずは昨日もお伝えしたんですけど、ルールを簡単にお伝えします。1DAY絆タッグトーナメント。先輩と後輩のタッグによる1DAYトーナメントという形です。で、15分1本勝負。ドローの場合は両者失格となります。後輩が先輩を選んで、タッグを決めていくという形になります。リング上にいる選手以外にも真琴選手、山下りな選手、HIRO’e選手の参戦が決まっております。そしてテクラ、タイトルマッチは後楽園ホールにしましょう。OK?」
テクラ「Yes.」
※8・29後楽園大会でトーナメントとは別枠でチェリーvsテクラのWUW選手権試合が決定。

藤本「テクラは外れてください。この(テクラ以外の)メンバーで後輩からの指名でパートナーを決めます。選んだ理由も言ってください。では一番キャリアの浅い子から言ってもらいましょう。ちなみにすず選手、あなたはチャンピオンで一番強いんで後輩グループではあるんですが、一番最後に指名してください。」
すず「一番最後!?」
藤本「当たり前でしょ。あなた一番強いんだから一番最後よ。」
すず「キャリアで言うと後ろから数えた方が早いんですけど…。」
藤本「関係ないです。ちなみに先輩は一度だけ断る権利があります。あと前年度優勝者以外は同じパートナーとは組めないということになっております。なので、朝陽だけは去年と同じパートナーを選ぶ権利がある。他はダメです。すずが世羅とか、いぶきと私もはダメです。それでは真白優希から。」
真白「えっと、自分はお客さんからよく戦って欲しい組んでほしいって言われている人がいて、その人は…真琴さんです。」
藤本「真琴、真白組…なんか同じ匂いを感じるような感じないような。いいですか?真琴&真白組決定です。
真白「すみません、私はドロンさせていただきます。」
藤本「ジャイアント・スイングで三半規管がまだ回ってるらしいのよ。沙弥さん、連れていってください。」
※テキーラ沙弥が真白をおぶって引き上げる。
※真琴&真白優希組が決定。

Yappy「ピースパの最年長はYappyですね。だから考えました。アイスリボンの最年長はハム子さんですね。だから最年長タッグを組みたいでーす!ハム子さん、よろしいですか?お願いします!」
ハム子「あたし、来るもの拒まずなんですよ。最年長タッグ、大人の魅力を見せつけましょう!」
※星ハム子&Yappy組が決定。

藤本「バニーからは連絡がありまして、組みたい選手がいると。一番大きいくるみ選手と言っておりました。ちなみにバニーは最初山下選手に声をかけているんですが、山下は断っております。」
くるみ「えっ…。」と困惑した表情。
藤本「1回断られてるからね。」
くるみ「そういうこと言われたら、あれじゃないですか。え~。……。」
※周囲が断れない空気を作る。
くるみ「そう言われたら組みますよ!やってやりますよ。いいですよ、それで。はい、いいです!」
※柊くるみ&バニー及川組決定。

※朝陽がマイクを持つ。
朝陽「前年度優勝したオレンジサンライズ、あれから何回も組んで絆がより深くなってるんですよ。今年もあかねさん!」
あかね「やった~!よかった~!」
朝陽「今年もあかねさんと絆トーナメントの優勝者になる!なります!」
あかね「2連覇します!そういえば前回の優勝したご褒美、何ももらってないですね。じゃあ2連覇して2回分のお願い聞いてもらおうか?」
朝陽「よっしゃー!」
あかね「オレンジサンライズ頑張りま~す!」
※昨年優勝チームのオレンジサンライズ=藤田あかね&朝陽組決定。

青野「絆トーナメント、キラキラに一番輝くタッグがきっと優勝すると思うので、セクシーでキラキラ輝いてるもちさん、一緒にキラキラタッグ組みましょう!」
もち「組みましょう!私たちが優勝して、見たことない景色を見せてあげましょう!よろしくお願いしま~す!」
藤本「ちょっと、髪型同じ!後ろ姿似てるんじゃない!?一緒じゃん!セクシータッグ?フ~!」
もち「これはもう優勝間違いなしですね。良いタッグチーム名考えましょう。」
※宮城もち&青野未来組決定。

いぶき「アイスリボンで一番と言える武器を持っている、つくしさん!エルボーが一番凄くて自分も憧れていて、自分もアイスリボンで一番チョップが凄いと思っている星いぶきなので、一番同士で組んで、エルボーとチョップで色んなヤツらを倒してやりましょうよ!」 つくし「いいの?よし、組もう!みんなの胸を真っ赤にさせて爪痕を残して優勝するぞ~!」
※つくし&星いぶき組決定。

トトロ「これって1回断った先輩ってもう断れないんですよね?1回お願いを断ってる先輩の中に、絶対倒したい、そして組みたい人がいるんですよ。大阪市西城区大好き!山下りな~!」
藤本「そっか。大阪タッグか。いいね!山下とトトロ、決定です。」
※山下りな&トトロさつき組決定。

うの「これは素直に単刀直入に言います。一番大好きな世羅さん。お願いします!」
世羅「ごめんなさい!」
うの「じゃあ2番目に好きです。朱里さん、お願いします!」
朱里「あのう、2番目はちょっと嫌じゃないですか?1番だったら嬉しかったのに…。2番じゃダメ!」
うの「藤本さん。37歳、同じ学年ですよね?」
藤本「その理由はやだ!ごめんなさい。」
うの「真面目に告白します。やっぱり一番がいい。世羅さん。ぶれない、芯がある、そして有言実行してる、女が惚れる女。色々学ばせてください!よろしくお願いします!」
世羅「これもう、1回断ったから断れないんですか?マジかよ!え~…じゃあお願いします。優勝しましょう。せっかくだからね。断っちゃったけど、1回。」
うの「やったー!」
※世羅りさ&松屋うの組決定。

多恵「私は一番に組みたいです!朱里さん、よろしくお願いします!」
※朱里が笑顔で駆け寄りがっちりと握手。
※朱里&本間多恵組決定。

妹加「自分今日、Rebel&Enemyに加入したんですよ!イェ~イ!やった~!今日タッグパートナーだった会長!今日も勝ったし、このタッグで絆トーナメント優勝しましょう!」
※ラム会長が照れながら握手。
※ラム会長&尾崎妹加組決定。

藤本「次は…今余ってるの誰?(藤本と雪妃が手を挙げる)。HIRO’e選手。HIRO’eは同期なんですよね、ユキさんと。実は私、HIRO’e選手から伝言を預かっております。『引退できなかったけれど、藤本さんのおかげでアイスリボンにまた参戦することが出来たと。藤本さんとは何度も何度もシングルマッチをしました。数え切れないほど恩があると。なので、最後は対戦ではなく組みたい!』という連絡がありましたので、私はHIRO’eと組みます!」
※藤本つかさ&HIRO’e組決定。

藤本「ということは…。すず…。」
すず「ということは…(雪妃を見ながら)雪妃さん、まさか、あなたとタッグを組むことになるとは思わなかったです。そういうことですよね?」
藤本「そういうことですね。」
すず「すっげー嫌そうな顔してますけど…。このベルトを賭けて戦った。そしてこのベルトを自分が奪った相手、雪妃真矢。タッグ、いいタッグになりそうですね。あははは…よろしくお願いします。」
※雪妃がリングに上がり、すずと握手。なぜか苦笑い全開ですずと並びポーズ。
※雪妃真矢&鈴季すず組決定。

すず「良いタッグになりそうだな~。(から笑い)そ、それでは締めていいですかね?」
藤本「この絆タッグトーナメントの優勝者には、好きな願い事を叶えられるという権利があります。そして、タッグチーム名もみなさん考えてきてください。すぐ発表出来るようによろしくお願いします。」
すず「それでは、8月29日後楽園ホールに向けて、アイスリボン、まだまだまだまだ突っ走ります!みなさん楽しみにしておいてください!それではいきま~す!プロレスでハッピー、アイスリボ~ン!」

〈試合後の鈴季すず〉
「まずは1つ。20代、30代、40代タッグを下しましたね。若い力を存分に発揮出来たんじゃないかと思います。その上で、やっぱり自分はチャンピオンなので、アイスリボンの最高峰のベルトを持ってるチャンピオンなので、17歳で、同世代で若々しく楽しくタッグはやりましたけれども、やっぱり負けてる場合じゃないので、しっかりとスリーは取ってやりました!よし!」
――雪妃とのタッグでトーナメントに出るのは、勝って当たり前のチームだからプレッシャーがあるのでは?
「確かに、確かに…。いや、ユキさんはこのベルトを自分の前に巻いてた時に何回防衛したんだ?9回?9回も防衛してる。本当に自分はあの人の強さを間近で見てたし、そして何度も何度も試合して一番近くで体感してたので、強さは十分に分かっている。でも、その雪妃真矢に勝った鈴季すずですから。タッグを組んで勝って当たり前、勝って当たり前ですけど、やっぱりタッグを組んでトーナメント全部、すずが勝ちたいですね。雪妃真矢には任せず。いや、まさかのタッグにちょっと混乱してるんですけどね。こんなことありますか?(笑)。」
――雪妃のあの感じを見て、上手くいきそう?
「良いタッグになりそうですね(苦笑)。な、なりますよね?良いタッグになると思いますよ。」
――意識するチームは?
「やっぱり藤本つかさ、HIRO’e組。HIRO’eさんはあんまり自分、接点がなかったんですけど、引退間際ということもあって、そして、なんかこう似てるものを感じるんですよ、勝手に。勝手に似てるものを感じてるからこそ、ピースパとかにも出て頂いてたからこそ、ちょっとそこのタッグチーム気になりますね。そしてもう1つ気になるタッグチーム、いるんですけど。タッグチームと言うか個人でなんか凄く意識されてるなっていう、つくしさん。今日も試合しましたけれども、エルボーが強烈で、なんか意識されてると感じたので、当たりたいなと思います。勝ちますけどね。」
――つくし選手はICE挑戦への意欲を示しているが、それも見据えて?
「どうですかね。自分はこのベルトNGなしって言ってるので、向こうがその気ならいつでも受けて立ちますよ。本当は今日でもよかったぐらい。でもなんかね、今日はベルト挑戦するのしないの、やっぱりどっちなのみたいな感じだったんで、なんかこう考えてることがあるのかなと思いました。楽しみです。」
――そういう中でのトーナメントですが、優勝は当たり前と?
「もちろん。雪妃真矢とタッグですよ。負けるわけないでしょ。息が合えばの話ですけど。」
――他のチームもタッグチームとして実績があるのは前回の優勝チームのオレンジサンライズぐらいですしね。
「そうですね。意外な人たちがタッグ組んでたりしてるので。負けてる場合じゃないですね、本当に。でも色んなタッグチームがあるからこそ、何が出てくるか分からないので、そこは気を付けながら挑みたいと思います。8月29日後楽園ホール大会に。」

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