【試合詳細】10・19 アイスリボン後楽園ホール大会 【ICE×∞】YuuRIvs真白優希 【リボンタッグ】星ハム子&真琴vs桜花由美&咲蘭 【トライアングル】弓李vs芦田美歩vs梶トマト

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『Oktober Iceribbon Fest2024』
日程:2024年10月19日(土)
開始:11:30
会場:後楽園ホール
観衆:312人

▼2024年デビュー組 タッグマッチ15分1本勝負
△若菜きらり/ソイ(Evolution)
時間切れ引き分け
△光芽ミリア(SEAdLINNNG)/叶ミク(T-HEARTS)

▼6人タッグマッチ30分1本勝負
紫雷美央/海乃月雫/●古川奈苗
8分46秒 ちあふる☆ほいっぷ→片エビ固め
Miki Fortune/櫻井裕子(COLOR'S)/○しのせ愛梨紗

▼トライアングルリボン選手権試合 15分1本勝負
【王者】○弓李
9分46秒 ブロックバスターホールド
【挑戦者】●芦田美歩
※もう一人は【推薦者】梶トマト(飯伏プロレス研究所)
※第48代王者が初防衛に成功

▼リングを壊せ!6人タッグマッチ30分1本勝負
○勝愛実/Yappy/グリズリー藤滝
10分45秒 ダイビングエルボードロップ→片エビ固め
まなせゆうな(ガンプロ)/●トトロさつき/ゆづき(hotシュシュ)

▼インターナショナルリボンタッグ選手権試合 30分1本勝負
【王者/むこまこ】○星ハム子/真琴(フリー)
17分23秒 ダイビングボディプレス→片エビ固め
【挑戦者/人生サンブンノイチ】桜花由美(WAVE)/●咲蘭
※第64代王者が2度目の防衛に成功

▼ICEx∞選手権試合 30分1本勝負
【王者】●YuuRI(ガンプロ)
23分0秒 さかさましろ
【挑戦者】○真白優希
※第38代王者が2度目の防衛に失敗。真白が第39代王者へ

真白がICE初戴冠も社長の音信不通と給料未払いを涙の訴え!孫が生まれたハム子が42歳の誕生日にタッグ王座防衛!弓李がトライアングル防衛も「もう誰も挑戦してこないで」

オープニング

 恒例の選手入場式からスタート。選手を代表して星ハム子が挨拶。

ハム子「みなさ~ん。はぁ~い!もっともっと元気に!はぁ~い、本日はアイスリボン後楽園ホール大会ご来場いただきまことにありがとうございます!えー私ごとですが、先日娘、星いぶきが無事女の子を出産しまして、おばあちゃんレスラーになりました!そしてそしてですね、まだまだおめでたいことがありまして、なんと本日。星ハム子42歳のお誕生日です!ありがとうございます。今日はこのリボンタッグのベルトを防衛して、自分で自分をお祝いしたいと思います。いやー、みんな元気があっていいですね!今日はですね、色々なテーマが詰まった対戦カードがたくさんあります。皆さん楽しんでいってください。それでは本日も後楽園ホール大会まいりましょう!後楽園ホール大会!スタート!!」

第1試合

 ミクとミリアがドロップキックを発射し試合開始。リング中央に振ろうとするが、逆に振ったソイが串刺しボディスプラッシュ、きらりが串刺しドロップキックで反撃。
 ソイがミリアをロープに振ってショルダータックルで倒し、首投げからスリーパーで捕らえる。これはミクがカット。
 ソイは逆水平チョップも、ミリアがミドルキック連打で蹴倒しフォールも2。
 ミリアは投げようとするが、ソイが耐えるとミリアは首固めも2。
 ミリアは走り込むがソイはカウンターのスピアーを突き刺しフォールも2。ソイはきらりにタッチ。

 きらりはボディスラムで叩きつけフォールも2。
 ミリアはエルボーからボディスラムで叩きつけ、首投げからロープに飛んでドロップキック。フォールも2。
 ミリアはミクにタッチ。

 ミクはボディスラムからフォールも2。
 ミクはコーナーに振ろうとするが、逆にきらりが振って走り込むがミクは飛び越えてロープに飛んでのドロップキックを四方から打ち込みフォールも2。
 きらりはエルボー連打からロープに飛んでドロップキックからフォールも2。
 きらりはボディシザースで捕らえ、そのまま光の輪も2。
 きらりはロープに飛んでスピアー式の丸め込みも2。
 きらりはロープに飛んでドロップキックからフォールも2。
 きらりはボディスラムからフォールも2。
 きらりはソイにタッチ。

 ソイときらりでロープ正面にくくり、きらりがロープに飛んで背中にドロップキック。さらにソイが背中にボディスプラッシュから、ソイがきらりを背負って2人分の体重でボディプレス。フォールもミリアがカット。
 ソイはエルボー連打からロープに振ってショルダータックルで倒し、コーナーに振って串刺し攻撃を狙う。だがミクはコーナーに登って前方回転エビ固めから低空ドロップキック。さらにロープに飛んで旋回式クロスボディからフォールも2。
 ミクのエルボーをソイがカウンターのSTOからフォールもミリアがカット。
 ソイは逆水平チョップ連発。ロープに飛んでラリアットからフォールも2。
 ソイはロープに飛ぶが、ミクはドロップキックで迎撃し、ロープに飛んで低空ドロップキック。さらにコーナーに上り、ダイビングサマーソルトドロップからフォールもきらりがカット。
 ミクはロープに飛ぶが、ソイはカウンターのスパインバスターからフォールも2.
 ソイは逆水平チョップ連発でふっ飛ばしきらりにタッチ。ミクもミリアにタッチ。

 エルボー合戦からミリアがエルボー連打。きらりもエルボー連打で返し、ミリアがロープに飛んでドロップキックも避けたきらりが横入り式エビ固めも2。きらりは再度丸め込むも2。きらりは再々度丸め込むも2。
 きらりはマウントエルボー連打も、ミリアが切り返してマウントエルボー連打。髪を掴んで引き起こし、お互い髪を掴んで引っ張り合う。レフェリーが引き剥がすとミリアがロープに飛ぶが、きらりがドロップキックで迎撃しフォールも2。
 きらりはロープに飛ぶが、ミリアはドロップキックで迎撃しフォールも2。
 ミリアはミドルキック連打からロープに飛んでバイシクルキックからフォールもソイがカット。
 きらりはエルボーを巻き込んでボディスラムからフォールも2。
 きらりはコーナーに上り、ミサイルキックからフォールもミクがカット。
 ミクはきらりをボディスラムからエルボー連打。ソイがミリアにボディスラムからミクにエルボー連打で場外に叩き出し、きらりがミリアを投げようとするが、ミリアが逆にボディスラム。すぐにきらりもボディスラムで返しフォールも2。
 ミリアがエルボー連打からボディスラムで叩きつけ、逆エビ固めで捕らえるもきらりはロープを掴みブレイク。
 ミリアはストンピング連打からボディスラムで叩きつけ、ロープに飛んでバイシクルキック。フォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
 ミリアはロープに飛ぶが、きらりはドロップキックで迎撃しフォールも2。
 きらりはボディスラムからコーナーに上るが、ミリアは髪を掴んでリングに投げ捨て、サッカーボールキックからフォールも2。再度フォールも2。
 エルボーの打ち合いからきらりがエルボー連打。ロープに飛んでドロップキックからフォールもミクがカット。
 ミリアはロープに振ってドロップキックから、再度ロープに飛んで低空ドロップキック。再々度ロープに飛んで低空ドロップキックからフォールも時間切れとなった。

 試合後も4人は納得いかずにエルボーでの殴り合いを続け、セコンドが引き剥がす。

きらり「ドローじゃ悔しいよ!もっと光芽ミリアと無制限シングルで勝負したい!」
ミク「私も!若菜キラリと、シングルしたい!もっともっと!アイスリボンや、もっともっといろんな団体、色んなリングに上がってもっとプロレスラーとして強くなりたい!もっともっといろんな選手とやらせてください!お願いします!藤本つかささん!お願いします」
藤本「そんな可愛い子犬みたいな目で見られると…でもすごい面白かったです。そんなに言うなら、是非、レギュラー参戦しませんか?」
ミク「ありがとうございます!是非お願いします!」
藤本「堀田さんに確認させていただきます。是非よろしくお願いします」
ミク「お願いします!」
きらり「望むとこだよ。やってやるよ」
ミク「やってやるよ!まけないよ!」
きらり「やってやるよー!」
 ミクが走り込みエルボー連打もセコンドが引き剥がした。

<試合後コメント>
若菜きらり&ソイ
きらり「前回もミリアとのシングルでドローだったので、今回こそと思ったんですけど、またドローで悔しいです」
ソイ「自分はあの、初めてアイスリボンさんのリング立たせていただいて、きらりさんとも初めて、相手のお2人とも初めて手を合わせるということで、やっぱりどうしてもどんな動きをしてくるのかっていう予測がつかないところがあって、難しさすごい感じたし、やっぱ新人1年目の4人で、でもやっぱり気持ちだけは絶対誰にも負けないっていう、みんなそうだったと思うんですけど、そういう気持ちで、当たれたのは良かったんですけど、やっぱりアイスリボンのきらりさんに勝利を運びたかったので、そのアシストができなかったっていうのは自分の弱さですし、ほんとに、反省して、もっと強くなっていきたいと思います。ありがとうございます」

――ソイ選手は発言がなかったですけど、もちろん継続して闘っていきたいという気持ちは
ソイ「はい。自分はEvolutionで、 元々旗揚げしてすぐの団体ですし、ほんとに同期っていう方々がこれだけ活躍してるっていうのもほんとに知らずに、先月じゃじゃ馬トーナメントとか出させていただいて、初めて同期周りっていうのを知ることができて、そこでアイスリボンさんにも出させていただいて、こんなに熱い、24年デビューの仲間たちがいるっていうことを知れたの、ほんとに刺激になったので、これからもそういう同世代と一緒に闘っていきたいっていう気持ちはありますし、アイスリボンさんのリングの魅力も今日めちゃくちゃ感じたので、はい。これからも出させていただけるように、自分自身もっと頑張っていかなきゃなと思ってます」
きらり「私はアイスリボンと同じ団体の中で同期っていうものがいなくて、まだ正直同期っていうものが何なのかわかってないんですけど、今日で、今日の試合でもっともっと戦いたいなって思って。これが同期っていうものなのかなって。初めて、ミリアさんもミクさんもこの後また闘えることがあると思うので、次は絶対に私が倒したいと思います」
ソイ「強くなって、また。はい。一緒にご対戦もお願いしたいですし、タッグもお願いしたいですし、強くなりましょう」
きらり「強くなりましょう。お願いします」
ソイ「お願いします。ありがとうございました」
きらり「ありがとうございました」

光芽ミリア&叶ミク
――同期対決でした
ミリア「自分前回道場マッチの方できらりとシングルやらせていただいたんですけど、そこでも10分ドローで、今日絶対もう全員同期っていうことで、絶対決着つけたかったんですけど、またドローっていう結果になってしまって。最後きらりが言ってた、もう1回やらせろって。自分は何回でもきらりとやりたいし、次は絶対シングルでやって、自分が絶対勝ちます。きらりには絶対負けないし、同期全員にも自分負けないので」
ミク「はい、ありがとうございました。同期2024年組デビュー戦の同期対決だったんですけど、私は若菜きらり選手とソイ選手と初対戦で、ここは前回SEAdLINNNGさんでタッグやらせていただいて、もっともっとこっちが組んでる、前回組んだ分もっともっとダブルとか連携出せたらよかったなって思うし、同期だけどライバルとして、同じライバル、同期として一緒に高め合っていける仲だと思ってるので、ミリアとは今後も一緒に成長して、見せられたらいいなと思いました。それでマイクでも言ったんですけど、私まだまだプロレスラーとしての経験値も浅いし、だからアイスさんでここのリングでもっともっといろんな選手と対戦して、もっと自分の中で強くなるっていう、強いプロレスラーになるっていう目標を、はい、早くどんどん、どんどん1個ずつ目標達成していけるように、これからレギュラー参戦で頑張っていきたいと思います。はい。ありがとうございます」

第2試合

 握手を求められた愛梨沙がキャピキャピしながら握手に応じるかに見せて、次々ビンタを叩き込んで試合開始。
 愛梨沙が美央にボディスラム連発から、ロープに飛ぶが、美央はドロップキックで迎撃。髪を掴んで引き起こすと、ボディスラムから古川にタッチ。愛梨沙も櫻井にタッチ。

 ロックアップから櫻井がエルボー連打でロープに押し込み、ロープに飛ぶが古川がビッグブーツ。避けた櫻井がショルダータックルでなぎ倒しロープに飛ぶも、古川はビッグブーツで迎撃。両者髪を掴んで睨み合う。レフェリーが引き剥がすと両者タッチ。

 海乃がMikiにドロップキック。Mikiはエルボーからロープに飛んでビッグブーツも、海乃が避けてスリーパー。Mikiは力任せに投げ捨て、ブレーンバスターからフォールも2。Mikiは愛梨沙にタッチ。

 愛梨沙は串刺しボディスプラッシュからロープに飛ぶが、海乃はビッグブーツで迎撃し古川にタッチ。

 古川はボディスラムから美央にタッチ。

 美央はランニングケンカキックから「息の根止めさせていただきます!」と前口上長くブレーンバスターを狙うが、愛梨沙がチンクラッシャーで迎撃しMikiにタッチ。

 Mikiはコーナーに振り、エプロンから櫻井が走り込みビッグブーツからMikiが串刺しニー。フォールも2。
 Mikiと櫻井でダブルのブレーンバスターからフォールも海乃がカット。
 Mikiと桜井が海乃を担ぐと、そのまま場外に投げ捨てる。Mikiと美央はお互いキックを避け合うと、Mikiがコーナーに振って走り込むが美央が足を伸ばしてカットし、コルバタで投げ捨て串刺し攻撃を狙う。Mikiも足を伸ばしてカットし、コーナー駆け上がり式のスイングDDTからラリアット。避けた美央が古川にタッチ。

 古川がビッグブーツで吹っ飛ばすと、Mikiの背中に愛梨沙がタッチ。

 愛梨沙はショルダータックルからスライディングクロスボディ。フォールも2。
 古川と愛梨沙はエルボーの打ち合い。古川がエルボー連打も愛梨沙もエルボー連打。古川がロープに飛んでビッグブーツで倒し、足へのニードロップ連発からケンカキック。海乃が場外を走り込んでドロップキックを愛梨沙の顔面に叩き込み、古川のケンカキックと海乃のドロップキックの同時攻撃。さらにダブルのブレーンバスターからフォールも櫻井がカット。
 櫻井は古川をボディスラムでセットし、Mikiがダイビングフットスタンプを投下。さらに櫻井が髪を掴んで引き起こすも海乃がカット。
 コーナーに登っていた愛梨沙に海乃がデッドリードライブから古川とともにロープに振っていくが、海乃の足を櫻井が掴んで倒し、愛梨沙は古川をショルダータックルでなぎ倒しフォールも2。
 美央が愛梨沙にビッグブーツから古川が走り込むが、愛梨沙はカウンターのちあふる☆ほいっぷからフォールし3カウント。 

<試合後コメント>
Miki Fortune&櫻井裕子&しのせ愛梨紗
愛梨沙「嬉しい。ありがとう。ありがとう」
櫻井「なんか人気者だったね、愛梨沙」
愛梨沙「なんか告白されちゃって。みんなこうやって。ええ?モテてる?」
櫻井「モテモテ~」
愛梨沙「でも愛梨沙が1番強かった♡Mikiはどうだったアイスリボン?」
Miki「ベリーグッド!ユーベリーストロング!アリガトゴザイマス」
愛梨沙「なんかつっかかってきた3人組だったんですけど、やっぱ私が1番強かったってことですよね」
櫻井「うん!」
愛梨沙「いつでもなんかZ、ダサダサZより、私たちの方が可愛くてかっこいいので、まぁドンマイ。次がありますよ」

※紫雷美央&海乃月雫&古川奈苗はノーコメント

第3試合

 梶が「ハイテンショーン!」と叫びトマトコールをおこすが、会場は美歩コール一色。
 3人で手4つから弓李が抜けて芦田と梶の手を繋がせて闘わせようとするが、芦田と梶が弓李にガットショットからロープに振ろうとする。逆に弓李が梶をロープに振って払い腰で倒し、芦田にバッククラッカーからそのまま梶に落下。
 弓李は梶に腕サソリから二度三度と口を塞いで窒息させようとし、レフェリーに怒られるとロープに飛んで側転プレスからフォールも芦田がカット。

 芦田が弓李に側転プレスからフォールも2。

 芦田は弓李をコーナーに振って串刺しドロップキックからフォールも2。

 弓李はボディブローからロープに飛ぶが、梶が場外から足を掴んで引きずり落とし、走り込んで来た芦田のエルボーもガードして足を掴んで倒すと、スワンダイブクロスボディプレスを投下。
 梶は芦田の髪を掴んで引き起こし、首投げからロープに飛んで低空ドロップキック。フォールも2。
 梶はコーナーに上るが、弓李が芦田をフォールも2。

 弓李は「なにしてんだよいくぞ!」とコーナーの梶に指示をだし、弓李が芦田に首投げから「走れ」と指示。動揺しながら梶はロープに飛ぶも、弓李はカニバサミで梶を芦田に叩き込み、「次行くぞ!」と梶と弓李で芦田をロープに振るも、芦田はこれをかわして弓李にバイシクルキック。梶が芦田にソバットからロープに飛ぶが、芦田はカウンターのボディスラムからコーナーに振ろうとするも、梶が逆に振って弓李に叩きつけると串刺しエルボー。芦田が避けて弓李に叩き込ませると、芦田は二人まとめてスペースローリングエルボーから二人まとめて鎌固め。これを離すとまとめてボディプレスからフォールも2。

 芦田は弓李のバックを取るが、耐えた弓李に後ろ回し蹴りからロープに飛ぶも、弓李は丸め込んでからライトニングスパイラル。フォールも梶がカット。
 弓李は梶の足を踏みつけ、そのままナックルから投げようとするが、耐えた梶がソバットから膝蹴り。さらにランニングネックブリーカードロップからフォールも2。

 梶はコーナーに登るが、芦田がロープを揺らすと梶は落下しコーナーに股間を強打。
 そのすきに芦田がリングに走り込むと弓李とエルボーの打ち合いになり、弓李がエルボー連打からラリアット。避けた芦田がジャーマン・スープレックス・ホールドも梶がカット。

 梶は芦田を引き起こすが、芦田はエルボー連打。梶は延髄斬りから腕を掴むも、芦田はエルボーからハイキックを叩き込みジャーマン・スープレックス・ホールドも2。

 芦田はバックを取るが、梶が耐えると芦田は背中にエルボー連打。ロープに飛ぶがふらついてしまい、そのすきに復活した梶がトラースキックからスライディングコンプリートショット。フォールも2。

 梶は投げようとするが、弓李がコールドスプレーを顔面に噴射しカット。
 弓李は芦田を投げようとするが芦田は首固めも2。芦田は120%スクールボーイも2。
 芦田は走り込むが、弓李はエルボーで迎撃し、ブロックバスターホールドで3カウント。

<試合後コメント>
芦田美歩
「あー、悔しい!プロレスデビューしてから今回が4度目のタイトルマッチで、3WAYで、絶対、キャリアなんてそんなもの感じさせない試合をして勝ってやると思ったんですけど、そんなに甘くなかった。でも、今回のこの一戦で、私はやっぱり確信をしました。3WAYのベルトも、タッグのベルトも、シングルのベルトも、3つ同時に巻いてみせます。今日、そう決めました。あー悔しい!」

梶トマト
「いや、ハイテンションの梶トマト!プロレス界初の野菜!アイスリボンに久しぶりに参戦!そして、トライアングルリボン、3WAY!普段、梶トマト、3WAY、得意な方なんだけど、ちょっと今日やられちゃったね。うん。でさ、今日3WAYやってて。うん。なんか2人まとめて?攻撃してきたんだって。うん。芦田さんだけだよね。芦田さん、3WAY、あんまり経験ない。もしかしたら初かもしれない。つまり、めっちゃ3WAYを研究してるよ。あーすごい。まあ、その上で勝った弓李。うん、強かった。あーでも悔しい。まあね、今日。今日の敗因はただ1つ。今日ね、朝、リコピンを取るの忘れちゃったんだ。やっぱ梶トマトだからさ、リコピンを取んなきゃダメでしょ。あー、だから今日は。 ああ、リコピン不足だ。ああ、悔しいな」

弓李
「ベルト防衛しました。初防衛戦、芦田美歩と梶トマトさんという1クセも2クセもある選手と推薦者でちょっと危ういと思ったんですけど、勝てました」

――昔から見ていた梶選手とこうやって闘うっていうことに対して感慨深いものありますか?
「いや、めちゃめちゃあります。観戦してた選手とこう闘える日が来ると、やっぱ同性じゃない。間違えました。ごめんなさい。異性の方?なので、言い方が悪い。なんでしたっけ。日本語が。男性レスラーじゃないですか。で、うちは女子プロの団体に入ったから、そうなんか交わることは今後ないんだろうなって思ってたんで、今日トライアングルで闘えてすごい嬉しかったのはあります」

――パートナーの芦田さんからは私のこと好きじゃないっていう形での挑戦表明だったとは思うんですけれど、今日闘って愛が生まれたのか、別に今まで通りなのか
「ぶっちゃけ、ぶっちゃけ芦田のこと嫌いじゃないんですよ。嫌いじゃないです。嫌いだったら話さないし、一緒に試合をしないので(苦笑)多分気づいてないだけです。ごめんなさい」

――改めて今後の防衛戦に関しては
「この1年は防衛戦しなくていいかな。もう誰も挑戦してこないでください(苦笑)」

第4試合

 全員で飛び跳ねリングを破壊しようとしながら試合開始。そのまま全員で受け身を取り、ゆづきと藤滝、まなせと勝、Yappyとトトロでショルダータックルのぶつかりあい。これをまなせたちが制し、まなせが勝をコーナーに振って串刺しラリアット。さらにロープに飛んでショルダータックルのぶつかりあいになり、まなせがロープに飛ぶが勝が追走してショルダータックルで倒す。
 勝はバックフリップで叩きつけるが、すぐに立ち上がったまなせがショルダータックルで倒し、バックフリップでお返し。フォールも2。
 まなせが走り込むが、勝が強烈なトラースキックからフットスタンプを投下しフォールも2。勝はYappyにタッチ。

 Yappyは串刺しヒップアタックから串刺しラリアット。さらにヒッププレスからフォールも2。
 3人でサンドイッチヒップアタックからYappyがロープに飛んでヒップアタック。フォールも2。
 Yappyは引き起こしてエルボーも、避けたまなせがバックドロップからゆづきにタッチ。

 ゆづきはボディスラムからロープに飛んでボディプレス。Yappyが避けると藤滝がボディプレス。その上にトトロ、ゆづきが次々ボディプレスを投下しフォールも2。
 Yappyがゆづきを担いで飛行機投げも、まなせがYappyにショルダータックル。さらにトトロもYappyにショルダータックルから、ゆづきもショルダータックルを叩き込みフォールも2。
 ゆづきはロープに飛ぶが、Yappyはカウンターのフラップジャックからフォールも2。Yappyは藤滝にタッチ。

 藤滝はロープに飛んでボディプレスを投下しフォールも2。
 エルボーの打ち合いから藤滝がエルボー連打。ロープに振ってショルダータックルも、ゆづきが受けきりショルダータックルの打ち合いへ。これをゆづきが打ち勝ち、ロープに振っていくが藤滝がショルダータックルで迎撃しボディプレス。フォールも2。
 藤滝は担ぐも、ゆづきが暴れて着地しコンプリートショットからロープに飛んでラリアット。フォールも2。ゆづきはトトロにタッチ。

 藤滝がエルボー連打も、受けきったトトロが強烈なエルボーで吹っ飛ばす。藤滝は必死にエルボー連打も、トトロはエルボーからロープに飛ぶ。藤滝はカウンターのボディブローからロープに飛んでドロップキックを突き刺しフォールも2。藤滝は勝にタッチ。

 勝はラリアット連発も、トトロは受けきると勝はガットショットからコーナに振って走り込む。トトロがラリアットで迎撃すると、まなせとゆづきでダブルのブレーンバスターからトトロとまなせでダブルのパワーボム。フォールも藤滝がカット。
 トトロが勝を担ぐが、着地した勝にエルボーからロープに飛ぶも、勝は裏拳で迎撃し、Yappyがトトロを担いでフロントフリップ。さらに藤滝がリバーススプラッシュから勝もリバーススプラッシュ。フォールも2。
 勝とYappyをまなせが同士討ちさせてダブルラリアットを狙うが、勝とYappyはダブルのフェイスバスターで迎撃し、勝がトトロのバックを取るとリストクラッチ式ジャーマン・スープレックス・ホールドからスライディングラリアット。フォールも2。
 勝は引き起こして裏拳からコーナーに上り、ダイビングエルボードロップからフォールし3カウント。

 試合後にまなせと勝、トトロと勝がそれぞれ火花を散らした。

<試合後コメント>
勝愛実&Yappy&グリズリー藤滝
Yappy「勝ちましたね」
勝「勝ちました。でもこの勝ちをやっぱり当たり前のものにしていかないといけないし、この6人タッグマッチのテーマはリングを壊す。やっぱり、重量級の選手がこんなにもリングに集まるとすごいやっぱり迫力がすごいなと闘っていても思うし、アイスリボンも重量級もっと豊かにしていきたいと思ってるんで、今日の、この戦いがきっかけとなっていければいいなと思ってます」
Yappy「珍しい。Yappyは今回試合中に1番ちっさい子 なってた。すごい珍しいけど。みんなはYappyより大きいんですけど、自分も力があるよ。違う力。力が負けないです」
藤滝「はい。1番楽しみにしてたのが同期のゆずきとの闘いでした。やっぱ6人タッグだとまだまだ当たりたりないな、ゆづきとはもっともっとやりたいなっていう風に、今日の試合を通して改めて感じました。あと、でかい人が集まると、こんなに楽しいんだなっていうのをすごく実感しました。自分のね、おっきい人ともっと試合がしたいっていう言い出しっぺなんですよ(笑)なんですけど、なんか、もっと自分が勝ちに行けたらっていう気持ちは正直あったんですけど、そこは、自分で勝ちが取れなかったのはすごくすごく悔しいところではあるんですけど、でも何よりすごくすごく楽しかった試合でした。ありがとうございました」

まなせゆうな&トトロさつき&ゆづき
トトロ「勝、勝お前だよ!私はこの数年間、アイスリボンの大黒柱としてやってきた。勝愛実より、キャリアは浅いかもしらんけど、アイスリボンにいる年数、アイスリボンに全てを注いできた時間は!勝愛実に勝ってるはずやのに!こういう風に強さの差を見せつけられるとムカつく。ムカつく!ムカつくけど、正直今、1番燃えてます。打倒勝愛実。アイスリボンの大黒柱、じゃなくて、プロレスラートトロさつきとしての目標できたよ、今日。打倒!勝愛実!見とけよ勝!・・・(ゆづきに)そんな可愛い顔で、ニコニコしないで、もっと出したらええやないか。試合中そんな顔してへんやろあんたは!」
ゆづき「はい、あの、ほんとにリング降りたら自分はこんな感じなんですけど」
トトロ「声もそんな可愛くないやろ!」
まなせ「お前、もしかして緊張してたな?」
ゆづき「はい。すごく、もうとても。だってだって、ビクデカのお2人の隣に並べるっていうことが自分にとって」
まなせ「お前が一番でかいんだよ!お前のほうがビッグだよ!」
トトロ「そうだよ!」
ゆづき「私にとってはなんかもう、お2人よりも自分は小さいと思っていたんですけど」
まなせ「それは間違いだ!」
ゆづき「ありがとうございます!」
まなせ「お前はでかい!」
ゆづき「でかいです!ありがとうございます!ほんとにあのお2人の姿に、本当に憧れ、リング上でかっこいいってまず言ってしまって、なんか怒られないかちょっと心配なぐらい。もう本当に物理的じゃなく、本当にレスラーとしてのたくましい背中を見せていただきました」
トトロ「物理的でもええんやで」
ゆづき「物理的も思いました」
まなせ「でも、私たちはこんなにこうやって言ってくれる子の前で勝てなかったっていうのは、とてもまずいことだと思うし、やっぱりこの6人っていうのはリングを壊すがね、1つのあれだったけど、うちらはリングを壊すどころか勝愛実にやられまくってるわけよ。誰だ勝愛実あれは!?いつの間にアイスリボンに現れた?私がちょっとアイスリボンから離れてる間になんだあの女は!」
トトロ「そう」
まなせ「なんなんだよ!」
トトロ「そう思います。やでしょ?勝見とけよ!次、対戦いつだ!?やってやるよ!」
まなせ「そういうのはな、自分で決めちまえばいいんだ!言ったもん勝ちだ!」
トトロ「次の試合、スキップシティだ!来週のスキップシティで、お前と勝負だ~~~!!!」
まなせ「やれやれやれ!」
トトロ「やってやるよ!」
ゆづき「すごいですねプロレスって!」

第5試合

 サンブンノイチが殴りかかり、コーナーに振って試合開始。咲蘭が串刺しエルボーから桜花が串刺しバックエルボーを叩き込み、ハム子をロープに振ると桜花が咲蘭を担いでの合体ドロップキック。さらに肩に担いで回転して咲蘭の足をハム子の顔面に叩き込み、走り込んできた真琴に咲蘭を投げつけてカットすると、桜花と咲蘭でハム子の手を踏みつけてフットスタンプ。
 痛がるハム子を正面ロープに押し込み、咲蘭がハム子の手にヒッププレスから、桜花が場外を走り込んでのドロップキックを顔面に叩き込む。
 咲蘭はハム子を投げようとするが、ハム子は逆にボディスラムから真琴にタッチ。

 真琴はヘッドロックで捕らえ絞り上げると、ロープに飛んでショルダータックルで倒す。
 真琴はさらに力任せに投げ捨てて、ボディへのフットスタンプからフォールも2。
 真琴はハム子にタッチ。

 ハム子はボディプレスからコーナーに押し込み、顔面に腹ウォッシュから逆エビ固め。これは桜花がカット。
 ハム子はコーナーに叩きつけ真琴にタッチ。

 真琴は顔面を踏みつけ、レフェリーが注意するとボディスラムからダブルニードロップ。フォールも2。
 真琴はダブルアームの体勢も、切り返した咲蘭がロープに飛んでカサドーラ・フットスタンプから桜花にタッチ。

 桜花はビッグブーツからハム子にもビッグブーツを狙うが、避けたハム子がダブルチョップから真琴とともにロープに振るも、桜花はビッグブーツからまとめてフェイスバスター。さらに真琴をコーナーに振って串刺しビッグブーツから顔面を痛めつけ、再度串刺しビッグブーツからフォールも2。
 桜花はコーナーに上るが、真琴がエルボー連打。だが桜花がコーナーでのブラディーEXで捕らえ、これを離すとビッグブーツ。フォールも2。
 桜花はクロスフェイスで捕らえるが、真琴はロープに足を伸ばしブレイク。
 桜花はロープに飛ぶも、真琴がカニバサミでロープに叩き込み、ロープを蹴り上げて顔面を痛めつけると首投げから背中にサッカーボールキック。さらに背中にダブルニーからハム子にタッチ。

 ハム子はボディプレスからフォールも1。
 桜花はケンカキック連発も、ハム子は受けながらセクシーポーズで挑発していく。イラついた桜花がケンカキック連打も、ハム子が髪を掴むと腹バットから走り込むが、桜花はビッグブーツで迎撃しバックドロップ。フォールも2。
 桜花は投げようとするが、切り返したハム子がベイダーハンマーからフォールも2。
 ハム子は担ごうとするが、耐えた桜花が顔面を蹴りあげバックを取る。切り返そうとしたハム子にDDTからかかと落としを投下しフォールも2。
 桜花はロープに飛んでビッグブーツからフォールも2。桜花は咲蘭にタッチ。

 咲蘭はロープに飛んでのドロップキック連発。フォールも2。
 咲蘭は必死にボディスラムからフォールも2。
 エルボーの打ち合いから咲蘭がエルボー連打。ロープに振ると真琴がエプロンからハム子をキャッチしてタイミングをズラすと、走り込んできた咲蘭にハム子のラリアットと真琴のハイキックのサンドイッチ。さらにむこまこバーガーからフォールも2。
 ハム子は担ぐが、咲蘭が胴絞めスリーパーで絞めあげる。ハム子はロープを掴みブレイクするが、桜花が走り込みケンカキックから咲蘭が619。フォールも2。
 咲蘭はロープに飛んでステップ式フェイマサーからフォールも2。
 桜花が咲蘭を肩車しようとするが、真琴がカットして咲蘭をデッドリードライブから真琴のスピアーとハム子のラリアットの同時攻撃。フォールも桜花がカット。
 ハム子はコーナーに上りダイビングボディプレスも、咲蘭が避けるもフォールにいけず。ハム子は腹バットから担ぐが、着地した咲蘭が突き飛ばすと桜花がビッグブーツ。咲蘭はエルボー連打から変形ジャックナイフも2。
 咲蘭はさらんらっぷも真琴がカット。
 咲蘭はロープに飛ぶがハム子がラリアットを狙うも、咲蘭が避けると桜花がネックハンギングボムから咲蘭を肩に担いで、雑技団式フットスタンプを投下させる。フォールも真琴がカット。
 咲蘭はコーナーに上るとダイビングフットスタンプを投下。フォールも2。
 咲蘭はエルボー連打からコーナーに上り、ダイビングフットスタンプもハム子が避けると真琴がビッグブーツ。
 さらにハム子がシャイニング腹ザードからフォールも2。
 ハム子はノーザンライトスープレックスホールドも2。
 ハム子は担ぐが咲蘭が丸め込むも2。
 咲蘭は走り込むが、ハム子がラリアットからフォールも桜花がカット。
 真琴が咲蘭をダブルアームスープレックスで投げ捨て、ハム子がダイビングボディプレスを投下しフォール。これで3カウント。

<試合後コメント>
咲蘭&桜花由美
桜花「すごいベルトを取りたいっていう気持ちが伝わってきました。あまりにもなんかまだ、初めてのベルト挑戦だったんで、プレッシャーに最初から泣きそうになってて。試合前に泣いちゃうと疲れちゃうから、次はとりにいこう」
咲蘭「はい」
桜花「大丈夫。これでもう1回経験してるからタイトルマッチ。次は大丈夫、いける。このね、プレッシャー、多分越えたので次はベルトとると思います」
咲蘭「(泣きながら)ほんとに悔しい思いでした。桜花さんとベルトに、ベルトを絶対にとりたかったから、ほんとに悔しいです」
桜花「まだ、これが最後じゃないから。これからがスタートだから大丈夫。次は絶対アイスのベルトでも、WAVEのベルトでも狙っていきたいと思います。はい。ありがとうございます。大丈夫?」
咲蘭「ありがとうございました」

星ハム子&真琴
真琴「はい。防衛した」
ハム子「二度目の防衛に成功しました~!」
真琴「どうだった?」
ハム子「咲蘭泣いてたんですよね?やっぱり初挑戦の思いが伝わりましたね。でも、私たち負けてられないのでね。はい、まだ2回目ですよ」
真琴「まだ2回目だったんだ」
ハム子「まだ2回目です」
真琴「まだまだ」
ハム子「最多防衛まだまだですよ」
真琴「まだ、やばい」
ハム子「はい。今日はいい日だ!」

――誕生日でおばあちゃんになって
ハム子「誕生日は嬉しくないんですけど(苦笑)はい。ほんと歳は取りたくないので。おばあちゃんになったことは本当に嬉しいです!ありがとうございます!」

――いつか親子3代で
ハム子「ね。みんなにすごい言われるんですよ。親子3代目指しましょうか。女の子なんでね。はい。皆さん、その際は取材に来てください。はい」

――名前は決まりましたか?
ハム子「はい。内緒なんで、イブ娘ちゃんです。はい。松田さんもおばあちゃんなので」
真琴「ムコロコも」
ハム子「おばあちゃんタッグ組みたいですね」

――客席がオレンジが目立ちますけど、チャンピオンとしてどうでしょう
ハム子「いや、ダメですよね。ほんとに」
真琴「透明人間が来てます。透明の」
ハム子「いや、ほんと、今日透明人間だったかもしれないですけど、その透明人間がくっきり見えるような景色を作らなければいけないなと思っているので、私も商工会議所に入って、いろんな方と出会って、ま、色々お仕事見つけていきたいなって。自分から行こうかなって。待ってるだけじゃ、仕事来ないんですよ」
真琴「はい」
ハム子「ほんとに。でも仕事見つけるって大変さを今わかったので、社長のつらさっていうか思いも感じてきました」
真琴「おお」

――お孫さんにもたくさんの応援を受けるおばあちゃんを見せないと
ハム子「もうそうですね、強いおばあちゃんだよって自慢されたいので、はい。まだまだプロレスラーとして辞められないじゃないですか(苦笑)なんか私、10周年で辞めようと思ったら、いぶきがデビューして、15周年でまた辞めようと思ったら、なんか次々色んな事起こって辞められない。孫ができたらもっと辞めれなくなっちゃいました。頑張ります。皆さんついてきてください。お願いします。3代なるまで皆さんついてきてください」
真琴「私も孫欲しい。子どももいない。いつかおばあちゃんになりたいです」

第6試合

 ロックアップからグラウンドの攻防、お互いロープに飛んでの切り返しあいから真白がドロップキックで場外に叩き出すと場外乱闘へ。真白が入場ステージにYuuRIを振ると、YuuRIはステージに駆け上がるがそのまま勢い余って落下する。すぐにYuuRIはステージに上り直しダイビングサマーソルトキックを投下しリングへ戻る。

 YuuRIは真白を正面ロープに押しこみ、顔面ウォッシュからフォールも2。
 髪を掴んで引き起こすが、真白はガットショットからロープに飛ぶも、YuuRIはスリーパーで捕らえて絞り上げる。そのままフロントネックで捕らえてDDT。YuuRIはそのまま腕を離さず絞り続け、真白はたまらず髪を掴んで暴れながらロープに足を伸ばしブレイク。

 YuuRIは低空ドロップキックから後頭部を踏みつけ、さらに背中に乗ってからダブルニードロップ。YuuRIは顔面を蹴りつけ、コスチュームを掴んで引き起こす。バックを取って投げようとするも、真白は股抜きから膝カックンで倒しロープに飛んで低空ドロップキック。
 真白がコーナーに振ろうとするが、逆にYuuRIが振って串刺し攻撃を狙うも、真白がショルダースルーでエプロンに落とすとエルボー。ガードしたYuuRIがエルボーからスワンダイブを狙うが、真白がドロップキックで場外に落とすとコーナーからプランチャを投下。

 リングに戻り、真白がコーナーに上るとダイビングクロスボディからフォールも2。
 真白はキーロックで捕らえ、これを離すと胴絞めフロントネック。そのままYuuRIは潰してフォールも、2で真白が胴絞め腕ひしぎもYuuRIがロープに足を伸ばしブレイク。

 真白は正面ロープにくくり、ロープに飛んで背中にドロップキック。フォールも2。
 真白は目突きを狙うが、キャッチしたYuuRIが
逆に真白の目に目突きをさせ、ロープに飛んでジャンピングラリアット。
 YuuRIは投げようとするも、耐えた真白が目突きからロープに飛ぶが、YuuRIは飛びつき胴絞めスリーパー。真白はロープに足を伸ばしブレイク。
 YuuRIはストンピングから投げようとするが、真白が耐えるとYuuRIがロープに飛ぶも、真白はエルボーで迎撃。エルボーの打ち合いから真白がエルボー連打。YuuRIがミドルキック連打から髪を掴んでサッカーボールキック連打。さらにロープに飛ぶが、真白はドロップキックで迎撃し、ロープに飛ぶがYuuRIはハイキックで迎撃。
 YuuRIは投げようとするも、真白はブレーンバスターで投げ捨てる。両者ダウン。

 膝立ちでエルボーの打ち合いから真白がエルボー連打。ロープに飛ぶが、YuuRIがトラースキックから投げ捨てジャーマン。フォールも2。

 YuuRIはコーナーに上るも、真白が駆け上がりエルボー連打。だがYuuRIはヘッドバッドを叩き込んで落とすと、ミサイルキックからロープに飛んで619。さらにヘッドハンターからフォールも2。

 YuuRIはボディスラムでセットしコーナーに上ると、真白が駆け上がろうとするが足をすべらせて落下。再度真白は駆け上がり、強引に雪崩式アームホイップ。
 真白はコーナーに上りShine White in Spaceからフォールも2。

 真白はさかさましろの体勢も、YuuRIが巻き投げるとキック連発。キャッチした真白に延髄斬りからトラースキックを叩き込み、バズソーキックからトラースキック。再度バズソーキックからフォールも2。

 YuuRIはコーナーに上り、スワントーンボムを投下するが真白が避けて自爆する。真白はそこを逆さ押さえ込みからジャックナイフも2。

 真白は前方回転エビ固めも、お互い切り返しあうが2。

 真白は走り込むが、YuuRIがジャパニーズ・レッグロール・クラッチも2。

 YuuRIは走り込むも、真白が丸め込もうとするがYuuRIが潰すも2。

 YuuRIはバズソーキックを放つが、避けた真白が突き飛ばしてビーナスクラッチも2。

 真白はソバット連発からフォールも1。
 真白はソバットを顎に叩き込みフォールも2。
 真白はソバット連発からキューティースペシャルも2。
 真白はさかさましろで叩きつけ3カウント。

真白「えーと、勝ったぞ~。YuuRIちゃん、同期として、アイスリボン、後楽園ホール大会で、メインで闘ってくれて本当にありがとう。(握手を要求すると、YuuRIははたき落としてグータッチ)ありがとう。ベルト、とって、嬉しいんですけど、1つだけ、言いたい事があるんです。今現在、株式会社アイスリボンの、五嶋社長と連絡がとれない中、私が、本当に今日を迎える事がずっと不安でした。皆もすごく不安だったと思います。でも、こうやってリングで闘って、命かけて、プロレスやって!私は今日このベルトを賭けて、ベルトとってよかったと思うので、12月、31日、後楽園ホール大会も、是非、皆さん!応援しにきてください。応援してくれたファンのみなさんも本当に本当にありがとうございました。皆さんのおかげでこのリングに立てることができましたありがとうございます!では、音楽が鳴ったら選手の皆んなが握手を回りに行くので、それでは、ミュージックスタート。(握手回りを終えて)それでは、プロレスでハッピーと言いましたら、大きな声でお願いします。ではいきます。プロレスでハッピー!アイスリボーン!」

<試合後コメント>

真白優希
「ベルトとれました。復帰して、1か月か2か月なんですけど、ベルト初、挑戦で、初ベルトとることができました。 ありがとうございます」

――いろんなプレッシャーがある中での試合だったと思いますけど
「そうですね。ほんとにほんとに、これでもかっていうぐらいいろんなことが起きて、今日来るのがすごく不安だったんですけど、今日迎えて、リングに立って、無事ベルトが取ることができて、ほんとにほんとによかったと思っております」

――初めてとったこのベルトの重みはいかがですか
「そうですね、すごく、重みが深いと思います。やっぱり、ほんとにいろんなことが起きてる中、ベルトを取るって、団体トップに立つことがすごく、すごい重みだと思ってるんですけど、でもリングには立たなきゃいけないと思うので、こうやってリングに立って、このベルトが重みがわかったことがすごく、今日、体感してわかりました」

――これからまだまだその重みと戦っていかなきゃいけないみたいなところもあると思います
「そうですね。とったけど、とったけども、この先があるので、防衛していって、まだまだ防衛していきたいなって思っております」

――オレンジはちょっと多かったと思うんですけど、そこを埋めていきたい気持ちはどうでしょう
「そうですね。10月でやっぱオレンジ色が目立つってほんとに悔しいことだと思っていて。まだまだまだ足りないなっていう部分が今日改めて実感できましたね。はい」

――リングサイドに同期の姿がありました
「今日来てくれるって言ったんで、最前列を用意しました」

――とる姿を見せれてそれはよかった
「そうですね。同期として見せられたかなって思います」

――真白さんとしては、これからどんなチャンピオンとして見せていきたいですか?
「そうですね。なんか他の方にもはまらないチャンピオン像を歩んでいきたいなって思ってます」

――12月闘いたい相手っていうのは頭にありますか?
「今はすごく思ってるのは、やっぱ強い相手はすごく思ってます。私の中で決めてますね。はい」

――リング上でも言われましたけど、こういう状況で生え抜き所属の自分が取らなくちゃっていう気持ちがすごい大きかったですか?
「すごく重かったですね。やっぱり星いぶきも今欠場中。松下楓歩も欠場中の中、やっぱり私が取らなきゃっていうのがすごくあって、絶対に絶対に今日はとるっていう気持ちでした」

――社長のことなんですけど、どのぐらい前からどんな情報があって、で、選手たちはどんな状況で試合に向かわなきゃいけなかったみたいなことはどんな感じだったんですか?
「そうですね…ちょっと詳細には言えないんですけど、やっぱ1ヶ月前から先月、先月か先月の下旬の頃からずっと連絡取れなくて、電話も連絡先も全部全部途絶えてしまってる中、何も応答してくれない。何も連絡、電話もしても全然応答してくれない。全員が五嶋社長に連絡してもそれすらもう連絡返ってこないっていう中で、すごく今日を迎えるのがみんなほんとに不安で。何をどうすればいいんだろう。どうしたら。どうやって。社長がいないって、すごく、みんな本当、当然不安だし、そうですね、身体を張ってるので、命かけてやってるので、そのお金とか、いろんな面を指示する人がいなくなったってことが、いなくなったっていう状態ですね、すいません、うまく言えないですけど、ごめんなさい」

――それは生死不明という状態なんですか?
「なんか、その佐藤さんには来てる。生きてるとは思います。はい」

――選手たちのお給料が支払われていないような状況もある感じですか?
「自分の口からは言えないんですけど、そういう状態になりますね。はい。だから、私が、今日迎えるのがすごく不安な状態でした」

――チャンピオンになることが不安になりますね
「そうですね」

――そういう状況だと、外の選手にベルトを任しておくわけにも責任的にいかないし、でも自分が巻くのもちょっと怖いみたいなところも
「そうですね。すごく怖かったんですけど、やっぱ自分が先頭に立ってみんなを引っ張っていかなきゃって思いがすごく強かったので、今日絶対に不安だけど、不安だけど、やっぱやらなきゃいけないというのがすごく強かったんで、今日絶対に取ろうっていう気持ちでした」

――今年やっぱりプロレス復帰して、団体の状況や怪我とか色々あって、もしこういう状況じゃなかったらこのベルト狙いに行ってましたか?どうですか?
「そうですね、こういう状況でなければ狙いには行ってました」

――逆に
「逆に。そうですね、すいません」

――こういう状況だからこそ怖さもあったけどと
「そうですね、はい」

――現在発表されてるアイスリボンの大会スケジュールとかには今のところ変更はない
「変更はないですね。はい。っていう状態になります」

――年末の後楽園に向けて
「後楽園に向けて。12月31日大晦日なんで、そこに向けてもじゃんじゃん盛り上げていきたいなって思ってます」

YuuRI
「いや~やっぱベルトがなくなって寂しいですね。正直。あと悔しい。いや、悔しいのかな?いやでも悔しいは悔しいです。もちろんやっぱ今までずっと持ってきた 守り、守ってきた大切なベルトなんで、落としたらもちろん悔しいですよ。でも、めちゃくちゃ、清々しい気持ちでいっぱいです。なんだろう?やっぱ同期っていいですね。なんだろう?同期って、やっぱずっと切磋琢磨しあって、仲間であり、やっぱ特別のライバルでもあって。なんだろう?お互い楽しいことも一緒に過ごしてきて、それに対して辛いことも一緒に乗り越えてきたやっぱ仲間だからこそ、やっぱ絶対に負けたくないっていう思いが本当に強かったし、それに関しては今日の試合見てもらえれば十分伝わったんじゃないかなと。お互いの負けたくないって気持ち。いや、だからといって自分気持ちで負けたと思いたくないんですよ。何で、なんで負けたんだろうって。でもなんだろう?でも真白の思いが 今日は強かったんじゃないかなって。悔しいけど、こんなこと言いたくないけど、正直、自分も初っ端からもうすごい勢いで、自分飛ぼうと思ったら自分がまさかの後ろに転がり落ちるっていう、そんな勢い余ってな。これがなんか自分、自分らしいっていうか、ガンプロらしいっていうか、なんか自分っていっつもなんかこういうハプニングっていうか、なんかしら起こす女?なんだろう?なんか、なんだろうな?モノが違う女じゃないっすかね?これ(笑)なんかあれ、なんだろう?もう、もう、でもな~やっぱベルト落としたらやっぱ悔しいな~悔しい。いや、でも、自分もやっぱアイスリボンさんで、自分は大きく成長できたと思ってるし、ガンバレ☆プロレスに所属してから、他団体やっと出始めたのがアイスリボンさんで、そこから、やっぱいろんな選手と闘って、どんどん、どんどんそれで強くなっていっていって、初めてベルト取った時には自分はそこから自分はアイスリボンのスーパーヒーローなんで。今回アイスリボンのスーパーヒーローチャンピオンはなくなってしまったんですけど、アイスリボンのスーパーヒーローのこと、スーパーヒーローなのは変わりないので、まあ真白がこれからどんな景色見せてくれるんでしょうか?まあ、なんだろう?まあでも自分はまたアイスリボンのスーパーヒーローのチャンピオンに返り咲くので、真白、また必ず自分が今度は挑戦しに行くから、もっともっと強くなっとけ。自分ももっともっともっともっともっともっと強くなってるから。また熱いガンバレしようぜ。ありがとうございました」

ネオプラス佐藤肇社長による現状報告


「はい。今真白の方から話があったのが、今選手マネージメントとして行ってる株式会社アイスリボンと、興行会社ネオプラスでやってるアイスリボンと、2つの体制の中でやってる中で、マネジメントをやってる株式会社アイスリボンの五嶋(一人)がですね、 6月ぐらいから検査入院を含めて入退院を繰り返してまして、カテーテル手術を先週、先々週と手術。結局手術になりまして、開胸手術をしてるという状態で、今ICUに入ってる状態です。事実上、株式会社アイスリボンっていうのは、五嶋1人の会社なので、本人が入院をしてる状態の中で、全く業務ができていないということで、今現状、株式会社アイスリボンから、マネジメント会社の株式会社アイスリボンから選手に払われるギャランティが、先月分が払われてないという状況です。これを受けまして、一応ネオプラスとして、選手に対しての貸し付けであったりとか、今月分に関しましては、弊社から株式会社アイスリボンへの貸付金という形の中で、選手へ支払うような形をしてますが、正常な形ではないので、早く五嶋が良くなってですね、業務が遂行すればなという形で思ってますが、社員、社員とか選手にしてみれば、やはり社長が入退院を繰り返して、やはり連絡が滞ってるという部分に関しては不安な部分があるかと思います。今日に迎えても、そういった不安の中で、選手は明るく試合をしてくれてるので、とても感謝をしております。はい」

――五嶋さん不在の状況が続くようであれば佐藤社長としてはどういう形で
「もう正直な話、もう1回ネオプラスが選手マネジメントも含めた形の中で、やっぱ一体化というか、本来2社、選手のマネジメント、実際今現状で言うと、株式会社アイスリボン、いわゆるプロジェクトRというものが、事実上スタッフがいなくなったことで動けてない部分もあります。そういうことの中で考えて、じゃあリベリオンズ側、プロジェクトR、株式会社アイスリボンが本来やるべき選手マネジメントとプロモーションと、営業活動、スポンサー活動というものに関しては、事実上動けてないので、動けてない、何の実績もないので。そういう意味では、ネオプラス、事実上ネオプラスが今運営をしてる状態。運営と営業してる状態で、その辺に強化をしていく形だと思います。単純な話、売り上げを、倍になれば折半しても今までと一緒ですけど、売り上げが今までと一緒の中で折半していけば半分になってくだけなんで、全部が弱体化をしてくような状況なんで、この辺は近々に。その、五嶋の体調ですね。一応木曜日までICUにいるという状況だけは掴めてるんですけど、出てきた後でどういう連絡が来るのかという部分だと思います。はい」

――icuに入ったってことは何かしら命の危機があった?
「そう、もう完全に心臓のあれで、カテーテルで体調大丈夫だっていう話だったんですけども、結局先週開胸手術をしてっている状況までは報告が来てます。はい」

――それは本人から?
「本人から週に1回だけ生存確認のLINEは来る状態なんですよ。ただ、こちらからの問い合わせ、選手の問い合わせに関しては一切今返答ができない状態なので。1ヶ月ぐらい前までは、その病院からでリモートでもまだ話ができたんですけど、ここ1か月間ぐらいリモートもできない状態なので、ちょっとそういう意味では選手は不安な部分がすごくあるかと思いますけど、大会としてはネオプラスが今までやってたこととなんら変わらないことなので。はい。大会は通常通りやってるんで。はい、問題はないです」

――その中でリベリオンズ自体はアースフレンズさんから裁判を起こされる状況になるみたいなリリースが発表されてますけれど、そちらの影響は
「それに関しては全く私どもとは違って、これはあくまで私見です。私見ですけど、アースフレンズにはリベリオンズから出資をする、出資をしたら財務体質が良くなるんで昇格申請をしますというスキームです。で、出資をした結果、リベリオンズ側に今度はアースフレンズが業務を依頼するという形なんですけども、ここにおいて、例えばプロジェクトRというものに関しては、例えばアースフレンズに関しては、公式で一言も喋ってないんですよ。いわゆる、こちら側からいろんなプロジェクトRとしての提案とかってのは実はしてるんですけど、一切受け付けてない。つまり、言ってた出資しますよ、でも結局そこに対しての対価がなければ出資しませんっていう話は全然ありだと思うんですけどね。多分そういうレベルの話かなと思ってます。はい。私の認識ではね。なので、出資がなかった、だから財務体質が強化されなかったから昇格が取り消されました。その理由を、リベリオンズに言ってるだけっていう形じゃないかなと思いますね。はい。これに関しても、本来それだったらもっとリベリオンズと会話をすればいいんじゃないかなと思いますけど、多分同じ状況でそのリベリオンズ自体が五嶋しかいない会社なので、もう。本人がその入院してるっていう状況であれば、多分アースフレンズも連絡が取れない、入金がない。だからそうなんじゃないかなという形だと思います。はい。だからその辺も含めて選手はいろんな不安があると思うんですね、いろんな状況を見て。ただ、現実問題それがほんとかどうかっていう話じゃなくて、今現状、本人が入院してる状態の中で、資金があるないっていう話は別として、作業ができないよと。それ、今見守るしかないかなとは思ってます。はい。その分、選手の不安な部分はネオプラスとして、先払い、いわゆる株式会社アイスリボンへの貸付という形になで賃金を払ったりとか、足りない分の貸付けとか、そういったような形のことをやって対応してます。はい」

――ちなみにマネージメント契約っていうのは1年更新だったんでしょうか?
「半年更新ですね。半年更新なので、この間の多分6月とかに更新して、7月からの給料になってると思う」

――12月を終えれば元の体制にある意味戻すことも可能
「どうなのかなとは思いますね。平たく言っちゃえば、株式会社アイスリボン体制になって、売り上げに色を付けて選手に給料を払う。他団体に出ると、他団体から貰うギャラより多いギャラがもらえるという、通常で考えれば、普通の他団体の3倍ぐらいのお給料が出るような体質になってる。まあ本来これは先行投資であって、こういう状況の中でみんなが頑張ってお客さんを入れて、やっていきましょうという先行投資。いわゆる興業収益の中でお給料払ってくよっていうんじゃなくて、今この先行投資の中でより大きくなって、会社が儲かれば選手にもっとお給料が払えるようになるよっていうスタイルという部分なので、これをネオプラススタイルに、興行収益はこれだからギャラこれですよっていう、いわゆる世間一般的な他団体さんと一般的なギャランティにした時に、やはり選手は、お給料的なものとか、そういう部分に関してどうなのかなとは思いますね。はい」

――体制を戻さずにすむんだったらそれは佐藤さんとしてはいいと
「それはいいですね、やっぱそのプロジェクトRとして、
ただ、これもだからほんと選手の自覚だと思うんですよ。これ先行投資してもらって、つまり他の、言っちゃなんだけど、フリーの選手なんかの3倍ぐらいのお給料もらってる状態の中で、これは普通じゃない状態で、より もっともっと発信したり、もっともっと試合のクオリティを上げてったり、集客をしてったりする中で、それに見合った、お給料に見合ったお客さんが入ってくるよ。って体制にしてかなきゃいけない。楽して今までと一緒で倍の給料、3倍の給料がもらえるわけではないという部分のところはあるけども、その辺に関しては、アイスリボンとするならば、本来のその部分、先行投資ができるよっていう部分を含めて、株式アイスリボン体制で選手がいければ1番それはハッピーなのかなとは思ってます。はい。よろしいでしょうか?ただそれこそほんとに、五嶋と連絡が、その、入院中ってことしかわからない。横浜の病院、こちらの方に入院中という状況しかわからない。なので、あとは、せめて生存確認はしてくれということで、週に1回、生存確認が、それも、火曜日、水曜日、木曜日、だんだん1週間ずつずれてくるんで、 先週は火曜日に来たのに、今週は水曜日になるっていうと、火曜日来ないってなると、死んじゃったかなとかね。やっぱ心臓なので。 そういったちょっとあれもあって、みんな不安だと思います。はい。そういう状況です。はい。でも本当、選手は不安の中でも頑張ってくれてるんで。はい。ありがたいです。以上です」

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