「プロレス芸の“芸”は芸術の“芸”」SNSで炎上した立憲民主党の塩村あやか議員がプロレスにドはまりして連続観戦!

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 5日、東京都・新宿FACEにて『ベストボディ・ジャパンプロレスリング~2023年 FINAL~』が開催。立憲民主党の塩村あやか参議院議員が生観戦に訪れた。

 現在国会ではホストクラブに通う女性の多額の売掛金(ツケ)について質問や要望が飛んでいるが、これに対して急先鋒として動いているのが塩村議員だ。
 塩村議員は、X(旧・Twitter)上で自身を批判したユーザーに対し、引用リポストにて「酷いデマ。逆にどういう認知や流れでこんなデマやデマともいえない不思議な話を信じてツイートするようになるのか知りたい いつものことではありますが。最早、アンチのプロレス芸」と投稿した。

 この『アンチのプロレス芸』という言葉に、「どういう意図でプロレスという言葉を使っているのか?」とプロレス業界やプロレスファンが激怒。
 新日本プロレスやSTARDOMを運営するブシロードの木谷高明社長も「意味不明な言葉が使われています。訂正するか、削除するか速やかな対応をお願いします」と該当の投稿に関して塩村議員に直接要望を送り、大分市議会議員のスカルリーパー・エイジも「プロレスラーとして申し上げます。国会議員なのですから言葉は選びましょう。残念で仕方がありません。レスラーは命懸けでリングに上がっています。謝罪と削除を求めます」とリプライ。プロレス界を飛び出した大炎上騒動へと発展していった。

 その後、塩村議員は「プロレス芸」という発言について謝罪・撤回。さらには今月2日にはDDT新宿FACE大会へと生観戦に訪れ、秋山準と笑顔で握手した写真をXに投稿した。
 自らの過ちを認めた上で直接プロレス会場に足を運んだ塩村議員の姿を見て多くのプロレスファンは溜飲を下げ、さらなる観戦を勧める声もあがるようになった。

 そんな中、芸能界でも親交があったなべやかんが自らが所属するプロレス団体『ベストボディ・ジャパンプロレス』の観戦を呼びかけ、塩村議員は3日ぶりのプロレス観戦。今回は政界でもプロレス通として知られる藤井まな世田谷区議会議員を伴って最前席でプロレスを楽しんだ。


 大会後の囲み取材に応じた塩村議員は、「すごい楽しかったです!私たち議員は、国会だと言論でやり合うので、身体をぶつけてやり合うのを見ているとうずうずします(笑)」と感想を語る。
 やかんが「ハマコーさんみたいになっちゃいますね!」と合いの手を入れると、塩村議員は「時代が時代なので難しいんですけど、やりたくなっちゃいますね!(笑)見ててすごいスッキリしました!ストレス発散になりました」とさらに破顔。

 改めて『プロレス芸』発言の真意について問われると、「芸っていう言葉の使い方が間違っていたなと思うんです。私が使った“芸”って言葉が伝わっていなかったのが一番の問題だと思っていて。芸術というか、ガチのぶつかり合いというか。本気の勝負っていうものが伝わってきたので、私の言葉の使い方が未熟であったということを今日も感じました。実は昔からプロレスを見に行ってたんですよ。小学校のときには、全日本女子プロレスを見に行っていました。豊田真奈美さんに握手してもらったりして。ああいうぶつかり合いは好きだったので、その時代をいい意味で思い出しました!」と反省の言葉を述べた。

 そして、最後に記者から「改めて、プロレスは好きですか?」と問われると、塩村議員は「大好きですっ!」と満面の笑みで即答した。

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