12・31後楽園「年忘れ!シャッフル・6人タッグトーナメント」初参戦の鈴木みのるが豪語!「優勝して3試合分のギャラをもらう」
12月31日に東京・後楽園ホールで開催される年末恒例の「年越しプロレス 年忘れ!シャッフル・6人タッグトーナメント」の公開抽選会と記者会見が11月15日、同所の展示場で行われた。同トーナメント初参戦となる“プロレス王”鈴木みのるが高らかに優勝を宣言した。
同トーナメントにはDDT、大日本プロレス、年末ドリーム枠(他団体、フリー選手)から8選手ずつ出場。この日、参加したファンの抽選により、各グループから1選手ずつが引き当てられて順次チームが編成され、8チームで優勝を争う。トーナメントの組み合わせは後日発表される。抽選の結果、注目の鈴木は納谷幸男(DDT)、神谷英慶(大日本)との強力チームでの出陣が決まった。
出場の意図を鈴木は「この形になってからは初だけど、その前の形の年越しプロレスでは参加してるんで。大みそかから正月にかけて3連戦やったことあるし、年末年始忙しいレスラーでありたいといつも思ってるんで」と説明。
チーム名が「ビッグ・ボンバーズ改」に決まった鈴木は「初めてなんで楽しんで優勝したい。優勝するには3試合? 3試合勝ったら3試合分のギャラをもらうということで頑張ります」とキッパリ。
「肛門破壊日高」(男色ディーノ&橋本大地&日高郁人)の日高から、「せっかくなんで鈴木さんの肛門を破壊します」と矛先を向けられると、鈴木は「肛門やられる前に、オマエの肛門を爆破してやるから」と言い返していた。
鈴木とタッグを組むことになった納谷は「まさか鈴木さんとタッグが組めるとはうれしい」とニヤリ。神谷は「前回、納谷さんと組んで、もう一人が菊タローさんだったんです。今回はたぶん大幅な戦力アップだと思います。優勝したいと思います」と気合が入っていた。
そのほかの6チームは「バチバチF'Nインザスカイ」(遠藤哲哉&関本大介&阿部史典)、「帰ってきたチーム・カタギ」(樋口和貞&中之上靖文&木下亨平)、「ザ・優しそうな人たち」(クリス・ブルックス&吉田和正&トランザム★ヒロシ)、「孤高の熱い大学生」(正田壮史&青木優也&岩本煌史)、「スマイルトカゲキングコング」(HARASHIMA&関札皓太&火野裕士)、「それいけ!居残り三兄弟 」(岡谷英樹&石川勇希&バラモンシュウ with バラモンケイ)。HARASHIMA組は当初、「スマイルトカゲゴリラ」と発表したが、所用で欠席した火野からの要望で上記にチーム名が変更となった。
鈴木組はもちろんだが、個々の実力では遠藤組もかなりの強力チーム。ただ、6人タッグはチームワークも問われるだけに、伏兵チームの優勝も十分考えられそうだ。
<そのほかのチームの意気込み>
「バチバチF'Nインザスカイ」
遠藤「関本さんとは2020年に組ませていただいて、2回戦敗退でした。阿部さんが入ったということで優勝しかないと思ってます」
阿部「お二人の足を引っ張らないよう、頑張りますので優勝しましょう!」
関本「よっしゃ!と心のなかでガッツポーズしました。遠藤さんとは昔、ダイスケインザスカイで組みましたんで」
「帰ってきたチーム・カタギ」
樋口「中之上選手とは以前も組ませていただいて、今回は優勝したいと思います」
中之上「1年で一番緊張する抽選会なんですけど、樋口選手とは何年か前にやらせていただいたんで、人見知りもせずいけると思うんで。期待しててください」
※木下は欠席
「肛門破壊日高」
ディーノ「やるべきことは見えた」
大地「僕がやることが見えました。3連覇目指して頑張ります。僕が組んだチームは全員優勝してるんで」
日高「何も問題ない」
「ザ・優しそうな人たち」
クリス「関札と一緒のチームじゃなくて良かった。絶対優勝します」
ヒロシ「柔よく剛を制すの精神で、頑張りたいと思います。優勝目指します」
吉田「やさしそうな人たちでよかった。失礼のないように立ち回っていきたい」
「孤高の熱い大学生」
青木「目指すは優勝なんで。裏で作戦会議して。3人で優勝するぞ」
※正田、岩本は欠席
「スマイルトカゲキングコング」
HARASHIMA「名前呼ばれてよかった。このチームはめっちゃ強いと思います。優勝目指します。頑張ります」
関札「HARASHIMAさんと火野さんと僕で化学反応が起きそうなんで。非常に楽しみにしております」
※火野は欠席
「それいけ!居残り三兄弟 」
シュウ「何がドリームだよ。夢も希望もない」
石川「岡谷選手もシュウ&ケイ選手も初めてですけど、精いっぱい暴れたいと思います」
※岡谷は欠席