【会見全文】平和なBBJに暴走モードの轟もよ子が乱入し大暴れ!CLUB LUXURYvsゴジャ哲の因縁戦はタッグ王座戦へ!ジャガー横田とアジャコングの対戦が決定!
- 2023-11-6
- コラム, ニュース
- ベストボディジャパン
12月5日に東京都・新宿FACEにて開催の『ベストボディ・ジャパンプロレスリング~2023年 FINAL~』についての記者会見が行なわれた。
ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足し、47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいいんじゃないか」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体。
日々ボディメイクに取り組む人材を積極的にプロレス界に勧誘し、2020年には当時58歳の生え抜き選手である吉田和彦が誕生。60代になっても最前線で闘い続けるゴージャス松野とタッグ王座を戴冠するなど幅広い選手層がリング上で活躍している。
また、BBJはアクトレスガールズとも提携を結び、BBJ女子エースの山中絵里奈がアクトレスとのW所属となった他、今年10月には両国国技館での『ベストボディ・ジャパン2023日本大会』にアクトレスガールズの面々が出場するなど多方面での協業を展開。他のプロレス団体の後追いをすること無く独自路線を貫いている。
まずは、これまでBBJにてアドバイザーを務めていた大鷲透が11月1日付で“スーパーアドバイザー”に就任したことが発表。大鷲が所信表明演説を行った。
大鷲透スーパーアドバイザー
「大鷲透です。今まで大会が円滑に進むようにアドバイスをしてきたのですが、この度、スーパーアドバイザーというもう1ランク上に行ったので、対戦カードの方にも力を入れていけたらなと思っています。自分の人脈で選手を呼んだりとか、また違う形でアドバイスをさらにしていけたらいいなと思っています。よろしくお願いします」
続いて、全対戦カードが発表。出席した選手たちが意気込みを語った。
『ベストボディ・ジャパンプロレスリング~2023年 FINAL~』
日程:2023年12月5日(火)
開始:19:00
会場:東京都・新宿FACE
第0試合
▼エキシビションマッチ
アントニオ小猪木(西口)
vs
樋口靖洋
大鷲「前回大会でエキシビションマッチで小猪木さんとタッグマッチで練習生3人が出るという形で試合をしたんですが、なぜかいつの間にか練習生3人と1vs3で、しかも小猪木さんがゴボウ抜きするという……。芸人レスラーとは思えない偉業を成し遂げてしまったので、これは放っておけないと思いまして、小猪木さんには若手の門番としてこれから練習生を査定するという意味で、ビシビシ鍛えて行ってもらいたいと思っています。前回エキシビションに出た3人の内、2名デビューします。1人、樋口選手が今回練習生として継続してしまってもう1回エキシビションとなるので、この試合で結果を残して次回大会でデビューできるように頑張ってもらいたいという気持ちでこの試合を組みました」
第1試合
▼木庭博満&鈴木達也デビュー戦
唐澤志陽/木庭博光
vs
大和ヒロシ(フリー)/鈴木達也
鈴木「今回デビューさせていただきます鈴木達也です。ベストボディ・ジャパン公認講師、選手兼プロレスラーとしてベストボディ・ジャパンプロレスも盛り上げていきたいと思いますので、是非応援よろしくお願いします!」
唐澤「はい!唐澤です!私は2016年にデビューしてもう8年経ちました。あの頃は、デビュー戦で矢郷良明と闘いましたけど、もう怖くて怖くて。デビュー前にすっごい怖かったというのを覚えてます。今回鈴木選手がデビューされるということでね、『すごい楽しみだ』『ワクワクする』なんてコメントしてましたけど、なんかもう……えぇ?!遠足じゃねーんだよ!なぁ~にが楽しみだ?許せませんよ私はもう。デビュー戦はもうギッタンギッタンのボッコンボッコンにしてやりますよぉ~!」
第2試合
▼3WAYタッグマッチ
諸橋晴也(フリー)/がばいじいちゃん(フリー)
vs
鈴木悟(フリー)/高梨将弘(DDT)
vs
バラモンシュウ(フリー)/バラモンケイ(フリー)
大鷲「ダンカンプロレス軍団が前回の大会で解散しまして、今回が最初の試合となります。諸橋晴也選手は今までベストボディ・ジャパンプロレス内で散々悪事を働いてきたので、諸橋選手には今回初参戦となるがばいじいちゃんをタッグを組むことに酔って、心を洗ってもらいたいと思います。さらにクリスマスプレゼントとしてバラモン兄弟もここに投下して、混沌とした試合を提供したいと思います。多分、これベストボディ・ジャパンプロレスで史上最高に混沌として、マトモに見ていられない試合になると思います。皆さんもバラモン兄弟を是非チェックしておいてください。何が起こるかわかんないんで。お楽しみに!」
第3試合
▼男女混合8人タッグマッチ
石井慧介(ガン☆プロ)/竹林早苗/水沼太一/大竹仁美
vs
パピヨン明美(デラべっぴん)/しゃあ(愛媛)/木村昌嗣/榎本高志
木村「木村です。よろしくお願いします。ベストボディ・ジャパンプロレスには実は名古屋支部もありまして。名古屋支部でもしっかり練習を積んでいます。ベストボディ・ジャパンプロレスはこれから全国からもっともっといろんな選手を発掘したいと思っています。まずはその第一号として僕が1年前にデビューさせてもらってますけど、これから大竹、水沼が2人名古屋支部からデビューできました。そして樋口も今回エキシビションということで。この2人は今回僕の対戦相手になるのですが、全く相手になりませんが、けちょんけちょんにした上で、もっと名古屋の勢力を付けていきたいと思っていますのでよろしくお願いします」
第4試合
▼アクトレスガールズ提供公演 Tag match
山中絵里奈/皇希
vs
夏葵/入江彩乃
茉莉「アクトレスガールズの茉莉です。よろしくお願いいたします。先日、ベストボディ・ジャパンコンテスト東日本大会にて、初のアクトレスガールズ部門というコンテストを開催していただきまして、その入賞者から組ませていただきました。グランプリを獲りました夏葵、3位入賞の入江彩乃と、4位入賞の皇希、プロスポーツ部門グランプリの山中絵里奈選手。こちらの4人でタッグマッチを組ませていただきました。山中絵里奈選手はアクトレスガールズW所属となってから初めてのベストボディ・ジャパンプロレスの大会出場になりますので、こちらも楽しみにしていただければと思います。よろしくお願いします」
第5試合
▼スペシャルタッグマッチ
[CLUB LUXURY]ラグジュアリー吉田/大石真翔(DDT)
vs
[ゴジャ哲]遠藤哲哉(DDT)/ゴージャス松野(DDT)
吉田「皆さんこんにちは。ラグジュアリー吉田です。前回の6人タッグのときにですね、私が松野さんからギブアップを奪って気持ちよく勝って帰ろうと思ったときに、遠藤選手が乱入してきてボコボコにされまして。最後勝ったのに嫌な気持ちで帰ることになりました。この借りは絶対返さないといけないということでね、さらにこの試合を面白くするために、今BBWのタッグチャンピオンのベルトが空位になってるはずです。この試合をベルトをかけたタッグマッチにする。これを要求します。いかがでしょう?」
谷口会長「まあ……どっちでもいいかなって感じなんですけど。隣にいる、さらに上位に昇格されたスーパーアドバイザーの大鷲さんの判断でいいと思います」
大鷲「よろしいんですか?スゥ~パァ~アドバイザーとなった私の判断でいいんですか?まあ空位なんで、ハイ。分かりました。この試合、王座決定戦にしましょう」
首脳陣の決定により、この試合はBBWタッグ選手権王座決定戦に変更となった。
<変更後カード>
▼BBWタッグ選手権王座決定戦
【CLUB LUXURY】ラグジュアリー吉田/大石真翔(DDT)
vs
【ゴジャ哲】遠藤哲哉(DDT)/ゴージャス松野(DDT)
※勝者が第10代王者となる。
第6試合
▼スペシャル6人タッグマッチ ベストボディ軍vsベストぽっちゃり軍
谷口智一/なべやかん/ジャガー横田(ディアナ)
vs
[ベストぽっちゃりジャパン]男色ディーノ(DDT)/伊橋剛太(DDT)/アジャコング(超花火)
やかん「今回はですね、レジェンド級のアジャさんが対戦相手ということなんですけど、実はアジャさんとはテレビの番組で何度か対戦してまして、水上相撲大会、指相撲大会、あとは『クイズ!脳ベルSHOW』。全部僕が勝ってます!アジャさんに負けたことがないです!ですから、今回も勝って、アジャさんの中で『なべやかんという人間は苦手だ』という意識を植え付けたいと思います!」
谷口会長「今回メインイベントとして、私となべやかんさんのチームに、世間一般的にもすごい著名な有名人のジャガー横田さんに味方に入っていただいて。それで、これはベストボディ・ジャパンプロレス始まって以来の宿敵というか、仲良くも無く、敵でもなく、ちょっと曖昧な関係のぽっちゃり軍を迎え撃つ感じで。そのぽっちゃり軍も、これまた有名なアジャコングさんに、DDTの有名レスラーのディーノさん、伊橋さんが入ってのチームなので強敵ですけども、正規軍として私とやかんさんが正規軍としてジャガー横田さんを味方につけて、格の違いを見せつけるいいメインイベントにしたいと思います。お楽しみに」
全試合の発表が終わり、会見もたけなわ。これから写真撮影に入ろうというところで突然轟もよ子が乱入。
もよ子は、アクトレスリングでは極悪集団【蛇道衆】の“ブルドーザー轟”として活動し、BBJでは“ベストボディ”へのアンチテーゼとして生まれた男色ディーノ率いる【ベストぽっちゃりジャパン】の一員。BBJで開催されたベストぽっちゃりジャパンコンテストでは準グランプリの成績を残したことはあるが、試合への出場は叶っていない。
もよ子「オイオイ!ちょっと待てよォ!オイッ!さっきからずっとあそこで待ってたのによぉ!あたし全然呼ばれないじゃん!アクトレスガールズの提供公演?3位の彩乃と、4位の皇希が呼ばれて、なんで準グランプリの轟が呼ばれねえんだよ!(※谷口会長に詰め寄って)こないだ言ったよなあ?『カード組んどけよ』って!おいおい、谷口さんよぉ!12月5日、カード組まなかったら……暴れてやんぞ!今ッ!」
机をひっくり返そうとするもよ子を止めに唐澤、鈴木が飛び込んでいくが、もよ子のN2兵器のごとき威力のお腹攻撃に弾き飛ばされて失神。大鷲&やかんが止めに入るも、暴走モードに突入したもよ子は圧倒的なパワーで振り切ってしまう。
大鷲「会長!もう無理です!この人止めれないですっ!」
やかん「なんとかしてください!」
谷口会長「分かりました。カード、組みましょう」
もよ子「シャアアアアアアッッ!!」
茉莉「ちょ、1回下がって?!よそでなにやってんの?帰りますよ!」
もよ子「帰んねーよ!オイ!お前、茉莉だっけ?お前さあ、試合もコンテストも出てねーよなあ?あたしにはこれ(※ぽっちゃりコンテスト準ミスのタスキ)があんだよこれが!なんも無いお前がなに記者会見に来てんだよ。なにしに来たんだ?オイオイ、谷口さんよぉ。こうなったら12月5日、あたしとコイツ。ボッコボコにしてやっからよ。6人タッグでよろしく頼むよ」
谷口「やりましょう。それで」
もよ子「うーっし!」
もよ子が満足そうに去っていくと、協議の末に対戦カード変更が正式発表。第4試合のアクトレスガールズ提供公演に茉莉ともよ子が加わった6人タッグマッチとなった。
<変更後カード>
▼アクトレスガールズ提供公演 3x3 Tag match
山中絵里奈/皇希/茉莉
vs
夏葵/入江彩乃/轟もよ子