「テリー・ファンク、ファイヤー!」大仁田厚がミスター・ポーゴとの流星ロケット爆破&棺桶爆破&爆破バットトリプル電流爆破デスマッチを制し盟友・テリーさんへ勝利を捧ぐ!

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 17日、広島県・マリーナホップ前ミズノフットサルプラザ屋外特設リングにてファイヤープロレス(FBW)が実施。因縁深い大仁田厚とミスター・ポーゴが文字通り火花を散らした。

 メインイベントでは、「流星ロケット爆破&棺桶爆破&爆破バットトリプル電流爆破デスマッチ」と銘打たれた大仁田厚&雷神矢口&岡田剛史vsミスター・ポーゴ&宮本裕向&デビルマジシャンの6人タッグマッチが実施。
 ポーゴは大仁田を破るべく、広島県廿日市市出身の裕向、広島市在住のデビルマジシャンを率いての出陣となった。


 試合は、いつも通りゴングを待たずして大仁田が奇襲して始まり、会場全体を戦場と化す激しい場外乱闘へと発展。
 リングに戻れば爆破バットの乱れ打ち。まずは裕向がコーナーにもたれた大仁田の背後に一発見舞い、ポーゴが倒れた大仁田の首にチェーン巻き付けキリキリ絞りあげる。さらに椅子にセットし抑え込んでの2発目。この時点で観衆「おおっ」とどよめき大盛り上がり。
 暗闇を切り裂く紅い流星ロケットがコーナーポストに激突し、大爆発。すさまじい爆風と火花が飛んで敵味方入り倒れ込む。間髪入れずポーゴが吹いたビッグファイヤーは昨年の島根大会同様に岡田が被って果てた。

 めくるめく爆発芸術のページェントを締めたのは大仁田。デビルマジシャンを棺桶に放り込んで爆破。火薬の量がおかしかったか、火花が玉すだれの如く飛び散り視界が真っ白のなかうっすらと浮かび上がる大仁田。

 ポーゴと宮本が慌てて棺桶の蓋をこじあけ、デビルマジシャンの生存確認が取れると、マイクを手にした大仁田が「マジシャン、一度くらい広島のお好み焼きおごれよ!」と笑いを取る。
 観衆から「大仁田ブラボーッ!」と大仁田コールが自然発生的にわきあがる中、79歳で死去したテリー・ファンクさんを忍んで「先日僕の兄貴テリー・ファンクが亡くなりました。ありがとう、テリーファンクでお願いします!ご起立ください。ありがとう、テリーファンク、ファイヤー!」のコールで大会を締めた。

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