“初代タイガーマスクの二番弟子”間下隼人が2年前に王座を奪われた宿敵にリベンジチャンス!「数年の成長を証明する」

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 22日、都内某所にて、初代タイガーマスク率いるストロングスタイルプロレスが記者会見を実施。レジェンド王座をかけて闘う間下隼人と将軍岡本が視殺戦を展開した。

 現在、初代タイガーマスク率いるストロングスタイルプロレスの至宝たるレジェンド王座を戴冠しているのは、“初代タイガーマスクの二番弟子”間下隼人。
 間下は、兄弟子であるスーパー・タイガーを超えることが出来ず、デビューから約16年もの間“二番手”としてくすぶり続けていたが、今年2月にはついに殻を破って団体の至宝・レジェンド王座を戴冠。新たな団体の顔として驀進している。

 間下の初防衛戦の相手には関根“シュレック”秀樹が名乗りを上げ、団体側もシュレックの挑戦に内定を出していたものの、シュレックの練習中の怪我によって挑戦はお流れに。代わりに挑戦者として団体が用意したのは、間下の宿敵たる将軍岡本。

 かつて間下と将軍岡本は、UWAアジアパシフィックヘビー級王座をかけて激しい抗争を展開。2021年4月に間下が保持していた同王座を将軍が奪取して以降は対戦することがないままでいたが、今回は約2年4ヶ月ぶりに激突。前回と同じく間下が将軍を王者として迎え撃つ構図となった。

 会見に出席した将軍は、「急遽関根さんの欠場ということでこうなったんですけど、正直自分のことを軽く見てるのかなっていうのがあるんで。そこをふっ飛ばすように。今のチャンピオンがどれだけ成長したかなんて知らないけど、前みたいにケチョンケチョンにしたいと思います」と余裕の表情。

 対する間下は「私にとってはまたとない機会だと思っています。数年前に違うベルトで負けてますので。数年の成長を、将軍岡本選手だけではなく、見に来てくださったお客様にも証明できればと思っています。私は今、8月31日のレジェンド・チャンピオンシップしか見えていませんので、しっかりと将軍岡本選手を倒したいと思います」と真摯な姿勢でコメントした。

 UWA王座を争っていた当時の間下は、将軍と比べて格落ちが否めない立場にいた。
 しかし、この2年間で間下は急成長。初代タイガーから必殺のFSR(※フィッシャーマンズ・スープレックス・ライオット)を授けられたり、ジャガー横田からリングで厳しい洗礼を受けたりといくつもの試練を乗り越えて殻を破ってきた。
 間下が宿敵・将軍にリベンジを果たして王座防衛を果たすことが出来るのか、初代タイガーの期待に応えて団体の顔で居続けることが出来るのか。その答えは8月31日の後楽園ホール大会で出ることになる。

『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.25』
日程:2023年8月31日(木)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール

▼レジェンド選手権試合 60分1本勝負
【王者】間下隼人
vs
【挑戦者】将軍岡本(フリー)
※間下は初防衛戦。

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