「2度あることは3度ある」滝澤大志が王者・佐藤耕平に2連勝で王座奪取に気炎!麺類たちの怪進撃で人類の持つタッグ王座がピンチ!

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 19日、千葉・2AWスクエアにて『チーバトル172』が開催。シングル王座&タッグ王座の前哨戦で挑戦者が勝利し新王者誕生の機運が高まった。

 8月27日に開催される『2AW オリエンタルホテル東京ベイ大会』では、佐藤耕平vs滝澤大志の2AW無差別級選手権試合、本田アユム&CHANGOvs担々麺造&焼き・そばの介の2AWタッグ選手権試合が行われることが決定している。

 7月23日に開催された『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』では、佐藤耕平が吉田綾斗の7度目の防衛を阻止して2AW無差別級王座を戴冠。
 佐藤はかつて滝澤大志が保持していた同王座に挑戦するも敗れた過去があり、「モヤモヤを払拭したい」と滝澤を挑戦者に指名。願ってもないチャンスが転がり込んできた滝澤もこれを快諾し、佐藤は2年ぶりのリベンジの機会を得た。

 最初で最後となる佐藤と滝澤の前哨戦は、佐藤耕平&最上九vs滝澤大志&若松大樹のタッグマッチで実施。
 佐藤と滝澤は幾度となくぶつかり合い、試合は佐藤が優勢に進める。しかし、滝澤も終盤に怒涛の巻き返しを見せ最後はムーンサルト・プレスを決めて佐藤から直接勝利を収めた。

 マイクを握った滝澤は「前回の防衛戦でもムーンサルトで勝ち、そして今回も同じくムーンサルトで勝った。来週タイトルマッチ本番、2度あることは3度あるのか?それとも3度目の正直で佐藤さんが勝つのか。来週はっきりする。来週8月27日最後にベルトを巻いてるのはこの俺だ。なぜなら俺こそが、滝澤大志だからだ!」と大会を締めた。


 タッグ王座戦の前哨戦としては本田アユム&チチャリート・翔暉vs担々麺造&吉野コータローの試合が実施され、担々麺造が本田から3カウントを奪って勝利。おそらくプロレス界初となる麺類によるタッグ王座戴冠に向けて弾みを付けた。
 担々麺造&焼・そばの介は、MEN'Sテイオーを顧問に迎えて今年2月に誕生した“麺系レスラー”のユニット【プロレス麺s倶楽部】の一員。テイオー率いる本家の【MEN’S CLUB】も今年6月に復活したことから、プロレス界に新たなムーブメントを起こすことが期待されている。

 どちらの前哨戦も挑戦者が勝利する形で終わった今大会。8月27日の16:00スタートの『2AW オリエンタルホテル東京ベイ大会』で新王者が誕生する機運が高まった。
 そして、同日12:00からは田中稔やカズ・ハヤシらGLEATの面々が参戦する『2AW INFINITY』が開催され、2AWとの対抗戦が行われる。
 最近交流が活発化している2AWとGLEATの対抗戦の行方、そして2AWの王座戦線の行方が分かる8月27日は千葉で最も熱い日になりそうだ。

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