2AW無差別級2日連続防衛戦を前に、前哨戦で勝利した若松大樹がベルト防衛を高らかに宣言!

13日、千葉・2AWスクエアにて『チーバトル232』が開催。2AWは来週20、21日に、史上初となるGRAND SLAM 2連戦が控えている。2DAYSで行われる『GRAND SLAM in 2AWスクエア』は、計5試合タイトルマッチが決定しており、その中でも2AW無差別級、2AWタッグへの注目度が特に高い。
4月27日の『有限会社山﨑工業プレゼンツ GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』では、ナカ・シュウマが若松大樹を相手に2AW無差別級選手権の初防衛戦を開催。ナカが初防衛に失敗し、若松が2AW無差別級ベルトを初戴冠していた。その試合後、若松は尊敬している花見達也を挑戦者に指名。しかし、若松の同期であるチチャリート・翔暉が挑戦を表明し、結果下記の2連戦が決定した。
7月20日『GRAND SLAM in 2AWスクエアDAY1』
▼2AW無差別級選手権試合
【王者】若松大樹
vs
【挑戦者】花見達也
7月21日『GRAND SLAM in 2AWスクエアDAY2』
▼2AW無差別級選手権試合
【王者】7月20日の勝者
vs
【挑戦者】チチャリート・翔暉
▼2AWタッグ選手権試合
【王者組】花見達也/仁木琢郎
vs
【挑戦者組】真霜拳號/最上九
この日行われた2AW無差別級王座前哨戦、若松大樹&吉野コータローvs花見達也&チチャリート・翔暉は、1日目と2日目に無差別級に挑戦する花見とチチャリートが組む形へ。
ベルトに挑戦する者同士が組むことになったチームだけあって、序盤からそれぞれが王者である若松しか見えていない状態。お互いが無理やりタッチをして権利を変えたり、パートナーに攻撃をしたり、連携技もせず進めていく為、チームとは思えない状態が終始続いた。結果として最終的には、攻め込んでいた花見を切り返し、ヨーロピアンクラッチで若松が3カウント。
王者である若松に照準を合わせている為、試合後も花見とチチャリートは揉め続けた。そして若松がマイクを握り「どっちも、自分が出たがるっいう田舎もんの悪いところがでたな!誰が21日の試合後ベルト持ってるかって、それはもちろん俺でしょ!みなさんどうぞ応援よろしくお願い致します!」と大会を締めた。

そして2AWタッグ王座前哨戦、仁木琢郎&一vs真霜拳號&最上九も開催。4月27日『有限会社山﨑工業プレゼンツ GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』で、大石真翔と旭志織を撃破し、見事タッグベルトを戴冠した花見達也と仁木琢郎。試合後、MJ2の真霜と最上が新王者組を襲撃し挑戦を表明していた。
タイトルマッチ前最後の前哨戦も、やはりMJ2のダーティーファイトが目立った。花見と仁木の息のあったタッグ技で攻め込むも、最終的にはレフェリーの死角をつき、最上が仁木へ椅子攻撃。最後は、X狂怒で最上が仁木を撃破した。
ついに来週に迫った20、21日の2DAYSでは、20日にインターコンチネンタルタッグ選手権試合【王者組】真霜拳號&ナカ・シュウマvs松永準也&朱鷺裕基や、21日にリッキー・フジ認定アグレッシヴ世界へビー級選手権決定戦 旭志織vs本田アユムなど見所満載。
2AWスクエアでのGRAND SLAM 2DAYS に注目したい。