【会見】レジェンド王座をかけて間下隼人と将軍岡本が因縁の激突!女子タッグトーナメントはタイガー・クイーン包囲網!初代タイガーマスクNFT第2弾が発表!

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 22日、都内某所にて、初代タイガーマスク率いるストロングスタイルプロレスが記者会見を行った。

 今会見は2部制で実施。第1部では『初代タイガーマスクNFTプロジェクト』についてのアナウンスが実施。

第1部


 NFTとは、“非代替性トークン”を意味し、デジタルデータに一点物の証明が出来るシステム。偽造や改ざんの心配がないことから近年はコレクションアイテムとしての注目度が急速に高まっている。
 プロレス界では新日本プロレスが『METABA』で使えるサイン入りのNFTアバターを配信したり、スターダムが選手と交流できるメタバース『STAR☆VERSE』で使える3DアバターをNFTとして販売したりDDTが王座挑戦権をNFTデータで発行したりと様々活用法が模索中。
 さらに昨年には初代タイガーマスクの長男である佐山聖斗が”書道アーティスト”原愛梨さんの描いたタイガーマスクをNFTアートとして神田明神で奉納するなどの動きもあった。

 会見に出席したのは、初代タイガーマスクこと佐山サトル、平井丈雅代表、DAAAMO-Founderの須平敦宣氏、DAAAMO-Producerの佐々木貴幸氏、桃源郷FounderのNOBU氏、初代タイガーマスク専属マスククリエイターの中村之洋氏。

 今プロジェクトは、株式会社Media-Xが発足したWEB3対応型メディアギルド『DAAAMO』、NFTビジネスに特化した人気チーム『桃源郷』と3社間パートナーシップを結んで行われている。
 今年6月10日に第一弾として発売された『Genesis Pass NFT』は555枚限定で発売。一般発売からわずか45秒で完売という驚異的な人気を見せ、現在もその価格は上がり続けているという。

 今回、第二弾として発表された『Generative NFT』では、初代タイガーマスクが着用してきた歴代マスク、コスチューム、アクセサリーといった要素をAIで組み合わせてたった1枚だけのイラストを2,555種類用意。8月30日に2,555枚限定で発売される。

 膨大な数が用意されているイラストだが、これを中村之洋氏が細部まで監修。
 イラストの出来栄えについて、中村氏は「私も、ファンの皆さんもタイガーマスク選手のマスクのデザインというものにはすごく思い入れがあると思います。私がタイガーマスク選手のマスクを担当させてもらっている以上は、こうしたイラストのお仕事も当然僕はマスクに徹底して監修をさせていただきました。僕が妥協すれば、それが世の中に出回ってしまうわけです。責任重大なものと受け止めて一切の妥協をせずに、イラストレーターの方にも模様の細部までオリジナルに忠実に描いていただきました。どのモデルもマニアの方が見ていただいても指摘のされようが無いような状態に仕上がっていると自負しております」と太鼓判を押した。

【公式】THE FIRST TIGER MASK NFT
@1stTIGER_NFT

第2部


 第2部では8月31日に後楽園ホールにて開催される『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.25』についての会見が実施。
 出席したのは、初代タイガーマスクこと佐山サトル、新間寿会長、ジャガー横田女子統括、スーパー・タイガー、間下隼人、タイガー・クイーン、日高郁人、将軍岡本、政宗、宮本裕向、ダーク・タイガー、本間多恵、平井丈雅代表。

 まずは、平井代表による大会概要の説明および対戦カードの発表が実施。
 間下の持つレジェンド王座への挑戦が内定していた関根“シュレック”秀樹は練習中の怪我のため出場が叶わず、代わりに間下との因縁も深い将軍岡本が挑戦することが発表された。

 新間寿会長は挨拶を求められるも、「特別に言うことはありません」と一言に留める。その後は出席選手たちが意気込みを語った。


ジャガー横田
「どうもこんにちは。今日はお忙しい中ご来場いただきましてありがとうございます。ストロングスタイルプロレス、今回女子はですね、皆さんも御存知の通り女子タッグ卜ーナメン卜の準決勝になりますが、やはり私も選手なものですから内容的なことを言うよりは、それぞれが初代になるために頑張って1回戦を勝ち抜いた4組の内の代表者に今日来ておりますので1人ずつ意気込みを言ってくれると思います。初代を獲るために夕イガー・クイーンが躍起になってくると思いますが、それを阻止するというのが他の3組だと思いますので、ご期待いただければと思っております。よろしくお願いします」

本間多恵
「こんにちは!トラブル前にホウレンソウ♪特攻隊長の本間多恵です。準決勝、私は高瀬みゆきと組んで大先輩であるジャガー選手、薮下選手に挑まさせていただくという形なんですけど、今回8月31日、8月ラストの日ということなので、後楽園ホールに大きな花火をみゆきと一緒に挙げさせていただいて、12月7日の決勝戦でいい意味で皆さんを裏切って私と高瀬が初代王者になるところを皆さんに見せていきたいと思いますので、皆さん応援よろしくお願い致します!」

ダーク・タイガー
「DarkerZ、我々が当初ここに来た目的はタイガー・クイーンを倒すこと。その目的を果たし、優勝してDarkerZがベルトを巻く。以上」

タイガー・クイーン
「優勝あるのみ。ダーク・タイガーと決着付けます」

ジャガー横田
「準決勝に残ったみんなも頑張ってくれると思いますが、ギネス認定いただいたばかりですから、ノリにノってるジャガー横田です。もちろん初代のベルトを巻くのは私だと思っておりますので、心して私に挑んでくださいと思っております。よろしくお願いします」


政宗
「はい、どーも政宗です。第1試合でチェック島谷選手と組んで、日高選手と阿部選手と試合をします。チェック選手とは初タッグなんですけども、どういう選手かイマイチ分かんないんですけど、名前がチェックってことで、チェックしたいと思います。ハイ。以上です」

日高郁人
「ショーンキャプチャー、日高郁人です。今回第1試合で政宗選手、チェック島谷選手と対戦ということで。チェック選手は初参戦なんですけど、非常にスピードのある選手なので、自分と阿部史典もそこそこタッグ組んできていますので、そのタッグワーク、スピードをですね、殺して勝利して、この大会を第1試合から盛り上げていきたいと思います。
 また、私事ではございますが、先日父が他界しまして。佐山先生、新間会長、ジャガーさんにお悔やみを頂戴しまして。私がこうしてプロレスラーになったのは元々父の影響なんですけど、プロレスが好きだった父も大変喜んだことだと思います。この大会で私は、第1試合から後楽園ホールを盛り上げて父を送り出したいと思います。第1試合から期待していてください」

宮本裕向
「はじめまして、666の宮本裕向です。スーパー・タイガー選手とはZERO1の火祭りで対戦したこともあって。何度か試合したこともあるんですけど、船木選手……船木さんは、3年くらい前にNOAHで同じチームでやっていたことがあるんですけど、そのときに船木さんが対戦したい相手ってことでSNSで僕の名前を出してもらって。それはすごい嬉しかったんですけど、中々同じチームだったので対戦する機会が無かった中で今回船木さんと闘えるということはすごく楽しみにしております」

スーパー・タイガー
「スーパー・タイガーです。今回この対戦カード、私と船木選手が組み、関本大介、そして宮本裕向選手。このメンバーが第2試合からこの大会、見られると。今回メインは間下、将軍のタイトル。そして女子の準決勝。他のお客様に対してもしっかりと伝えておきたいです。第2試合、その前の第1試合でもそうですけど、ストロングスタイルは最初のこの始まりからトバしていきますので、しっかりと、遅れることのないようにお客様に、マスコミの皆様、お伝え下さい。第1、第2、スタートからトバしていきます!」

将軍岡本
「今回チャンピオンに挑戦することになりました将軍岡本です。急遽関根さんの欠場ということでこうなったんですけど、正直自分のことを軽く見てるのかなっていうのがあるんで。そこをふっ飛ばすように。今のチャンピオンがどれだけ成長したかなんて知らないけど、前みたいにケチョンケチョンにしたいと思います」

間下隼人
「第17代レジェンド・チャンピオン、間下隼人です。急遽対戦相手が代わりましたが、新たな挑戦者として将軍岡本選手。私にとってはまたとない機会だと思っています。数年前に違うベルトで負けてますので。数年の成長を、将軍岡本選手だけではなく、見に来てくださったお客様にも証明できればと思っています。私は今、8月31日のレジェンド・チャンピオンシップしか見えていませんので、しっかりと将軍岡本選手を倒したいと思います。以上」

――将軍岡本選手は現在UWAアジアパシフィックヘビー級王座を持っている。今回もレジェンド王座とのダブルタイトル戦にはならない?
平井「今回はレジェンド王座ということで。チャンピオンである将軍岡本選手の強さ、スゴさというのは大体の人がよく身に沁みた上での間下への挑戦権獲得という形となっておりますので、強い将軍岡本がまたやってきたということで、間下も練習に備えていると思います」

――間下選手、関根選手が挑戦表明してきた際に「異種格闘技戦だ」と言っていた。挑戦者が岡本選手に代わっても気持ちに変わりはないか
間下「また対戦相手が違うので、将軍選手も大相撲で活躍されていることはもちろん知っているんですが、そういった意味では……えっと、異種格闘技戦ではないかなと思ってます。ただ、気持ちとしてはぶつかり合いがメインになると思うので、他のカード4試合には無いヘビー級同士のぶつかり合いをお見せできればと思っています」

――今回の女子トーナメントでは「誰が夕イガー・クイーンを倒すのか」ということが焦点になっていた。その展を踏まえて改めて準決勝に向けての思いを
本間「全くもって変わらないですし、私個人としましては前々回で参戦させていただいたときには3WAYでタイガー・クイーン選手と闘わせていただいたんですが、そのときに、これもまたなにかのめぐり合わせなのか、今回準決勝で闘うCRYSISのお2人、そして薮下選手に手を差し出されて、でも私はその手を握りませんでした。それがまた8月31日に繋がっていることも面白いですけど、自分にとっては、そこをタイガー・クイーソを倒してベルトを巻くっていうことの価値っていうのは自分の中では一番大事なものではないので、全く私は変わっていないです。ただ、高瀬みゆきと初代のタッグベルトを巻いて、皆さんを『おっ!』と驚かせてやろうと思っている。その一心でございます」

ジャガー「タイガー・クイーンを潰していくということが第1目的なので、その一歩前、この準決勝に勝たなければ決勝では当たれないので。まずは8月31日の高瀬と本間のチームに勝つことを先に考えております。その上でタイガー・クイーンにカウントを取るということを目的に、一歩一歩進んでいきたいと思っております」

 最後に平井代表が再び新間会長に挨拶を求めると、新間会長は苛立った様子でマイクを受け取る。


新間会長
「ついこないだまでの……2~3年前、記者会見も面白かったけども、今日の記者会見なんかちっっっっとも面白くもなんともない!記者がだらしないのか、主催者がだらしないのかは分からないけども。大体、記者会見だっていうんだったら取材する記者だって勉強してくるわけでしょう?主催者もどういう質問があるかってことで一生懸命になって対応しようとしてるけど、まっったく記者会見も面白くない!プロレスが面白くなくなってきているのか。アントニオ猪木が亡くなって、アントニオ猪木という選手、レスラーが一生かけて築き上げた、新日本プロレス、そして育てた藤波辰爾、タイガーマスク!そのタイガーが主催するプロレスの記者会見。私もつい2~3日前、病院から抜けてきました。もうしばらくいてもらわないといけない。冗談じゃないって。しかし、ついこないだまで新日本プロレスというものがタイガーにも残っていたし、私も感じていた。ましてや東京スポーツという新聞社があって、年間の最後のときに東京スポーツの、要するに自分たちが最高試合賞とか、そういうものをもらいたいという、そういう思いがあった。それがまったく闘いというものがなくなってきた!あなたたちだって、もっともっとプロレスというのを面白くしようと思うような、そういう気持ちを持ってもらいたい!私から見たって、ジャガーはいる、タイガー・クイーンはいる。ほいで、スーパー・タイガー、将軍岡本。ジャガーなんか、公称28歳ですよ。ホントに28歳の身体でもって一生懸命になってリングを走り回ってやっている。ウチの息子に言ったら、『ジャガーは年を取らないよお父さん』って。タイガーマスクも身体の調子が良くない。私も調子が良くない。しかし、記者会見くらい面白く、そしてお互いが切磋琢磨しながらやっていくというような、そういう雰囲気が無くなってしまっている!平井ちゃん!」

平井代表「失礼しました!」
新間会長「こういう記者会見だったらやることないよ!主催者が悪いのか、マスコミが悪いのか!両方!ちっとは考えてもらいたい!私はつい、ついこないだまで!初代タイガーマスクと一緒になって、この団体を平井に委ねて、平井が一生懸命になってやる。ウチの孫たちが5人集まって、ウチのお寺に合宿する。小学校4年~5年の生徒たちですよ。なにをやっているか!平井ちゃんの真似をやってんですよ!それがプロレスを見に来た子どもたちの……平井さんの真似を誰が一番上手くするかって。平井!レスラーたちがダメだったら、お前がスターになれ!……まあ余計なことですけど」

平井代表「先程新間会長が仰ったように、8月31日、佐山総監の大会、そしてジャガー様がいらっしゃる。スーパー・タイガー、タイガー・クイーン、間下隼人、将軍岡本がいる。そして、宮本選手、政宗選手、ダーク・タイガー、本間多恵選手、これだけの素晴らしい選手が揃いました。新間会長の期待に沿うファイトをここに、来てくださった皆様、選手の皆様と、プロレスを紡いでいきたいと思います。よろしくお願いします。新間会長、ありがとうございます。お言葉、ありがとうございました!選手の皆さんもありがとうございました!マスコミの皆さんもありがとうございました!」

 最後に、初代タイガーが締めの挨拶を任される。


初代タイガー「選手たちみんなが、スタッフみんなが、31日に向けて本当に頑張ってくれています。この何年間か、全部を盛り上げようとして本当に頑張ってくれています。プロレスは復活する。記者さんたちも昔はプロレスに対してしっかりとした気持ちが入っていました。そうなるように、選手達を盛り上げるためにも皆さんも常によろしくお願いします。プロレスは世界一になっていきます。私達も世界一になっていきたいです。そのくらいの勢いでやりますんで。昔と全く変わりません。あとは応援しているお客さんや皆さんの力が向いていくだけです。どのカードも最高のカードです。31日、よろしくお願いします」

『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.25』
日程:2023年8月31日(木)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール

▼タッグマッチ 30分1本勝負
日高郁人(ショーンキャプチャー)/阿部史典(格闘探偵団)
vs
政宗(フリー)/チェック島谷(GLEAT)

▼タッグマッチ 30分1本勝負
スーパー・タイガー/船木誠勝(フリー)
vs
関本大介(大日本)/宮本裕向(666)

▼SSPW女子タッグトーナメント準決勝A 45分1本勝負
[CRYSIS]ジャガー横田(ディアナ)/藪下めぐみ(フリー)
vs
高瀬みゆき(フリー)/本間多恵(フリー)

▼SSPW女子タッグトーナメント準決勝B 45分1本勝負
タイガー・クイーン/梅咲遥(ディアナ)
vs
[DarkerZ]ダーク・タイガー/ダーク・ウナギ

▼レジェンド選手権試合 60分1本勝負
【王者】間下隼人
vs
【挑戦者】将軍岡本(フリー)
※間下は初防衛戦。

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