23歳と24歳の若きエースたちがDRAGON GATE頂上決戦!王座防衛した菊田円が「俺の大きな大きな自慢のお尻についてきてくれ」

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 20日、東京都・大田区総合体育館にてDRAGON GATE『DANGEROUS GATE2023』が開催。菊田円が箕浦康太を破ってオープン・ザ・ドリームゲート王座の2度目の防衛に成功した。

 菊田は180cm 95kgと体格に恵まれDRAGON GATE内で屈指のパワーファイターとして活躍し、今年5月には団体の至宝たるオープン・ザ・ドリームゲート王座を戴冠。ドラゴン・ダイヤ&吉岡勇紀と女性人気抜群のユニット【D’Courage】を結成しており、DRAGON GATEの未来を拓くことを期待される“令和新世代”の一翼を担っている。

 対する箕浦は、毎年恒例となっているDRAGON GATEのシングルNo.1決定戦『KING OF GATE(以下KOG)』を制覇。3年連続で決勝進出した箕浦がついに優勝を掴み取り、ドリームゲート王座への挑戦権を獲得した。

 2人は今年4月にはドリームゲート王座への挑戦権をかけて対戦しており、その際には菊田が勝利してその勢いのままに同王座初戴冠を果たした。2年連続のKOG決勝戦敗退や、眼前で逃した挑戦権を得た菊田の戴冠劇を目の前で見せつけられてきた箕浦にとって、これは雪辱の大チャンス。溜まりに溜まったフラストレーションを爆発させて初の栄冠を掴むことが期待されていた。


 序盤戦はパワーで勝る菊田が押していくものの、スピードで勝る箕浦が軽妙なドロップキックで流れを変えてエングラナヘ(※変形クロスフェイス)を軸に首への一点集中攻撃。
 劣勢となる菊田だったが、尻爆弾(※ヒップアタック)やラリアットでのカウンターで逆転。箕浦も普段は見せないラリアットを繰り出しR-301(※旋回式ファルコンアロー)から必殺のGolden Rose(※変形パイルドライバー)と畳み掛けていくが、菊田が再び自慢の尻爆弾で制圧。最後はクロスアーム式パワーボム、ツームストンパイルドライバー、ローリング・ラリアットと猛攻をかけて3カウントを奪った。

 2度目の防衛に成功した菊田は、「チャンピオンになって大きく変わったことは、DRAGON GATEを好きな気持ちです。先輩、後輩、そして今日戦ってくれた箕浦、みんなが好きです。俺にとってはかけがえのないDRAGON GATEです。たった一つのDRAGON GATEです。俺は一生DRAGON GATEを突っ走ります!俺が主役であるこのDRAGON GATEは必ず満員にしてみせる。だからみなさんはチャンピオンであるこの俺のこの背中……ちょっと足りない背中かもしれねえな。だったら背中の下のこの尻についてきてもらおうか!俺の、大きな大きな自慢のお尻についてきてくれ。俺のケツだけ見とけよ」と意気込みを語った。

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