45歳の王者が45回の防衛宣言!望月ススム&神田ヤスシが大混乱の3WAY戦を制しツインゲート王座V3!

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 20日、東京都・大田区総合体育館にてDRAGON GATE『DANGEROUS GATE2023』が開催。【M3K】望月ススム&神田ヤスシがオープン・ザ・ツインゲート王座の3度目の防衛に成功した。

 ツインゲート王者として防衛戦に臨んだのは【M3K】望月ススム&神田ヤスシ。キャリア約25年の古豪であり、2000年には団体内で初めてタッグの栄冠(初代IWRGタッグ王座)を掴んだ名チーム。ベテランとなった今もその実力は健在であり、今春行われたタッグリーグ『Rey de Parejas』では優勝決定戦まで進出。6月にはNOAHへと流出していたオープン・ザ・ツインゲート王座を奪還し、7月にはZERO1からの刺客である田中将斗&菅原拓也を制して再流出を防ぐなど、ベテランとして団体の沽券を守り続けている。

 今大会では、【NATURAL VIBES】ジェイソン・リー&JACKY“FUNKY”KAMEI、【Z-Brats】KAI&H・Y・Oを挑戦者に迎え、3WAYの勝ち残り戦でツインゲート王座戦が実施。


 全ユニットからヘイトを買っているZ-Bratsの面々が集中砲火を浴びる展開から試合が始まるも、Z-Bratsはセコンドを介入させた場外戦や凶器攻撃などで圧倒。リング内外で大混戦に次ぐ大混戦が巻き起こる中、Z-Bratsのセコンドに付いていたISHINがジェイソンの手足をガムテームでぐるぐる巻きにして捕縛。ローンバトルを強いられることとなったKAMEIを袋叩きにして敗退させる。
 KAI&H・Y・Oはさらに悪行を続けリング内にテーブルを持ち込んで神田をその餌食としようとするも、ススムが必死の救出を見せ神田がダイビング・エルボードロップ。さらにススムがジャンボの勝ち!を狙うも、ISHINがススムの顔面にパウダー攻撃。H・Y・Oが一気呵成にススムに集中攻撃をかけていくが、場外から神田がボックス攻撃を見舞うアシスト。ススムがH・Y・Oの顔面にパウダーを噴射してお返しし、ジャンボの勝ち!。最後はボム系の落とし方をする変形横須賀カッターで3カウント。3回目の防衛に成功した。

 バックステージに戻った2人はお互いに「ススさんのおかげ」「キャンディのおかげ」と称え合う仲睦まじい姿を見せる。
 そしてススムは、「もう痒いところに手が届くタッグだから俺らは。その辺のぽっと出のやつらが名乗りあげてきてもそう簡単に俺らを負かすのは無理だよ。まだまだ俺らはこんなもんで終わると思ってないから。俺らの年45!45回防衛!宣言しよう!」と前人未到のV45をぶち上げた。

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