【試合詳細】8・19 スターダム大田区大会 神取忍&井上貴子&葉月vs中野たむ&なつぽい&安納サオリ ダンプ松本&ZAP&刀羅ナツコ&琉悪夏vs井上京子&林下詩美&AZM&天咲光由 ジャガー横田&高橋奈七永&中西百重vs渡辺桃&スターライト・キッド&優宇

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『ミッドサマーフェス 2023』
日程:2023年8月19日(土)
会場:東京・大田区総合体育館
開始:16:30
観衆:1653人

▼第0試合 3WAYバトル15分1本勝負
●HANAKO
4分58秒 回転エビ固め
○星来芽依
※もう一人は[大江戸隊]フキゲンです★

▼6人タッグマッチ15分1本勝負
○羽南/吏南/妃南
7分4秒 セブンティーン
レディ・C/●月山和香/水森由菜

▼タッグマッチ15分1本勝負
[Club Venus/Rose Gold]白川未奈/○マライア・メイ
7分6秒 エビ固め
メーガン・ベイン(フリー)/●テクラ

▼タッグマッチ15分1本勝負
壮麗亜美/●飯田沙耶
9分17秒 みちのくドライバーII→片エビ固め
○舞華/鈴季すず

▼タッグマッチ15分1本勝負
[STARS]○岩谷麻優/コグマ
9分31秒 スタンディング・ドラゴンスリーパー
[God’s Eye]朱里/●鹿島沙希

▼8人タッグマッチ30分1本勝負
林下詩美/AZM/●天咲光由/井上京子(ディアナ)
13分41秒 デスバレーボム→片エビ固め
○刀羅ナツコ/琉悪夏/ダンプ松本(極悪同盟)/ZAP(極悪同盟)

▼6人タッグマッチ30分1本勝負
[COSMIC ANGELS]中野たむ/○なつぽい/安納サオリ
15分4秒 フェアリーマジック
●葉月/神取忍(LLPW-X)/井上貴子(LLPW-X)

▼6人タッグマッチ30分1本勝負
○高橋奈七永(フリー)/中西百重(フリー)/ジャガー横田(ディアナ)
27分1秒 ナナモモダイバー→片エビ固め
渡辺桃/●スターライト・キッド/優宇(EVE)

18年ぶりの中西百重の復帰でナナモモダイバー炸裂!中野たむが神取忍にシングル要求!極悪同盟&大江戸隊の共闘で天咲がボコボコに!ジャガー横田が「スターダム人気があるのがわかる」

第0試合

 HANAKOが腕を伸ばし、手が届かない星来とフキゲンが足を踏みつけてロープに振ろうとするが、HANAKOが逆にフキゲンを振ると、フキゲンはHANAKOを飛び越えてヤンキー座りでエアタバコをふかす。HANAKOがそこへケンカキックも、フキゲンがスカして星来に叩き込ませるも、HANAKOは星来を担いでフキゲンを蹴り飛ばさせる。
 星来はHANAKOにハイタッチするかに見せて飛びつき胴締めスリーパー。HANAKOは力づくでアルゼンチンに担ぐと、ロープにデスバレーで叩きつけ、ロープに飛んでボディスプラッシュ。再度ロープに飛んでショルダータックルでなぎ倒す。フォールもフキゲンが東スポ攻撃でカット。

 フキゲンはHANAKOの手を握りコーナーに登るとロープ渡りからダイビング東スポ攻撃。フォールしようとするが、HANAKOが起き上がってエルボーから手を伸ばし、フキゲンは手が届かずにジタバタ。HANAKOはビッグブーツでふっ飛ばし、再度ビッグブーツからフォールも星来がフットスタンプでカット。

 星来はロープに飛んでクロスボディも、キャッチしたHANAKOが正面に投げ捨て、フキゲンと星来をまとめて逆エビ固め。これはフキゲンがロープを掴みブレイク。

 HANAKOはコーナーに星来とフキゲンを振り、まとめて串刺しボディスプラッシュを狙うが、フキゲンと星来が避けると、フキゲンがHANAKOを、星来がフキゲンを、HANAKOがフキゲンを次々スクールボーイ。星来が低空ドロップキックでカット。

 星来はフキゲンのラリアットを避けてエプロンに降りると、スクールボーイからドロップキック。
 星来はフキゲンにエルボーも、避けたフキゲンがサミング。走り込んできたHANAKOにもサミングからブレーンバスターを狙うが、HANAKOが逆にブレーンバスターで叩きつける。
 星来がフキゲンを飛びつきラリアットで場外に叩き出し、走り込んで来たHANAKOも蹴りつけるとカサドーラで丸め込み3カウント。

第1試合

 先発は水森と妃南。ロックアップからリストの取り合い。水森がヘッドロックで捕らえグラウンドに持ち込むも、妃南がヘッドシザースで抜けて距離を取る。
 妃南がガットショットからロープに飛ぶが、エプロンから月山が羽交い締めにして水森がスピアー。レディが月山を抱えてセットし、水森がシーソーホイップで発射しようとするが重すぎてあがらず。そこを吏南がストンピングでカット。
 レディ、水森、月山がそれぞれロープに振ろうとするが、逆に振った南三姉妹がそれぞれ払い腰で叩きつけて妃南が水森をフォールも、2で返されると脇固め。これを抜けた水森とエルボーの打ち合いから、妃南がスカしてロープに飛ぶが、水森がドロップキックで迎撃。水森はレディにタッチ。

 レディはビッグブーツでふっ飛ばし、ジャイアントスイングを狙うが妃南が丸め込むも2。
 レディはチョークスラムを狙うが、耐えた妃南の背中にエルボー連打。さらに振りかぶるが、妃南が大外刈りで迎撃し吏南にタッチ。

 吏南は串刺しジャンピングダブルニーからロープに飛んで低空ドロップキック。フォールも2。
 吏南はノーザンライトを狙うが、耐えたレディにガットショットからロープに走ろうとする。これを髪を掴んで捕らえたレディが河津落としからニードロップ。フォールも2。
 レディは月山にタッチ。

 月山はランニングニーからロープに振ろうとするが、吏南が切り返してカニバサミからロープに飛んでケンカキック。
 エルボーの打ち合いから吏南がエルボー連打。ロープに飛ぶが、月山が追走飛びつきDDT。月山はコーナーに登り、ミサイルキックを叩き込むが、羽南が吏南の背中にタッチ。

 羽南がドロップキックからランニングニーを後頭部に叩き込みフォールも2。
 月山が羽南をコーナーに振るが、羽南はブーメランクロスボディ。これを避けた月山が、クロスアームネックブリーカードロップ。さらにコーナーに顔面を叩きつけ、クロスアームで吊り上げようとするが、切り返した羽南がエルボー。月山もエルボー連打から前方回転エビ固めも2。
 月山はロープに飛ぶが、吏南がエプロンから蹴りつけ、妃南がネックブリーカードロップから羽南がフェイマサー。フォールも2。
 羽南は投げようとするが、月山が耐えるとレディが走り込みネックブリーカードロップ。水森がそこへスライディングラリアットから、月山が極楽ドン。フォールも、吏南がダイビングダブルニーでカットしようとするが、月山は避けて羽南に誤爆。
 水森が吏南をドロップキックで蹴散らし、月山が羽南のエルボーを避けて逆さ押さえ込み。これを切り返した羽南が丸め込むが、月山も切り返すも、羽南がセブンティーンで丸め込み3カウント。

<試合後コメント>

羽南&妃南
羽南「三姉妹タッグで、久しぶりの三姉妹タッグ、私達が勝ちました」
妃南「勝ちました」
羽南「もうりーがさ、りーまた私にするんだもん。なんでさああいうことすんの本当に」
妃南「羽南を狙ったのか、月山を狙ったのかどっちかわかんないけど」
羽南「もう本当なんかもう入場のさ、時とかもさ、3人で並びたいって言ったのにさ『嫌だ』みたいな。なんなの反抗期なの」
妃南「ずっと反抗期だよ」
羽南「もうずっとコメントだってさもう2人で出してるじゃん。控室帰っちゃったしさ。ね。まあこういう私達がいつかはね、ちゃんと正式に組んで、アーティストのベルトを取るとき絶対来るから」
妃南「うん」
羽南「ね。だからそれまで、それぞれのユニットで成長して、頑張りましょう」
妃南「はい。頑張ります。応援お願いします」
羽南・妃南「ありがとうございました」

第2試合

 試合前にテクラとマライアがセクシーアピール対決も、白川が割り込み、メーガンにもこれを求めるがメーガンは仁王立ち。白川とテクラがメーガンのスカート部分をめくって挑発をするが、メーガンは二人の髪を掴んで同士討ちさせると試合が開始。
 メーガンはボディアタックで白川をふっ飛ばし、手を握って自軍コーナーに引きずりテクラにタッチ。

 テクラはフットスタンプも、避けた白川がエルボーでコーナーにふっ飛ばし、串刺し攻撃を狙うがテクラは足を伸ばしてカット。さらにぶら下がり首四の字で捕らえ、これを離すとロープに振ってドロップキック。
 テクラはコーナーに叩きつけてメーガンにタッチ。

 メーガンはボディスラム。さらにテクラを担いで白川に叩きつける。フォールも2。
 白川はローキック連打も、メーガンはキャッチしてエクスプロイダー。さらに串刺し攻撃も、白川が避けるとマライアが追走串刺しドロップキック。さらに白川がダイビングブラジリアンキックからマライアにタッチ。

 マライアはミサイルキック。さらにエルボー連打からロープに飛ぶが、メーガンが喉輪でキャッチするとマライアはセクシーアピール。動揺したメーガンをマライアが羽交い締めにして白川が左右の掌底。今度は白川が羽交い締めにしてマライアが左右のビンタを連発。
 白川とマライアは投げようとするが、耐えたメーガンにダブルのガットショットからロープに振るが、メーガンはダブルラリアット。白川がふっとばされるがマライアは避けてロープに飛んで走り込むも、メーガンはカウンターのサイドバスターで叩きつけテクラにタッチ。

 テクラはエルボー連打。マライアがロープに振るがテクラがエプロンに降りると、走り込んできたマライアにメーガンがビッグブーツ。テクラが走り込んでケンカキックから、ロープにもたれかかるマライアの顔面にエプロンを走りこんでのケンカキック。さらにコーナーに登るが、マライアがビンタから倒立してフランケンで投げ捨てる。
 マライアはスリングブレイドから走り込むが、テクラはスピアーでカットしフォールも2。
 テクラはバズソーキックも、避けたマライアにソバット。ロープに飛ぶが、白川が走り込みローリングエルボーから、マライアが担いでスインギングフェイスバスター。フォールも2。
 エプロンのメーガンに白川とマライアがロープを使ったダブルネックブリーカーからマライアがテクラを肩車して白川と合体ダイビングフェイスバスター。フォールもメーガンがカット。
 メーガンはマライアにぶっこ抜き投げ捨てジャーマン。白川がメーガンにエルボー連打も、メーガンは強烈なエルボーからロープに振り、白川がロープを掴むとそこへメーガンが走り込む。だが白川はロープをたるませて場外に落とすとコーナーからのプランチャを投下。
 テクラはマライアにエルボーから投げようとするが、耐えたマライアがブリッジして避けようとしたテクラを担ぐ。だがテクラはそのまま丸め込むも、切り返したマライアが3カウント。

<試合後コメント>

白川未奈&マライア・メイ
白川「We Beat Big Monster! Yeah!!!(※筋肉を強調しながら)」
マライア「メーガンはぶちのめしたわ!」
白川「Beautiful Monster!(※ポーズを可愛く取り直して)」
マライア「かわいいモンスター!」
白川「ありがとうございました!」
マライア「ありがとうございました!(英語で)私は選ばれしスターダムの外国人選手。“デッカい外人No.2”を倒して、それを証明してみせたわ」
白川「メーガンが第2強い外国人、そしてマライアが一番Foreignエース、一番強い外国人!」
マライア「(英語で)未奈、大田区は、あなたとの思い出もいっぱいの場所よ。白いベルトを失ってこのコメントブースで打ちひしがれた。まだ涙は枯れないけれど、今回私たちは勝った。テクラを2回も下したのだから、アーティスト・オブ・スターダムを狙っていけると思う。未奈にティファニーブルーを、マライアにピンクを、オレンジは和香にね」
白川「ああそうだね、ちょうど今クラブヴィーナス3人だから、アーティスト確かに、私がブルーでピンクね、ピンク譲らないのね、和香がオレンジか。まあそうだね、とにかくファイブスターを駆け抜けて、まあその後どのような状況になっているかですけど、まあ、テクラ?2回マライアに負けてるから、うちらも、アーティスト狙ちゃうかもねー」
マライア「アリガトゴザイマス」

第3試合

 先発は舞華と壮麗。ロックアップから壮麗がロープに押し込むが、切り返した舞華がガットショットからロープに飛ぶ。壮麗はチョップで迎撃し、逆水平チョップ連発でロープに押し込むとマシンガンチョップ。背後から鈴季が羽交い締めにしてカットすると、舞華がチョップを振りかぶるが壮麗が避けて鈴季に誤爆。
 壮麗が舞華に、飯田が鈴季にチョップ連打でロープに押し込みマシンガンチョップ。ロープに振ってダブルチョップでなぎ倒しアピールする。壮麗は舞華をフォールも2。
 壮麗はロープに飛ぶが、舞華はパワースラムで迎撃し鈴季にタッチ。

 鈴季はロープにもたれかかる壮麗の顔面に、場外を走り込んでのドロップキック。リングに戻るとロープに飛んで後頭部へのランニングニー。鈴季はコーナーに登るが、飯田がエルボー連打で動きを止めると、壮麗が担いでアルゼンチン。そのままコーナーに逆さ吊りにすると、串刺しボディスプラッシュからフォールも2。
 壮麗は担ぐが、着地した鈴季をショルダータックルで倒しフォールも2。
 壮麗はコンバインで捕らえ、そのまま担ぎ上げようとするが鈴季が丸め込むも2。
 鈴季はテキーラショットを狙うが、切り返した壮麗がブレーンバスターで叩きつける。立ち上がった鈴季がトラースキックからバックを取り投げ捨てジャーマン。壮麗が立ち上がるとラリアットも、避けた鈴季をジャンピングラリアットでなぎ倒し飯田にタッチ。

 飯田は飯田ロケットからフォールも2。
 飯田は投げようとするが、着地した鈴季にダブルチョップからロープに飛ぶ、だが鈴季は鋭角に逃げてスピアーで迎撃。鈴季は舞華にタッチ。

 舞華は串刺しラリアットからコーナーに振って串刺しラリアット。さらにロープに飛んでラリアットも、受けきった飯田に再度ラリアット。だが飯田は倒れずにロープに飛ぶとラリアットからショートレンジラリアット連発で膝をつかせる。飯田はロープに飛ぶが、舞華はラリアットで迎撃しフォールも2。
 舞華はスリーパーで捕らえるが壮麗がカット。
 舞華は山茶華からフォールも2。
 舞華は担ぐが、着地した飯田がマッケンローからロープに飛んでスライディングラリアット。フォールも2。
 飯田はコーナーに振って串刺しラリアットからコーナ上に座らせ、担ごうとするが鈴季がカット。
 鈴季と舞華が飯田をロープに振りダブル攻撃を狙うが、飯田が避けると壮麗が走り込みダブルラリアットから舞華にデスバレーボム。壮麗は飯田を担いで舞華に投げ捨てると、飯田はそのままエルボードロップを投下しフォールも鈴季がカット。
 壮麗が鈴季にラリアットも、鈴季は壮麗にハイキック。両者場外へ。
 飯田のラリアットを舞華が避けて逆の腕でショートレンジラリアット。飯田がすぐに立ち上がり走り込むが、舞華はカウンターのバックドロップ。舞華が走り込むが、飯田が掌底も舞華がエルボー。倒れずに踏ん張った飯田がラリアットでなぎ倒し、ロープに飛ぶが舞華がローリングラリアットで迎撃。フォールも2。
 舞華はみちのくドライバーIIで突き刺し3カウント。

<試合後コメント>

舞華&鈴季すず
鈴季「早く来いよ!」
舞華「ちょっと待てよ!お前のチョップがよお」
鈴季「おいふざけんな!」
舞華「効いたんだよ!」
鈴季「痛えなこの野郎」
舞華「うるせえな、そんなの大したことねえだろ」
鈴季「ちゃんと持ってたろ」
舞華「持ってねーからこーやって」
鈴季「痛っ!(※チョップの応酬が始まる)」
舞華「痛っ!バカあー痛ってえなあ!ああもういいおいといて、おい飯田!飯田!昨日、パッション注入されたらしいじゃん。なんか今日戦ってみて、まあ大分前だけど、フューチャーやってたギラついてたお前にちょっとは戻ったんじゃねえかな。ちょっとは追いついたと思う?まだまだ全然、てめえと私の差はだいぶ、だいぶ離れてんだよ、悔しかったらなあ、さっさと私のもとに追いついて、また違うベルト、シングルでも何でもいいよ、なあ、なあ、ベルトかけて戦った、あのときみてえにてめえとはやり合いてえよ」
鈴季「あー壮麗、なあ、お前前回戦った時は何にも変わってなくて、これぽっちも面白くなかったけどよ。今日ちょっと面白えと思ったよ・・・なんて言うと思ったかバーカ。お前がいいのはな、チョップぐらいだよ。お前チョップ以外の技も磨いとけよー」
舞華「お前今日受けてねえじゃねえか壮麗のチョップ」
鈴季「おめえのチョップを受けたじゃ、痛っ」(※再び互いにチョップをしながらコメントブースを去る)

第4試合

 
 鹿島沙希が『スマスロ北斗の拳 拳王パネル』の曲で入場し、ラウンドガールのようにスマスロ北斗の拳パネルを掲げながらリングへ。

 先発は鹿島とコグマ。クマポーズでアピールするコグマに、鹿島が横に並んで一緒にクマポーズ。ハイタッチから鹿島が走り込むが、コグマがカウンターのボディスラム。岩谷も出てきてストンピングを落とす。
 岩谷が首投げからコグマとともにサンドイッチドロップキック。コグマがフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
 コグマはボディスラムで叩きつけ岩谷にタッチ。

 岩谷はロープの反動を使ったフットスタンプから、首投げで倒しサッカーボールキック。フォールも2。
 岩谷はコーナーに叩きつけコグマにタッチ。
 コグマは串刺し低空ドロップキックからフォールも2。
 コグマはタッチしようとする鹿島の足を掴んでリング中央に引きずり、エルボーを放つが避けた鹿島がコルバタで投げ捨てケンカキック。コグマが避けるとラリアットも、鹿島は避けると手刀を叩き込んでフォールも2。
 鹿島は朱里にタッチ。

 朱里はジョン・ウーから走り込んできた岩谷にバッククラッカー。さらにコグマに串刺しニーからネックチャンスリー。
 朱里はコーナーに登りダイビング・フェイマサー。フォールも2。
 朱里はロープに飛ぼうとするが、コスチュームを掴んだコグマがバックをとる、これを避けた朱里がラリアットも、避けたコグマがクマポーズで挑発。動揺しながらもガットショットを叩き込んだ朱里がロープに飛ぶと、コグマがカニバサミで倒し低空ドロップキック。さらにキャメルクラッチで捕らえると、強制クマポーズを狙うが、鹿島は北斗剛掌波コーナーマットで殴りつけてカット。
 鹿島はカットに来た岩谷をスリーパーで捕らえ、朱里もコグマをコブラツイストで捕らえると北斗剛掌波コーナーマットを中央に立ててアピール。
 コグマは朱里に飛びつき胴締めスリーパー。朱里はコーナーに下がって潰して逃れるが、コグマはダイビングクロスボディで倒し岩谷にタッチ。

 岩谷はドロップキックからソバット。朱里がロープに振って追走ニーからDDT。朱里は鹿島にタッチ。

 鹿島はコーナーに振って串刺しニーからセカンドロープに飛び乗りダイビングフットスタンプ。フォールも2。
 鹿島は引き起こすがエルボー合戦へ。岩谷がエルボー連打からロープに飛ぶが、鹿島はトラースキックで迎撃し、朱里が出てきてサッカーボールキック。鹿島が前からサッカーボールキックを叩き込むと、朱里がカッキーカッターで叩きつけ、鹿島がダイビングフットスタンプ。フォールも2。
 鹿島はダブルアームフェイスバスターからフォールもコグマがカット。
 鹿島はマイ・エンブレムを狙うが、岩谷が切り返すとコグマがガン・スタン。岩谷がコグマをカサドーラで鹿島に叩きつけ、岩谷がバズソーキックも避けた鹿島に岩谷がバカタレスライディングキック。さらにロープに飛んで低空ドロップキックを突き刺しフォールも2。
 岩谷はドラゴンスープレックスを狙うが、鹿島が起死回生もコグマがカット。
 コグマは朱里をDDTで迎撃し、岩谷が鹿島にバズソーキック。岩谷とコグマがコーナーに登り、サンドイッチミサイルキックから岩谷が変形ドラゴンスリーパー。これで鹿島がギブアップした。

第5試合

 大江戸隊は極悪Tシャツを着て、極悪同盟の入場曲でダンプ松本とともに入場。
 ダンプは竹刀で天咲を殴りつけ、これを合図に極悪同盟が殴りかかり場外乱闘で試合開始。

 リングに極悪同盟が戻り、場外で倒れているQQたちを見下ろす。ナツコが天咲をリングに投げ入れると極悪同盟でリンチし、ダンプが掌底から髪を掴んでのキャメルクラッチ。ZAPが顔面を蹴りつけていき、ナツコも蹴りつけるとダンプはこれを離して腕を掴む。ZAPが引き起こしてブレーンバスターからギロチンドロップ。ダンプは天咲を挑発し、天咲は膝立ちでエルボー連打もダンプはナックルを叩き込んで倒す。
 必死に立ち上がった天咲がエルボー連打。さらに投げようとするが、ダンプが動かないのを見てバックをとる。ダンプはそのまま後ろに倒れて潰しフォールも2。
 ダンプはラリアットも天咲がスクールボーイも1。
 ダンプは髪を掴んで引き起こすと、ロープに振ってラリアット。井上が出てきてダンプに殴りかかり、ラリアットでロープに押し込み再度ラリアット。受けきったダンプを再度ラリアットでなぎ倒すと、天咲はそのすきにタッチしようとする。だがナツコがエプロンの選手たちを落として天咲の背中にストンピング。ZAPが髪を掴んでコーナーに叩き込み、極悪同盟で天咲の顔面を踏みつけていく。
 ダンプは琉悪夏にタッチ。

 琉悪夏はコーナーに叩きつけ、ボディにナックルから顔面を押し付けていく。
 コーナーに振っていくが、天咲はステップしてセカンドロープに登るとダイビングXファクター。天咲は井上にタッチ。

 井上はラリアット。カットに来たナツコにもラリアットを叩き込む。琉悪夏は立ち上がりエルボー連打。井上はエルボー1発でふっ飛ばすが、立ち上がった琉悪夏がサミングからボディブロー。ロープに飛ぶが、AZMが走り込み、井上が担いでのドロップキックを発射。AZMがコーナーに登ると井上がファンタスティックフリップで琉悪夏に叩きつけ、井上は詩美にタッチ。

 詩美はドロップキックから担ごうとするが、耐えた琉悪夏がラリアット。避けた詩美がバックフリップからフォールもダンプが竹刀攻撃でカット。
 詩美はバックを取るが、琉悪夏が切り返すとフィッシャーマンスープレックスで叩きつけZAPにタッチ。

 ZAPは膝蹴りからロープに飛ぶが、AZMがエプロンから羽交い締めに。詩美が走り込むがZAPが避けてAZMに誤爆し、ZAPが詩美をコーナーに振ってダンプが竹刀で動きを止めると、極悪同盟でトレイン攻撃。
 ZAPがボディスラムからコーナーに登るが、井上がエプロンからカットしようとするがZAPがヘッドバッドで迎撃。ZAPは詩美にダイビングボディプレスからフォールも井上がカット。
 ZAPはバックドロップを狙うが、詩美が着地すると突き飛ばし、井上がショルダータックルでなぎ倒す。
 井上と詩美がZAPをロープに振る、ダブルのショルダータックルでなぎ倒すとフォールもダンプが竹刀でカット。
 詩美はエルボーからコーナーに登り、ミサイルキックからフォールもダンプはすかさず竹刀でカット。
 ZAPは詩美の髪を掴んで羽交い締めにし、ダンプが竹刀攻撃も詩美が避けてZAPに誤爆。詩美はZAPをジャーマンで投げ捨て天咲にタッチ。
 天咲はロープに飛ぶが、ダンプは竹刀攻撃からZAPがストンピング。ZAPはナツコにタッチ。

 ナツコはコーナーに振って走り込むが、天咲が避けると井上の串刺しラリアットとAZM&詩美のハイキックのサンドイッチ。
 QQ&井上でクアッドドロップキックからフォールもダンプが竹刀でカット。
 天咲はロープに飛ぶが、場外から吏南が足を掴んで倒し、琉悪夏がスライディングクロスボディからナツコがコーナーに登るが、井上が正面に登ると雪崩式ブレーンバスター。そこへAZMがダイビングフットスタンプを投下し、天咲が天聖で叩きつけフォールもZAPがカット。
 ダンプが天咲に一斗缶攻撃から、ナツコもこれを受け取り一斗缶攻撃。ナツコがロープに振ってダンプとともに竹刀攻撃を叩き込み、ダブルの毒霧からナツコがデスバレーボム。これで3カウント。

<試合後コメント>

井上京子&林下詩美&AZM&天咲光由
井上「本当にごめん。次ももしあったら勝とう」
詩美「ぜひ、ぜひもう一回お願いします」
AZM「タッグ組んで絶対やろうね。あ、QQポーズ」
天咲「絶対よろしくお願いします」
井上「あんたもっと頑張れよ、もっと手出すんだよ!もう何でもいいから出すんだよ、何でもいいんだよ。何でもいいの、技なくてもいいけど手を出すとにかく。ね。それで、もう自分も乗ってお客さんも乗ってワーってなって。とにかく手を出す。何にもしないのが一番悪い。ね」
AZM「いやでも私結構京子さんといいタッグだったと思うんですけど」
井上「いや全然。いきなり来たから。『京子さーん!』ってって。もうやるしかないじゃん」
AZM「でもいきなり行っても抱っこしてくれた」
井上「ねーバシッと決まったもんね」
AZM「楽しかったです」
井上「うーん、よかった」
AZM「ありがとうございました今日。ぜひまた組んでください」
井上「ねーありがとう」
AZM「そしてまたゲームも一緒にしてください」
井上「ゲーム好きが。教えてください今度」
一同「ありがとうございました!」

ダンプ松本&ZAP&刀羅ナツコ&琉悪夏
刀羅「はい。極悪同盟と、ついに我ら大江戸隊が今日初めて、プロレスやってて本当によかったって心の底から思えた。ダンプさんずっと憧れで、でも私でも恐れ多くてご本人の前で『憧れてます』なんて、言えなかったんだけど、今日本当にもう言葉が出てこねえ。なんて言ったらいいか。どう?」
琉悪夏「いや、貴重な、こんな貴重な機会、本当にプロレスやってて良かったっていう」
刀羅「本当にやっててよかった、いろんなこといっぱいあったよな」
琉悪夏「うん。本当に」
刀羅「嫌なこと死ぬほど言われたし、物を投げられたこともあったし、いろんなことあった。比じゃないぐらいダンプさんは経験してると思う。うちらはまだ甘っちょろいもんだよ、こんなの。それでも、プロレスやってて、本当に初めて心から続けててよかったってマジで本当に。本当に本当に思いました。ありがとうございました」
ダンプ「ありがとうありがとう。本当ねヒールに憧れるっていうか、極悪になりたいとかヒールになりたい人なんて本当誰もいないのね、みんなやっぱりキャーキャー言われて、手振って、ニコニコしてるベビーフェイスのが嬉しいわけだよ。楽しいの、キャーって言われる方が。だけどそれをね選んでね、こうやってヒールに極悪と組んでやりたいっていうのオファーをもらってTシャツあげたときに2人がすごく喜んで、シールもあげたらすっごい喜んでくれてね、本当に嬉しい。こういう後輩ができてすごく嬉しい、もうね一回だけじゃなくて何回も組ましてもらえたら楽しいなと思う。もっとやりたいなと思う」
刀羅「やりたいですね」
ダンプ「やりたいやりたい、まだ今日はちょっとしかやってないよね」
刀羅「ちょっとしかやってない」
ダンプ「私がやってないんだもん、あとは痛めつけて痛めつけてないじゃーん、あと2人なんか触ってもいないよ。みんな本当はね、血だるまにしたいのよ」
ZAP「やりたい」
ダンプ「やりたいよ、お願い!もう一度このメンバーで」
ZAP「もう一度だけじゃなくて、何回も」
刀羅「何度でも」
ダンプ「地方、地方も行きたいよ、地方でも人気あんだから僕」
刀羅「もちろん来てくださるんですか!それだけでね」
ダンプ「本当にやりたいっす。今日ありがとうございます」
刀羅・琉悪夏・ZAP「ありがとうございました!」
ダンプ「楽しみにな!これからの二人、応援してるんで」

第6試合

 先発は葉月とたむ。葉月はすぐに貴子とタッチ。
 貴子はスタンガンでたむを挑発するが、レフェリーがこれを奪うと、貴子はたむを担いでツームストンパイルドライバー。
 たむが立ち上がるとロックアップから貴子がロープに押し込むが、たむが切り返してガットショット。ロープに振ろうとするが、逆に貴子がビッグブーツを叩き込みフォールも、ブリッジして抜けたたむの髪を掴んで倒した貴子がコーナーに顔面を叩き込む。さらに串刺し攻撃を狙うが、たむが避けるとなつぽいと安納がダブルの串刺しドロップキックを叩き込み、コーナーに振ってコズエンでトレイン攻撃、さらにトリプルドロップキックを発射。
 たむが顔面を蹴りつけフォールも1。
 たむはなつぽいにタッチ。

 なつぽいは低空ドロップキックも、避けた貴子が顔面を蹴りつけて踏み潰す。これをレフェリーが注意するとDDTで突き刺しフォールも2。
 貴子は葉月にタッチ。

 葉月は低空ドロップキックでふっ飛ばし、顔面ウォッシュからボディスラム。フォールも2。
 葉月はコーナーに叩きつけ神取にタッチ。

 神取はヘッドバッドから顔面を踏み潰し、これを離すとネックハンギングツリー。これを投げ捨てると、ロープに振ってラリアット。避けたなつぽいが側転アームホイップから低空ドロップキック。なつぽいはたむにタッチ。

 たむはダイビングクロスボディも、神取が避けて自爆させる。
 神取はスリーパーで捕らえるが、安納が神取にスリーパー。さらにたむが横でぽいポーズも、貴子が安納にスリーパーから葉月もなつぽいにスリーパー。これはレフェリーがブレイクさせる。
 神取がたむを、葉月が安納をコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、安納とたむが避けて串刺しバックエルボー。さらに神取をリング中央に投げ、安納とたむでサンドイッチドロップキック。
 たむはコーナーに上りダイビングクロスボディからフォールも2。
 たむはバックを取るが、神取はバックエルボーで逃れるとヘッドバッド。たむはビンタで返し、ビンタの打ち合いから神取が脇固め、すぐに離した神取に、怒ったたむはソバットから左右のビンタ連発。
 さらに髪を掴んで強烈なビンタを叩き込み、ロープに飛ぶが神取はカウンターの一本背負いから腕ひしぎ。カットに来た安納を見てこれ離した神取がエルボーから、なつぽいにもエルボー。走り込んで来たたむに脇固めも、安納が必死にエルボーでカット。
 たむはエルボーからロープに振るが、神取はロープを掴むも安納がエプロンからハイキック。さらにたむがローリングソバットからハイキック、回し蹴りと叩き込み、ロープに飛ぶが神取はラリアットで迎撃。
 神取は走り込むが、たむは後ろ回し蹴りで迎撃し安納にタッチ。神取も貴子にタッチ。

 貴子はガットショットも、安納がロープに振ろうとするが貴子はローキックでカット。
 エルボーの打ち合いから安納がビッグブーツ。貴子もビッグブーツで返し、ビッグブーツの打ち合いから安納がビッグブーツ連打。安納がコーナーに振ろうとするが、貴子が逆に振って走り込むも、飛び越えた安納に貴子が追走ビッグブーツ。フォールも2。
 貴子はロープに飛んでビッグブーツもなつぽいが飛び込んでドロップキック連発。ひるんだ貴子に安納がフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
 安納はロープに飛ぶが、貴子は裏拳で迎撃しフォールもなつぽいがカット。
 貴子は裏拳も、避けた安納が延髄斬りからフィッシャマンバスター。安納はなつぽいにタッチ、貴子も葉月にタッチ。

 葉月のケンカキックを避けたなつぽいのバックを取った葉月がスリーパー。これをカットに来たたむに神取が、安納に貴子がスリーパー。葉月はそのまま胴締めスリーパーも、なつぽいはロープに足を伸ばしブレイク。
 葉月はロックボトムからロープに飛んでセントーン。フォールも2。
 葉月は顔面を蹴りつけ、なつぽいが立ち上がるとエルボー合戦。なつぽいがエルボー連打も、葉月も髪を掴んでエルボー連打。うつぶせに倒れ込んだなつぽいのボディを蹴り上げロープに飛ぶが、なつぽいはソバットから顔面にトラースキック。さらにポイ捨てジャーマンからコーナーに登るが、貴子がビンタから正面に登る。だがたむが貴子の横に登り、安納もこれを追った葉月とともにコーナに登るが、神取が全員まとめてパワーボムで投げ捨てる。
 神取はなつぽいをスリーパースリングで投げ捨て、貴子がバックドロップから葉月がダイビングセントーンを投下。フォールもたむがカット。
 葉月は投げようとするが、着地したなつぽいがフェアリング・リングも貴子がケンカキックでカット。安納が貴子にビッグブーツ。神取にたむがネックブリーカードロップ。
 コズエンがそれぞれにカカト落としを叩き込み、なつぽいが葉月をフォールも2。
 安納が葉月にミサイルキック。たむがディスティニーハンマー。なつぽいがフェアリアルギフトを投下しフォールも神取がカット。
 なつぽいが葉月のバックをとるが、逃れた葉月がビッグブーツ。だがなつぽいは立ち上がりポイ捨てジャーマンも、着地した葉月が羽交い締めにし、神取がそこへ走り込んでラリアット。これはなつぽいが避けて葉月に誤爆し、なつぽいが葉月にフェアリーマジックで3カウント。

なつぽい「神取さん、貴子さん、今日は、試合できて嬉しかったです!ありがとうございました!また!絶対闘いたいです。お願いします!ぽい!(貴子はこれに応じるが神取はスルー)」
たむ「そうだね、神取忍!これで終わりじゃねーぞ。次は、(ベルトを掲げて)シングルだ」
なつぽい「神取さん、貴子さん、ばいぽーい!」
神取「・・・だから、ばいぽいって何?」

<試合後コメント>

神取忍&井上貴子&葉月
――試合終わっての感想は
神取「試合終わって、でもやっぱり何だかんだ骨があるね、うん。骨があったね、うん」

――中野たむからのシングルの申し込みについてはどうか
神取「だから~そこまではまだね、あのー、気持ち的にそこまで上がってないけど、でも記者会見のときよりもっと思ってた以上に骨があった」

――初参戦のスターダムの印象は
神取「リングはどこでも一緒。でもやっぱりすごく新しくものを取り入れたりとか、そういったことはすごい刺激的だよね。でももうちょっとブーイングが来るかと思った(笑)声援が多かったからね。びっくりしちゃう」
井上「やりにくかったな(笑)」

――戦ってみて中野たむの印象は
井上「中野たむと試合をやったことはちょっとあんまり覚えてないんですけど、でも多分そこからまあ彼女は彼女なりに這い上がってきたと思うので、スターダム、中野たむ、名前がないと成り立たないぐらいじゃないですか。そういう意味では、今日初めての私達を見る人、初めての人が、そういうのって刺激的だったなっていうのと、自分たちのやる気というか、まだ負けないっていうその闘志に繋がったなと。はい」
葉月「今日は負けちゃったんですけど」
神取「申し訳ない」
葉月「普段組まない、組む事がない。そして私は、日本の女子プロレスを知らずにこの世界に入った人間なので」
神取「どこにいたの」
井上「世間話(笑)」
葉月「私はWWEが好きで・・・」
神取「あーー」
葉月「入った人間なので」
神取「はい、なるほどねえー、へえ」
葉月「今日はレジェンドの神取さん、そして井上貴子さんと組めて、隣にいる私にしかできない経験値がまたさらに上がったと思うので、私はこれをしっかり忘れずに、女子プロレスのトップ、プロレス界のトップを取りたいと思います」

――葉月とは組んでみてどうだったか
神取「いいと思う。さすがWWE目指してるだけある」
井上「受け身がすごいもん」

――また組んでみたいという思いは?
神取「でもそういう気持ちにさせてくれるでしょ」

――同じアイドルレスラーの先輩として若い世代への感想は
井上「今はそうやって最初の入場から、最後のマイクアピールまでやって、作ってるっていうか、そういうのが主流なのかなっていう感じで、ちょっと温度差がある。あるんですけど、まあでも試合やってみたら、それだけでもない。ちゃんと、こう、ちゃんとしてるなって思いました」

――アイドルレスラーとして助言を与えるとしたら
井上「・・・わかんない・・・まあその、アイドルだかなんだかわかんないけど、とにかくいつもお客さんが喜ぶことをやれる体作り。そういうことをちゃんとしてれば、自ずとお客さんは増えるだろうし、っていう感じだと思います」

中野たむ&なつぽい&安納サオリ
なつぽい「いや、最強な神取さん、貴子さん、そして葉月さんから、うちらが勝ちました!」
たむ「最強じゃん!」
なつぽい「最強だよ。本当になつぽいとしては今最強ロード、爆走中のこのタイミングで、こんなに女子プロレスの歴史を築いてきた、最強と当たれるなんて本当に幸せなことだなって思いました。最後貴子さんがぽいってしてくれて、めっちゃ嬉しかったです。ぽい!」
安納「私さ、いつもレジェンドと戦うときって、むっちゃ悔しい思いすんねん。入場から。あっちが入場しただけで、『ワアー』っていうあの歓声だけとか、技一つ掛けただけとか、その悔しさがずっとあったけど、今日はなんか、二人がいたから。そんな思いあんまなかった」
たむ「たむも」
なつぽい「仲間だね」
たむ「こうやってさ、女子プロレスの歴史を今日肌で感じて、私達今のスターダムが新しい女子プロレスの歴史を変えていかなきゃいけない、作ってかなきゃいけない。本当に心の底から強く感じた。神取忍!!!シングル!!!やってくれるよねえ!!!」
なつぽい「ばいぽい!」
たむ「ばいぽいって何?」

第7試合

 中西百重は18年ぶりの復帰戦。
 キッドが中西に飛び込んでドロップキック。中西はすぐさまロープに飛んでドロップキック連発でお返しし、ボディスラムからフォールも、ブリッジして抜けたキッドがロープに振ってドロップキックからボディスラム。フォールも中西もブリッジして抜けてモンゴリアンチョップ。キッドがコーナーに振ると中西はコーナーに登り足を伸ばすが、キッドは直前で止まり睨みつける。両者タッチ。

 奈七永と優宇がショルダータックルのぶつかりあい。チョップの打ち合いから優宇がダブルチョップでなぎ倒し、ロープに振ってラリアット。避けた奈七永がショルダータックルも、受けきった優宇がショルダータックルでなぎ倒しセントーンも、避けた奈七永がボディプレスからフォール。これを優宇が投げ飛ばして両者タッチ。

 渡辺とジャガーになり、ロックアップから渡辺がロープに押し込みエルボー。ジャガーが髪を掴んでロープに押し込みエルボー連打も、渡辺がエルボーで返しミドルキック連打。膝をついたジャガーが立ち上がるのを待ちミドルキックも、ジャガーはキャッチしドラゴンスクリュー。ジャガーはロープに振っていくが、キッドがその背中にタッチし、渡辺が突き飛ばすとキッドがエルボー。渡辺がローキックで倒し、キッドとともにダブルの低空ドロップキック。
 キッドはジャガーの顔面を蹴りつけていき、四つん這いになったジャガーの上に座って挑発。
 キッドはロープに飛ぶが、ジャガーはカウンターのコブラツイスト。カットにきた渡辺に中西が、優宇に奈七永がコブラツイストで共演。
 これを離すとジャガーがキッドのマスクを掴み、ロープに顔面をこすりつけていく。さらにボディを蹴りつけてロープに押し込み、中西とともに顔面を踏みつける。
 ジャガーは奈七永にタッチ。

 奈七永は顔面を蹴りつけていきエルボー。キッドはエルボー連打も、奈七永はそのまま前に出てコーナーに押し込み、ボディにチョップからマスクを掴んでホイップ。
 奈七永は顔面を踏みつけていき、キッドは膝立ちでチョップ連発。奈七永はエルボーで倒すと、髪を掴んで引き起こし、ブレーンバスターからフォールも2。
 奈七永は中西にタッチ。

 ナナモモでキッドをロープに振り、中西がカニバサミから奈七永がエルボードロップ。中西がおてんばダッシュから、ジャガーを呼び込みジャガーもおてんばダッシュ。中西はキャメルクラッチで捕らえ、奈七永とジャガーとともにポーズを決める。中西はジャガーにタッチ。

 ジャガーはマスクを掴んで振り回し、さらにサミングから顔面を踏みつける。
 ジャガーはDDTから踏みつけフォールも2。
 ジャガーは奈七永にタッチ。

 奈七永は首投げからサッカーボールキック。さらに正面からサッカーボールキックを叩き込みフォールも2。
 奈七永はクロスフェイスで捕らえるが優宇がカット。
 奈七永はジャガーにタッチ。

 ジャガーはキッドにパイルドライバー。さらに踏みつけフォールも優宇がカット。
 ジャガーはマスクを掴んで引き起こし、チョップで倒すと後頭部を踏みつけていく。
 ジャガーは中西にタッチ。

 中西はダブルアームスープレックスから、ダブルアームスープレックスホールドも優宇がカット。
 中西はジャガーにタッチ。

 ジャガーは顔面を踏みつけ、キッドはチョップを打ち込んでいくが、ジャガーは膝蹴り連発から顔面を踏みつける。これを離すとロープに振るが、キッドはロープに駆け上がりブーメランクロスボディで迎撃。キッドはその場飛びムーンサルトからフォールも2。
 キッドは優宇にタッチ。

 優宇はセントーンを投下し、さらにロープに振ろうとするが、耐えたジャガーがエルボー連打。ロープに振ろうとするが、優宇が微動だにせずエルボーを打ち込む。ナナモモが出てきて3人でロープに振るが、優宇はまとめてクロスボディで場外にふっ飛ばし、そこへみたらし団子。だがジャガーたちが避けてキッドと渡辺に誤爆させると、奈七永が優宇を実況席前に引きずり、中西が実況席にいる夫の大江慎さんの前で三角跳びケブラーダ。
 優宇をリングに投げ入れると、ジャガーがコーナーに振ろうとするが優宇が逆に振って走り込むも、ジャガーが足を伸ばしてカット。再度優宇が走り込むが、ジャガーはカカト落としでカットし、浴びせ蹴りからフォールも2。
 ジャガーは中西にタッチ。

 中西は投げようとするが、優宇はそのままコーナーに下がって潰す。優宇がボディスプラッシュでコーナーにふっ飛ばし、フォールするが中西はブリッジして抜ける。
 優宇はセカンドロープからのボディプレスを狙うが奈七永がチョップ連打でカットし、中西が正面に登ると雪崩式ブレーンバスターを狙う。だがあがらず、奈七永が変わりに正面に登り雪崩式ブレーンバスター。中西がロープに飛んでモモラッチを狙うが、優宇が力づくで動きを止めると、再度モモラッチを狙った中西を潰してフォールも切り返したところで渡辺がカット。渡辺は優宇の背中にタッチ。

 渡辺が中西に蒼魔刀からフォールも2.
 渡辺はミドルキックからカニバサミでロープに叩き込み、キッドの619と渡辺のミドルキックのサンドイッチ。
 渡辺が中西を羽交い締めにして優宇がダブルチョップも、中西が避けて誤爆させる。中西はすぐさま渡辺に首固めも2。再度首固めも2。中西はモモラッチもキッドがカット。
 渡辺はハイキックを叩き込みキッドにタッチ。

 キッドはダブルチョップ連発でコーナーに押し込み、髪を掴んで引き起こすとコーナーに振るが、中西はコーナーを駆け上がりカウンターのムーンサルト。
 中西はバックを取るが、キッドはバックエルボーで逃れると強烈なエルボー。コーナーに振ろうとするが、中西が逆に振るもキッドもお返しとばかりにカウンターのムーンサルト。
 キッドはキッチャーマンも2。
 キッドは黒虎天罰を狙うが、中西が耐えると奈七永がバックドロップから中西がジャックナイフで捕らえるが2。
 中西はジャーマンスープレックスホールドも2。
 中西は奈七永にタッチ。

 奈七永はラリアットでなぎ倒し、起き上がりこぼし式ラリアットから投げようとする。だが着地したキッドに奈七永は延髄斬りから串刺し攻撃を狙うが、キッドが避けると渡辺が串刺しバックエルボー。さらに優宇が串刺しバックエルボーから、キッドと渡辺がサンドイッチ蒼魔刀。
 キッドはコーナーに登り旋回式ボディプレスからフォールもジャガーがカット。
 奈七永は優宇、キッド、渡辺にガムシャラにチョップを打ち込んでいくが、優宇と渡辺がコーナーに振り、トレイン攻撃を狙うが奈七永は次々ラリアットでなぎ倒す。
 ジャガーがキッドにバックドロップから、奈七永が冷蔵庫爆弾を投下。フォールも渡辺がカット。
 ナナモモがナナモモダイバーを狙うが、着地したキッドが交互にエルボーを叩き込む。ナナモモはダブルのケンカキックを打ち込み、立ち上がったキッドは交互にエルボー。だが奈七永は強烈なエルボーで倒しロープに振るも、避けたキッドが同士討ちさせると、優宇が走り込みダブルラリアットで場外に叩き出す。そこへキッドがケブラーダを発射。
 リングにナナモモを投げ入れコーナーに座らせると、優宇がヒッププレスも、ジャガーがカットしようとするが優宇はチョップからジャガーも同じコーナーに座らせてヒップで潰す。さらにそこへキャノンボールも、ジャガーが避けてナナモモに直撃。
 渡辺は奈七永にBドライバーからキッドがムーンサルトプレスを投下しフォールも2。
 キッドは投げようとするが、奈七永がインプラントで潰すも渡辺がバズソーキックでカット。キッドが奈七永にタイガースープレックスホールドも中西がカット。
 キッドは奈七永にモモラッチも中西がカット。
 キッドは奈七永にタイガースープレックスを狙うが、奈七永が切り返してビンタ。
 チョップの打ち合いからキッドがチョップ連打からのビンタ。奈七永のラリアットを避けてキッドがモモラッチを狙うが、奈七永は強引にワンセコンドEX。フォールも2。
 奈七永はショットガンΩからフォールも優宇がカット。
 渡辺がジャガーにバット攻撃も、受けきったジャガーはバットを奪い渡辺にバット攻撃。そのまま場外に追いかける。
 奈七永はキッドに冷蔵庫爆弾を投下するが、キッドが避けて自爆させるとモモラッチも中西がカット。
 ジャガーがキッドにダイビング浴びせ蹴りから、ナナモモがキッドをナナモモダイバー。これでフォールし3カウント。

奈七永「パッション!パッション!パッション!パッション!パッション!ありがとう!ありがとう!一緒に、こうやって、盛り上がってくれて、いろんな世代が今日出た、大会なわけですが、キッド、もしかしたら、今日この大会があるのは、キッド、お前のおかげかもしれない。だから、お礼を言わないといけないのかもしれない」
キッド「・・・お礼なんて、これっぽっちもいらねーんだよ!私は、奈七永に、何度負けようが、心は、決して、折れてない!さっき、手を取られたけどな、私が、奈七永の目の前で拳を突き上げる時は、私が奈七永に勝った時だ。その時は、必ず自分の力で立って、奈七永を見下しながら、拳を突き上げてやるからよ!私と何度でも戦え!覚えとけ奈七永!」
奈七永「ありがとうキッドちゃん。あぁそんでな優宇!優宇!お前、なにがやりたいのかな。ちょっとよくわかんないんだけど」

優宇「嫌がらせでこのカードになって、どう考えたって、ジャガー横田のほうが大江戸隊の顔してんだろ!それから、怒られたって言い続けるぞ!私よりジャガー横田のほうが、大江戸隊入りの顔してる!そして私は、大江戸隊には入ら!ない!(マイクを置いてリングを後にする)」
奈七永「お前ジャガーさんに失礼だろが!ジャガーさん大江戸隊入るんですか?」
ジャガー「入ろっかな?いい?いい?入ったほうがいいかな?ねぇ?(ロッシーに)入ってもいい?いらなそうでしょ!改めまして、スターダムのファンの皆さん、ありがとうございました!レジェンドのレジェンドが、ちょっとどんな感じかなと来たところ、なかなかできる。スターダム。できる試合しました。人気があるのがわかる。でもね、応援してください女子プロレス。今日はありがとう」
中西「モモのプロレス楽しかったですか?復帰じゃない。えと、プロレスってそう簡単にできるもんじゃないと思います、なのでスターダムさん、簡単に声かけないでもらえますか?でも今日はすごく楽しかったです。ありがとうございました!」
奈七永「ナナモモが組めて、私も!お客さんと一緒で!めっちゃ楽しかったー!プロレス、続けてると、いいことがある!みんなも、見続けてるといいことがある!昔も、今も、これからも、続いていく、ずっと続いていくんだ。それをしっかりみんな、見ていてくださいよ!?では最後、女子プロレスがいちばーんでしめたいと思います!みんなで、大合唱するぞいいか~!いいか~!!せーの!女子プロレスが!いちばーん!」

<試合後コメント>

ジャガー横田&高橋奈七永&中西百重
――スターダムの印象は
ジャガー「どうしてもね、スターダムのイメージだと、ビジュアルからみたいのはまあちょっと考えながら来たんだけど、これがまたなかなか出来るんで、びっくりしました。プロレスが好きな人が残ってるんで、そういう意味では、ビジュアルばかりって言われないように頑張っているのが、戦ってみて、感じました。もちろん私の立場からだと注意とか、気をつけなきゃいけないところは多々ありますが、あのやっぱり歴史の短い団体ですから、そう思ってみた時に余計プレッシャーをかけながら頑張っているんだなって姿を見さしてもらいました」

――ナナモモペアとのタッグについての感想は
ジャガー「当時は組む間柄ではないので、まあ教え子ですから。だからそういう意味では、私からしてみれば夢の実現でしょうね。あの二人が前に現役の時に頑張ってたのを見てましたので、それは素晴らしいペアなので。即席で組んでも、やっぱやるときはやるんだなという意味では、一流レスラーはなんかあっても関係ないんだなというふうに思いました」

――試合中バットを振り回す姿もあったが
ジャガー「あれは真の姿ですから。でも頼もしい選手が多くてちょっと安心して帰ります。やっぱ同じレスラーとして、やっぱいろんな見方ができますが、スターダムに上がらせてもらって、なかなかこんだけの動員をできる団体って少ないので女子は。そういう意味では、とても新鮮だったし、その来てるファンを魅了するものはなんなのかということを、勉強のため見さしてもらいました。だからそんだけ努力してるなっていうことを感じ取ってます。はい」

――またスターダムのマットに、という気持ちはあるか
ジャガー「そうですね、あの、まあ、どこの団体さんも頑張ってるところは上がってぜひチャレンジしたいと。今は私がチャレンジする立場ですから。チャレンジしたいとは思います」

(※中西・高橋がコメントブースに到着)

中西「ありがとうございました」
高橋「ありがとうございました。ありがとうございます」
ジャガー「じゃ、私はこれで」
高橋「あ、ごめんなさい」
ジャガー「一緒じゃなくて大丈夫だよ」
中西「大江戸隊・・・」
高橋「大江戸隊!!!」
ジャガー「おーいなんだよ、敵に居るからな」
高橋「今日から敵です」
ジャガー「バサッ!(※ナナモモとジャガーの間を分つようにジェスチャーをしながら)」
高橋「バサッされた・・・ありがとうございました」
(※ジャガー、コメントブースを後にする)
中西「いや〜もう疲れた〜」
高橋「ありがとうございましたー、あのー、凄すぎるモモが。すごすぎんだよー!」
中西「いや継続は力なりなんだよ。やっぱ続けてる人ってやっぱすごいんです」
高橋「継続しなくても力なりだったよ」
中西「そうだ」
高橋「あなた。あなたあなた」
中西「いやもう駄目ねブランクやっぱ感じすぎてちょっと。でも反省するってなると、次考えてるみたいで嫌だから(苦笑)いや今日は、奈七永がうん奈七永に、助けられた」
高橋「どうせ出るなら勝ちにこだわってたでしょ」
中西「もちろん、もちろん」
高橋「でもなんか私も結構、いやモモねモモなんて何年振りのちゃんとした試合?ランブルでちょいちょい出たりとか」
中西「ありましたけれどもえーと引退試合ぶりです。18年ぐらい経ってると思います、ちゃんとした試合は」
高橋「そんな動きじゃないのがもう本当天才レスラーで」
中西「いえいえ」
高橋「なんかもうわくわくする。なんか夢を見させてもらった。ていうかプロレスラーは、もう夢を見ていただくものなので、それを辞め、辞めただろうが、辞めてないだろうが変わらないよ」
中西「そうだね」
高橋「もうリングに上がったら関係ないっていうものをなんか見せられたのが、なんか今日、たくさんのレジェンドの方、ジャガーさんレジェンド中のレジェンドで、いろんな世代が集まって、そのレジェンドの方を見に来たスターダムを普段見ないお客さんにも何かいろんなものが届いたのかなと思うので、昔も今もこれからももう、道は繋がっていくっていうものを私もVTRで全女解散のときに言ってたんですけど、自分の心の中に全女イズムだったり、戦いだったりパッションがあれば、ずっと繋いでいけると思って信じてやってますんで、こういう何か、1日限りの夢かもしれないし、またあるかもしれないけど」
中西「あーーー!!!やっぱ練習がつらいんだよ、すごい練習付き合ってもらったんですよ。道場行こうリング行こう次いつ行くってすごい誘ってもらったんだけどなかなかうまく時間が取れなくて。えっともっと本当はやりたかったんだけど、でもやっぱり、いろんな選手がいる中でいろんなプロレスの楽しさ、昔私こういう中西百重っていう選手がいました、今いる高橋奈七永と混ざり合うと、こういうプロレスが見せられます。いろいろ広がっていくじゃないですか?そういうのを今若い選手たちに見せたかった。色んな、はい。今日はうん、楽しさが」
高橋「だからキッドな。お前な、高橋奈七永高橋奈七永言うんだったらな、今日感じただろうがリングで!同じリングで感じたよな?このスピード感だったり、戦う気持ちだったり、それをお前が盗めよ。しっかりモモ☆ラッチやってるだけじゃなくて技だけじゃなくて、しっかりもっと強くなれ、もっともっと私にぶつけてこい。そしたら、また何度でも来て、戦ってやるからな。楽しみだ。であと優宇も」
中西「そうだね」
高橋「今日はよくわかんなかったけどジャガーさんが大江戸隊に入ったの?」
中西「うん」
高橋「じゃこれからもあるぞ!NEXTだ!パッション!」

スターライト・キッド&渡辺桃
キッド「言い出しっぺ、負けました。今日の主役、ナナモモにとられたのかなぁ」
渡辺「いや、そんなことない」
キッド「メインだったからこそ、絶対主役にならなきゃ、ダメだったと思うし、誰がここのリングでレジェンドが締める大会なんて見てえんだよ。ああ、悔しい。ごめんモモ」
渡辺「大丈夫。大丈夫だけど私はジャガー横田を許さねえ。あいつ、バット奪い取った上に?何発あたしにバット食らわしたよあいつ、おい、しかも優宇もよ、殴ってきて?あいつは2度と組まねえ」
キッド「あいつ、誤爆してたよねえ」
渡辺「おう、そうだよ」
キッド「やっぱ息合わないみたいだし」
渡辺「合わねえ合わねえ」
キッド「でも、マジでボコボコにされたけど、これが全女の戦い方なんだってもうめちゃくちゃなリングなのが全女、私が見てた全女を体感できて、マジで痛いし、ボッコボコだけど、すごく楽しかった。負けたのは、悔しいけどね」
渡辺「ああ」
キッド「でも私は、欲深き黒虎だから、貪欲で、負けず嫌いで、欲しいもんは欲しいし、自分が一番じゃなきゃいやだし、なんでもありなのがSLK。だから、もっと強さを手に入れるためにも、やっぱり五番?七番勝負なのかわからないけど、強さのためにもそういうのもっともっとやりたいし、奈七永!私が満足するまで、何度でも、私と戦いあってください。こんなとこまできて、今日で終わりなんて、黒虎は、言わない・・・」

優宇
「ああ、むかつく、むかつく、言いたいことは一つだけだよ。私より、ジャガー横田の方が、大江戸隊の顔をしている。以上です!でも、一個だけ。中西、お前と戦えたのは、小学生の私に教えてあげたい。ジャガー横田は大江戸隊の顔をしている。それだけは伝えたい!!!」

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