“世界最強のぽっちゃり女子”アジャコングがぽっちゃり軍を率いてダンカンプロレス軍団の壊滅を宣言!

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 29日、東京都・ニューピアホールにてベストボディ・ジャパンプロレス『BEST BODY MANIA 2023 旗揚げ5周年記念大会』が開催。ベストぽっちゃりジャパンとダンカンプロレス軍団がベルト・コントラ・解散戦を行うことが決まった。

 ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足。47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいい」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体。

 日々ボディメイクに取り組む人材を積極的にプロレス界に勧誘して独自の生態系を築いており、“コンテスト文化とプロレス文化の融合”を掲げて本家コンテストには無い『セクシーボディコンテスト』を大会内で開催。
 男子部門・女子部門とそれぞれ開催されており、プロレス界よりも広大なコンテスト界から集客することに成功。観客数は回を追うごとに増加しており、このコンテストをきっかけに芸能界からスカウトの声がかかった参加者もいるなど熱い注目を集めている。

 また、近年は“美”の価値観が多様化していることを受け、前回大会では【ベストぽっちゃりコンテスト】を実験的に開催。ぽっちゃり美女たちが集まる中、優勝したのはアジャコング。世界最強かつ世界で一番美しいぽっちゃり女子が誕生し、界隈を震撼させた。

 この日は、BBWタッグ王座を持つ男色ディーノ&伊橋剛太が、ベストボディ・ベイダー&諸橋晴也を相手に防衛戦を実施。
 ディーノ&伊橋は、BBJが掲げる“ベストボディ”の理念へのアンチテーゼとして【ベストぽっちゃりジャパン】を結成中。たけしプロレス軍団(TPG)出身のダンカン総帥率いる【ダンカンプロレス軍団(DPG)】との抗争を繰り広げており、今回の挑戦者はDPGからの刺客だ。

 試合は序盤からディーノの男色殺法が冴え渡り、女性客の悲鳴をBGMにディーノが気持ちよく攻め込んでいく。
 しかし、ディーノがDPGのラフファイトで尻の穴を負傷。伊橋が必死の孤軍奮闘を見せるが力及ばず。最後はベイダーがスワンダイブ式スワントーンボムを見舞って3カウントを奪った。

 王座奪取に成功したDPGの2人は、ベルトを振り回しながらぽっちゃり軍の面々を暴行。しかし、ここへぽっちゃり軍の裏ボスであるアジャがリングに乱入してディーノ&伊橋を救出。

 アジャは、「しっかりしろや。なんでベルト獲られてんだよお前らよお!いくぞ。取り返しにいくぞ!」とDPGとの全面対抗戦を煽る。
 すると、DPGはディーノ&伊橋&大鷲透が持つBBW6人タッグ王座のベルトを賭けての試合を要求。ディーノはこれを受けて立ち、9月27日の新宿FACE大会での6人タッグ王座戦を決定。ぽっちゃり軍はベルトを、DPGは解散をかけての試合を行うことが決まった。

 しかし、アジャは9月27日に先約が入っていてBBJの試合には出られないことが後から判明。
 アジャは。「大丈夫だ。ぽっちゃりにはまだ強力なうちの弟分がいるから。俺の代わりに今からオファーすっから。アブドーラ・小林呼んでくっから。アブ小が来るからここに!」とアブドーラ・小林の召喚を宣言。負傷欠場中の大鷲に代わってアブ小が王者としてDPGを迎撃することに。

 アジャの不参加が決まって勝利を確信し浮かれ始めるDPGに対し、アジャは「ぽっちゃりは不滅だ!ぽっちゃりが最強じゃ!9月27日お前らは終わりじゃボケ!」と睨みを効かせた。

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