強気なセクシーディーバが極悪レスラーをビンタでKO!モテモテ社長レスラー同士の王座戦は美女を守りきったイケおじ社長に軍配!

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 29日、東京都・ニューピアホールにてベストボディ・ジャパンプロレス『BEST BODY MANIA 2023 旗揚げ5周年記念大会』が開催。谷口智一CEOがラグジュアリー吉田からBBW無差別級王座奪取を果たした。

 ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足。47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいい」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体。

 日々ボディメイクに取り組む人材を積極的にプロレス界に勧誘し、2021年には当時58歳の生え抜き選手である吉田和彦(現:ラグジュアリー吉田)が誕生。60代になっても最前線で闘い続けるゴージャス松野とタッグ王座を戴冠するなど幅広い選手層がリング上で活躍中であり、生え抜き女子選手の竹林早苗が最大手女子プロレス団体・スターダムの若手興行『NEW BLOOD』へ出場するなどプロレス界でも注目度が高まりつつあり、スターダムでワンダー・オブ・スターダム王座(白いベルト)も戴冠した白川未奈のデビュー団体としても再注目されている。

 さらに、当団体では2022年から“コンテスト文化とプロレス文化の融合”を掲げ、本家コンテストには無い『セクシーボディコンテスト』を大会内で開催。男子部門・女子部門とそれぞれ開催されており、プロレス界よりも広大なコンテスト界から集客することに成功し観客数は回を追うごとに増加。このコンテストをきっかけに芸能界からスカウトの声がかかった参加者もいるなど熱い注目を集めている。
 5周年を迎えるにあたり、BBJではプロレス界の名アイディアマンとして知られる大鷲透をアドバイザーに迎え、さらなる新機軸を打ち出していくとのことだ。

 今大会のメインイベントでは、BBW無差別級選手権試合として、ラグジュアリー吉田vs谷口智一の試合が実施。
 BBW無差別級王座には、60歳の“イケおじ社長レスラー”ラグジュアリー吉田が君臨。吉田は富・名声・美女のすべてを手に入れた勝ち組であり、BBJのリングでは自らのユニット“CLUB LUXURY”を率いて大暴れ。水着美女たちを侍らせながら入場し、汚い大人の権力を使ってでも勝利してリング上で美女とシャンパンで乾杯するのが大好きという好事家であり、有り余る財産をバックボーンに『プロレス女子48党』なる政党を結成して都政に進出することもほのめかしている。

 しかし、谷口CEOはリング上の風紀を乱す吉田に対して苛立ちを募らせており、「5周年を機に団体を変えていこうと思っているところにこんな人がチャンピオンなのは困る」と王座を奪取しての団体改革宣言していた。


 いつものようにセクシー水着を着たマサミ&ミカを伴って入場してきた吉田に対し、谷口は108人いる愛人の1人と噂される美女・Aimiを右肩に乗せて入場。

 互いに入場こそ派手であったものの中盤までの試合は真剣そのもの。互いにBBJを支えてきた者同士、互いの歴史を確かめ合っていくかのような堅実なレスリング戦が展開されていく。吉田がサイドポーズ式リバース・インディアン・デスロックを決めれば、谷口もラリアットからのスリーパーホールドと必勝パターンへと持ち込む。

 しかし、ここで吉田の手下でありBBJリングで極悪非道のヒールとして振る舞う大石真翔がAimiを人質にとって谷口を脅迫。
 谷口が仕方なく技を解除すると、大石は「よく見りゃキレーな顔してんじゃねーか」とナンパを始める。しかし、Aimiさんは大石をビンタで張り飛ばしてKOし、「私に触れるなんて100年早いのよ!」と吐き捨てながらケンカキックで容赦ない追撃。
 これで勝機を得た谷口が一気呵成に攻め込んでいき、ラリアットからの逆片エビ固めでギブアップを奪った。

 なお、吉田はマサミ&ミカにバナナを食べさせてもらいつつ頭を撫でられながら退場。ベルトは失ったが愛は失わずに済んだようだ。

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