大仁田厚がジャイアント馬場の故郷で初の電流爆破!グレート小鹿へ史上最高齢電流爆破を要求!
25日、ジャイアント馬場さんの故郷、新潟県三条市の三条市厚生福祉会館で開催された『新潟プロレス三条大会』に、大仁田厚が参戦した。
メインイベントは、大仁田厚、雷神矢口 VS ビッグ・THE・良寛、鈴木敬喜が、電流爆破バットデスマッチで対決。新潟プロレスではこれが電流爆破マッチ初開催となった。
試合は序盤から場内外で激しい攻防が繰り広げられたが、良寛が大仁田の腹を執拗に有刺鉄線バットで攻め込み、徐々に大仁田組が劣勢になる展開。転機が訪れたのは、大仁田が電流爆破バットを喰らった直後だった。隙を見て矢口が良寛を捉え、マスクを破り捨てる荒技にでた。
畳みかけるように大仁田が良寛の脳天を椅子で打ち抜く。その後はダブルブレーンバスターなど、大仁田、矢口のタッグチームによる息のあった巻き返の攻撃に圧倒され、良寛は大流血。最後は電流爆破バットで挟み討ちにされた良寛がマットに沈んだ。
試合終了後、大仁田、矢口の非道な様に堪忍袋の緒が切れたグレート小鹿がリングに乱入し、「やりたいようにやりやがって!ここをどこだと思ってるんだ!新潟プロレスでめちゃくちゃやりやがって。」と激昂。
すると大仁田はニヤリと笑い、「だったら小鹿さんよ、史上最高齢電流爆破、受けてみろよ!」と意表をつく挑戦を言い放ち、「あんたが一世風靡したカン・フー・リーなら、受けてみろ!」と小鹿を煽った。
試合後のコメントで大仁田は「特に危険とみなした行為以外、すべての反則が認められます、とリングアナが試合前に言っていたにもかかわらず、いちゃもん付けるとは何事だ。それだけ言うなら、貴方が出てこいよ。最高齢電流爆破、やろうじゃないか。逃げるなよ、グレート小鹿さんよ。」と鋭く言い捨てた。
11月の新潟大会で小鹿が電流爆破マッチのリングに上がると、81歳と6ヶ月での電流爆破のため、史上最高齢となる。最高齢電流爆破の実現はなるのか?グレート小鹿の身体が心配される。