ドリー・ファンク・ジュニアが弟テリーと大仁田のために電流爆破で戦う!フォーエバー!8.24川崎大会

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8月24日に富士通スタジアム川崎で予定されている、『テリー・ファンク1周忌追悼・大仁田厚デビュー50周年記念大会『川崎伝説2024』』(後援:川崎市)のメインイベントの対戦カードが、電流爆破で決定した。

2023年8月23日(日本時間8月24日)に逝去した、大仁田の兄貴分の故・テリー・ファンクさんの日本追悼メモリアルのため、兄ドリー・ファンク・ジュニアが来日し、この大会に参戦することは決定しているが、「ドリーがFMWEのリングに上がってくれるなら、電流爆破で」との大仁田の要望に、とうとうドリーが応えた。

弟子の西村修が「俺がドリーを守る」と、がん治療中の心身を奮い立たせての参戦表明を聞いたドリーは、「(西村の)気持ちは素直に嬉しい。会場は、電流爆破でかつて弟テリーとオオニタが戦った場所だと聞いた。大仁田が望むなら受けて立つよ。だけど、守られるんじゃなく、西村は俺が守るよ。」と話し、大仁田、西村、そして日本のプロレスファンに向けたメッセージ動画を送ってきた。

「私はやめない、フォーエバー!」

フロリダ州オカラのファンキングコンサバトリー内にあるリングから、ムチを振るうドリーの姿が映っていた。

「心底心配ですがドリーがやる気なら仕方ない。しかし、弟のテリー・ファンクがかつて戦った川崎で、大仁田さん相手に電流爆破をやることになるとは。運命ですね。」と苦渋の表情で話したのは、PWF会長ドリーの日本の代理人である大隅良雄PWF会長代理人。

かつて日本マット界でも一世を風靡し、間違いなく世界のプロレスのトップスターに君臨したザ・ファンクス。ドリー・ファンク・ジュニアの日本最後のリングは、8月24日富士通スタジアム川崎で、電流爆破形式となった。

ドリーと西村、テリーと大仁田の師弟愛。そしてザ・ファンクスの兄弟の絆。
それぞれの人間関係が交差するメインイベントになりそうだ。

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