大仁田厚が全日本プロレスを観戦!6人タッグ新王座ブラックめんそーれが大仁田へ「アジアのベルトもってんだろ?大森さんと俺に挑戦させてくれよ」
3月14日18時半より新宿FACEで開催された「#ajpwドリームパワーシリーズ2023」の第3試合6人タッグの試合後、急遽次のアジアタッグ選手権のカードが決まった。
同日昼間に行われたFMWE4月29日横浜鶴見青果市場大会の記者会見において、全日本プロレスの石川修司が現れ、FMWE初となる全日本プロレス所属選手の参戦が決まったばかりだが、その席で大仁田は、「今夜新宿FACE大会を、来てくれたお礼に観に行くよ」と口走った。リップサービスかと思われたが、大仁田は本当にチケットを買い正面から堂々と会場に現れた。
第3試合、全日本プロレス認定6人タッグ王座決定戦において、大森のカットインからめんそーれが試合を決め、大森隆男、ブラックめんそーれ、ATM組が王者となった。大人しく観戦する大仁田だったが、新チャンピオン誕生の後にマイクを持っためんそーれが、大仁田に絡んだ。
「6人タッグのベルトとったぞー!このベルトを取ったら俺はいいたと思ってた!プロレス界で邪道と言ったら大仁田厚。全日本プロレスでは、蛇の道で「蛇道」、俺のことだ。大仁田さん、あんた、アジアのベルトもってんだろ?大森さんと俺に挑戦させてくれよ」呼応して大仁田は有刺鉄線バットを手に、客席からリング下まで来ると、開口一番「おい、頭に被ってるそれ、なんだ?」とめんそーれのマスクに興味を示した。「おい、電流爆破受けるんだな?本当だな?」との大仁田の問いかけに、めんそーれは「なんだってやってやるよ!」と息巻いた。
タッグパートナーに名乗りをあげた大森は、「大仁田さん、取り敢えず今日はとっととお帰りください。そして俺たちがベルトを取る時までに、ベルトを磨いておいてくださいよ。」と冷静に話した。其の後リング下にめんそーれを呼び寄せた大仁田は、持参した有刺鉄線バットで腹を突くと、場外を引きずりまわし、最後は観客の持っていたペットボトルをぶちまけて、会場を後にした。大仁田は、「大森さん、めんそーれさんよ、八王子大会の5倍の火薬量で電流爆破を用意する。後悔するなよ。」と語った。